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積層

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1: 2019/03/01(金) 14:26:07.97 ID:CAP_USER
最新の積層造形ソリューションが、円筒形のボールジョイントを画期的形状に変えた。回転性など必要な機能や強度はそのままに、重量を3分の1に削減。製造時間の大幅な短縮もできた。

 これは金属技研が本格化した金属積層技術による受託製造事業の成果。既存の製造技術の限界を超えて、軽量化や部品一体化、高付加価値化した金属部品を製造する。積層造形に関して、製造前の設計から製造、加工、品質検査にいたる全工程を一貫して手がける同社だけが提供できるトータルソリューションが、独自の高付加価値部品を生み出している。

■積層造形のトータルソリューションが可能な理由

 金属技研は熱処理技術を中核に、ろう付けや溶接、成形、機械加工までの技術を総合して持つ金属加工のエキスパート。中でも高温・高圧による加圧加工で焼結材や鋳造品の内部欠陥除去や同・異種材料を拡散接合するHIP(熱間等方圧)の技術では、航空機関連や半導体分野など高水準の品質が求められる領域で実績を上げてきた。

 そうした同社が新たに注目し、技術蓄積を進めたのが積層造形技術。電子ビームやファイバーレーザーで金属粉末を溶解し、凝固させて金属部品を製作する。複雑形状や高強度金属などの製造を可能にし、緻密な3D形状を造形する。特殊工程・加工技術を網羅する同社が、最先端の造形技術を取り込みトータルソリューションを提供している。

 まず造形前にユーザーが部品に望む特性や機能に応じた最適形状や、積層造形でしか実現できない形状を提案。シミュレーションでそれらを検証する。使用する金属粉末も、粒度分布や動的流動性、混合履歴などまで徹底管理。これらは量産時の再現性、特性均一性に大きく影響する。

 積層造形後も必要な熱処理や、HIP処理による内部欠陥除去も施せる。さらに内部粉末除去やサポート除去、仕上げ機械加工も同社の得意分野だ。こうして作り上げた部品の寸法確認や内部欠陥確認、リーク検査、耐圧試験といった品質検査も長らく手がけている。

 これまで積層造形での製造を検討した企業は「積層造形」「熱処理・HIP処理」「機械加工・仕上げ」「品質検査」の各工程をそれぞれ異なる企業に依頼するケースが多く、そのためトラブル解消や品質向上が進まないケースが多かった。しかし、金属技研は「事前形状検証」「粉末管理」まで含めて全工程の一貫体制を持つ。

続きはソースで

https://c01.newswitch.jp/cover?url=http%3A%2F%2Fnewswitch.jp%2Fimg%2Fupload%2Fphpv2bEUK_5c638a4dc557d.jpg
https://c01.newswitch.jp/cover?url=http%3A%2F%2Fnewswitch.jp%2Fimg%2Fupload%2FphpcrWj1H_5c6389d849b30.jpg

MTC Additive Manufacturing https://youtu.be/UTu5hmRuZis



https://newswitch.jp/p/16480
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引用元: 製造技術の限界超えた!金属加工のエキスパートが磨き上げた積層造形ソリューション[02/28]

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1: 2016/11/08(火) 11:56:53.30 ID:CAP_USER9
中性子星とヒトの細胞内に、非常によく似た構造が存在することがわかってきた。カリフォルニア大学サンタバーバラ校(UCSB)などの研究チームが報告した。研究論文は物理学誌「Physical Review C」に掲載された。

小胞体と呼ばれる細胞小器官の中には、等間隔に隙間が空いたシート状の積層構造が存在している。各シートは螺旋状につながっているので、立体駐車場のような形にみえる。この構造は、発見者であるコネチカット大学の細胞生物学者マーク・テラサキ氏にちなんで、テラサキ・ランプと呼ばれている。

ソフトコンデンスドマター物理学者のグレッグ・フーバー氏(UCSBカブリ理論物理学研究所副所長)は2014年頃、テラサキ・ランプについて調べていた。フーバー氏は当初、この立体駐車場型の構造について、細胞内部のようなソフトマターに特有のものであると考えていたという。

