理系にゅーす

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煙草

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1: 2019/03/30(土) 13:47:37.72 ID:CAP_USER
理化学研究所の鎌谷洋一郎チームリーダーらは、日本人約16万人の遺伝情報を解析し、たばこへの依存のしやすさと本人の遺伝的な特徴に相関があることを明らかにした。欧米の先行研究で報告されていない、日本人特有の遺伝的な特徴が分かった。依存のしやすさに合わせて禁煙の方法を変えれば、より効果的な禁煙治療が可能になる。


依存のしやすさに合わせて禁煙の方法を変えれば、より効果的な禁煙治療が可能になる
人のゲノム(全遺伝情報)の配列はほとんど共通しているが、一人ひとりわずかに違いがある。鎌谷チームリーダーらは、こうした個人ごとの配列の違いと、喫煙の有無や1日あたりの喫煙本数の多さといった喫煙習慣がどう関連しているかを解析した。

すると、たばこをよく吸う人に共通してみられる配列の違いがゲノム全体で9カ所みつかった。

続きはソースで

日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO42904090W9A320C1X90000/
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引用元: 【医学】日本人のたばこ依存、遺伝と相関 理研が解析[03/26]

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1: 2019/03/10(日) 12:15:07.38 ID:CAP_USER
(CNN) 10代のニコチン中毒に関する私たちの知識の大半は、紙巻きたばこから来ている。しかし専門家の間では、電子たばこ吸引にまつわる技術や化学反応により、全く別種の脅威が生じる可能性が指摘されている。

ボストン小児病院のシャロン・レビー医師は、「子どもによる電子たばこの使用は様相が全く異なる」と説明。「ニコチンの送達方法や送達量など、あらゆる変化が重要だ」と話す。

レビー氏のプログラムに参加する電子たばこ常用者の子どもたちは、従来の紙巻きたばこの使用者や大人では滅多に見られない精神症状を呈している。一例を挙げれば、不安が募って集中できない、といった具合だ。

そんな中、多くの高校では電子たばこ吸引が広がっており、米食品医薬品局(FDA)が対策に乗り出す事態に発展した。

電子たばこを巡っては当初、大人の喫煙者にとって害が少ない代替品になるかもしれないと盛んに宣伝されていた。だが、専門家はむしろ若者への影響が大きいと指摘する。背景には電子たばこでのニコチン送達の方法や、子どもの脳の配線と発達の仕方、ガジェット特有の魅力といった要因が絡み合っている。

■10代での流行は「予想できた問題」

専門家によると、高濃度の液体ニコチンが入ったカートリッジ1個には、紙巻きたばこ1箱と同量のニコチンが含まれている。

続きはソースで

https://www.cnn.co.jp/storage/2019/02/13/a3f816a033f912fa2bc277c5186bcb02/t/768/432/d/young-people-vapiing-stock-super-169.jpg
https://www.cnn.co.jp/fringe/35132614.html
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引用元: 【医学】電子たばこ吸引、10代にとって危険な理由[03/09]

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1: 2019/01/04(金) 14:30:13.62 ID:CAP_USER
 がんが高齢者に発症しやすい仕組みの一端が解明できたと、京都大や東京大などの研究チームが発表した。多くの正常な組織でがんに関連した遺伝子の変異が起きており、こうした変異は年齢とともに増え、酒やたばこの影響も受けていた。論文は3日、英科学誌ネイチャーに掲載された。
 がんは日本人の死因のトップでその割合は急増し、がん発症者の7割を65歳以上が占める。だが、なぜ高齢者ががんになりやすいかはよく分かっていない。
 研究チームは、食道がん患者92人と健康な人42人の食道上皮の正常な組織から試料を採取し、最新の技術で遺伝子を解析。

続きはソースで

(2019/01/03-07:10)

時事ドットコム
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019010300146&g=soc
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引用元: 【医学】加齢によるがん化の仕組み解明=酒・たばこも促進-京大など[01/03]

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1: 2018/09/10(月) 16:16:01.02 ID:CAP_USER
廃棄プラスチックが川や海を流れ、微小な「マイクロプラスチック」となり海洋汚染に大きく影響しています。こういった状況を解決すべく台湾では使い捨てストローやビニール袋の使用が段階的に禁止されており、他にもスターバックスが2020年までにプラスチック製のストローを廃止すると発表しています。しかし、実際にはプラスチック製ストローは海洋廃棄物の0.02%しか占めておらず、タバコ(紙巻タバコ)の方が大きな影響を与えていると報告されています。

Plastic straw ban? Cigarette butts are the single greatest source of ocean trash
https://www.nbcnews.com/news/us-news/plastic-straw-ban-cigarette-butts-are-single-greatest-source-ocean-n903661

世界中で毎年作られているタバコの総数は5兆6000億本で、その3分の2(約3兆7000億本)は無責任に投棄されています。そのタバコの大部分がフィルターにセルロースアセテートと呼ばれるプラスチックを使用しており、これを自然界で分解するには10年以上の年月がかかるとのこと。

