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王国

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1: 2018/04/12(木) 19:46:41.36 ID:CAP_USER
 謎に包まれていた古代の黄金財宝「カランボロの財宝」の起源が、化学分析によって解き明かされ、学術誌「Journal of Archaeological Science」に発表された。

 カランボロの財宝は1958年、スペインのセビリア近郊で建築作業員によって発見された、2700年前のものとされる金の装飾品群。発見されるやいなや、古代王国タルセッソスの遺物ではないかとする推測と議論が一気に飛び交った。

 タルセッソスは、現在のスペイン南部で紀元前9世紀から紀元前6世紀にかけて栄えた王国で、裕福かつ先進的な文化を持っていたことが、複数の文献に記されている。
その豊かさと、2500年ほど前に歴史の表舞台から「姿を消した」という事実から、タルテッソスは伝説の島アトランティスなのではないかとする見方もあった。

 一方、財宝はフェニキア人によってもたらされたという意見もある。
フェニキア人は地中海東岸を拠点に海上交易で栄えたセム系の民族で、紀元前8世紀、地中海西部に達し、現在のスペイン南西部カディスに港を開いた。(参考記事:「古代フェニキア人のDNA、現代人にも」)

「カランボロの財宝は、フェニキア人によって東方から持ち込まれたと考える人もいます」と語るのは、セビリア考古学博物館館長で今回の論文の執筆者でもあるアナ・ナバロ氏だ。
「今回の分析で、金はスペインの鉱山で採掘されたものであることがわかりました」

■豪華な装飾品、金は地元産

 カランボロの財宝は21個の金細工からなる。複雑な彫刻を施したペンダントや胸飾り、豪華なブレスレットなどだ。考古学者らは、これらの財宝が埋められたのは紀元前6世紀だが、実際に作られたのは紀元前8世紀頃ではないかと考えている。
ナバロ氏は、スペインでこのように贅沢な当時の装飾品が見つかった例はないと言う。

続きはソースで

関連ソース画像
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/c/041200081/ph_02.jpg
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/c/041200081/ph_thumb.jpg
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/c/041200081/ph_03.jpg

ナショナルジオグラフィック日本版サイト
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/c/041200081/
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引用元: 【古代文明】2700年前の謎の黄金財宝、起源を解明アトランティスとの関連は?古代王国タルセッソスの財宝とされた装飾品、素材を分析した

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1: 2015/03/06(金) 14:25:35.96 ID:???.net
掲載日:2015年3月5日
http://nationalgeographic.jp/nng/article/20150304/437917/

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一部が人間で一部がジャガーの姿をした石の彫像。ホンジュラスの密林奥深くに眠る遺跡では、この他数多くの出土品が見つかった。(PHOTOGRAPH BY DAVE YODER, NATIONAL GEOGRAPHIC)
http://nationalgeographic.jp/nng/article/20150304/437917/ph_thumb.jpg

 ホンジュラスの密林へ分け入った探検隊が、失われた文明の遺跡を発見したという驚くべき報告を携えて 戻ってきた。この地域には昔から「猿神王国」あるいは「シウダー・ブランカ(白い街)」という古代文明にまつわる伝説が存在し、その遺跡がどこかに眠っているといわれてきた。探検隊はその場所を確かめるために、人里離れた未開のジャングルへと足を踏み入れた。

 発見された遺跡は今からおよそ1000年前に栄え、その後滅びた文明のものと思われる。考古学者らは、広大な広場、土塁、丘、土でできたピラミッド跡を測量、地図を作成し、今年2月に調査結果を持ち帰った。古代に街が棄てられて以来誰にも手を付けられず、そのまま残されていた石の彫像物の数々も発見された。

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モスキティアの遺跡調査へ向かう探検隊を護衛するホンジュラス軍の兵士たち。
(PHOTOGRAPH BY DAVE YODER, NATIONAL GEOGRAPHIC)
http://nationalgeographic.jp/nng/article/20150304/437917/02.jpg

 この近くで有名な古代文明といえばマヤ文明だが、今回新たに見つかった文明についてはほとんど研究がなされていない。
今まで存在が全く知られていなかったため、名前すら持たない。

 コロラド州立大学の考古学者でメソアメリカ専門のクリストファー・フィッシャー氏は、手つかずで荒らされた形跡が全くない状態で見つかることは「きわめて珍しい」と語る。

 ピラミッドの足元で見つかった52体の石の彫像は、地中から頭を出した状態で、捧げ物として用いられていたのでは
ないかとフィッシャー氏は考えている。その中には、メタテと呼ばれる儀式用の台座石や、蛇、コンドル、動物の形に精密な彫刻を施した箱などがあった。他にも多くの遺物が地中に埋まっていると見られており、さらにその下には墓が眠っている可能性もある。


次ページ:伝説はスペイン征服時代からあった
http://nationalgeographic.jp/nng/article/20150304/437917/index2.shtml

次ページ:「街」どころの規模ではない
http://nationalgeographic.jp/nng/article/20150304/437917/index3.shtml

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<参照>
Lost City Discovered in the Honduran Rain Forest
http://news-beta.nationalgeographic.com/2015/03/150302-honduras-lost-city-monkey-god-maya-ancient-archaeology/

引用元: 【考古学】謎の古代文明の遺跡を中米で複数発見、マヤとは別 ホンジュラスに伝わるスペイン征服時代からの伝説の文明か

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