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1: 2015/11/05(木) 12:32:53.16 ID:???.net
<相手の表情>「顔を読む」能力 身に着くのは3歳半ごろ (毎日新聞) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151105-00000000-mai-sctch


 京都大大学院教育学研究科の明和政子教授(発達科学)らのグループは、ヒトが相手の表情を見て何を考えているか推論する「顔を読む」能力が生後3歳半ごろに身に着けられると発表した。
研究成果は5日、米科学誌「プロスワン」(電子版)に掲載された。

 ヒトが乳児期から相手の表情をよく見ることは分かっていたが、大人と同様に顔から心理状態を読み取る能力がいつごろ身に着くかは不明だった。

 言葉を通じて相手の心理を推論する能力は4歳~4歳半で獲得されると過去の研究で判明しており、グループは視覚を通じた推論能力はもう少し早い段階で身に着くと推定。▽20代の成人(15人)▽3歳半児(16人)▽12カ月児(16人)▽チンパンジー(6頭)--にそれぞれ映像を見せ、登場人物の表情を目で追う時間を比較した。

 映像は(1)コップにジュースを注ぐ行為(予測通りの行為)(2)机の上に注ぐ行為(予測と違う行為)--の2種類。成人では、注いだ直後に登場人物の表情を見る時間が(2)の方が(1)よりも長かった。3歳半児の場合も、時間差は小さいものの同様の傾向が見られたという。一方、12カ月児やチンパンジーはこうした傾向は見られなかった。

 ジュースを机にこぼす予測外の行為の直後に表情への注目が高まることについて、明和教授は「行為者の心の状態を文脈に応じて意識的に推論し、理解しようとしているため」と分析。ヒトは顔の表情から相手の考えを読み取る能力を生後3、4年かけて獲得していくと考えられると結論づけた。

 今回の分析方法は、相手の心の状態を文脈に応じて推論することが難しい発達障害の人の認知能力を探ることにも生かせるという。【川瀬慎一朗】

 
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引用元: 【心理学】<相手の表情>「顔を読む」能力 身に着くのは3歳半ごろ

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1: 2015/09/19(土) 21:46:58.45 ID:???*.net
 人間とはなんとすぐれた生きものだろう。この言葉には誰もが強く同意するに違いない。他の生物と比べてみれば、人間という存在は明らかに際立っている。

 だが、先日、原始的な特徴と現代的な特徴をあわせもつヒト属の新種ホ◯・ナレディが発見された。
もちろん、ホ◯・ナレディは人間(ホ◯・サピエンス)ではないけれど、実際のところ、類人猿のみならず動物全体の中でホ◯・サピエンスを唯一無二のものとしているのは何なのだろう。そして、私たちの祖先は、その「何か」をいつどのように獲得したのだろうか。(参考記事:「小顔のヒト属新種ホ◯・ナレディを発見、南ア」)

 過去100年で、おびただしい数の学説が出されている。中には、人類の進化についてだけでなく、提唱者の生きた時代を物語る説もある。12の主な仮説を紹介しつつ、この機会に考えてみたい。

続きはソースで

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http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/091700262/
【関連記事】
小顔のヒト属新種ホモ・ナレディを発見、南ア 1500以上の化石、ヒトとアウストラロピテクスの特徴をあわせもつ



引用元: 【社会】 ヒトはなぜ人間に進化した? 12の仮説とその変遷[ナショナルジオグラフィック]2015/09/18

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1: 2015/09/22(火) 17:47:45.22 ID:???.net
「人為的」重金属汚染、最古の痕跡発見 研究 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
http://www.afpbb.com/articles/-/3060953?ctm_campaign=sp_cate_b

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http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/4/7/500x400/img_4743ba110e010ea76a611f251c3bb82c281426.jpg


【9月22日 AFP】石器時代初期に人間の活動によって引き起こされた重金属汚染の最古の痕跡が、スペインと英国領ジブラルタル(Gibraltar)にある洞窟で発見された。政府当局が21日、発表した。

 英科学誌ネイチャー(Nature)系オンライン科学誌「サイエンティフィック・リポーツ(Scientific Reports)」に発表された研究結果は、先史時代の人間が、たき火、煙、灰などによる高濃度の重金属で汚染された洞窟に居住していたことを示している。このことは、環境汚染に対する耐性獲得の一因となった可能性があるという。

 高濃度の銅、鉛、ニッケル、亜鉛などの重金属類が発見されたのは、スペイン南端の小さな英自治領ジブラルタルにあるゴーラム洞窟(Gorham's Cave)。この洞窟では、保存状態が良好なネアンデルタール(Neanderthal)人の炉跡が見つかっている。発見をめぐり、ジブラルタル自治政府は「これは、人的活動に起因する重金属汚染の、知られている限りで最古の証拠だ」との声明を発表した。

 論文によると、重金属汚染の痕跡はこの他にも、たき火に由来するものがジブラルタルのバンガード洞窟(Vanguard Cave)で、方鉛鉱の使用に関連するものがスペイン南部エル・ピルレホ(El Pirulejo)で、それぞれ発見されたという。

続きはソースで

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(c)AFP

引用元: 【環境考古学】「人為的」重金属汚染、最古の痕跡発見

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1: 2015/07/14(火) 09:52:40.58 ID:???.net
国際物理五輪で金1銀2銅2 日本代表全員にメダル
引用元:47NEWS 2015/07/12 17:55配信記事
http://www.47news.jp/CN/201507/CN2015071201001278.html