セルロースアセテートでできたフィルターはタバコが体にもたらす悪影響を少しでも緩和するために1990年代半ばに発明されたものです。しかし、サンディエゴ州立大学の公衆衛生学科で教授を務めるトーマス・ノボトニー氏は、「フィルターには健康上のメリットが一切ないことは明らかです。フィルターは単なるマーケティングツールで、これがあることで多くの人が心理的に喫煙しやすくなる、というだけのものです」と語っています。また、ノボトニー氏はタバコのフィルターこそがプラスチック廃棄物の主要なものであり、「これを許可し続けることができないということは明白」と、一刻も早くタバコのフィルターに何らかの規制をかけるべきだと訴えています。

1986年以来海水浴場の清掃活動を支援してきたオーシャンコンサーバンシーによると、タバコの吸い殻は32年連続で世界の浜辺で最も多く集められたゴミだそうです。これは浜辺で収集されたゴミの約3分の1を占めており、過去32年間での総数は約6000万本にものぼるそうです。タバコのフィルターには自然界で分解されづらいプラスチックが使用されているため、これが使い捨てストローなどよりも海洋汚染に影響を及ぼしていることは明らかです。

もちろん浜辺に直接タバコの吸い殻を捨てる人もいますが、多くの場合は排水溝や河川などに捨てられたものが海まで流れることとなります。そんなポイ捨てされたタバコの吸い殻はフィルター部分が徐々に細かなマイクロプラスチックへと分解されていきます。このマイクロプラスチックが海の生物に大きな影響をもたらしており、大西洋・中深海水層に生息する魚の約4分の3の胃袋からマイクロプラスチックが検出されたことも発表されています。

汚染物質「マイクロプラスチック」が大西洋・中深海水層の73%の魚の胃に入っていた - GIGAZINE

なお、ポイ捨てされたタバコの吸い殻にはプラスチックのほかにも合成繊維や何百種類もの化学物質が含まれているとのことで、ノボトニー氏はどのような種類のタバコの吸い殻が、土壌・河川・海などに潜んでいるかを研究したいと考えているそうです。

タバコメーカーはタバコによる健康への影響を懸念する声を解消するため、20世紀半ばにフィルターの使用に関する調査を行っています。しかし、この研究ではフィルターを使用してもタバコによる発がん性物質を適切に制御することはできない、と示唆されていました。その後、スタンフォード大学の科学技術史研究科の卒業生であるブラッドフォード・ハリス氏が同じくタバコのフィルターに関する調査を行っており、フィルターが人体に悪影響を及ぼす物質を減らすような役割はできていない、と指摘しています。

また、タバコメーカーはポイ捨て問題に取り組むために、ポータブル灰皿を配布するキャンペーンを行ったり、「ビーチにあなたの吸い殻を残さないで」という看板を沿岸都市の30箇所に設置したりと、さまざまな施策を行っています。最近ではアメリカンスピリットを製造するサンタフェナチュラルタバコがフィルターのリサイクル活動に取り組んだり、携帯灰皿を年間で400万個も配布するなど、積極的なキャンペーンを行っています。

しかし、こういったキャンペーンは本質的な問題の解決にはなんら影響を与えていない、と専門家たちは指摘しています。つまり、タバコのイメージ改善にはつながっても、タバコのポイ捨て問題を解決することにはつながっていないというわけです。

続きはソースで

https://i.gzn.jp/img/2018/09/04/cigarette-butts-worse-plastic-straws/pawel.jpg

GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20180904-cigarette-butts-worse-plastic-straws/
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引用元: 【環境】海洋汚染で本当に脅威となっているのはプラスチックではなく「タバコのフィルター」[09/04]

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1: 2018/08/25(土) 13:35:47.17 ID:CAP_USER
加熱式タバコが広く利用されてから時間が経っていないので、健康への影響はまだはっきりとわかっていない。最近、アイコスを吸うことで肝臓の機能を損なう危険性が示唆されるという論文が出た。

■複雑なタバコ関連遺伝子の作用

 現在までタバコを吸うことに関係した323の遺伝子が発見されているが(※1)、喫煙関連以外の遺伝子の作用と同様、これらの遺伝子が複雑に関与し合って喫煙者や受動喫煙者の身体に多種多様な影響を及ぼす。また、タバコに含まれる物質は後天的に遺伝子を変えるため、それらがどう作用し、どんな病気を引き起こすか予想はさらに難しくなる(※2)。

 タバコに含まれる有害物質には、これだけなら健康に害はないという境目がないため、どれだけ少量でも病気になるリスクが生じる(※3)。健康への害の低減をうたっているアイコスやプルーム・テックなどの加熱式タバコでもそれは同じだ。

 ただ、加熱式タバコが広く利用されるようになってから、それほど時間が経っていないため、健康にどれだけの害があるか、まだよくわかっていない。タバコ会社は健康への害が低いことをキャッチフレーズにし、あるいはそれを暗にほのめかしながら拡販を続けている。

