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積乱雲

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1: 2019/01/01(火) 04:26:37.20 ID:CAP_USER
■動画
WATCH: Fire Tornado Captured in Rare Video | National Geographic https://youtu.be/kNCX44Tf1Ns



■火災による一般的な火の渦よりはるかに強力で大規模、カリフォルニア

米国カリフォルニアでは今年も各地で森林火災が発生し、甚大な被害が生じた。なかでも夏の「カー火災(Carr Fire)」は約930平方キロを焼き、1079軒の家屋を破壊し、少なくとも7人の命を奪った。

 それだけではない。7月26日には、カー火災は魔法のような気象現象を発生させた。風速64m/s、温度約1500℃の、渦巻きながら立ちのぼる巨大な火柱だ。その風の威力はなんと、EF(改良藤田)スケール3相当という、深刻な被害を生じる竜巻に匹敵した。

 そこで気象学者たちは、ある疑問を我先に解き明かそうとしはじめた。異常に強力だったとはいえ、果たしてこの炎の渦は「つむじ風」に似たものにすぎない「火災旋風」だったのか、あるいは正真正銘の「火災竜巻」だったのかという問題だ。

 本物の火災竜巻は並外れてまれな現象かもしれない。これまでに火災竜巻として科学的に記録された例は、今回のものを除けば、2003年にオーストラリアのキャンベラ近郊で発生した1例しかないのだ。火災竜巻だったのではないかと言われるほど大規模な炎の渦は、他にも複数回目撃されているものの、いずれも体系的に記録されたり、調べられたりはしていない。

 竜巻レベルの炎の渦が観測されにくいのは森林火災そのものが危険だからだ、と米国ネバダ大学リノ校の大気科学者ニール・ラロー教授は説明する。「現場での観測は危険をともないます。また場合によっては、救助活動が繰り広げられている切迫した場面で観測を行うことが不適切になる恐れもあります」。だとすると、すべての謎が解明される日は遠そうだ。

 けれども今回、ラロー氏らは、最新鋭の人工衛星とレーダーを駆使してデータを収集し、カリフォルニアの森林火災で発生した炎の渦がいかにして竜巻並みの威力を持つモンスターへと成長したかを明らかにした。彼らの研究は、この人命に関わる恐ろしい現象を理解する上で非常に重要な手がかりを与えてくれる。

■竜巻は上から、旋風は下から

 米国気象学会の定義によれば、竜巻とは、積乱雲から細長く垂れ下がる風の渦だ。積乱雲は底が平らで上部が膨らんだ雲で、しばしば雷雨を伴う。竜巻は猛スピードで回転していて、その威力は通常、EFスケールを使って表現される。これは被害の大きさから風の強さを見積もり、0から5までの6段階で表した尺度だ。

 一方、森林火災の際によく発生する火災旋風は、厳密に言うと竜巻ではない。火災旋風の寿命はほんの数分と短く、回転は遅く、高さはせいぜい45メートル程度である。火災によって上昇気流が生じ、周囲から中に押し寄せてくる風が回転しながら上へ上へと伸びていくことによって形成される。

米国カリフォルニア州サンタバーバラ近郊で発生したシャーパ火災による火災旋風。2016年6月18日早朝の様子。(PHOTOGRAPHY BY DAVID MCNEW/AFP/GETTY IMAGES)

 火災竜巻は火災旋風よりも大規模で、より強力だ。それでは、7月26日の炎の渦はどちらだったのだろう? 答えは、渦がどのように形成されたかによって決まる。幸運なことにたまたま、その日の渦は数カ所のレーダー観測点で捉えられていた。

ナショナルジオグラフィック日本版サイト
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/122100567/

続きはソースで

https://cdn-natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/122100567/ph_thumb.jpg

ナショナルジオグラフィック日本版サイト
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/122100567/
ダウンロード (5)


引用元: 【カリフォルニア大火災】〈動画〉巨大な炎の渦は「火災竜巻」だった?米の山火事で[12/25]

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1: 2017/10/22(日) 23:08:17.10 ID:CAP_USER
台風21号の「目」に飛行機で入り 直接観測に成功
10月21日 19時13分

超大型で非常に強い台風21号を調べるため、名古屋大学を中心とする研究グループが21日、日本人の研究者として初めて、飛行機で台風の中心である「目」の中に入り、直接、観測を行いました。台風の中心である「目」の周りでは巨大な積乱雲が発達し、周辺では猛烈な風が吹いていることが観測され、観測にあたった専門家は「急速に発達した台風特有の状態で、今後も広い範囲で猛烈な雨や風に厳重な警戒が必要だ」と指摘しています。
観測を行ったのは、名古屋大学や琉球大学などの台風の専門家による研究グループです。

