理系にゅーす

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空間

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1: 2015/03/25(水) 15:49:17.94 ID:???.net
掲載日:2015年3月25日
http://www.zaikei.co.jp/article/20150325/242216.html

01


 東京大学の古澤明教授・不破麻理亜大学院生らによる研究グループは、アインシュタインが提唱した「ピンホールで回折した単一光子は空間的に広がるが、異なる2点で同時に観測されない『量子(光子)の非局所性』」を世界で初めて厳密に検証することに成功した。

 アインシュタインは、「ピンホールで回折して空間的に均等に広がった光子が、スクリーン上の1点のみでしか検出されない現実があるのは、ある1点で光子が観測された瞬間、その他の点での同時観測を妨げるような遠隔相互作用が存在しなければいけない」と考えた。これは、「光子の非局所性」と呼ばれており、非常に多くの物理学者が論争を繰り広げてきた。

 今回の研究では、生成した光子をピンホールで回折させる代わりに、入射する光の一部を反射して2つの光路に分けることで光子の経路数2つに限定し、反射光と透過光の両方をホ◯ダイン測定した。その結果、「部分反射ミラーの片側(透過光)のホ◯ダイン測定の観測属性(位相)を変更すると、観測属性と得られた結果(振幅の符号)に応じてもう片側(反射光)の量子状態に変化が生じる」ことが確認できた。

これは「空間的に離れた2地点の片方の観測属性と結果に応じた影響がもう片方に及んで、それに対応する量子状態が現れた」ことを意味している。

続きはソースで


<画像>
単一光子の非局所性の概念を示す図(東京大学の発表資料より)
http://www.zaikei.co.jp/files/general/2015032513075190big.jpg

今回行われた光子の非局所性検証の実験概念を示す図(東京大学の発表資料より)
http://www.zaikei.co.jp/files/general/2015032513093020big.jpg

<参照>
日経プレスリリース - 東大、「量子の非局所性」を高精度かつ厳密に検証することに成功
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=383098&lindID=5

Experimental proof of nonlocal wavefunction collapse for a single particle using homodyne measurements : Nature Communications : Nature Publishing Group
http://www.nature.com/ncomms/2015/150324/ncomms7665/full/ncomms7665.html

【研究者データ】古澤明(東京大学・工学(系)研究科(研究院)・教授) - 日本の研究.com
https://research-er.jp/researchers/view/145577

引用元: 【量子力学】東大、アインシュタインが提唱した「光子の非局所性」を厳密に検証

東大、アインシュタインが提唱した「光子の非局所性」を厳密に検証の続きを読む

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1: 2015/01/20(火) 04:54:21.00 ID:???0.net
2015/1/20 1:00

 恒星が寿命を終える際の「超新星爆発」と同じような衝撃波をつくるのに必要な強い磁場を発生させることに成功したと、大阪大など日米欧のチームが19日付の英科学誌ネイチャーフィジックス電子版に発表した。
衝撃波が関わってできるとされる宇宙線の仕組み解明を目指す。

 大阪大の高部英明教授(プラズマ物理学)によると、超新星爆発では秒速2千~3千キロでプラズマが噴き出し、宇宙空間に広がるプラズマの中を伝わり衝撃波ができる。
プラズマは、原子をつくる原子核と電子が超高温でバラバラになり飛び回っている状態。

(記事の続きや関連情報はリンク先で)
引用元:日本経済新聞 http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG19HER_Z10C15A1000000/

引用元: 【科学】 超新星爆発と同じ衝撃波、阪大など磁場発生成功 [日経新聞]

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1: 2014/09/09(火) 01:12:54.14 ID:???0.net
無重力、人間関係も上下なし? 野口・宇宙飛行士が論文
http://www.asahi.com/articles/ASG886T7NG88UNHB010.html
朝日新聞 小宮山亮磨 2014年9月8日11時31分

 重力がなく上下がない宇宙空間では、人間関係の「上下」もなくなるかもしれない。宇宙飛行士の野口聡一さん(49)が、国際宇宙ステーション(ISS)滞在時の体験などをもとに、飛行士のふるまいを分析した論文をまとめ、8月発行の日本社会心理学会の学会誌で発表した。

 野口さんは、2009年12月から10年6月まで滞在した間に飛行士を撮影した約2600枚の写真について、共同研究者の木下冨雄・京都大名誉教授(社会心理学)と議論。大きく四つのタイプに分けて、乗組員たちの位置取りと階級の関係を分析した。

 最も多いタイプは、カメラをさほど意識しない日常風景。船長(司令官)が位置取りの上で尊重されていると思われるシーンは見つからなかった。例えば、テーブルを囲んでの食事では、船長の頭の上に他の飛行士が浮かんでいた。

