理系にゅーす

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福島県

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1: 2017/04/12(水) 18:40:28.67 ID:CAP_USER
4月12日 17時50分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170412/k10010946241000.html
東京電力の福島第一原子力発電所の事故を踏まえた新しい規制基準への対応のため、運転を停止していた近畿大学の研究用原子炉が12日、3年ぶりに運転を再開しました。新しい規制基準のもとで、研究用の原子炉が運転を再開するのは全国で初めてです。
運転を再開したのは大阪・東大阪市の近畿大学原子力研究所にある研究用原子炉で、出力が1ワットと国内最小です。

原発事故を踏まえてできた国の新しい規制基準で、研究用の原子炉も、より厳しい安全対策が義務づけられたことから、3年前に定期検査に入ったあと、規制に対応するため運転を再開できずにいました。

12日は、制御室に8人の学生が集まり、このうちの1人がレバーを操作して核分裂反応を抑える制御棒を炉心から引き抜くと、「14時46分、原子炉を起動」と宣言しました。
そして、およそ25分後の午後3時8分、核分裂が連続する臨界と呼ばれる状態に到達しました。
全国の研究用の原子炉はいずれも運転を停止していて、実際に運転を再開したのは近畿大学が初めてです。

参加した大学院生の中嶋國弘さんは「緊張しましたが、原子炉を運転することへの責任感がわきました。これからどんどん実習や実験を積み重ねていきたいです」と話していました。

また、近畿大学原子力研究所の伊藤哲夫所長は「この3年間、教育面では危機的な状況だったので感無量だ。今ある原発を安全に維持するためだけでなく、
特殊な状況にある福島第一原発の廃炉を進めるには、1人でも多くの優秀な人材が求められている。ここからそうした人材を数多く送り出していきたい」と話していました。


規制委「ハードルが高すぎたかも」

近畿大学の研究炉は、審査を申請してから運転再開まで2年半かかっていて、これについて、原子力規制委員会の田中俊一委員長は12日の記者会見で、「新しい規制のハードルが高すぎたところがあったのかもしれない」と述べました。

そのうえで、国内の研究炉の老朽化が進んでいる点に触れ、「原子力利用を続けるのではあれば、きちんとした教育や勉強の場の整備が必要だ。
人材育成のためには、10年か15年に1基ほど新しい研究炉を作り続けていくことがいちばんいいと思う」と述べました。


大学院生「遅れを取り戻したい」

近畿大学原子力研究所では、研究用原子炉の停止が続いたことで、一部の研究が中断するなど研究や人材の育成に影響が出ていました。

このうち、大学院1年生の中嶋國弘さん(22)は、原子炉物理と呼ばれる分野を学んでいます。
将来は技術者や研究者として、原子力関連企業や研究機関で働きたいと考えていますが、これまで実際の原子炉に触れる機会はほとんどありませんでした。研究はコンピューターで核分裂反応をシミュレーションすることで進めてきました。

続きはソースで

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引用元: 【研究】近大の研究用原子炉運転再開 新規制基準下で全国初[04/12] [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2017/02/25(土) 18:34:54.44 ID:CAP_USER
半減期、推定より早く 外部被ばく線量分析、坪倉医師ら研究発表へ
2017年02月25日 10時11分

2011(平成23)~15年に測定された 相馬市の16歳未満の子どもの外部被ばく線量を分析した結果、11年11月の被ばく線量が半分になるのに要した日数は、放射性物質の物理的半減期から推定される日数の約3分の1の395日だったとの研究結果を、相馬中央病院などに勤務する坪倉正治医師らがまとめた。

環境中の放射線量は、風雨などの効果で放射性物質の物理的半減期よりも早く低減することが指摘されているが、ガラスバッジ(個人線量計)による実測値を根拠に具体的に示した形だ。
米国医学雑誌「プロスワン」に発表する。

続きはソースで

▽引用元:福島民友 みんゆうNet 2017年02月25日 10時11分
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20170225-151756.php

