理系にゅーす

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水蒸気

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1: 2015/05/08(金) 17:50:34.30 ID:???.net
箱根山、地下で何が 勢い増す噴気:朝日新聞デジタル
http://www.asahi.com/articles/ASH575JHYH57ULBJ010.html

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http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20150507004655_comm.jpg
箱根山の火山活動のイメージ
http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20150508000088_comm.jpg
噴火警戒レベルが出ている各地の火山


 日本有数の観光地にある箱根山で、連休中に噴火警戒レベルが引き上げられた。地震が多発し、噴気の勢いが強まった。気象庁が24時間態勢で監視する活火山で何が起きているのか。
活発に噴火が続く鹿児島県の桜島など、日本は警戒が必要な火山が少なくない。

 箱根山は約40万年前に火山活動を始めたと考えられている。約3千年前には火砕流の発生や溶岩ドームができる大噴火があり、芦ノ湖や大涌谷ができた。12~13世紀には大涌谷で水蒸気爆発がおき、火山ガスなど熱風が吹き付ける火砕サージが発生した。

 近年も小さな群発地震は数年に一度起きていて、短い時は1~2カ月、長い時は半年間続いていた。

 今回の群発地震は、大涌谷から噴出する水蒸気の勢いが増しているのが特徴だ。箱根山の観測をする神奈川県温泉地学研究所は、地下10キロ付近にたまっているマグマが熱水を地表に向かって押し上げているとみている。熱水を押し上げる圧力で地表に近い岩盤が割れて地震が起きた。山の傾きを測る傾斜計も山が膨張する方向に変化している。

 気象庁は5日夜の地震が深さ5キロと通常より深い場所で起きたことで、これまでとは違う活動が起きている可能性があるとして警戒レベルを2に上げた。

続きはソースで

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引用元: 【火山学/地震学】箱根山 地下からの熱供給が増し、水蒸気の量が増えた可能性 内部の圧力が高まり噴火につながる可能性も

箱根山 地下からの熱供給が増し、水蒸気の量が増えた可能性 内部の圧力が高まり噴火につながる可能性もの続きを読む

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1: 2015/04/14(火) 12:49:32.62 ID:???.net
土星の巨大嵐「大白斑」の謎を解明、米大学研究 (AFP=時事) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150414-00000006-jij_afp-sctch

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http://amd.c.yimg.jp/im_sigg1csTlzJLAwYV871jGMomlw---x600-y600-q90/amd/20150414-00000006-jij_afp-000-4-view.jpg
土星の「大白斑」(2010年12月24日撮影、2011年7月6日提供)。【翻訳編集】 AFPBB News


【AFP=時事】輪を持つガス状巨大惑星「土星」で20~30年に1度の周期で発生し、数か月間にわたって猛威を振るい続ける巨大な超大型嵐「大白斑」──この現象をめぐる謎を解明したとの研究論文が、13日の英科学誌「ネイチャー・ジオサイエンス(Nature Geoscience)」に発表された。大白斑は、地球の直径よりも大きいとされる。

30年に1度の土星の暴風雨「大白斑」(2011年)

 巨大嵐が伸ばす尾は、消失するまでに数十万キロに達する場合があり、中には土星を1周するほどの長さに及ぶものもある。

 内部で起きる稲光で白っぽく見えることから大白斑と名付けられたこの嵐は非常に巨大で、地球からも望遠鏡で観測できる。

 途方もない規模の巨大さによって天文学者らの注目を集めてきた大白斑は、過去150年間で6回観測されている。しかし、なぜこのように発生頻度が低いのかはこれまで謎だった。

 この謎について、米カリフォルニア工科大学(California Institute of Technology)のチェン・リ(Cheng Li)氏とアンドリュー・インガーソル(Andrew Ingersoll)氏の研究チームは、土星の大気中に含まれる水蒸気で、この驚くべき作用は説明できると発表した。

 研究チームの論文によると、土星の大気は地球と同様に、性質の異なる層で構成されており、通常、雲が形成される「外層」の密度は土星の中心へと至る「雲下層」よりも低い。水面に浮く油のように、低密度の外層が、水素やヘリウム、水などの分子が主成分の高密度の混合大気の上にのっている状態だ。

 土星の外層は、暴風雨を発生させるために必要なプロセスとなる「下部のより暖かい空気の上昇」「冷却」「凝縮」を妨げる。そのため、安定した大気の状態が長期にわたり継続・維持される。

 しかし非常に長い「嵐の前の静けさ」の間、外層大気は宇宙空間に熱を放射して徐々に気温が下がり、ついには下部の雲下層より密度が高い状態になる。これにより2層間の均衡は崩れ、下部に閉じ込められていた暖かい空気が外層へとあふれ出す。

 かき混ぜられた混合大気には、他の分子より重い水分子が含まれる。これが巨大嵐で雨として落ちることで、元の平衡状態が回復し、また静けさが戻る仕組みだという。

 リ氏は「惑星がどのくらいのペースで宇宙空間に熱を放射して冷却できるかによって時間スケールは決まる。土星は巨大な大気圏を持つので、冷却には数十年を要する」と電子メールで語った。