※無料部分ここまで

http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20140908000876_comm.jpg
↑画像:集合写真をとるために円形に並ぶ。船長も特別扱いされていない=宇
宙航空研究開発機構、米航空宇宙局提供
http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20140908000877_comm.jpg
http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20140908001218_comm.jpg


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宇宙飛行士の野口さん「無重力で社会規範変わるのでは」
http://www.asahi.com/articles/ASG886T11G88UNHB00Z.html
朝日新聞  2014年9月8日13時21分

 宇宙飛行士の野口聡一さん(49)が、国際宇宙ステーション(ISS)における飛行士の行動を分析した論文をまとめた。

 野口さんが論文を書くきっかけとなったのは、最初に宇宙に行った2005年7月の打ち上げ。約2週間の慌ただしいミッションを終えて地球に戻ったため、余裕ある長期滞在ができたら人間の内面の変化も調べたいと感じた。「理系的な思考から離れて、宇宙体験のもっと大きな意味を探りたい」。そう思い立ったという。

 ISSで「上下関係」を意識しなくなることは、野口さん自身も気づいていなかった。飛行士40~50人に聞いた範囲でも、ほとんどの人が「行動は地上と同じだ」と答えたという。だが、木下さんと一緒に写真を分析すると、変化があった。「本人が意識していなくても、(無重力になることで)動作や社会規範が変わっていくのではないか」

※無料部分ここまで

引用元: 【宇宙開発】宇宙では「上下関係」を意識しなくなる…宇宙飛行士の野口さん論文 「無重力で社会規範変わるのでは」 [9/8]

宇宙飛行士:野口聡一「宇宙では“上下関係”を意識しなくなる」の続きを読む

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1: 2014/08/13(水) 19:02:32.77 ID:???0.net
米航空宇宙局(NASA)は12日、宇宙望遠鏡「NuSTAR」で、超巨大ブラックホールの重力に周辺のX線が引き寄せられる現象をとらえたと発表した。

NuSTARは2年間にわたってブラックホールや消滅する恒星からのX線の観測を続けており、今年に入ってブラックホール「マーカリアン335」の観測を開始した。このブラックホール周辺では以前から劇的に明るさが増す現象が観測されていたという。

宇宙望遠鏡で観測した結果、X線を放出していたコロナがマーカリアン335に向かって落ち込み、コロナの光がマーカリアン335の重力に引き寄せられていた。

続きはソースで

ソース/CNN
http://www.cnn.co.jp/fringe/35052316.html

引用元: 【天文】光と時空をゆがめるブラックホール、NASA観測

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~~引用ここから~~

1: 2014/07/05(土) 02:07:22.62 ID:???.net BE:302861487-2BP(1000)

世界初「重力波」望遠鏡、地下空間が完成 岐阜・神岡 2014年7月4日22時18分
http://www.asahi.com/articles/ASG745D28G74OIPE010.html

(本文)
 アインシュタインが約100年前に予言した宇宙の現象「重力波」をとらえようと、世界初の大型低温重力波望遠鏡「KAGRA(かぐら)」を東京大学が岐阜県の神岡鉱山で建設中だ。そのための地下空間が完成し、4日に報道機関に公開された。

 重力波は、地球では微弱で、直接の観測例はない。地上の雑音や震動の影響を受けにくい地下にKAGRAを造り、あらゆるものを透過する重力波を捉えようとする。

続きはソースで

http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20140704004391_comm.jpg
~~引用ここまで~~



引用元: 【宇宙物理】世界初「重力波」望遠鏡、地下空間が完成 岐阜・神岡 [2014/07/04]


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~~引用ここから~~

1: 野良ハムスター ★@\(^o^)/ 2014/05/12(月) 13:43:10.36 ID:???.net

宇宙航空研究開発機構(JAXA)と米航空宇宙局(NASA)は、2月に打ち上げた全球降水観測(GPM)計画の主衛星が初めて観測した画像を公開した。
従来は不可能だった温帯地域の雨や雪の立体的な把握に成功した。

初画像は日本の東海上の発達した低気圧による降水の強さを観測した。
日本が開発した2種類のレーダーの観測データを組み合わせ、衛星の進行方向に沿った垂直の断面を調べたところ、雨の降り方の強弱が色別に表現された。

雪が降っているとみられる空間も判別できた。
同時に搭載された米国製のカメラは広範囲を高い解像度で観測することに成功した。
(草下健夫)

続きはソースで


http://sankei.jp.msn.com/images/news/140512/scn14051209300003-p1.jpg
http://sankei.jp.msn.com/science/news/140512/scn14051209300003-n1.htm


引用元: 【気象】降水観測衛星の初画像公開 JAXAとNASA、雨や雪を立体把握


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