理系にゅーす

理系に関する情報を発信! 理系とあるものの文系理系関係なく気になったものを紹介します!

空間

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 2019/02/25(月) 15:03:32.65 ID:CAP_USER
はるか遠い宇宙の、さらに一番遠いところについて。

月面着陸や火星旅行...「いつか宇宙に行ってみたい!」という想いは、誰もが一度は抱いたことがあるのでは? なかには「いままで誰にも打ち明けたことがないけれど、じつは宇宙の果てのことも気になっていたんだ...」なんて人もいるかもしれません。

今回のGiz Asksでは、そもそも“宇宙の端っこ”とはどこなのか、そこには何があるのか、宇宙の果てにたどり着いたらどうなるのか...などなどの素朴な疑問について宇宙論、物理学の専門家に聞いてみました。

キーワードはやはり、ビッグバン。宇宙の果てまで想いを馳せると、気になるのは“観測可能な宇宙”のさらにその先のこと。誰も知らない、見たことがない世界だからこそますます興味深いわけですが、そもそもわたしたちに答えを知る術はあるのか...。宇宙には端っこがあるのかないのか=宇宙は有限なのか無限なのかという大きなテーマにぶつかります。宇宙のはるかか彼方を考えるうえで、時間との関係性も忘れちゃいけません。

■1. 宇宙の果て=観測の限界

カリフォルニア工科大学物理学研究教授 。とりわけ量子力学、重力、宇宙論、統計力学、基礎物理の研究に従事。

私たちの知る限り、宇宙に端はありません。観測できる範囲には限りがあるので、そこがわたしたちにとって“宇宙の果て”になるといえます。

光が進むスピードが有限(毎年1光年) であるため、遠くのものを見るときは時間的にも遡ることになります。そこで見られるのは約140億年前、ビッグバンで残った放射線。宇宙マイクロ波背景放射とよばれるもので、わたしたちを全方向から取り巻いています。でもこれが物理的な"端"というわけではありません。

わたしたちに見える宇宙には限界があり、その向こうに何があるのかはわかっていません。宇宙は大きな規模で見るとかなり普遍ですが、もしかすると文字通り永遠に続くのかもしれません。もしくは(3次元バージョンの)球体か円環になっている可能性もあります。もしこれが正しければ、宇宙全体の大きさが有限であることにはなりますが、それでも円のように始点も終点も端もないことになります。

わたしたちが観測できないところで宇宙は普遍的でなく、場所によって状態が大きく異なる可能性もあります。これがいわゆる多元宇宙論です。実際に確認できるわけではないですが、こうした部分にも関心を広げておくことが重要だといえます。

■2. 宇宙に果てはない

プリンストン大学物理・天体物理科学教授。宇宙の起源と進化など宇宙論の研究に従事。

(上に)同じく、宇宙には果てなるものがないと考えられるでしょう。

各方面に向かって無限に広がっているか、おそらく包み込むかたちになっている可能性が考えられます。いずれにしても、端はないことになります。ドーナッツ表面のように、宇宙全体に端がない可能性があります(が、3次元での話です。ドーナッツ表面に関しては2次元なので。)このことはつまり、どんな方向に向けてロケットを飛ばしても良いことになりますし、長いあいだ彷徨ったあげく元の地点に戻ってくることも可能だということになります。

実際に見える宇宙の範囲として、観測可能な宇宙と呼んでいる部分もあります。その意味では、宇宙の始まりから私たちのもとへ光が届くまでの時間がなかった場所が端になります。もしかするとその向こうはわたしたちの身の回りで見られるものと同じ超銀河団で、無数の星や惑星が浮かぶ巨大な銀河であるかもしれません。
■3. 宇宙の果て=もっとも古い光のなかに見える何か

イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校物理・天文学助教授。天体物理学、宇宙論の研究に従事。

宇宙の端をどう定義するかにもよります。光のスピードが有限であるため、宇宙の果てを見つけようとすると時間を遡ることになります。アンドロメダ銀河を見るとき、現在の様子こそわかりませんが、アンドロメダの星が光を放射したのを望遠鏡で観測することができたため、約250万年前に起きていたことはわかります。

