理系にゅーす

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1: 2017/04/19(水) 06:39:01.22 ID:CAP_USER
http://www.hazardlab.jp/contents/post_info/1/9/8/19847/mimizu.png
ゾウの牙のような白い筒から引っ張り出されたものは、体長1.5メートルの巨大ミミズだった!(Marvin Altamia)

長さ1.5メートルくらいの殻を持つミミズがフィリピン沖の浅瀬で発見された。
腐った卵のような悪臭を放つ泥水に生息する新種で、火山ガスの成分としても知られる硫化水素をエネルギーとするという謎に満ちた生態に注目が集まっている。

米ユタ大学やノースイースタン大学などの共同調査チームは17日、米国立科学アカデミー紀要に、「クフス・ポリアタミア」という新種のミミズを見つけたと発表した。
なんだ、ミミズかというなかれ。その長さはなんと1.5メートル。通常思い浮かべるミミズとは全く異なり、体の外側を筒状の殻が覆う姿は、まるでゾウの牙のようだ。

似たような姿を持つ生物に、漁師や船員の間ではよく知られている「フナクイムシ(船喰虫)」と呼ばれる貝の仲間がいる。
水中の木を食べて穴だらけにする性質があることから、中世の時代から木製の船は、底に鉛の板を張って、フナクイムシの被害を防ぐ工夫がされている。

しかし、フィリピン近海の遠浅の泥の中で見つかったクフス・ポリアタミアは、海の泥の中に潜り込み、泥から発する硫化水素を栄養分にしている。
エサを食べない代わりに、巨大ミミズのえらに住む微生物が硫化水素からエネルギー源を作り出し、それを栄養分にしているという。

続きはソースで

http://www.hazardlab.jp/contents/post_info/1/9/8/19847/138076_web.jpg
先端の二つに別れた吸管を泥の外にだす(Marvin Altamia)

http://www.hazardlab.jp/contents/post_info/1/9/8/19847/138078_web.jpg
白い殻ごと土中に埋まり、エラで栄養分を摂取する(ユタ大学/University of Utah)

http://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/1/9/19847.html

ダウンロード


引用元: 【生物】キモすぎ!1.5mの殻を持つ巨大ミミズ新種発見 栄養源は硫黄ガス?[04/19] [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2016/11/11(金) 22:34:13.02 ID:CAP_USER
カタツムリ
殻を振り回し敵撃退…北大研究員が初確認

殻を振り回し、敵を撃退するカタツムリがいることを、北海道大学農学研究院の森井悠太・学術研究員が確認し、11日の英科学誌「サイエンティフィック・リポーツ」(電子版)に発表した。
これまで沖縄県で同様の行動をする種が見られたとの記録はあるが、個体種の行動として実証研究で確認されたのは初めてという。

続きはソースで

▽引用元:毎日新聞 2016年11月11日 19時41分(最終更新 11月11日 20時39分)
2016年11月11日 19時41分(最終更新 11月11日 20時39分) 

※リンク先に動画あり

動画 
http://mainichi.jp/articles/20161112/k00/00m/040/048000c 

▽関連
Scientific Reports 6, Article?number:?35600 (2016)
doi:10.1038/srep35600
Parallel evolution of passive and active defence in land snails
http://www.nature.com/articles/srep35600
ダウンロード (1)


引用元: 【生物生態学】カタツムリ 殻を振り回し敵撃退 北大研究員が初確認©2ch.net

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1: 2016/07/31(日) 09:33:15.77 ID:CAP_USER
http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news0/photos/20160730204945_847568474.jpg
国際学会ポスター発表で、最優秀賞となった研究内容を載せたポスターを手にする吉村太郎さん=25日、福井市

福井大附属中出身の高校3年生、吉村太郎さん(17)=横浜市=が、マレーシアで開かれた国際軟体動物学会のポスター発表で最優秀賞を受賞した。

二枚貝の1種「エゾキンチャクガイ」の研究で、雌雄の殻の形状に差異が認められたことを報告。
二枚貝の殻は雌雄で違いがない、との定説に一石を投じる内容が高く評価された。
外国の専門誌への論文寄稿も提案され、「研究を進め論文化したい」と意気込んでいる。

同学会は貝類など軟体動物の研究者が集い、3年に1回開かれる。
ポスター発表は7月20、21日に現地のホテルで行われ、吉村さんが全文英語で説明した研究を含め88件の成果が紹介された。
吉村さんは現地を訪れ直接、各国の研究者らに解説した。

研究では、エゾキンチャクガイの雄雌計約130個を生息地の北海道から取り寄せ、殻の膨らみなどを計測。
この結果、雄は雌より殻に厚みがあり、雌は雄より殻の膨らみが大きい傾向を確認した。

形状の違いができた要因を「精巣よりも卵巣が大きいからではないか」と考察した。
雌は卵巣を成長させるのにエネルギーを使うため、殻は薄いまま。

「卵巣のための広いスペースを取ろうと膨らみが大きくなる」

と指摘する。これに対して雄は

「雌に比べてエネルギーを殻の成長に回せる」

外敵の攻撃に耐える強固な厚い殻を作る、と結論付けた。

続きはソースで

ダウンロード (2)


