理系にゅーす

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1: 2017/11/04(土) 14:48:23.98 ID:CAP_USER
人間の脳波を読み解くことで、映像を見て感じた内容を、1万個の単語(名詞、動詞、形容詞)で言語化する技術を開発したと、NICT脳情報通信融合研究センターが11月1日に発表した。形容詞に対応したことで、物への“印象”も分かるという。
発話や筆談が難しい人が頭の中で考えただけでコミュニケーションできるなど、応用が期待できる。

関連ソース画像
http://image.itmedia.co.jp/news/articles/1711/01/kf_nict_01.jpg

 研究グループは、1万個の単語を“点”とみなし、例えば「犬」と「猫」は近く、「猫」と「建物」は遠く――というように、意味な近さ・遠さを位置関係で表した「言語特徴空間」を作成した。

 その上で
(1)約2時間の映像を見た被験者がシーンごとに書いた説明文を1万個の単語に言い換え、言語特徴空間に描き入れたもの・・・

続きはソースで

画像:約2時間の映像を見た被験者の説明文(B)、別の被験者にも同じ映像を見せて計測した脳波データ(A)を対応させた
http://image.itmedia.co.jp/news/articles/1711/01/kf_nict_02.jpg

画像:新たに計測した脳波でも、意味が近しい単語を推定できるように
http://image.itmedia.co.jp/news/articles/1711/01/kf_nict_03.jpg

ITmedia NEWS
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1711/01/news153.html
ダウンロード


引用元: 【神経科学】映像を見て感じた内容を言語化、脳波で推定

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1: 2017/10/24(火) 06:36:57.68 ID:CAP_USER9
iPS細胞使って不整脈の特徴再現 新治療薬開発に期待
2017年10月24日00時18分
http://www.asahi.com/articles/ASKBR5H50KBRPLBJ005.html

 iPS細胞を使って心臓の立体組織を作り、不整脈の複雑な特徴を再現することに、京都大と滋賀医大などの研究グループが成功した。京都大iPS細胞研究所が23日発表した。新しい治療薬の開発などに役立つと期待される。

 京都大の山下潤教授(幹細胞生物学)らの研究グループは、ヒトのiPS細胞から心筋細胞と、細胞同士のつなぎ役となる間葉系細胞の2種類を作製。これらを混ぜて培養、心臓の立体組織(直径8ミリ、厚さ50~80マイクロメートル)を作った。

続きはソースで

(西川迅)
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引用元: 【医療】iPS細胞使って不整脈の特徴再現 新治療薬開発に期待

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1: 2017/10/21(土) 01:18:53.72 ID:CAP_USER
南海トラフで発生する地震の大きさをコントロールする断層の特徴を発見
?断層形状を正確に調べて防災へ貢献(地震・津波の大きさを推定)?

九州大学大学院 工学研究院地球資源システム工学部門/カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所(I2CNER)の辻健 教授、東京海洋大学の鶴哲郎 教授、木村学 特任教授、デルフト工科大学の湊翔平 研究員、西オーストラリア大学の亀井理映 助教らの研究グループは、2016年4月1日に三重県沖の南海トラフで発生した地震(マグニチュード6)が、1944年の巨大地震「東南海地震」(マグニチュード8.1)の断層面の内側で発生したにもかかわらず、巨大な地震にはならなかった原因を地震断層の形状などから明らかにしました。
 
研究グループは、地震探査と呼ばれる手法を用いて、2016年三重県沖地震で動いた地震断層の3次元形状や周辺の岩石を、初めて詳細に明らかにしました。その結果、2016年の地震の断層は、柔らかい堆積岩から硬い玄武岩(海洋性地殻)に移る場所に位置すること、また三重県沿岸に発達する古い地質帯の海側に沿って地震が発生したことが分かりました(図参照)。つまり2016年の地震で動いた領域(上図の赤丸部分)は、断層の特徴(形状・岩石)が大きく変わる場所であることが明らかになりました。

続きはソースで

▽引用元:九州大学 公開日:2017.10.17
http://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/183
images


引用元: 【地球科学】南海トラフで発生する地震の大きさをコントロールする断層の特徴を発見/九州大

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1: 2017/10/09(月) 00:30:10.66 ID:CAP_USER
陸上植物の祖先の特徴をもつ苔類ゼニゴケの全ゲノム構造を解明
2017年10月 6日 09:00 | プレスリリース , メディア掲載 , 受賞・成果等 , 研究成果

京都大学生命科学研究科 河内孝之教授らの研究グループは、豪・モナシュ大学(ジョン L. ボウマン教授)、近畿大学(大和勝幸教授)、神戸大学(石崎公庸准教授)、情報・システム研究機構 国立遺伝学研究所(中村保一教授)、基礎生物学研究所(上田貴志教授)、東北大学(経塚淳子教授)をはじめとする国内外39の大学・研究機関と共同で、ゼニゴケの全ゲノム構造を解明しました。