 研究チームは、地球の天気予報に用いられるものに似たシミュレーション・ソフトウェアを開発して自説を検証、土星周回探査機「カッシーニ(Cassini)」の観測データとシミュレーション結果との
比較を行った。【翻訳編集】 AFPBB News

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引用元: 【惑星科学】土星の巨大嵐「大白斑」の謎をシミュレーション 米大学研究

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1: 2015/03/18(水) 23:27:16.30 ID:???.net
準惑星ケレスの最新画像から、謎の明るい点の正体について、水が凍った氷とみられること、水蒸気のプルームを噴き出した可能性があることが示唆された。
この星が、「死の星」とはほど遠い存在であった可能性がある。

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画像は、現在この星に接近しているNASAの探査機ドーンが撮影したもので、米国テキサス州で開催されている月惑星科学会議で報告された。
「ケレスの地中の状況について手がかりを与えてくれるエキサイティングな発見」と科学者は言う。

ケレスの1日を通して、この明るい点の見え方は変化する。
「日中は明るくなりますが、夕暮れになるとずっと暗くなり、最後には完全に消えます」とドイツのマックス・プランク太陽系研究所のアンドレアス・ナテュース氏は言う。

この明るい点は最初、ハッブル宇宙望遠鏡でかすかに観測され、探査機ドーンでも観測されていた。
氷の水が含まれているのではと予想されてはいたが、これまでの画像ではよくわかっていなかった。

続きはソースで

【関連記事】
準惑星セレスに謎の光2つ、NASAが無人探査機「ドーン」撮影の画像を公開


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http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/031800003/ph_thumb.jpg
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/031800003/

引用元: 【宇宙】準惑星ケレス、謎の明るい点は水蒸気噴出か

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1: 2015/02/12(木) 18:39:46.86 ID:???*.net
 【AFP=時事】ポップコーンは大半の人にとって、映画を見ながら食べるスナック菓子に過ぎないかもしれないが、フランスの研究者チームにとって、それは解明されるのを待っている生体力学上の謎だった──。

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 理工系エリート養成機関の仏エコール・ポリテクニーク(Ecole Polytechnique)の航空技術者、エマニュエル・ヴィロ(Emmanuel Virot)氏とアレクサンドル・ポノマレンコ(Alexandre Ponomarenko)氏の研究チームは、ポップコーンがポンと飛び上がる理由に関する実験結果をまとめた異色の研究論文を、11日の英国王立協会(British RoyalSociety)学術誌「Journal of the Royal Society Interface」に発表した。

 研究チームは、トウモロコシの穀粒がはじけて中身が飛び出す際に何が起きるかを明らかにするために、毎秒2900フレームの録画が可能なカメラを利用した。

 実験の結果、温度が100度に達すると、穀粒内の水分の一部が水蒸気に変わり始め、約180度で圧力は海面気圧の10倍に等しい約1万ヘクトパスカルに到達した。

 圧力に耐えきれなくなった外殻がはじけて割れると、圧力が劇的に降下し、この作用で穀粒内のでんぷん質の中身が膨張して外に飛び出す。

 ヴィロ氏は「粒の大きさや形状に関係なく、臨界温度は約180度であることが分かった」と話す。

 割れた外殻から最初に飛び出すのは体肢のような形の構造体である「足」だ。これがフライパンの表面に接触し、熱を受けて圧縮され始める。

 圧縮が解放された足により、穀粒は数ミリから数センチのまで範囲の高さに跳ね上がり、水蒸気の突然の解放による「ポンという音」が発せられる。

 数ミリ秒後、内部から噴出する顆粒が膨張して、スポンジ状のフレークを形成する。

 外殻破裂からフレーク形成までの漸進的変化にかかる時間は、90ミリ秒(0.09秒)足らずだ。

 ポップコーンの跳躍は、単に閉じ込められたガスの爆風によるものではなく、熱力学と破壊力学の興味深い組み合わせに起因する現象なのだ。

「ポップコーン1粒は、ホウセンカなどの実がはじける植物と、人間などの筋肉で構成された動物との中間に位置づけられる特異な跳躍方法を有している」と研究チームは説明している。

AFP=時事 2月12日(木)16時16分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150212-00000033-jij_afp-sctch

引用元: 【科学】ポップコーンが跳ねる謎を物理学的に解明―仏研究チーム[02/12]

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1: 2015/02/06(金) 22:25:21.37 ID:???*.net
EconomicNews(エコノミックニュース)
http://economic.jp/?p=46240


 再生可能エネルギーは太陽光だけではなく、様々な方式がある。地熱もそのひとつ。その地熱を用いた地熱発電は、地熱によって発生した水蒸気を利用して発電機に連結された蒸気タービンを回すことによって電力を発生させる方式だ。火山国である日本では、その潜在的な能力が期待されている。

 独立行政法人 石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は30日、湯沢地熱による秋田県湯沢市(山葵沢地域及び秋ノ宮地域)における地熱発電事業について、債務保証対象事業として採択したと発表した。

