理系にゅーす

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発火

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1: 2018/01/16(火) 15:42:16.35 ID:CAP_USER
中国が打ち上げた「長征3B号」ロケットのブースター部分が、四川省西昌市の西700km前後の山村付近に落下しました。

あまり報道はされていないものの、SNSに投稿された動画を見る限りかなり危険な状況だった模様です。
長征3Bは1月11日に打ち上げられ、高分解能商業リモートセンシング衛星「高景1号」の3~4号基を軌道に送り込んだとされます。
しかし、その4つのブースターのうちのひとつが山村付近の山中に落下し、轟音とともに大きな火柱をあげました。

この事故による死傷者は報告されていないものの、映像を見る限りかなり危険な状況で、風向きなどの要因によっては住宅地に落下していた可能性も十分に考えられます。
落下後に立ち上る煙の色からもわかるように、長征3号の燃料は発がん性のあるUDMH(非対称ジメチルヒドラジン)燃料を使用しており、うかつに近づくと皮膚がただれたりする危険性もあります。

中国のロケット打ち上げ施設は冷戦時に(核兵器の発射も想定して)建設されたため、可能な限り国境から離れた場所にあります。

しかしそのせいで打ち上げたロケットのデブリが施設周辺の市街地付近に落下する危険性は避けられません。

続きはソースで

関連ソース画像
http://o.aolcdn.com/hss/storage/midas/ad92f64d096a0e28d757eb48b6d96ef1/206033170/001.jpg

関連動画
Check out this great video I am watching over at http://engt.co/2DiKniP

engadget
http://japanese.engadget.com/2018/01/15/3-sns/
ダウンロード (1)


引用元: 【宇宙開発】〈画像/動画あり〉中国、長征3号ロケットの一部が山村に落下。大爆発の様子がSNSに投稿される

〈画像/動画あり〉中国、長征3号ロケットの一部が山村に落下。大爆発の様子がSNSに投稿されるの続きを読む

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1: 2017/11/29(水) 00:52:40.83 ID:CAP_USER
リチウムイオン電池の発火を防ぐ新しい電解液を開発したと、東京大などの研究チームが発表した。

 電池の寿命も延びるという。英科学誌「ネイチャー・エナジー」に28日、論文が掲載される。

 リチウムイオン電池の電極の間を満たす電解液は、高い電圧でも分解しない有機溶媒が使われている。
現在は「炭酸ジエチル」など発火しやすい物質が含まれているため、電極がショートして温度が上がると発火する欠点がある。

 東大の山田淳夫教授(化学システム工学)らは、こうした物質を含まない難燃性の電解液を開発、充電と放電を1年以上繰り返しても性能がほとんど落ちないことを確認した。
山田教授は「高い安全性と長寿命が要求される車載用電池への利用が期待できる」と話しており、
関連企業との共同研究を進めているという。

続きはソースで

読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/science/20171127-OYT1T50088.html
ダウンロード


引用元: 【エネルギー】リチウム電池の発火防ぎ寿命延ばす、電解液開発

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1: 2016/01/19(火) 07:15:00.29 ID:CAP_USER.net
発火しないリチウムイオン電池の開発に成功 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/011800016/


「ホバーボード」と呼ばれるセルフバランススクーターがこのところ大人気だ。体重移動だけで自由にコントロールできる小型の乗り物はさぞ楽しいだろう。
だが、乗っている間に発火する事故が相次いでいるため、一部の大学や航空会社では持ち込みが禁止されている。
事故をご存じなければ「ホバーボード」に「炎上」「発火」「爆発」などのワードを加えて検索してみるといい。(参考記事:「人体自然発火事件の謎」)

 発火の原因はリチウムイオン電池だ。リチウムイオン電池はさまざまな家電に使われているが、これまでにも電気自動車や貨物飛行機などで火災を起こして問題になってきた。
カメラ、ノートパソコン、タブレット、コードレス機器、そして、冬物の電熱ジャケットにも使われたリチウムイオン電池に過熱のおそれがあるとして、企業や米国政府が実施したリコールは数千件にのぼる。

 今回、この問題が解決される希望が出てきた。
米スタンフォード大学の研究チームが「Nature Energy」2016年1月11日号に発表した論文で、過熱する前にシャットダウンし、温度が下がったら速やかに再始動するリチウムイオン電池を初めて開発したと報告したのだ。