ダウンロード (2)


文部科学省は12日、世界の高校生らが参加してインドで開かれた「国際物理オリンピック」で、日本代表5人のうち、1人が金、2人が銀、2人が銅メダルを獲得したと発表した。

金は東大寺学園高(奈良)1年の渡辺明大さん(16)。
銀は灘高(兵庫)3年の加集秀春さん(17)と大阪星光学院高(大阪)2年の吉田智治さん(16)。
銅は灘高1年の上田朔さん(16)と東京都立小石川中等教育学校6年の高橋拓豊さん(17)だった。

続きはソースで

引用元: 【教育】「国際物理オリンピック」 日本代表全員にメダル 金1銀2銅2

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1: 2015/06/02(火) 22:50:55.50 ID:???.net
動物の新しい特徴が進化する仕組みを解明 -ショウジョウバエのcis制御領域の獲得によるwingless発現領域の獲得- — 京都大学
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/research_results/2015/150602_1.html

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http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/research_results/2015/images/150602_1/02.jpg
図: ミズタマショウジョウバエでは、新しく獲得されたエンハンサーにより、winglessの発現部位が増加している。


概要

 生物が、進化の過程でそれまでになかった性質を獲得する仕組みについては不明な点が多く残されています。近年、ゲノム情報(生物の全遺伝情報)が多く解読された結果、発生システムの根幹をなす遺伝子は極めて良く保存されていることがわかってきました。一方で、生物は多様な形態や性質を持っています。この不一致は、どのように説明されるべきでしょうか? 1975年、キングとウィルソンはヒトとチンパンジーの遺伝子配列を比較し、両者が極めて良く似ていることを示しました。ヒトとチンパンジーが形態や行動などの点において大きく異なっていることに触れ、遺伝子配列が非常に似かよっている以上、制御領域の違いによる発現領域や強度の違いが、ヒトとチンパンジーの違いをもたらしているのではないかとの仮説を提唱しました。

 この仮説を検証するため、ショウジョウバエ2種(キイロショウジョウバエとミズタマショウジョウバエ)の遺伝情報を比較しました。この2種では、形作りに重要な役割を持つwingless遺伝子の発現領域が異なっていることがわかっています。ミズタマショウジョウバエでは、翅に水玉模様があり、wingless遺伝子がこの模様を誘導しています。

続きはソースで

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引用元: 【遺伝学】動物の新しい特徴が進化する仕組みを解明 ショウジョウバエのcis制御領域の獲得によるwingless発現領域の獲得 京都大学

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1: 2015/04/22(水) 23:34:23.66 ID:???*.net
要旨

理化学研究所(理研)倉谷形態進化研究室の倉谷滋主任研究員、武智正樹元研究員、東京大学大学院医学系研究科の栗原裕基教授、北沢太郎元大学院生らの共同研究グループ※は、マウスとニワトリの胚発生において同じ遺伝子の働きを抑える実験を行い、進化の中で哺乳類系統[1]と爬虫(はちゅう)類-鳥類系統[2]がそれぞれ独自の発生メカニズムにより鼓膜を獲得したことの発生学的証拠を発見しました。

陸上脊椎動物は、空気中の音を聴くために、鼓膜[3]と中耳骨[4]を顎(がく)関節の近くに進化させてきました。中耳骨は、哺乳類では3個、爬虫類と鳥類では1個あります。これらの骨は化石にも残ることから、その進化の歴史をたどることができ、哺乳類の祖先で顎とその支持装置を構成していた骨が次第に中耳の骨へと変化していった様子が明らかになっています。しかし、どのようなきっかけで、哺乳類系統が爬虫類-鳥類系統よりも多くの中耳骨を持つようになったのかは不明でした。また、鼓膜のような軟組織は化石には残らないため、鼓膜がいつ獲得されたのかは分かっていませんでした。

共同研究グループは、胚発生時に顎の前駆組織を下顎へ分化させる遺伝子の働きを抑える操作を行い、下顎の位置にも上顎の骨が発生するようなマウスとニワトリを作り出しました。マウスでは遺伝子ノックアウト技術[5]を使い、ニワトリでは発生中の胚に薬剤を投与して得たもので、骨格の形態に対してまったく同じ効果が出ることが確認できました。

続きはソースで

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本研究は、英国のオンライン科学雑誌『Nature Communications』(4月22日付け)に掲載されます。
※共同研究グループ

理化学研究所 倉谷形態進化研究室
主任研究員 倉谷 滋 (くらたに しげる)
元研究員 武智 正樹 (たけち まさき)(現 東京医科歯科大学 大学院医歯学総合研究科 分子発生学分野 テニュアトラック助教)

東京大学 大学院医学系研究科 分子細胞生物学専攻 生化学・分子生物学講座
教授 栗原 裕基 (くりはら ひろき)
元大学院生 北沢 太郎 (きたざわ たろう)(現 日本学術振興会特別研究員 PD 疾患生命工学センター 動物資源学部門)

http://www.riken.jp/pr/press/2015/20150422_2/

引用元: 【科学】哺乳類と爬虫類-鳥類は、独自に鼓膜を獲得-2億年以上前の進化の痕跡を発生学実験で明らかに-

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