理系にゅーす

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1: 2019/01/30(水) 14:19:35.07 ID:CAP_USER
人類はおよそ1万~2万年前に農作を始めたといわれていて、一説によると現在のイスラエルからイランにかけた中東がその起源地とされています。そんなイランにいくつも存在していて、近代化される以前の農業を支える重要な施設だったといわれる「ハトの塔」を、海外メディアのNo Tech Magazineが紹介しています。

Pigeon Towers: A Low-tech Alternative to Synthetic Fertilizers
https://www.notechmagazine.com/2016/10/pigeon-towers-a-low-tech-alternative-to-synthetic-fertilizers.html

現代科学では、農作物の生産性を上げるために窒素・リン酸・カリウムが肥料の三要素として重要な存在であることがわかっています。特に、空気中の水素と窒素から化学肥料を作り出すことができるハーバー・ボッシュ法は「水と石炭と空気からパンを作る方法」と呼ばれ、近代以降の農業を大きく変えたといわれています。

しかし、化学肥料が当たり前になる以前は主に有機質肥料が用いられていました。とりわけリン酸を含む有機質肥料には、人や牛、鶏の糞(ふん)が利用されます。イランやエジプトに見られるハトの塔は、肥料を作るためにハトの糞を効率よく集めるための設備でした。

ハトの塔は高さ10~15メートルほど。基本設計はシンプルで、泥レンガで作られた柱で囲まれた中空の円筒の形状をとっています。柱には無数の巣穴が設けられていて、塔によっては最大1万羽まで収容することが可能です。ハトが塔に出入りするための穴は最上部に1つだけになっていて、これはハトの天敵であるヘビが侵入しないようにするための工夫だそうです。

続きはソースで

https://i.gzn.jp/img/2019/01/29/pigeon-towers/00.jpg

https://gigazine.net/news/20190129-pigeon-towers/
ダウンロード (9)


引用元: 【有機肥料】1万羽もハトが住み着く巨大な「ハトの塔」は人類の農業を何千年も支えていた[01/29]

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1: 2018/11/05(月) 14:23:27.48 ID:CAP_USER
妊婦が感染すると、胎児の脳や目に障害が出たり、流産・死産を引き起こしたりすることもある寄生虫のトキソプラズマ。9月に妊婦が服用できる初の保険適用薬が発売された。胎児の感染や重症化を防ぐ効果がある。

 トキソプラズマは哺乳類や鳥類に寄生する。感染して間もない猫のフンにも含まれる。生肉や加熱が不十分な肉を食べたり、猫のフンが混じる土や水が誤って口に入ったりして、感染することがある。

 通常は感染しても、ほとんど症状が出ない。ただ、妊婦の場合は、胎盤を介して胎児に感染する可能性があり、注意が必要だ。

 国内では推計で年間約1000人の妊婦が新たに感染し、約100人の感染児が生まれる。このうち明らかな障害がみられる重症児は10人程度。生まれてしばらくして症状が出ることもある。

 国立感染症研究所寄生動物部室長の永宗喜三郎さんは「妊娠中は火を十分に通した肉を食べ、野菜や果物はよく洗う。新たに猫を飼い始めないことも予防策として有効です」と話す。

 妊婦を対象に、免疫の有無を調べる抗体検査の費用を公費助成する自治体も一部ある。採血で簡単に調べられ、妊婦健診を行う医療機関の半数程度で抗体検査を実施している。

 東京都の会社員女性(40)は1月、妊娠を機に抗体検査を受けた。結果は陽性。精密検査で妊娠6週ごろに感染したことが分かった。新婚旅行で東南アジアに行っており、「サラダなどの生野菜が汚染されていたのかも」と振り返る。

 海外ではスピラマイシンという薬で治療するのが一般的だが、国内では当時まだ販売されていなかった。女性は出産まで同じ効果があるとされるアセチルスピラマイシンという抗菌薬を服用した。生まれた女児は、幸い感染を疑う症状もなく経過観察中だ。