イネやアブラナなどの被子植物からコケ植物まで、全ての陸上植物は藻類から進化し、約5億年前に水中から陸上へと進出しました。コケ植物の一種である苔類は、陸上進出後の最も早い時期に他の種から分かれて独自に進化した植物の系統の1つであり、陸上植物の祖先の特徴を保っています。このことから、苔類を用いた研究により、全ての陸上植物に共通する重要な分子メカニズムとその進化を解明することが可能になると期待されます。ゼニゴケは苔類の代表的な種の1つであり、15世紀以来、個体発生・生理・遺伝の様式について詳細な観察が行われてきました。近年、ゲノム編集技術 をはじめとする様々な遺伝子機能解析の手法が確立され、分子メカニズムの研究が容易な植物として改めて注目されるようになりました。

今回の研究でゼニゴケの全ゲノムの塩基配列が判明し、構造が明らかになりました。その結果、ゼニゴケは他の植物種に比べて、植物の発生過程・生理機能の制御に関わる遺伝子の重複 が非常に少ないこと、ゼニゴケが陸上植物の基本的な分子メカニズムの祖先型を持つことなどがわかりました。本研究により、ゼニゴケは、植物の基本的な分子メカニズムを研究するための新たな「モデル植物」として確立され、今後の研究により新しい育種技術などへの応用につながることが期待されます。

本研究成果は10月5日、Cellオンライン版に掲載されます。

ダウンロード


▽引用元:東北大学 2017年10月 6日 09:00
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/2017/10/press20171005-01.html
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/newimg/pressimg/press20171005_01.jpg

引用元: 【遺伝情報】陸上植物の祖先の特徴をもつ苔類ゼニゴケの全ゲノム構造を解明/京都大・東北大他

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1: 2017/09/06(水) 20:01:03.40 ID:CAP_USER
編集委員・瀬川茂子2017年9月6日19時11分
 遺伝の法則の「優性」「劣性」は使いません――。誤解や偏見につながりかねなかったり、分かりにくかったりする用語を、日本遺伝学会が改訂した。用語集としてまとめ、今月中旬、一般向けに発行する。

 メンデルの遺伝学の訳語として使われてきた「優性」「劣性」は、遺伝子の特徴の現れやすさを示すにすぎないが、優れている、劣っているという語感があり、誤解されやすい。
「劣性遺伝病」と診断された人はマイナスイメージを抱き、不安になりがちだ。

続きはソースで

(編集委員・瀬川茂子)
http://www.asahi.com/articles/ASK963JY5K96PLZU001.html
ダウンロード (1)


引用元: 【用語】 遺伝の「優性」「劣性」使うのやめます 学会が用語改訂[09/06] [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2017/07/27(木) 22:23:29.24 ID:CAP_USER
新種の光合成をやめた植物を石垣島で発見
2017/07/25理学研究科
研究ニュース

神戸大学大学院理学研究科の末次健司特命講師らの研究グループは、沖縄県の石垣島でホンゴウソウ科の菌従属栄養植物の新種を発見し、「オモトソウ」と命名しました。
本研究成果は、7月25日に、国際誌「Phytotaxa」にオンライン掲載されました。

研究の背景
 
植物を定義づける重要な形質として「葉緑素をもち、光合成を行う」ことが挙げられます。しかし、植物の中には、光合成をやめてキノコやカビの菌糸を根に取り込み、それを消化して生育するものが存在します。
このような植物は、菌従属栄養植物と呼ばれます。菌従属栄養植物は光合成を行わないため、花期と果実期のわずかな期間しか地上に姿を現しません。
また、花期が短くサイズも小さいものが多いため、見つけることが非常に困難です。
日本は、植物の戸籍調べが世界でも最も進んでいる地域であり、新種の植物の発見は、年に数件しかありません。
その中で菌従属栄養植物は例外的であり、正確な分布情報が解明されていない植物群といえます。
そこで末次健司特命講師は、共同研究者らと、日本国内における菌従属栄養植物の分布の調査と、その分類体系の整理に取り組んでいます。

研究の内容
 
研究の一環として、2016年10月に、末次氏の共同研究者である西岡龍樹氏 (京都大学農学部学部生) は、石垣島の於茂登岳の周辺で、未知の菌従属栄養植物を発見しました。知らせを受けた末次氏が形態的特徴を精査した結果、この植物は、ホンゴウソウ科のホンゴウソウに近縁であるものの、雄花の先端の球状の突起を3つもつホンゴウソウに対し、6つの球状の突起を持つ点でホンゴウソウと異なっていることがわかりました。
そこで、発見場所の地名を冠して、「オモトソウ Sciaphila sugimotoi Suetsugu & T. Nishioka」と命名しました。
学名の「sugimotoi」は、形態の精査に重要な役割を果たした追加の標本を採取してくださった杉本嵩臣氏 (九州大学生物資源環境科学府大学院生) に敬意を表して名前を織り込んだものです。
このオモトソウは、地上部の高さは5~10cm程度で、紫色の直径2mmほどの花をつけます。

続きはソースで

▽引用元:神戸大学 2017/07/25理学研究科 研究ニュース
http://www.kobe-u.ac.jp/research_at_kobe/NEWS/news/2017_07_25_01.html

図1.石垣島で初めて発見された植物「オモトソウ」 撮影 杉本嵩臣
http://www.kobe-u.ac.jp/images/research_at_kobe/news/2017_07_25_01-1.jpg
ダウンロード (1)


引用元: 【植物】新種の光合成をやめた植物を石垣島で発見 「オモトソウ」と命名/神戸大©2ch.net

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