しかしその後、インディアナ大学の核物理学者チャールズ・ホロウィッツ氏の研究をたまたま目にし、そうではないことに気づく。ホロウィッツ氏らのチームは、中性子星の外殻深部などの条件で存在すると予想されている高密度核物質において、同様の形状が存在することをコンピュータ・シミュレーションによって発見していた。フーバー氏はホロウィッツ氏に連絡を取り、この類似性に気がついているかどうかを訊ねたが、ホロウィッツ氏のほうはまだ気づいていなかった。こうして両チームの共同研究が始まった。

続きはソースで

平面のシートが螺旋状に積層した構造。
(a)は細胞質の中、(b)は中性子星などの高密度核物質中で見つかったもの。非常によく似ている (出所:UCSB)
http://n.mynv.jp/news/2016/11/08/141/images/001l.jpg
http://news.mynavi.jp/news/2016/11/08/141/
ダウンロード (1)


引用元: 【宇宙】中性子星の表面で、ヒトの細胞と同じ構造が見つかる(画像あり) ©2ch.net

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1: 2015/12/25(金) 12:33:05.43 ID:CAP_USER.net
【プレスリリース】光メタマテリアルが屈折率ゼロの特殊な性質を持つことを理論的に解明 ~新たな光学素子やフォトニック集積回路への応用に期待~ - 日本の研究.com
https://research-er.jp/articles/view/41714


NIMS MANAと米国パデュー大学の研究チームは、金属と誘電体が周期的に積層したメタマテリアルが、特定の周波数の光に対して屈折率がゼロになるなど特殊な光学特性を持つことを、世界で初めて理論的に明らかにしました。


概要

1.国立研究開発法人物質・材料研究機構(NIMS) 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点の石井智MANA研究者と、米国パデュー大学バークナノテクノロジーセンターのアフゲニー・ノルマノフ教授からなる研究チームは、金属と誘電体が周期的に積層したメタマテリアルが、特定の周波数の光に対して屈折率がゼロになるなど特殊な光学特性を持つことを、世界で初めて理論的に明らかにしました。屈折率ゼロの物質中では、形状がどれほど曲がったりねじれたりしていても光を損失することなく伝播することができるため、今回の成果を実験的に発展させることで、新たな光学素子やフォトニック集積回路の実現が期待されます。

2.近年メタマテリアルと呼ばれる人工構造を用いて、自然界には存在しない新規の光学素子を開発する研究が世界中で盛んに行われています。メタマテリアルの中でも、金属と誘電体の周期構造を持つものはハイパボリックメタマテリアル(HMM)と呼ばれ、これまでにHMMを用いた超高解像度のレンズや、単一光子光源の発光効率の向上などが報告されるなど、HMMはメタマテリアルの中でも注目度が高くなっています。

続きはソースで

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引用元: 【材料科学/光学】光メタマテリアルが屈折率ゼロの特殊な性質を持つことを理論的に解明

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1: 2015/03/10(火) 14:54:41.84 ID:???.net
掲載日:2015年3月9日
http://news.mynavi.jp/news/2015/03/09/257/

 産業技術総合研究所(産総研)は3月6日、多孔質の酸化タングステン(WO3)などを積層した半導体光電極を用いて、太陽光エネルギーで水を分解し、水素製造と同時にさまざまな高付加価値の化学薬品を効率良く製造する技術を開発したと発表した。

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 今回、タングステン酸イオンを含む溶液を導電性ガラスにスピンコートし焼成する簡便な方法で成膜した多孔質の酸化タングステン膜の半導体光電極を作製。膜厚を厚くし、さらに光散乱を有効利用しながら光吸収効率を大きくすることで、水素と同時にさまざまな高付加価値の酸化剤を効率良く製造できた。

 光電極と対極との間には逆反応を防ぐためにイオン交換膜を配置。酸化剤としては、硫酸水溶液(HSO4-)から過硫酸(S2O82-)、食塩(NaCl)水溶液から次亜塩素酸塩(ClO-)、炭酸塩水溶液から過酸化水素(H2O2)、ヨウ素酸塩(IO3-)を含む水溶液から過ヨウ素酸塩(IO4-)、三価セリウム塩(Ce3+)を含む水溶液から四価セリウム塩(Ce4+)などを含む水溶液が効率良く製造できた。S2O82-、ClO-、H2O2に関しては、これまでの報告の中で最も高い性能が得られた。
またIO4-およびCe4+生成はまったく新規な反応となる。