 論文の共著者である化学工学教授のゼナン・バオ氏は、開発に使った材料のほとんどは安価なプラスチックやニッケルであるため、大量生産の可能性は非常に高いと考えている。
なお、再始動後も充電池の効率は低下しないという。

 より優れた、より安価な充電池への需要は高まるばかりで、世界中の研究者が新しい充電池の開発にしのぎを削っている。
研究者たちは、フロー電池など新しい原理にもとづく充電池の研究を進める一方で、リチウムイオン充電池の効率を高めたり、発火のおそれを小さくしたりする方法も模索している。
(参考記事:「画期的な蓄電池を開発、住宅用にも 米ハーバード大」)

 例えば、米マサチューセッツ工科大学の研究チームは、リチウムイオン電池の電解質(正極と負極の間で電気を帯びた粒子を運ぶ物質)を液体ではなく固体にすることで、安全性を高められるとする研究成果を発表している。
また、電解質に難燃材を加えて発火しにくくする方法も研究されている。去年には、スタンフォード大学の工学者イー・ツィ氏が、過熱する前に警告を出す「スマート」充電池を開発している。

 今回の論文の共著者でもあるツィ氏は、「ただし残念ながら、これまでの技術は不可逆的で、いちど過熱状態になった充電池は二度と使えなくなってしまうのです」と説明する。

続きはソースで

ダウンロード
 

引用元: 【技術】発火しないリチウムイオン電池の開発に成功 過熱前にシャットダウンし、温度低下で再始動、米スタンフォード大

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1: sin+sinφ ★ 2014/02/28(金) 21:18:53.99 ID:???

日本マイクロニクスは、グエラテクノロジー(神戸市)と共同で、新原理による二次電池「battenice」の量産化技術の開発に成功した。


【画像】
イメージ:新原理二次電池「battenice」の試作品によるデモの様子。100mm角、厚さ11μmのシート状のもの 
http://www.nikkei.com/content/pic/20140225/96958A9C93819499E0E7E2E3908DE0E7E2E0E0E2E3E6E2E2E2E2E2E2-DSXZZO6736489025022014000000-PN1-10.jpg


通常の化学電池ではなく量子技術を用いた「物理電池」に分類されるもので、試作した100mm角、厚さ11μm(ミクロン)のシート状電池では、単3形乾電池2本(直列接続)で約1分充電することで、小型モーターでファンを1分間以上回せる性能を実現している(図)。

しかも、ファンの回転数はほぼ一定であり、放電特性は電気ニ重層キャパシターのように電圧が放電に応じて比例的に下がるのではなく、化学電池のように一定電圧を維持する。
同社によれば、電圧が1.5Vでエネルギー密度が500Wh/L、出力密度が8000W/L、サイクル寿命(初期容量の90%以上の容量保持)が10万回、動作温度範囲が-25~+85℃を実現できるとみている。

試作品では基板に厚さ10μmのステンレス箔を用い、基板の片面のみに電池となる層を形成しているが、より薄く比重も軽いアルミニウム箔を基板に使い、電池となる層も基板の両面に形成することで、この目標値を達成したい考えだ。

■新電池が持つ6つの長所
同電池は端的に言えば、絶縁膜(絶縁性樹脂または無機絶縁物)で覆ったn型金属酸化物半導体〔例えば、二酸化チタン(TiO2)、酸化スズ(SnO2)、酸化亜鉛(ZnO)など〕の微粒子を充電層に用いたものである。
製造の過程で、同充電層に紫外線をある条件で照射しておくことで、n型金属酸化物半導体のバンドギャップ(価電子帯と伝導帯の間の幅)内に新たなエネルギー準位が多数形成される。
充電によってそれらの準位に電子を入れ、放電時にはそれらの準位にある電子を放出させることで、二次電池として機能する。

日本マイクロニクスによれば、新型電池は次のような長所を持つ。
(1)全てが固体からできた電池であるため液漏れの心配がない
(2)可燃性の材料を使わないので熱暴走による発火の心配がない
(3)レアメタルやレアアースを使わないので資源調達にも不安がない
(4)環境負荷の高い物質を使っていないので環境にやさしい
(5)充放電サイクル寿命が長い(加速試験では1万回以上を確認済み)ので廃棄物の低減につながる
(6)出力密度がキャパシタ並みに高い――などだ。

>>2につづく)

96f11246.jpg

ソース:レアメタル不要で発火の心配なし、新型シート電池の正体  /日本経済新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK2501B_V20C14A2000000/ 


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