理系にゅーす

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気管支

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1: 2018/12/02(日) 22:12:24.43 ID:CAP_USER
汚れた空気が気管支などへ悪影響を与えることは知られていましたが、「知能を低下させる」可能性があることもわかりました。

The Impact of Exposure to Air Pollution on Cognitive Performance
(PDFファイル)http://www.pnas.org/content/pnas/suppl/2018/08/22/1809474115.DCSupplemental/pnas.1809474115.sapp.pdf

Air pollution linked to “huge” reduction in intelligence | UN Environment
https://www.unenvironment.org/news-and-stories/story/air-pollution-linked-huge-reduction-intelligence

北京大学とイエール大学の共同研究グループが、中国の162の地域に住む2万5000人以上の被験者を対象に、大気汚染が知能に与え得る影響を調査しました。研究では定期的に被験者に口述での言語能力や数学の試験から知能を測定した上で、被験者が住む地域の二酸化硫黄や二酸化窒素に加えて、10マイクロメートル未満の粒子状物質「PM10」の量を計測したデータと照らし合わせることで、大気汚染と知能低下の関係性を分析したとのこと。


その結果、汚れた空気への累積的にさらされることで認知能力が低下することがわかりました。男性と女性を比較したところ、男性の方がより大気汚染での知能低下のリスクが大きいことや、年少者ほど悪影響を受けるリスクが高いこともわかったそうです。研究に参加したシー・チェン教授は、「汚れた空気は教育レベルを1年分遅くする可能性がある」と述べています。

また、男女の格差は教育水準にもリンクしていることも判明しています。

続きはソースで

https://i.gzn.jp/img/2018/12/02/air-pollution-link-reduction-in-intelligence/a01_m.jpg

GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20181202-air-pollution-link-reduction-in-intelligence/
ダウンロード (2)


引用元: 【環境】〈PM10〉大気汚染は知能を低下させるという研究発表[12/02」

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1: 2018/12/12(水) 13:54:37.22 ID:CAP_USER
末期の心臓病によって集中治療室(ICU)に担ぎ込まれたアメリカの男性が、「気管支の形に固まった血の塊を吐き出す」という驚くべき症例が報告されました。

Cast of the Right Bronchial Tree | NEJM
https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMicm1806493

How a Huge Blood Clot Took the Shape of a Lung Passage - The Atlantic
https://www.theatlantic.com/health/archive/2018/12/bronchial-blood-clot/577480/

カリフォルニア大学サンフランシスコ校の外科医であるGeorg Wieselthaler氏は、重篤な心臓病を患っていた36歳の男性の治療に当たっていたとのこと。病気によって男性の心機能が非常に弱っていたため、Wieselthaler氏は男性の血液を体に送り出す心室補助ポンプに接続しました。この処置に使われるタイプの心室補助ポンプには、患者の体内で血液が凝固する危険性が高まってしまうという欠点があるそうです。Wieselthaler氏は「この心室補助ポンプを使用する患者には、血液を固まらせないために抗凝固剤を投与する必要があります」と語っています。

実際にWieselthaler氏は抗凝固剤を投与しましたが、血液が固まりにくくなるという作用にはデメリットもあります。人間の体は血が裂け目などが発生したことで血管外に流れ出すと、血液が凝固して裂け目を覆うようにかさぶたを作り、血液の流出がストップするようになっています。しかし抗凝固剤を投与されている人の場合、血液が固まらずに裂け目からどんどん血液が流れ出てしまうという危険性があります。

今回Wieselthaler氏が担当した患者も、肺の血管から血液が流れ出して気管支に入り込んでしまったそうです。はじめのうち、患者は数日にわたってせきをして小さな血の塊を吐いていました。ところが、ある日普段よりも長く激しいせきをしていた患者がとても巨大な血の塊を吐き出したとのこと。Wieselthaler氏らが慎重に折りたたまれていた血の塊を広げていったところ、なんと血の塊は気管支の形をしっかりと保持していたとWieselthaler氏は公表しています。
https://i.gzn.jp/img/2018/12/10/man-coughs-giant-blood-clot/01_m.jpg

続きはソースで

https://gigazine.net/news/20181210-man-coughs-giant-blood-clot/
ダウンロード


引用元: 【医学】〈画像〉せきをした男性が「気管支状に固まった巨大な血の塊」を吐き出す[12/10]

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1: 2018/03/23(金) 18:14:37.35 ID:CAP_USER
 東北大学の研究グループは3月23日、気管支ぜんそく(アレルギーぜんそく)の原因が「2型自然リンパ球」というリンパ球の活性化であることが明らかになったと発表した。
気管支ぜんそくを含むアレルギー疾患の新たな治療法開発につながる可能性があるという。

 これまでアレルギー疾患の治療で注目されていたのは、アレルギー反応の制御や他の免疫細胞の活性化に関係する免疫細胞「T細胞」だったが、研究グループはこの細胞の表面に現れる「GITR」というタンパク質が、2型自然リンパ球にも存在することを発見。GITRが2型自然リンパ球を活性化することを明らかにした。

2型自然リンパ球は、気管支ぜんそくが起きるときに最初に活性化する免疫細胞で、これが活性化しなければアレルギー反応は起こらないという。

続きはソースで

GITRとアレルギー細胞
http://image.itmedia.co.jp/news/articles/1803/23/nu_zensoku_01.jpg
GITR阻害物質の効果
http://image.itmedia.co.jp/news/articles/1803/23/nu_zensoku_02.jpg

関連リンク
アレルギー学会誌「Journal of Allergy and Clinical Immunology」
http://www.jacionline.org/article/S0091-6749(18)30213-6/abstract

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1803/23/news111.html
ダウンロード (2)


引用元: 【医学】東北大、気管支ぜんそく発症の原因を明らかに アレルギー疾患の新治療法開発へ[03/23]

東北大、気管支ぜんそく発症の原因を明らかに アレルギー疾患の新治療法開発への続きを読む

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1: そーきそばΦ ★ 2013/10/13(日) 10:59:03.04 ID:???0

 中東を中心に感染が広がる新型コロナウイルスによる「マーズ(MERS)」の感染を防ぐたんぱく質を、森本幾夫(ちかお)・順天堂大客員教授らのグループが見つけたと発表した。

 有効な治療に道を開く成果で、米ウイルス学専門誌(電子版)に掲載された。

 マーズは、2002~03年にアジアで流行した新型肺炎(重症急性呼吸器症候群=SARS)と同じコロナウイルスの一種で発症する。マーズウイルスは、人の気管支の粘膜細胞などにある受容体「CD26」に結合して感染する。

 森本客員教授らの研究グループは、CD26の表面の特定部位を認識して結合する6種類のたんぱく質を開発。これらを使って、人の細胞でどの部位からウイルスが感染するか調べた。その結果、そのうちの一つのたんぱく質が、ウイルスがCD26と結合するのをブロックし、感染をほぼ100%防ぐことがわかった。

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読売新聞 10月13日(日)10時52分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131013-00000250-yom-sci



【研究】新型コロナ防ぐたんぱく質発見…順大グループの続きを読む

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