わたしたちに見えるもっとも古い光は、もっとも遠いところから届いています。そのため宇宙の果てというのはある意味、わたしたちに届くもっとも古い光のなかに見える何かなのかもしれません。すなわち、ビッグバン後かすかに残存する光、宇宙マイクロ波背景放射です。光子が熱い電離プラズマ内の電子間を飛び交うのをやめて地球に流れはじめたことから最終散乱面とよばれていますが、これこそが宇宙の果てだともいえるでしょう。

いま、宇宙の果てに何があるのか。その答えは、わかりません。何十億年も先の未来まで、光が届くのを待たなくてはならないのです。それに宇宙はますますスピードを上げながら膨張しているので、わたしたちはいまの段階では推測することしかできないのです。広い意味で私たちの宇宙はどこから見ても同じように見えます。おそらくいま観測可能な宇宙の端から宇宙を見ようとすると、わたしたちがここから見ているのとほぼ同じ宇宙の様子が見えるはずです。このため、宇宙の果てから見えるものは単純に、より大きな宇宙、銀河、惑星なのだと推測できます。同じような疑問を抱く生命体だって存在するかもしれませんね。

続きはソースで
ダウンロード (6)


引用元: 【物理学】宇宙の果てには何があるの? 専門家に聞いてみた[02/24]

宇宙の果てには何があるの? 専門家に聞いてみたの続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 2018/12/07(金) 17:19:22.85 ID:CAP_USER
 アジアに生息するヤモリの一種が水面を走れる謎を解明したと、米カリフォルニア大などの欧米チームが7日、米科学誌カレント・バイオロジー電子版に発表した。水の表面張力を利用するとともに、前後の脚で水面をかきながら胴体や尾をワニのように横にくねらすことで、体の周りに空気の空間を作りながら前へ進むという。

 アメンボのような小さな虫は、水の表面張力だけで浮く。一方、中米に生息するトカゲの一種「バシリスク」は、後ろ脚で水面を強く、ほぼ垂直にたたいて反発力を生み出し、水面を走る。

続きはソースで

■アジアに生息するヤモリの一種が水上を走る様子の連続写真。
https://www.jiji.com/news2/kiji_photos/20181207at45_p.jpg

時事ドットコム
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018120700660&g=soc
ダウンロード


引用元: 【生物】〈画像〉ヤモリの水上走行、解明=洪水時の捜索ロボに応用?-欧米チーム[12/07]

〈画像〉ヤモリの水上走行、解明=洪水時の捜索ロボに応用?-欧米チームの続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 2018/12/11(火) 13:51:46.12 ID:CAP_USER
(CNN) 米航空宇宙局(NASA)は10日、1977年に打ち上げられた探査機「ボイジャー2号」が、地球からおよそ177億キロ離れた星間空間に到達したと発表した。

人工物が星間空間に到達したのは、「ボイジャー1号」に次いでこれで2基目。打ち上げから41年目がたつボイジャー2号は、NASAで最長のミッションとなった。

熱い太陽風と冷たい星間空間が接するこの境界は「ヘリオポーズ」と呼ばれる。NASAの研究者はボイジャー2号から届いたデータを解析し、周辺の太陽風粒子が激減した11月5日に、ボイジャー2号が太陽圏を離れたと判断した。

ボイジャー2号の数週間後に打ち上げられたボイジャー1号は、2012年に同じ境界を通過して太陽圏を離れていた。

続きはソースで

https://www.cnn.co.jp/storage/2018/12/11/6835a7d96b9a1f6321273e3e67caf919/t/768/432/d/voyager-2-interstellar-space-super-169.jpg

https://www.cnn.co.jp/fringe/35129951.html
images


引用元: 【宇宙開発】NASAのボイジャー2号、太陽圏を離脱 打ち上げから41年[12/11]

