理系にゅーす

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真似

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1: 2018/10/09(火) 21:44:42.34 ID:CAP_USER
■動画
This Woodpecker Mimics a Snake When Threatened | Nat Geo Wild https://youtu.be/ga59IPAJCUQ



 動画に映るこの鳥のモットーは「食べられる危険がなくなるまで、別の生きもののふりをする」だ。

 この鳥はアリスイ。ヨーロッパ、アフリカ、アジアに生息する小さな茶色いキツツキの一種で、日本でも見られる。驚くと音をたてながら首を横に振り、ヘビのまねをする。

 デンマーク、コペンハーゲン大学の学生であるアンデルス・ニールセン氏は、「アリスイを捕まえると、いつも頭をくねらせてヘビのまねをします」と話す。同国のゲサー野鳥観測所で、この動画を撮影したのもニールセン氏だ。観測所では、生息数を確認するため、アリスイを捕まえて足環を付ける作業を行う。夏の恒例行事だ。

「頭と首を左右に動かすのは、とても奇妙ですよね」とニールセン氏。人間にはアリスイのこの動作が不気味に感じられ、欧州では魔術と結びついていると考えられたこともあった。身を守るための擬態として、この戦略は天才的とも言える。鋭い爪はなく、すばやい動作や強力な噛みつき攻撃はできなくても、ヘビのふりさえすればいい。

 動画のように、人の手の中にいると、アリスイはヘビそっくりには見えないかもしれない。だが、有名な野鳥専門家で、「Audubon Magazine」誌のフィールド・エディターであるケン・カウフマン氏によれば、アリスイが巣を作る薄暗い木の洞では、オコジョやタカなどの捕食動物はヘビだと思って近づかない、と話す。

「木の洞の中にいるアリスイが、ヘビのような外見と音で体をくねらせれば、たいていの捕食者は逃げていきます」とカウフマン氏は話す。「ヘビに似ていれば似ているほど、敵から身を守る効果は上がるのです」

■奇妙なキツツキ

 アリスイはキツツキの仲間だが、外見はだいぶ違う。

 木をつつくことはせず、ほかのキツツキが苦労して作った穴に巣を作る。また、地上で長い舌をつかってアリを捕まえて食べる。これも、ほかのキツツキとは違う。

 外見や行動はキツツキに似ていないが、共通する特徴はある。その一つが、筋肉がついた長く柔軟な首だ。

 カウフマン氏は、アリスイがヘビのまねをできるのは、この特徴があるからこそだと言う。

続きはソースで

ナショナルジオグラフィック日本版サイト
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/100500432/
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引用元: 【動物】〈動画〉ヘビのふりをするキツツキの仲間アリスイ[10/09]

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1: 2017/09/05(火) 22:19:52.21 ID:CAP_USER
カッコウの托卵、その狡猾さがあらわに 英研究
2017年9月5日 11:36 発信地:パリ/フランス

【9月5日 AFP】卵を抱いている他種の鳥の巣にこっそりと自分の卵を産みつけ、親としての義務を逃れる托卵(たくらん)行動で知られるカッコウは、これまで考えられていたよりはるかに腹黒い策士であることを明らかにしたとする研究論文が4日、発表された。
 
研究によると、雌のカッコウは卵を産みつけた直後に、巣の持ち主の鳥(ヨーロッパヨシキリなど)を動揺させるほどおびえさせ、新しい卵に気づかせないよう気をそらせるのだという。

カッコウは、自分の卵を紛れ込ませた巣を飛び去る前に、ヨーロッパヨシキリを好んで捕食するタカ科の鳥の「鳴きまね」をするのだ。
 
英ケンブリッジ大学(Cambridge University)の研究者2人からなるチームは、米科学誌「ネイチャー・エコロジー・アンド・エボリューション(Nature Ecology and Evolution)」に発表した論文に「このタカに似た鳴き声は、仮親となる鳥の注意を巣の卵からそらし、自身の身の安全の方に向かわせることにより、托卵の成功率を高めている」と記し、そして、「その結果として、雌のカッコウはこの争いで『最後に笑う者』になるのかもしれない」とも書いている。

続きはソースで

▽引用元:AFPBBNews 2017年9月5日 11:36
http://www.afpbb.com/articles/-/3141710
http://www.afpbb.com/articles/-/3141710?page=2
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引用元: 【動物行動学】カッコウの托卵、その狡猾さがあらわに/英ケンブリッジ大©2ch.net

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1: 白夜φ ★ 2014/01/24(金) 23:18:00.25 ID:???

オマキザルのメス、意中のオスに石投げる=研究
2014年 01月 21日 18:03 JST


[17日 ロイター] -ブラジルのサンパウロ大学の研究者たちが2年間オマキザル属のサルの群れを観察した結果、発情期になるとメスの一部がオスに石を投げる行動を示したという。

研究者たちはセラ・ダ・カピバラ国立公園に生息するオマキザル属の2つの群れを2年間にわたり観察した。
その結果、1つの群れのメス3匹が気を引くため、必ずしもボスザルではないが、群れで上位のオスに石を投げる行為が見られた。
下位のオスには石を投げなかったという。

昨年11月に学術論文サイト「PLOSONE」に発表された。
研究者たちは、1匹もしくは複数のメスが「発明」したこの行為を、他のメスが真似をした学習行動とみられ、「新たな行動が広まる初期段階」の可能性があるとしている。

2

▽記事引用元 REUTERS 2014年01月21日18:03JST配信記事
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPTYEA0K04U20140121

▽関連リンク
PLOS ONE
Stone Throwing as a Sexual Display in Wild Female Bearded Capuchin Monkeys, Sapajus libidinosus
Published: November 21, 2013
DOI: 10.1371/journal.pone.0079535
http://www.plosone.org/article/info%3Adoi%2F10.1371%2Fjournal.pone.0079535



オマキザル属のサルの群れを観察 オマキザルのメス、意中のオスに石投げる/サンパウロ大の続きを読む

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