ソース元:
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/society/101218.html 


引用元: 【生物】二枚貝研究で17歳が定説に一石 国際学会で最優秀賞 論文化に意欲[07/31] [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2015/12/30(水) 14:00:06.92 ID:CAP_USER.net
時事ドットコム:卵抱く母親、最古級の化石=5億年前、エビに似た動物-カナダ・オンタリオ博物館
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2015123000175


 カナダ西部の約5億800万年前(カンブリア紀中期)の地層から発掘されたエビに似た節足動物の化石をよく調べた結果、頭部を覆うかぶとのような殻の下に卵のほか、卵からかえる途中の幼生が付着していたことが分かった。卵を抱いた母親の化石としては最古級とみられ、カナダ王立オンタリオ博物館の研究者らが30日までに米科学誌カレント・バイオロジー電子版に発表した。
 
化石の学名は「ワプティア・フィエルデンシス」で、全長75ミリ程度。現在は世界遺産に登録されているロッキー山脈の自然公園で約100年前に最初に発見され、その後多数の化石が採集された。

続きはソースで

image
(2015/12/30-10:34)

引用元: 【古生物学】卵抱く母親、最古級の化石=5億年前、エビに似た動物「ワプティア・フィエルデンシス」-カナダ・オンタリオ博物館

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1: 2015/05/02(土) 21:02:21.33 ID:???.net
「天使」クリオネが豹変、捕食の瞬間を公開 北海道
http://www.asahi.com/articles/ASH4S71VFH4SIIPE03S.html

画像
http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20150502001124_comm.jpg
クリオネの口から「バッカルコーン」が出てくる=北海道紋別市の道立オホーツク流氷科学センター、山本裕之撮影
http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20150502001123_comm.jpg
クリオネの口から「バッカルコーン」が出て、餌となる貝を食べ始めた=北海道紋別市の道立オホーツク流氷科学センター、山本裕之撮影
http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20150502001120_comm.jpg
写真下のクリオネの口から「バッカルコーン」が出て、餌となる貝を食べた=北海道紋別市の道立オホーツク流氷科学センター、山本裕之撮影
http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20150502001127_comm.jpg
クリオネの餌となる冷凍された貝をスポイトで落とす=北海道紋別市の道立オホーツク流氷科学センター、山本裕之撮影
http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20150502001128_comm.jpg
北海道紋別市の道立オホーツク流氷科学センターでは、「クリオネ」が多数飼育されている=山本裕之撮影


 水中を舞うように泳ぐ姿から「天使」にも例えられるクリオネ。その姿が悪魔に豹変(ひょうへん)する珍しい瞬間を北海道立オホーツク流氷科学センター(北海道紋別市)が連休中に公開する。

 クリオネは殻を持たない巻き貝の仲間で、毎冬流氷とともにオホーツク海沿岸にやってくる。頭の上が口で、ここから6本の触手(バッカルコーン)を出し、餌を捕まえて食べる。不気味な姿が悪魔とも呼ばれている。この捕食の様子を見せる。

続きはソースで

ダウンロード

引用元: 【生物】「天使」クリオネが悪魔に豹変、捕食の瞬間を公開 北海道

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1: 2015/03/06(金) 22:43:47.81 ID:???.net
掲載日:2015年3月5日
http://www.zaikei.co.jp/article/20150305/238880.html

 東京大学の佐野有司教授・堀真子特任研究員らによる研究グループは、化石シャコガイの殻に含まれるストロンチウムとカルシウムの比を解析することで、5000年前の日射量を抽出することに成功した。

ダウンロード (1)


 過去の日射量を調べることは、気候変動や生態系を知るために非常に重要である。しかし、日射量と気候は連動しているため、これら2つを分離して抽出するのは困難であった。

 今回の研究では、沖縄県石垣島でオオジャコの化石を採集し、二次元高分解能二次イオン質量分析計を用いて化石シャコガイの殻に含まれるストロンチウムとカルシウムの比を分析した。オオジャコの成長速度は年間数ミリメートルに及ぶので、2マイクロメートルの空間解像度で殻に含まれる微量な元素を分析すれば、2~3時間という間隔で推定することができる。

 分析の結果、殻に含まれるストロンチウム/カルシウム比は、成長速度が遅くなる夜間に上昇し、成長速度が早い日中に低下することが分かった。

続きはソースで

なお、この内容は「Scientific Reports」に掲載された。

<画像>
(a)オオジャコの殻の断面と殻から得られた年代値、
(b)試料に供した切片(分析箇所を実践と点線で示した)、
(c)ストロンチウムの濃度分布から得られた、日輪の様子。明るい緑色の細いバンドが濃度の高い層(夜間に成長した分)で、暗い青色の太いバンドが濃度の低い層(昼間に成長した分)を示す(東京大学と北海道大学の発表資料より)
http://www.zaikei.co.jp/files/general/2015030521093310big.jpg

<参照>
20150304|学術ニュース&トピックス|東京大学大気海洋研究所
http://www.aori.u-tokyo.ac.jp/research/news/2015/20150304.html

Middle Holocene daily light cycle reconstructed from the strontium/calcium ratios of a fossil giant clam shell
: Scientific Reports : Nature Publishing Group
http://www.nature.com/srep/2015/150304/srep08734/full/srep08734.html

引用元: 【分析化学】化石の殻を分析することで、5000年前の日射量を明らかに - 東大

化石の殻を分析することで、5000年前の日射量を明らかに - 東大の続きを読む

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