NASAのボイジャー2号、太陽圏を離脱 打ち上げから41年の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 2018/11/07(水) 13:43:00.38 ID:CAP_USER
【11月7日 AFP】
中国は6日、広東(Guangdong)省珠海(Zhuhai)で開幕した「中国国際航空宇宙博覧会(Airshow China)」で、同国初の有人宇宙ステーション「天宮(Tiangong)」の模型を公開した。天宮は各国が共同運用する国際宇宙ステーション(ISS)を置き換える存在となる予定で、中国の宇宙開発の野心を象徴するものともなっている。

 同博覧会は、隔年で開かれる同国最大級の航空宇宙ショー。公開された全長17メートルのコアモジュールは、今年の博覧会の目玉の一つとなった。

続きはソースで

(c)AFP

http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/3/b/810x540/img_3bdc845d7eb72cf0ece6791cbf0f6938201104.jpg
http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/4/8/810x540/img_48af82976ef69dd4b11efb16133420ed240256.jpg
https://lpt.c.yimg.jp/im_siggROrlnRv2YvIxceQIGAUyVw---x400-y225-q90-exp3h-pril/amd/20181107-00010002-afpbbnewsv-000-thumb.jpg

http://www.afpbb.com/articles/-/3196457
ダウンロード (1)


引用元: 【宇宙開発】中国、宇宙ステーション「天宮」を披露 ISSの後継目指す[11/07]

中国、宇宙ステーション「天宮」を披露 ISSの後継目指すの続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 2018/10/07(日) 19:35:38.82 ID:CAP_USER
米スタートアップのHaptXは3日(現地時間)、VR向けの触覚フィードバックグローブ「HaptX Gloves」の開発者キットを発表した。

 HaptX Glovesは、両手に装着することで、「仮想空間上の物体」の“触った感触”を感じ取れるという製品。

 同グローブには、シリコンスキンに空気を流し込み微妙な変化を触覚させる、同社独自のマイクロ流体アクチュエータが130個搭載されており、ユーザーの皮膚に触覚フィードバックを提供するという。

 高出力密度のマイクロ流体アクチュエータは、各指に最大4ポンド(約1.8kg)の抵抗を付与でき、これとマイクロ流体スキンを組み合わせることで、VR上の物体の大きさや形状、重量を感じ取らせることができる。

 空気圧の制御には小型の精密コンプレッサを利用し、静音動作でオフィスなど騒音が問題になる環境でも使用できるよう設計されているとする。

続きはソースで

HaptX Gloves Development Kit - Launch Trailer https://youtu.be/0WQw4GmFGVg


https://pc.watch.impress.co.jp/img/pcw/docs/1146/305/01_l.jpg
https://pc.watch.impress.co.jp/img/pcw/docs/1146/305/02_m.jpg

PC Watch
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/yajiuma/1146305.html
images


引用元: 仮想空間上の物体を“触って掴める”グローブ「HaptX Gloves」[10/04]

仮想空間上の物体を“触って掴める”グローブ「HaptX Gloves」の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 2018/10/07(日) 03:53:55.45 ID:CAP_USER
1977年8月に打ち上げられた米無人宇宙探査機「ボイジャー2号」が、約40年の時を経ていよいよ太陽系の外に脱出します。

現在、ボイジャー2号は地球から約177億キロを離れた太陽風が届く範囲である太陽圏(heliosphere)の最外部(heliosheath)を飛行しています。

続きはソースで

▲ボイジャー2号が捉えた「大暗斑」が見える海王星

なお、これまでに太陽系を脱出した人工物は、2012年の「ボイジャー1号」続き2機目となります。

■NASA Voyager 2 Could Be Nearing Interstellar Space
https://www.nasa.gov/feature/jpl/nasa-voyager-2-could-be-nearing-interstellar-space

https://sorae.info/wp-content/uploads/2018/10/pia22566-16-e1538814826345.jpg

▲ボイジャー2号が捉えた「大暗斑」が見える海王星
https://sorae.info/wp-content/uploads/2018/10/PIA02245_modest.jpg

https://sorae.info/030201/2018_10_06_voyager2.html
images (2)


引用元: 【宇宙開発】「ボイジャー2号」いよいよ太陽系脱出へ。打ち上げから約40年[10/06]

「ボイジャー2号」いよいよ太陽系脱出へ。打ち上げから約40年の続きを読む

このページのトップヘ