1: 2018/01/01(月) 15:00:33.10 ID:CAP_USER
火力発電による電気で電気自動車(EV)を走らせることが本当にエコなのか-。
自動車大手のマツダが、世界的なエンジン車の生産・販売規制の流れに疑問を呈し、環境問題解決の“切り札”としてガソリンエンジンの性能アップを進めている。
EVシフトが進みそうな中でも、「夢の次世代エンジン」を開発するなど独自路線を突き進んでいる。
一見、“逆走”にも見える戦略の成否はいかに-。
EVは、二酸化炭素(CO2)を排出しない「ゼロ・エミッション・ビークル(ZEV)」の代表格とされる。
しかし、使用する電気の供給を考慮に入れると、火力発電で石油や石炭、液化天然ガス(LNG)を燃やす際にCO2を大量に排出している現実がある。
平成29年10月、マツダの小飼雅道社長は東京モーターショーの記者向け説明会で環境問題について、「『Well to Wheel(井戸から車輪まで)』の考え方に基づき、本質的なCO2削減をはかる」と話した。
これは、自動車の排ガスだけではなく、燃料の採掘から車両の走行まで、大きなくくりで問題をとらえるという意味だ。
EVの環境性能については発電時のCO2排出を含めて考える必要がある一方、絶対数の多いガソリン車の環境性能向上が重要だとの立場だ。
マツダは8月に発表した「サステイナブル“Zoom-Zoom”宣言2030」で、Well to Wheelの企業平均CO2排出量を、平成42年までに22年比50%、62年までに90%削減する目標を掲げた。
「『火力発電所による発電がなくなるまでEVは不要だ』といえるレベルまで、内燃機関(エンジン)を改善する」
29年10月10日、山口県美祢(みね)市のマツダの自動車試験場。
社内で「ミスターエンジン」と呼ばれる人見光夫常務執行役員は、こう強調した。
人見氏は「あくまで内部の目標だ」とくぎを刺したが、「EVこそが環境にとって善で、ガソリン車は悪」という風潮に対する異議申し立てに他ならない。
そして同日、マツダの“切り札”が姿を現した。
人見氏が主導して開発した次世代ガソリンエンジン「スカイアクティブX」を搭載した車両だ。
続きはソースで
画像:次世代エンジン「スカイアクティブX」を報道陣に公開したマツダの小飼雅道社長
https://amd.c.yimg.jp/im_siggKoeKm791SA3WKsK.d1SnkA---x289-y400-q90-exp3h-pril/amd/20180101-00000530-san-000-1-view.jpg
産経ニュース
http://www.sankei.com/premium/news/180101/prm1801010002-n1.html
自動車大手のマツダが、世界的なエンジン車の生産・販売規制の流れに疑問を呈し、環境問題解決の“切り札”としてガソリンエンジンの性能アップを進めている。
EVシフトが進みそうな中でも、「夢の次世代エンジン」を開発するなど独自路線を突き進んでいる。
一見、“逆走”にも見える戦略の成否はいかに-。
EVは、二酸化炭素(CO2)を排出しない「ゼロ・エミッション・ビークル(ZEV)」の代表格とされる。
しかし、使用する電気の供給を考慮に入れると、火力発電で石油や石炭、液化天然ガス(LNG)を燃やす際にCO2を大量に排出している現実がある。
平成29年10月、マツダの小飼雅道社長は東京モーターショーの記者向け説明会で環境問題について、「『Well to Wheel(井戸から車輪まで)』の考え方に基づき、本質的なCO2削減をはかる」と話した。
これは、自動車の排ガスだけではなく、燃料の採掘から車両の走行まで、大きなくくりで問題をとらえるという意味だ。
EVの環境性能については発電時のCO2排出を含めて考える必要がある一方、絶対数の多いガソリン車の環境性能向上が重要だとの立場だ。
マツダは8月に発表した「サステイナブル“Zoom-Zoom”宣言2030」で、Well to Wheelの企業平均CO2排出量を、平成42年までに22年比50%、62年までに90%削減する目標を掲げた。
「『火力発電所による発電がなくなるまでEVは不要だ』といえるレベルまで、内燃機関(エンジン)を改善する」
29年10月10日、山口県美祢(みね)市のマツダの自動車試験場。
社内で「ミスターエンジン」と呼ばれる人見光夫常務執行役員は、こう強調した。
人見氏は「あくまで内部の目標だ」とくぎを刺したが、「EVこそが環境にとって善で、ガソリン車は悪」という風潮に対する異議申し立てに他ならない。
そして同日、マツダの“切り札”が姿を現した。
人見氏が主導して開発した次世代ガソリンエンジン「スカイアクティブX」を搭載した車両だ。
続きはソースで
画像:次世代エンジン「スカイアクティブX」を報道陣に公開したマツダの小飼雅道社長
https://amd.c.yimg.jp/im_siggKoeKm791SA3WKsK.d1SnkA---x289-y400-q90-exp3h-pril/amd/20180101-00000530-san-000-1-view.jpg
産経ニュース
http://www.sankei.com/premium/news/180101/prm1801010002-n1.html

引用元: ・【テクノロジー】「火力発電+EVは本当にエコ?」と疑問を呈すマツダが「夢のエンジン」開発
「火力発電+EVは本当にエコ?」と疑問を呈すマツダが「夢のエンジン」開発の続きを読む