▽関連
PLOS ONE
Individual external doses below the lowest reference level of 1 mSv per year five years after the 2011 Fukushima nuclear accident among all children in Soma City, Fukushima: A retrospective observational study
http://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0172305
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引用元: 【物理】相馬市の子どもの外部被ばく線量分析 半減期、推定より早く©2ch.net

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1: 2016/11/29(火) 16:34:04.03 ID:CAP_USER
22日早朝発生した福島県沖を震源とするマグニチュード(M)7.4の地震により、同県沿岸部の南相馬市の観測点が北西方向へ約5センチ動く地殻変動が起きていたことが国土地理院(茨城県つくば市)の解析で分かった。今回の地震について気象庁は断層が北西―南東方向に引っ張られて動く「正断層型」とみているが、同院は「気象庁の解析結果と整合する」としている。

国土地理院は設置されている基準点の地震前後の動きを詳しく調べた。

続きはソースで

http://news.mynavi.jp/news/2016/11/28/450/

図 11月22日の福島県沖を震源とする地震による地殻変動(国土地理院提供)
http://n.mynv.jp/news/2016/11/28/450/images/001l.jpg
ダウンロード (1)


引用元: 【地震】福島県が北西に5センチ動く 22日の地震 ©2ch.net

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1: 2016/07/29(金) 17:55:33.80 ID:CAP_USER
【プレスリリース】福島県中山間地に生息する節足動物体内の放射性セシウム量の推移を解明 ―農業復興にむけて、除染効果を判定するあらたな指標となる可能性― - 日本の研究.com
https://research-er.jp/articles/view/48796
https://research-er.jp/img/article/20160728/20160728101544.png


東京農業大学総合研究所では、おもに被災地の農業復興を目的として東日本支援プロジェクトを推進しており、その一環として福島県内の中山間地に生息する節足動物における放射能汚染状況について調査をおこなってきました。その調査結果から、節足動物に蓄積する放射性セシウム量が中山間地生態系における放射能汚染レベルを反映していることが示唆されました。今後、除染効果を判定するあらたな指標として節足動物の活用が期待されます。


発表論文の詳細

掲載誌:
 Journal of Environmental Radioactivity (ジャーナル・オブ・エイバイロンメンタル・ラジオアクティビティー=エルゼビア(オランダ)発行、国際放射線生態学連合提携誌)電子版

発表日:
 2016 年 7 月 20 日

論文タイトル:
 Radioactive contamination of arthropods from different trophic levels in hilly and mountainous areas after the Fukushima Daiichi nuclear power plant accident
(福島第一原子力発電所事故後の中山間地域に生息する栄養段階のことなる節足動物における放射能汚染)

著者:
 Sota Tanaka, Kaho Hatakeyama, Sentaro Takahashi, Tarô Adati

URL:
 http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0265931X16302478

続きはソースで

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引用元: 【環境/統計】福島県中山間地に生息する節足動物体内の放射性セシウム量の推移を解明 [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2016/07/29(金) 07:32:51.86 ID:CAP_USER
燃料見えた!原発2号機内部を“透視”(日本テレビ系(NNN)) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20160728-00000066-nnn-soci


 福島第一原発の2号機について、溶け落ちた核燃料がどこにたまっているのかが初めて明らかになった。調査には“レントゲン”のように原子炉を透視する技術が使われた。


■宇宙からの素粒子で原子炉を透視する

 先週、福島第一原発にカメラが入った。2号機前は、放射線量がとても高く、一年分の許容量を5時間で浴びるほどだ。建屋横の小さなテントの前にあったのは“ミュオン装置測定中”の文字。このテントが2号機内部の姿を解き明かした。

 “ミュオン”とは宇宙から降り注ぐ素粒子のこと。東電と科学者たちは、このミュオンを使って“レントゲン写真”の様に2号機の中を透かして見ようとしていた。

 仕組みはこうだ。テント内に設置された検出器で原子炉を突き抜けてきたミュオンを捉える。ミュオンは密度の高い物質は突き抜けないので、「燃料デブリ」と呼ばれる溶け落ちた核燃料がある場所は、黒く映るはずだという。