21日は昼すぎに鹿児島空港を離陸し、高度13キロ余りに上昇したあと、超大型で非常に強い勢力に発達した台風21号の西側から、台風の中心の「目」に入ることに成功しました。

目の中に入ると、突如として青空が広がり、周囲には「壁雲」と呼ばれる発達した積乱雲が壁のようにそそり立ち、中心付近では海面が見える場所もありました。

続きはソースで
(リンク先に動画あり)

▽引用元:NHK NEWS WEB 10月21日 19時13分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171021/k10011185351000.html

▽関連
名古屋大学
航空機を用いた台風の直接観測を実施へ
http://www.nagoya-u.ac.jp/about-nu/public-relations/researchinfo/upload_images/20160707_isee.pdf
ダウンロード


引用元: 【気象】台風21号の「目」に飛行機で入り 直接観測に成功/名古屋大など

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1: 2017/08/01(火) 00:48:17.56 ID:CAP_USER
雷雲から宇宙へ放電 巨大ジェット現象 観測に成功!ハワイ・ジェミニ天文台
2017年07月31日 16時43分

雷雲から上空の宇宙空間に向かって稲妻が光る「巨大ジェット」の撮影に、ハワイの天文台が成功した。

今月23日未明、マウナ・ケア火山にあるジェミニ天文台で観測を行っていた写真家、スティーブ・カレンさんは、火山の北西200キロほどの太平洋上で、巨大な雷雲を発見。

地上から80キロほど上空で、高さ16キロほどに発達した積乱雲内部ではさかんに稲光が光っていたが、そのうち、本来ならば地上に落ちるはずの雷が、雲の上空に向かって放電し始めたという。

続きはソースで

▽引用元:ハザードラボ 2017年07月31日 16時43分
http://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/2/1/21341.html

ハワイのジェミニ天文台がとらえた巨大ジェット現象(Steve Cullen/Gemini Observatory)
http://www.hazardlab.jp/contents/post_info/2/1/3/21341/20414016_1349273421859761_1881682181985328943_o.jpg
images


引用元: 【気象】雷雲から宇宙へ放電 巨大ジェット現象 観測に成功!ハワイ・ジェミニ天文台©2ch.net

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1: 2017/07/07(金) 05:22:56.34 ID:CAP_USER
5日午後3時過ぎに福岡県朝倉市周辺の上空に現れた巨大な積乱雲の立体図。国土交通省のデータを基に、防災科学技術研究所が作成
https://news.biglobe.ne.jp/trend/0706/3292653509/20170707k0000m040168001c2_thum630.jpg

 防災科学技術研究所(茨城県つくば市)は6日、九州北部の集中豪雨について、福岡県朝倉市上空周辺で5日午後3時過ぎ、強い上昇気流を伴う高度15キロ超の巨大な積乱雲が発生し、長時間とどまっていたとする当時の気象状況の立体図を発表した。

続きはソースで

【荒木涼子】

毎日新聞7月6日(木)23時20分
https://news.biglobe.ne.jp/trend/0706/mai_170706_3292653509.html
ダウンロード


引用元: 【九州豪雨】巨大積乱雲の立体図作成 防災科学技術研 [無断転載禁止]©2ch.net

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1: ウィンストンρ ★ 2013/09/21(土) 10:41:25.00 ID:???

理化学研究所や東京大などの研究チームは20日、スーパーコンピューター「京」を使い、全地球の大気の状況を世界最高の精密さでシミュレーション(模擬実験)することに成功したと発表した。
積乱雲一つ一つの内部の構造も再現できるため、台風や局地豪雨が発生するメカニズムの解明に役立つという。

同研究所によると、京では地球全体を水平方向で870メートル四方のマス目に区切って、それぞれのマス目の大気の状態や相互の影響を計算することができるようになった。

従来のスパコンでは、3・5キロ・メートル四方のマス目での計算が限界だった。
垂直方向では、従来は約800メートルに区切っていたところを、約400メートルまで細かくできるようになった。
実際の気象データを使って計算したところ、細かな雲の形のほか、積乱雲の中で強い上昇気流が発生している場所なども再現できることがわかった。

c01fe7f6.png

(2013年9月21日07時57分 読売新聞) 

ソース 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20130921-OYT1T00209.htm



【スパコン/気象】理化学研究所や東京大などの研究チーム、全地球の大気の状況を「京」で計算し模擬実験することに成功と発表の続きを読む

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