 この事業は、発電規模(設備容量)として4万2000kWを見込んでおり、環境影響評価を必要とする1万kW以上の大規模地熱発電所としては、1996年11月に運転を開始した大分県の滝上発電所以来、20年ぶりの事業となる。
 
 湯沢地熱は秋田県湯沢市で発電規模(設備容量)4万2000 kWのダブルフラッシュ方式の地熱発電所の建設を決定した。建設資金の一部(262億5900万円)をみずほ銀行(主幹事)、三菱東京UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、秋田銀行および北都銀行から長期借入で調達し、JOGMECはこの借入の80%に対する債務を保証するもの。

 ダブルフラッシュ方式とは、生産井から得られた一次蒸気及び熱水を減圧することによって得られる二次蒸気により発電するシステム。国内では、大分県の八丁原発電所、北海道の森発電所北海道で採用されている。

続きはソースで

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(編集担当:慶尾六郎)

引用元: 【エネルギー】火山国日本の再エネは地熱が最有力? JOGMECが20年ぶりの債務保証を実施

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1: 2014/09/30(火) 08:38:55.55 ID:???0.net
御嶽(おんたけ)山の突然の噴火は、世界文化遺産である富士山の地元自治体や観光関係者にも大きな衝撃だった。
富士山は一七〇七年の宝永噴火以降、沈黙しているが、気象庁が二十四時間監視する四十七火山の一つ。
静岡、神奈川、山梨の三県は十月十九日に周辺の二十市町村で、住民が避難する合同防災訓練を行うが、噴火予知を前提としており、今回のような水蒸気爆発は想定していない。

◆「可能性低い」

静岡県は二十九日、臨時の連絡会議を開いて御嶽山噴火への対応状況などを協議。十月の富士山火山三県合同防災訓練は予定通り行うことを決めた。
岩田孝仁危機管理監は「住民と観光客、登山者の避難について徹底的に検証し、来年三月末に完成させる広域避難計画に反映させたい」と強調した。


県などによると、御嶽山は近年の火山活動で地中のマグマが山の直下数キロまで上昇し、水蒸気爆発を引き起こしたが、富士山のマグマは地下深くにあるとみられる。
地下水に熱が加わり水蒸気爆発する可能性は低いとみている。

広域避難計画は、気象庁が富士山噴火の予兆をつかんで警戒レベルを引き上げ、噴火前に避難などを始めるのが前提だ。
岩田管理監は「富士山のマグマが上昇を始めるなら、何らかの現象があると期待している」と説明する一方、「現実には噴火が非常に急激に起こることもあり得る。的確に情報を集め対応できる態勢をつくりたい」と述べた。

◆山小屋と観光関係者

富士山は夏山シーズン(七~九月)、毎年三十万人前後の登山者でにぎわう。静岡県側の山小屋経営者でつくる富士山頂上奥宮境内地使用者組合の宮崎善旦(よしかつ)組合長(富士宮市)は「山小屋の噴火時の備えや対応はこれまで議論されてこなかった」と明かす。
防災用にヘルメットを備えた山小屋もほとんどないという。

浅間山などにある避難用シェルターも富士山にはない。
宮崎組合長は「木造の山小屋では身を守るのに限界がある」と指摘する。「シェルター建設には景観との兼ね合いもある。防災用品も含め、どの程度の備えが必要なのか一から議論するしかない」と話した。

富士山東麓の小山(おやま)町観光協会の室伏勝事務局長は「火山がある自治体として、とても人ごとに思えない」と、御嶽山の突然の噴火と犠牲者の多さに驚く。
「地元の観光業者は常に噴火への不安は抱えている。準備は絶対必要なので、小まめに情報を提供してほしい」と、気象庁や自治体に注文をつけた。

◆噴火事例あり 安全対策必要

富士山周辺の自治体など六十八機関でつくる「富士山火山防災対策協議会」の委員を務める、静岡大の小山真人教授(火山学)は「今回のような水蒸気爆発は前兆現象を捉えるのが難しい。
富士山でも山頂に水蒸気爆発でできたとみられる穴があり、事例は少ないが、過去に起きた可能性がある」と指摘する。

登山者への安全対策として、ヘルメット着用の義務化や登山前の登録制度の導入などを提案。
「現状では登山前に登山届を出さない人は多く、人的被害の把握が難しい。活火山の中でも浮き石が多く急峻(きゅうしゅん)な富士山では、噴石の被害は大きくなるので、ヘルメット着用は有効だ」と話した。

◆現在は予測難しい

静岡地方気象台の井上秀行火山防災官は、今回の御嶽山で起きた水蒸気噴火が静岡県内の活火山で起きる可能性について「地下水がマグマの熱で膨張するのが原因で、どの活火山でも起こり得る」という。

静岡県に関わる活火山は富士山と伊豆東部火山群の二つ。
いずれの活火山も気象庁が二十四時間態勢で監視しており、これまでに火山活動につながる異常は観測されていない。
一方で、今回のような水蒸気噴火の場合、明瞭な前兆現象が出るとは限らず、「噴火を的確に予測することは現在の予測レベルでは難しい」と話した。


http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20140930/CK2014093002000098.html

引用元: 【国内】300年沈黙 富士山は大丈夫か

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