理系にゅーす

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1: 2019/01/29(火) 18:15:24.01 ID:CAP_USER
■土星と環との「共鳴」から自転の周期を計算、最新研究

土星を取り巻く繊細な環。美しいのはもちろんだが、魅力はそれだけではない。信じられないような科学的な事実も打ち明けてくれるのだ。

 このほど天体物理学の学術誌「The Astrophysical Journal」に、環に生じる波を利用して、土星の1日の長さを解明した論文が発表された。論文によると、土星の1日は10時間33分38秒であるという。科学者たちはこれまで、土星の1日の長さがわからないことを何十年も歯がゆく思っていた。

 これは重要な発見だ。「太陽系のどの惑星についても、1日の長さは根本となる特性ですから」と、NASAの土星探査機カッシーニのミッションに参加していた米アイオワ大学の物理学者ビル・カース氏は言う。惑星の1日の長さを知ることは、その重力場や内部構造を解釈するのに役立つ。

「自転の測定が困難な惑星は土星だけです」と言うのは、SETI研究所の上級研究員マシュー・ティスカレーノ氏だ。地球のような岩石惑星なら、表面の特徴を追跡すれば自転速度がわかる。また、木星、天王星、海王星はガス惑星だが、自転軸に対して傾いた磁場を持ち、自転とともにそれがふらつくため、それを利用して自転速度を計算できる。

 対して、土星は非協力的だ。まず、土星はガス惑星なので、追跡できるような表面の特徴はない。また、複数の観測により、土星の磁軸は回転軸とほぼ完全に一致していて、自転による磁場の変化が検出不可能なほど小さいことが確認されている。


土星を取り巻く環はどのようにして形成されたのだろうか? 土星の衛星は何個あるのだろうか? かつてクリスチャン・ホイヘンスやジョヴァンニ・カッシーニも観察した巨大なガス惑星のすばらしい画像の数々を紹介する。(解説は英語です)

■太陽系のドラムセット

 この難問を解く方法はなかなか見つからなかったが、米カリフォルニア大学サンタクルーズ校で天文学と天体物理学を学ぶ大学院生のクリストファー・マ◯コビッチ氏らの研究チームが名案を思いついた。

 氷と塵からできた土星の環は、静かな場所ではない。土星のまわりを回る衛星が近くを通り過ぎるときには、その引力により大小の波が立つ。環の波は、土星の深部にある物質が振動するときも生じる。質量の移動により、土星の重力場に変化が生じれば、環に及ぼす引力も変化するからだ。

 これは、ドラムセットのスネアドラムが、ほかの楽器に共鳴して音を立てる現象に少し似ている。

https://cdn-natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/012800062/01.jpg

続きはソースで

ナショナルジオグラフィック日本版サイト
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/012800062/
ダウンロード (2)


引用元: 【天文学】土星の1日の長さが判明、太陽系で唯一謎だった 環との「共鳴」から自転の周期を計算[01/28]

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1: 2018/12/20(木) 16:51:49.55 ID:CAP_USER
(CNN) 土星を取り巻く大きな環は、あと1億年もたたないうちに消滅してしまうかもしれない――。米航空宇宙局(NASA)の研究チームがこのほど、探査機「カッシーニ」の観測などをもとに、そんな説を発表した。

土星の環は主に水と氷でできている。NASAの観測によると、この環は土星の重力によって分解されつつあり、「環の雨」となって土星の表面に降り注いでいるという。

土星の環から降り注ぐ雨は、オリンピック用のプールが30分でいっぱいになるほどの量に相当すると研究チームは推測。それだけでもあと3億年で環が消滅する計算だが、それに加えてカッシーニが環から土星の赤道に降り注ぐ物質を測定した結果・・・

続きはソースで

https://amd.c.yimg.jp/im_siggoz_iTJkuc5KLUE5Iy_Qiqg---x400-y225-q90-exp3h-pril/amd/20181219-35130347-cnn-000-3-view.jpg
https://www.cnn.co.jp/fringe/35130347.html
ダウンロード (5)


引用元: 【宇宙】土星の環、1億年足らずで消滅か NASA研究[12/19]

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1: 2017/12/28(木) 17:39:20.96 ID:CAP_USER
土星を彩る環は、従来考えられていた「45億年前の太陽系初期に形成された」という説を大きく覆し、ほんの2億年前にできた可能性がある--2017年9月に最後の科学観測「グランドフィナーレ」を行って観測を終了したNASAの土星探査機「カッシーニ」の成果からそうした説が浮上した。
12月11~15日に開催されたアメリカ地球物理学連合(AGU)の秋季大会で発表され、『サイエンス』誌が報じた。
土星には7つの環があり、内側から順にD、C、B、A、F、G、Eとアルファベットの名がつけられている。
この環の中で主要な部分を占める「Bリング」と呼ばれる部分は、全体で大きな質量を持つと考えられ、それだけの環の材料を供給できるのは、45億年前の太陽系初期に数多く存在した微惑星だとされてきた。
あるいは、40億年前に「後期重爆撃期」と呼ばれる太陽系内の天体の軌道が不安定になった時期に、惑星サイズにはならなかった天体が大きく移動して土星のような大型の惑星の近くを通過し、破壊されたことで環の材料となった説もある。

今回、カッシーニの観測成果から得られたBリングの形成時期に関するエビデンスは二通りある。

続きはソースで 

画像:土星の環と衛星ミマス
http://sorae.info/wp-content/uploads/2017/12/pia20509-1041.jpg

画像:土星と環の間を通過、観測するカッシーニ(想像図)
http://sorae.info/wp-content/uploads/2017/12/CGF_STILL_00022.jpg

sorae.jp
http://sorae.info/030201/2017_12_28_cassini.html
ダウンロード (1)