続きはソースで

<画像>
太陽光と光電極による高付加価値な酸化剤および水素の製造
http://news.mynavi.jp/news/2015/03/09/257/images/001l.jpg

光電極による有用な化学薬品製造の反応機構
http://news.mynavi.jp/news/2015/03/09/257/images/002l.jpg

WO3光電極による水素と過硫酸製造の電流電圧特性(疑似太陽光照射下)
http://news.mynavi.jp/news/2015/03/09/257/images/003l.jpg

<参照>
産総研:光電極を用いた酸化剤と水素の効率的な製造方法を開発
http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2015/pr20150306/pr20150306.html

<関連>
産総研:酸化物光電極を用いた水分解による水素製造の世界最高効率を達成
http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2012/pr20120312/pr20120312.html

引用元: 【光化学/エネルギー】産総研、光電極を用いた酸化剤と水素の効率的な製造方法を開発

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1: 2014/12/19(金) 03:51:08.94 ID:???.net
掲載日:2014年12月18日

産業技術総合研究所(産総研)は12月16日、LSIの3D積層技術の実現に向けて、新たな多結晶膜形成技術を開発し、N型多結晶ゲルマニウム(Ge)トランジスタの性能を大幅に改善したと発表した。

同成果は、同所 ナノエレクトロニクス研究部門 新材料・機能インテグレーショングループの森貴洋研究員らによるもの。詳細は、12月15~17日に米国サンフランシスコで開催される国際会議「2014 International Electron Devices Meeting(IEDM2014)」にて発表される。

多結晶Geは、広く用いられている多結晶シリコン(Si)に比べ、より低温(500℃以下)で形成できる。そのため、熱的ダメージを与えずに集積回路上にCMOS回路を直接積層でき、3D-LSIの要素技術として有望である。さらに、Ge中の電子や正孔の移動度はSiよりも高いため、高速動作や低電圧動作が期待される。

一方で、集積回路動作にはN型とP型のトランジスタが必要で、多結晶GeのP型トランジスタではすでに通常の単結晶Siトランジスタに迫る十分な性能が得られている。しかし、N型トランジスタの電流駆動力は通常のSiトランジスタよりも1桁以上低いという問題があった。
今回開発した技術では、電流駆動力を従来の約10倍に増大できたため、多結晶Ge集積回路の動作速度が実用レベルになると期待され、3D-LSIの実現に貢献することが考えられるとコメントしている。

<画像>
(左)多結晶Geトランジスタを用いた3D-LSIのコンセプト図と(右)今回開発した多結晶Geトランジスタの構造模式図
http://news.mynavi.jp/news/2014/12/18/075/images/001l.jpg

<参照>
産総研:多結晶ゲルマニウムトランジスタの性能を大幅に向上
http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2014/pr20141216/pr20141216.html

<記事掲載元>
http://news.mynavi.jp/news/2014/12/18/075/

引用元: 【半導体】産総研、多結晶ゲルマニウムトランジスタの性能改善に成功

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1: ジャンピングDDT(愛知県) 2014/02/19(水) 22:54:03.66 ID:I3C1sHXf0 BE:709716645-PLT(20003) ポイント特典

NTTデータエンジ、3Dプリンターでイヤホンのチタン合金筐体造形
掲載日 2014年02月19日

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NTTデータエンジニアリングシステムズ(東京都大田区、木下篤社長、03・5711・5300)は18日、3Dプリンターを使ったイヤホンの量産化に技術協力したと発表した。筐(きょう)体(写真)をチタン合金で積層造形し、従来工法では不可能な完全一体形状を実現した。

オーディオメーカーのファイナルオーディオデザイン事務所(東京都品川区)が自社のウェブサイト上で28日に発売する。国内30セット、海外120セットの限定販売で価格は16万円。

筐体の外観はレーザーの照射パラメーターを工夫して面粗度を向上させ、後加工で鏡面に仕上げた。
造形にはドイツのEOS製の3Dプリンターを使用した。NTTデータエンジはEOSの日本総代理店。

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0120140219bcat.html
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org4886712.jpg



【チタン】ついに3Dプリンタは金属成形領域へ。表面の後加工は必要だが量産も可能。の続きを読む

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