1: 2017/08/11(金) 19:15:48.44 ID:CAP_USER
遺伝子操作がこれまでなかったほど進んだブタをつくり出し、人間の臓器移植のドナー不足に対応できる可能性に米研究チームが一歩近づいた。10日付の米科学誌「サイエンス」で論文が発表された。
研究者らは37頭のブタで、DNA配列の一部を改変する「ゲノム編集」によってDNAに組み込まれた危険なウイルスの不活性化に成功した。
内在ウイルスは、将来ブタの臓器をヒトに移植する上で大きな障害の一つだった。
米バイオ企業「イージェネシス」の研究チームは、ブタの臓器がヒトの体で受け入れられるようにするには依然として大きな課題が残っていると認めた。
しかし専門家たちは、今回の研究成果が期待でき、また興奮するような前進だと評価した。
研究はブタの皮膚細胞を使って開始された。まずブタのゲノム情報に組み込まれた25のブタ内在性レトロウイルス(PERV)を特定した。
ヒトとブタの細胞を混在させると、これらのレトロウイルスがヒトに感染することが実験で明らかにされている。
しかし、研究者たちは、ゲノム編集の新技術「Crispr(クリスパー)」を使って25のPERVを除去した。
その上で、クローン技術を使い、改変されたDNAをブタの卵子に入れ、胚をつくり出した。
続きはソースで
ジェイムズ・ギャラガー健康科学担当記者、BBCニュース
(英語記事 GM pigs take step to being organ donors)
http://www.bbc.com/japanese/40896226
研究者らは37頭のブタで、DNA配列の一部を改変する「ゲノム編集」によってDNAに組み込まれた危険なウイルスの不活性化に成功した。
内在ウイルスは、将来ブタの臓器をヒトに移植する上で大きな障害の一つだった。
米バイオ企業「イージェネシス」の研究チームは、ブタの臓器がヒトの体で受け入れられるようにするには依然として大きな課題が残っていると認めた。
しかし専門家たちは、今回の研究成果が期待でき、また興奮するような前進だと評価した。
研究はブタの皮膚細胞を使って開始された。まずブタのゲノム情報に組み込まれた25のブタ内在性レトロウイルス(PERV)を特定した。
ヒトとブタの細胞を混在させると、これらのレトロウイルスがヒトに感染することが実験で明らかにされている。
しかし、研究者たちは、ゲノム編集の新技術「Crispr(クリスパー)」を使って25のPERVを除去した。
その上で、クローン技術を使い、改変されたDNAをブタの卵子に入れ、胚をつくり出した。
続きはソースで
ジェイムズ・ギャラガー健康科学担当記者、BBCニュース
(英語記事 GM pigs take step to being organ donors)
http://www.bbc.com/japanese/40896226
引用元: ・【臓器移植研究】ブタ臓器のヒト移植に一歩近づく 遺伝子操作で内在ウイルス不活性化 [無断転載禁止]©2ch.net
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