■原子炉の“レントゲン写真”が完成

 敷地内の建物に測定データは集められ、4か月分のデータを解析した原子炉のいわば“レントゲン写真”が見えてきた。格納容器のようなフラスコの形がうっすら見えるが、詳細はわからない。このデータを茨城県つくば市にある研究施設に持ち込み、核燃料が入っていた圧力容器の部分を集中的に分析。すると、溶け落ちた燃料デブリの位置が初めて明らかになった。

 分析後の画像では、黒いところは物質が少なく、白いところは物質が多く詰まっている事を示している。もともと燃料棒が組み込まれていた炉心の真ん中は、画像では黒くなっている。一方、その両側には白の濃い領域があり、多くの物質がまだ残っていることが判明した。


■圧力容器の底に“見えたもの”

 中央付近の核燃料は、溶け落ちているが、外側では最大で全体の約3分の1の核燃料が溶け落ちずに残っていると見られることがわかった。その量は推定約50トン。また、核燃料や周辺の金属からできた推定160トンの燃料デブリが圧力容器の底にたまっていることが分かった。そこには溶けないまま崩落した燃料棒もあると見られている。合わせて210トンになるが、事故前ここにあった構造物の重さとほぼ一致している。

 1号機はほとんどの燃料が、圧力容器を突き破り、さらに下まで、落ちたと見られるのに対して、2号機ではそのほとんどが圧力容器の底にたまっていることが初めてわかった。

 東京電力では「燃料デブリ取り出し方針を決めるうえで貴重な情報であり、廃炉計画に向けて大きく前進した」と話している。
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引用元: 【測定技術】燃料見えた!原発2号機内部を“透視” [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2016/02/16(火) 18:12:42.03 ID:CAP_USER.net
【プレスリリース】福島の放射能汚染を模した実験によりセシウムを強く吸着する鉱物を特定 - 日本の研究.com
https://research-er.jp/articles/view/43387


発表のポイント

福島第一原発事故による放射能汚染の実態を考慮した実験条件でセシウムの吸脱着試験を行い、セシウムは福島の風化黒雲母に選択的に吸着され、そこに強く固定されることを明らかにした。
実汚染レベルでの放射性セシウム濃度では、風化黒雲母が福島では重要な吸着物質であることを初めて実験的に証明した。
福島地方の放射性セシウムの今後の動態(固定や拡散)や、土壌からの除去方法、除染作業で発生した廃棄物の減容化方法の開発などに大きく寄与するものである。


発表概要

 福島第一原発事故によってもたらされた放射能汚染の解決のため、汚染実態についての詳細な研究や、除染のための技術開発等が進められている。
東京大学大学院理学系研究科、東京大学大学院農学生命科学研究科、国立研究開発法人日本原子力研究開発機構の研究グループは、福島第一原発事故後の降雨によって放射性セシウムが土壌に吸着される環境を模したセシウムの鉱物への吸着実験を行い、低濃度のセシウムは福島地方の土壌に一般的な風化黒雲母と呼ばれる鉱物に選択的に吸着されることを明らかにした。
またこの鉱物に吸着したセシウムは、他の土壌鉱物に比べ鉱物中に強く固定され、容易に溶出しないことが判明した。
これらの成果は、福島地方の実汚染土壌に関するこれまでの観察・分析結果をよく説明するものであるとともに、今後の長期的な放射性物質の固定・移動等の動態予測や除染廃棄物の減容化の手法の開発等に大きく貢献するものである。

続きはソースで

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引用元: 【鉱物学】福島の放射能汚染を模した実験によりセシウムを強く吸着する鉱物を特定 風化黒雲母に選択的に吸着

福島の放射能汚染を模した実験によりセシウムを強く吸着する鉱物を特定 風化黒雲母に選択的に吸着の続きを読む

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