引用元: 【宇宙】土星の環ができたのは「つい最近」の可能性、カッシーニ観測成果で浮上

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1: 2016/07/06(水) 12:22:25.23 ID:CAP_USER
土星の環に潜む小さな衛星「パン」が撮影される (sorae.jp) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160706-00010001-sorae_jp-sctch
http://amd.c.yimg.jp/amd/20160706-00010001-sorae_jp-000-1-view.jpg


昨日は木星にNASAの探査機「ジュノー」が無事投入されましたが、その一つ外側を周回する土星も非常に興味深い天体です。NASAは6月5日、土星の環の中にある衛星「パン」の写真を公開しました。
 
パンは土星の環の内側に位置する衛星で、直径は20kmほどとなっています。また、土星の環にさまざまな影響をあたえることから「羊飼い衛星」として定義づけられています。そしてパンは自身の重力によって土星の環の「Encke Gap」と呼ばれる隙間を作り出し、さらにはその形も整える役割を果たしているのです。

さらに、パンのような羊飼い衛星はリングの遠点に「波」を起こすことがわかっています。この波は衛星と環の物質の共振によって発生するもので、その波を観察することで土星の輪に関する情報を知ることができるのです。
 
今回の写真は土星探査機「カッシーニ」により、今年の4月3日に可視光線にて撮影されました。撮影時のカッシーニと土星の距離は約37万キロで、今後もカッシーニは土星の北極上空を通過する軌道で観測を続けます。さらに同衛星は2017年にミッションを終え、大気圏に突入して燃え尽きる予定です。
 
NASAとESA(欧州宇宙機関)、それにイタリアの宇宙機関によるプロジェクトのカッシーニはこれまで膨大な土星の画像を撮影してその詳細を観測し、さらに土星の衛星「タイタン」に探査機を着陸させました。タイタンには地球のような川や湖(ただしメタンやエタンによるもの)が存在することが確認されており、今後のさらなる調査が期待されています。

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引用元: 【天文学】土星の環に潜む小さな衛星「パン」が撮影される [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2016/02/09(火) 07:02:24.18 ID:CAP_USER*.net BE:348439423-PLT(13557)
sssp://img.2ch.sc/ico/samekimusume32.gif
神秘に包まれた土星の環の中でも、最も大きく、最も謎の多いのがB環だ。
そのB環の重さが、これまで考えられていたよりもずっと軽いらしいことが、研究によって明らかになった。
(中略)
ところが、最近NASAの土星探査機カッシーニがB環のかすかな密度波を詳しく調べたところ、場所によってばらつきはあるものの、B環はこれまで考えられていた質量の2分の1から7分の1しかないことが明らかになった。重そうに見えるのに実際は軽いというトリックは、空っぽのプラスチック製ダンベルをさも重そうに持ち上げて、力持ちに見せようとするパフォーマンスに似ていなくもない。

詳細・続きはソースで

ダウンロード (10)


*+*+ NATIONAL GEOGRAPHIC +*+*
http://natgeo.nikkeibp.co.jp//atcl/news/16/a/020800007/ 
VIPQ2_EXTDAT: default:vvvvv:1000:512:----: EXT was configured

引用元: 【社会】土星の環は思っていたより軽かった

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1: 2015/01/27(火) 21:30:29.55 ID:???.net
掲載日:2015年1月27日

 2012年、ケンタウルス座の方向約430光年彼方の若い恒星J1407(1SWASP J140747.93-394542.6)に、土星のような環を持った惑星が見つかった。恒星の手前を惑星が通過する「トランジット現象」の観測データを調べたオランダとアメリカの研究チームが、2007年に57日間にわたって惑星の環によるとみられる複数回の減光が起こっていることをつきとめたのだ。

 研究チームによる新たな解析から、この惑星J1407bの環の巨大さが明らかになってきた。J1407bは木星の10~40倍の質量と考えられ、30個以上も重なる環の全体の直径は約1億2000万kmにも及ぶ。これは太陽~金星の距離よりも大きく、土星の環の200倍という大きさだ。

 「このJ1407bが土星と同じ位置にあったら、その環は月よりずっと大きく見えるでしょう」(オランダ・ライデン大学のMatthew Kenworthyさん)。

 恒星の光を大きく遮る環は分厚く大量の物質を含むと考えられる。さらに、土星の環のように明瞭で大きな隙間があることから、その部分では火星~地球程度の質量の大型衛星が作られているかもしれないという。太陽系外でこれほどの規模の衛星が作られつつあるようすがとらえられたのは初めてのことだ。

続きはソースで

<画像>
J1407bの巨大な環(イメージ図提供:Ron Miller)
http://www.astroarts.co.jp/news/2015/01/27j1407b/attachments/j1407b.jpg

土星の環がJ1407bの環と同じ大きさなら、月より大きく、望遠鏡いらずで見ることができる
http://www.astroarts.co.jp/news/2015/01/27j1407b/attachments/chart.jpg

<参照>
Giant rings around exoplanets J1407b were much more rings of Saturn - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=CVnEac4Y48Y



“Super Saturn” Has an Enormous Ring System and Maybe Even Exomoons
http://www.universetoday.com/118500/super-saturn-has-an-enormous-ring-system-and-maybe-even-exomoons/

Cornell University Library - [1501.05652] Modeling giant extrasolar ring systems in eclipse and the case of J1407b:
sculpting by exomoons?
http://arxiv.org/abs/1501.05652

<記事掲載元>
http://www.astroarts.co.jp/news/2015/01/27j1407b/index-j.shtml

引用元: 【宇宙】土星の200倍、巨大な環を持つ系外惑星

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