理系にゅーす

理系に関する情報を発信! 理系とあるものの文系理系関係なく気になったものを紹介します!

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 2015/03/17(火) 20:02:22.01 ID:???.net
※ソース GIZMODO
http://www.gizmodo.jp/2015/03/post_16716.html

画像
先日話題になった「光の粒子と波の二重性を初めて同時に捉えた画像」に「それは違うぞ!」と米国物理学協会が待ったをかけました。
http://www.gizmodo.jp/images/2015/03/150309light_wave%2Bparticle.jpg
 同協会ニュース通信「インサイド・サイエンス」のBen Steinディレクター曰く、ここでわれわれが目にしている画像は光子(光の粒子)の集合体を捉えたものであり、あるものは粒子として動き、またあるものは波動として動く、それを同時に撮っただけなんだそうな。

 量子物理学(宇宙が複数あるっていう多元宇宙論、粒子が一度に2つの場所に存在する理論など、常人の理解を超越する学問をやってる分野)では、宇宙のあらゆる物体は最も基礎的レベルにおいて2つの性質を併せ持つと考えられています。
光も環境に応じて粒子と波、いずれかの特徴を帯びます。

 その片方を捉えた画像はあるんだけど、光子が一度に両方の特性を帯びるシーンを捉えた物理学者はいませんでした。それで大いに話題になったんですが、別にひとつの光子(光の粒子)が粒子と波の一人二役をやってるシーンではなかったのです。
以下はSteinさんの説明。 
 今回研究班は波を、幅がナノメートル(1メートルの10億分の1)単位の超細い「ナノワイヤ」に閉じ込めた。波は定常波、つまりギターの弦を弾いた
ときみたいに、定位置に留まったまま山と谷に上下動するタイプの波だ。

 厳密に言うと、これもニュースの見出しにあるような光の波動ではない。
実際にはワイヤ上で踊る光の波動と、ワイヤ表面を滑るように進む電磁波(ワイヤ沿いに荷電粒子が移動することで生まれる)のハイブリッドで、このふたつがヒップのところで繋がってるみたいな状態。俗に「表面プラズモンポラリトン」と呼ばれるもので、Wikipediaにも解説がある。

続きはソースで

ダウンロード

source: Inside Science(satomi)


【関連記事】
【すごい!】世界で初めて「光」の粒子と波の性質を同時に撮影することに成功

 

引用元: 【量子物理】「光の粒子と波の二重性を初めて捉えた画像」は誤報。米学会指摘

【悲報】「光の粒子と波の二重性を初めて捉えた画像」は誤報。米学会指摘の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 2015/02/20(金) 00:19:11.25 ID:???.net
掲載日:2015年2月19日
http://www.47news.jp/CN/201502/CN2015021901000869.html

1


 ごみとして海に流れ込んだ後、紫外線や波により5ミリ以下の大きさに砕かれた微細なプラスチックが、多量に東京湾に浮遊しているとの調査結果を、東京農工大の高田秀重教授(環境化学)が19日までにまとめた。

 これらは「マイクロプラスチック」と呼ばれ、最近、食物連鎖を通して生態系全体に及ぼす悪影響が懸念されている。
高田教授は「魚介類も餌と間違えてのみ込んでいる可能性がある。ただちに健康被害があるわけではないが、プラスチック生産量は増加傾向にあり、廃棄物の管理強化が求められる」と話した。

 プラスチックは、レジ袋やペットボトルのふたに利用されるものが多かった。

<画像>
東京農工大の高田秀重教授らが2013年に東京湾で採取したマイクロプラスチック
http://img.47news.jp/PN/201502/PN2015021901000894.-.-.CI0003.jpg

<参照>
【研究課題データ】プラスチックによる海洋汚染の歴史と進行速度の柱状堆積物を用いた解析(KAKEN) - 日本の研究.com
https://research-er.jp/projects/view/298652

KAKEN - 高田 秀重(70187970)
https://kaken.nii.ac.jp/d/r/70187970.ja.html

引用元: 【環境】東京湾に微細プラスチック 食物連鎖で生態系に影響も

東京湾に微細プラスチック 食物連鎖で生態系に影響もの続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 2014/08/23(土) 08:52:43.65 ID:???.net
波のサイズや周波数を調整することで、水面に浮かんだ物体を引き寄せたり遠ざけたり、あるいは水面に静止させたりする技術が開発された。

オーストラリア国立大学の研究チームが、水面で作用する「トラクタービーム」(SF映画に登場する「物体を引き寄せる光線」)を開発した。
「光のトラクタービーム」で粒子を動かす近年の研究成果にヒントを得たというこの技術は、波を発生させる装置を使って物体を操作するもので、チームは水槽に浮かべたピンポン球で実験を行っている。
「われわれは、水に浮かんでいる物体を操作して、波が来るほうへ動かしたり、波と同じ方向へ動かしたり、または流れの中で静止させることに成功した」と、今回のプロジェクトを率いたホースト・パンズマン博士は述べる。

波のサイズと周波数を調整することで、「ほぼどんな形の表面流もつくり出す」ことが可能だという。
現時点では、水に浮かんだピンポン玉の動きを制御するのに用いられているが、研究チームによると、この技術を用いて発生させた複雑な3次元の波は、たとえば流出した油を集めたり、船舶を動かしたり、漂流物を除去したりといった用途への応用が考えられるという。

操作の方法は、ピンポン球を特定の方向に動かすのに必要な波のサイズと周波数を計算するという、いたってシンプルなものだ。
粒子追跡システム(高速動画カメラと拡散光イメージング)を用いたところ、水面に流れが生成されてピンポン球を動かしていることが確認された。

続きはソースで

この技術を説明した論文2本は、「arXiv」(PDFファイル)と『Nature Physics』誌に発表された。

http://wired.jp/2014/08/21/wave-tractor-beam/
https://www.youtube.com/watch?v=ZUYCkHWgVss



Nature Physics
Generation and reversal of surface flows by propagating waves
http://www.nature.com/nphys/journal/vaop/ncurrent/full/nphys3041.html

引用元: 【物理】水面に浮かんだ物体を波で自在に操作する「トラクタービーム」を開発、豪研究チーム

【スゴイ!】水面に浮かんだ物体を波で自在に操作する「トラクタービーム」を開発の続きを読む

このページのトップヘ