 アイコスを販売しているフィリップ・モリス・インターナショナル(PMI)は、潤沢な資金を背景にこれまで健康への影響についての多くの研究論文を出し、また研究者に資金提供をし、それらをまとめて公的機関に製品の販売申請をしてきた(※4)。一方、タバコの害に懸念を示す研究者の側が、加熱式タバコについての評価研究に出遅れた感は否めない。

 情報の非対称性が著しい中、タバコ会社からではない加熱式タバコについての研究が少しずつ出てき始めている。

 例えば、2018年1月に英国の医学雑誌『BMJ』の「Tobacco Control」オンライン版には、加熱式タバコ(Heat-not-burn)からニコチンの中毒作用を強化する発がん性物質のアセトアルデヒド、毒性のあるホルムアルデヒド、日本では劇物指定となっているアクリロニトリル、発がん性が疑われるN'-ニトロソノルニコチン(NNN)、強い発がん性のある4-(メチルニトロソアミノ)-1-(3-ピリジル)-1-ブタノン(NNK)などが出ているとする論文が発表された(※5)。

■肝機能障害を引き起こす危険性

 最近、同じ「Tobacco Control」オンライン版にアイコスを使用することで肝機能障害が起きる危険性があるという論文(※6)が出た。米国のカリフォルニア大学サンフランシスコ校の研究グループによる実験動物のラットを使った研究で、アイコスを90日間吸わせたメスの群で肝機能の異常を示す目安である血中ALT(Alanine Aminotransferase、アラニンアミノ基転移酵素)値と肝臓の相対重量、肝細胞の空洞化が短期間で有意に高くなったという。

184匹のラット(メス92匹)を、Sham(疑似、プラセボ、通常の空気)群、アイコス群、紙巻きタバコ(3R4F、ケンタッキー大学の推奨タバコ)群に分け、90日間、これらの煙にさらし、ALT値、肝臓の相対重量、肝細胞の空洞化(Hepatocellular Vacuolisation)を比較した。ALT値はオスメスで高くなったが、メスで有意な差が出たという。Via:Lauren Chun, et al., "Possible hepatotoxicity of IQOS." Tobacco Control, 2018

 過去にはPMIの資金提供による研究データで同様の結果が出ているものもあるが(※4-1)、PMIは血液のバイオマーカーでALT値に関するデータをあまり出していない。ALTは肝臓の細胞に多く分布されるため、肝細胞が壊れたり肝機能障害が起きるとALTが血液中に出てきて濃度が上がる。また、肝臓に異常が出ると相対的な重量が増加することも知られている。

 これはラットによる実験であり人間への影響はわからないが、同研究グループはアイコスからは従来の紙巻きタバコで出ていたものと異なった物質が発生し、予期しない健康への害が生じる危険性があると警告する。

続きはソースで

https://rpr.c.yimg.jp/im_siggkghPMITy.NyEObA7HHYGeg---x799-n1/amd/20180822-00094046-roupeiro-001-9-view.jpg

Y!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/byline/ishidamasahiko/20180822-00094046/
ダウンロード (1)


引用元: 【医療】加熱式タバコ「アイコス」に肝臓の機能を損なう危険性?[08/22]

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1: 2018/08/16(木) 15:11:04.00 ID:CAP_USER
電子たばこが免疫細胞を破壊し、これまで考えられてきたよりも有害かもしれないことが、最新の研究で示唆された。

研究チームは、電子たばこの蒸気が肺にある重要な免疫細胞の活動を止め、肺の炎症を加速させることを発見した。

研究員らは、「電子たばこは安全だという広く知られている意見への警鐘だ」と話している。

しかしイングランド公衆衛生庁(PHE)は、電子たばこは通常のたばこよりも害が少なく、禁煙手段として使うことをためらってはいけないと話した。

英バーミンガム大学のデイビッド・シケット教授が率いた実験研究は、学術誌「ソラックス」のオンライン版に掲載された。

これまでは、吸引される前の電子たばこの「リキッド」の含有化学物質に研究が集中していた。

一方この研究では、ラボ内で電子たばこの吸引プロセスを再現し、8人の非喫煙者から提供された肺細胞のサンプルを使った。

その結果、電子たばこの蒸気が炎症を引き起こし、肺から有害とみられるほこりやバクテリア、アレルギー物質などを取り除く肺胞マクロファージを機能不全にしていたことが分かった。

続きはソースで

(英語記事 E-cigarettes 'more harmful than we think')
https://www.bbc.com/news/health-45170756

https://ichef.bbci.co.uk/news/320/cpsprodpb/17E99/production/_102954979_vaping_gettyimages-472391596.jpg

BBCニュース
https://www.bbc.com/japanese/45192735
ダウンロード (3)


引用元: 電子たばこが免疫細胞を破壊する可能性、英研究で明らかに[08/16]

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