1: 2016/03/16(水) 06:01:54.84 ID:CAP_USER*.net
【衝撃】ガン治療の革命的な特効薬ニボルマブ / 高額すぎて年間3500万円の医療費 → 総額の95%以上を国民が負担 5%以下の自己負担で使用可能
ガン治療の特効薬として期待されている、革命的な薬「ニボルマブ」(オプジーボ)。
いままでの抗ガン薬と異なる「まったく新しい作用」でガン治療にアプローチする薬で、日本赤十字社医療センター化学療法科部長の國頭英夫氏も、その可能性に対して大きな期待を寄せているようだ。
・約3500万円もの医療費が必要
ガンで亡くなる人が多い日本において、「ニボルマブ」の登場は医療に革命的をもたらすと言っても過言ではないだろう。
しかし、ひとつだけ大きな問題が生まれている。あまりにも薬価が高額すぎるのだ。
保険を無視して定価で計算した場合、「ニボルマブ」を1年間使用すると約3500万円もの医療費が必要となる。
・5%以下の自己負担で使用可能
3500万円……。とんでもなく巨額だ。いくらガン治療の特効薬とはいえ、それだけの費用を払える人はほとんどいまい。
しかし、日本には国民健康保険や社会保険などの保険制度と、高額療養費制度がある。
その制度を使用することにより、3500万円の5%以下の自己負担で「ニボルマブ」が使用できるという。
・効果が期待できるガン治療ならば
3500万円の5%ということは、単純計算で年間175万円の自己負担で「ニボルマブ」が使用できることになる。
國頭氏によると、実質の負担額は130万円ほどだという。
もともとが3500万円という金額を考えれば、130~175万円でも高額なのは間違いない。
しかし、それで効果が期待できるガン治療をすることができるならば、その「ニボルマブ」を治療薬の選択として選ぶ医師や患者は多くなるだろう。
・残額は国民が負担する
しかし、忘れてはならないのが「3500万円の95%はだれが負担するの?」という点だ。
皆さんご存じのとおり、健康保険や高額療養費制度から出される医療費は、国民が負担することになる。
國頭氏は「年間3500万円×3人のトータル1億円を超すコスト」と語っている。
以下は、医学書院に掲載された、國頭氏のコメントである。
・國頭英夫氏のコメント
「総額を考えると、事の大きさに愕然とします。日本の非小細胞肺がん患者を年間10万人と推定します。
早期がんなどを除き,ニボルマブの対象になる人は5万人程度はいるでしょう。
皆に1年間投与すれば,その合計額は1兆7500億円です。
現在の日本の医療費は約40兆円で、薬剤費は約10兆円ですよ?
もとがこれだけのところにいきなり年間2兆円弱の負担が増すなんて、どう考えたって無理がある」
続きはソースで
画像:
http://buzz-plus.com/wp-content/uploads/2016/03/nivolumab.jpg
http://i.imgur.com/yx73ALr.jpg
バズプラス 2016.03.16
http://buzz-plus.com/article/2016/03/16/nivolumab/
ガン治療の特効薬として期待されている、革命的な薬「ニボルマブ」(オプジーボ)。
いままでの抗ガン薬と異なる「まったく新しい作用」でガン治療にアプローチする薬で、日本赤十字社医療センター化学療法科部長の國頭英夫氏も、その可能性に対して大きな期待を寄せているようだ。
・約3500万円もの医療費が必要
ガンで亡くなる人が多い日本において、「ニボルマブ」の登場は医療に革命的をもたらすと言っても過言ではないだろう。
しかし、ひとつだけ大きな問題が生まれている。あまりにも薬価が高額すぎるのだ。
保険を無視して定価で計算した場合、「ニボルマブ」を1年間使用すると約3500万円もの医療費が必要となる。
・5%以下の自己負担で使用可能
3500万円……。とんでもなく巨額だ。いくらガン治療の特効薬とはいえ、それだけの費用を払える人はほとんどいまい。
しかし、日本には国民健康保険や社会保険などの保険制度と、高額療養費制度がある。
その制度を使用することにより、3500万円の5%以下の自己負担で「ニボルマブ」が使用できるという。
・効果が期待できるガン治療ならば
3500万円の5%ということは、単純計算で年間175万円の自己負担で「ニボルマブ」が使用できることになる。
國頭氏によると、実質の負担額は130万円ほどだという。
もともとが3500万円という金額を考えれば、130~175万円でも高額なのは間違いない。
しかし、それで効果が期待できるガン治療をすることができるならば、その「ニボルマブ」を治療薬の選択として選ぶ医師や患者は多くなるだろう。
・残額は国民が負担する
しかし、忘れてはならないのが「3500万円の95%はだれが負担するの?」という点だ。
皆さんご存じのとおり、健康保険や高額療養費制度から出される医療費は、国民が負担することになる。
國頭氏は「年間3500万円×3人のトータル1億円を超すコスト」と語っている。
以下は、医学書院に掲載された、國頭氏のコメントである。
・國頭英夫氏のコメント
「総額を考えると、事の大きさに愕然とします。日本の非小細胞肺がん患者を年間10万人と推定します。
早期がんなどを除き,ニボルマブの対象になる人は5万人程度はいるでしょう。
皆に1年間投与すれば,その合計額は1兆7500億円です。
現在の日本の医療費は約40兆円で、薬剤費は約10兆円ですよ?
もとがこれだけのところにいきなり年間2兆円弱の負担が増すなんて、どう考えたって無理がある」
続きはソースで
画像:
http://buzz-plus.com/wp-content/uploads/2016/03/nivolumab.jpg
http://i.imgur.com/yx73ALr.jpg
バズプラス 2016.03.16
http://buzz-plus.com/article/2016/03/16/nivolumab/
引用元: ・【医療】ガン治療の革命的な特効薬特効薬ニボルマブ、高額すぎて年間3500万円 ⇒ 自己負担5%以下でも130万円
ガン治療の革命的な特効薬特効薬ニボルマブ、高額すぎて年間3500万円 ⇒ 自己負担5%以下でも130万円の続きを読む