続きはソースで

https://amd.c.yimg.jp/im_siggfCFwIznfDMPwVaRmhAswzg---x400-y400-q90-exp3h-pril/amd/20181103-00010000-yomidr-000-1-view.jpg
https://amd.c.yimg.jp/im_siggdp2TwcuEbJcnxNaPnun.1A---x400-y374-q90-exp3h-pril/amd/20181103-00010000-yomidr-001-1-view.jpg

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181103-00010000-yomidr-sctch
ダウンロード (1)


引用元: 【医学】猫のフンや生肉が感染源、胎児の脳障害など引き起こすトキソプラズマ…妊婦用の保険薬登場[11/03]

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1: 2018/09/03(月) 16:40:23.92 ID:CAP_USER
 アフリカの地中に生息するハダカデバネズミの群れは、女王のフンを食べたメスが赤ちゃんの「世話役」になることを、麻布大などの研究チームが突き止めた。フンに含まれる女性ホルモンの作用とみられ、ユニークな群れの生態に迫る成果という。米科学アカデミー紀要に論文を発表した。

 ハダカデバネズミは東アフリカの半乾燥帯で、アリのように地下に巣穴を掘り、数十匹の群れですむ。体毛が少なく、目はほとんど見えない。

続きはソースで

https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20180903001135_commL.jpg

関連リンク
ハダカデバネズミはほとんど老化せず年を取っても死亡率が上がらない
https://gigazine.net/news/20180131-naked-mole-rats-long-life/

朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASL8W45GRL8WULBJ008.html
images


引用元: 【動物】ハダカデバネズミ、女王のフン食べると「世話ネズミ」に[09/03]

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1: 2018/05/29(火) 02:08:21.06 ID:CAP_USER
昆虫のナナフシの卵は鳥に食べられても糞(ふん)に交じって排(はい)泄(せつ)され、その後孵(ふ)化(か)することを神戸大などの研究チームが発見した。
飛べないナナフシは、体内に卵を持ったまま鳥に捕食されることで生息域を広げた可能性があるという。
28日(日本時間29日)の米科学誌「エコロジー」電子版に掲載された。

 植物は、果実を食べるなどした鳥が種子を遠くまで運んで糞と一緒に排出し、生息域を拡大させてきたことが知られている。

 一方、昆虫では同様の事例が確認されておらず、捕食された昆虫は子孫を残すことができないと考えられてきた。

続きはソースで

関連ソース画像
https://img.topics.smt.news.goo.ne.jp/picture/sankei/m_sankei-wst1805290011.jpg

産経ニュース
https://www.sankei.com/west/news/180529/wst1805290011-n1.html
images


引用元: 【生物】昆虫のナナフシ、鳥に食べられ卵を拡散か 神戸大など研究チーム[05/29]

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1: 2018/05/19(土) 22:47:15.82 ID:CAP_USER
カバは1日に約40kgの食物を食べ、同じだけの量のうんちを出します。
また、カバは10頭以上の群れをなして生活していることから、普段生息している水場にたまるうんちは、とてつもない量になってしまいます。エール大学の生態学者であるクリストファー・ダットン氏らの研究チームは、このカバの大量のうんちが、魚の大量死を引き起こす原因になっていることを明らかにしました。

Organic matter loading by hippopotami causes subsidy overload resulting in downstream hypoxia and fish kills | Nature Communications
https://www.nature.com/articles/s41467-018-04391-6
https://i.gzn.jp/img/2018/05/18/hippopotamus-faeces-causes-hypoxia/00_m.jpg

Hippos poop so much, sometimes their waste kills all the fish
https://www.sciencealert.com/hippopotamus-faeces-causes-water-hypoxia-kills-fish

Hippo waste causes fish kills in Africa’s Mara River | Cary Institute of Ecosystem Studies
http://www.caryinstitute.org/newsroom/hippo-waste-causes-fish-kills-africa-s-mara-river

ダットン氏らの研究チームは、降雨の影響でアフリカのマラ川の水位が上昇した時、川の岸辺に死んだ魚が流れ着いている状況を目撃したことで、この現象の存在を確認しました。

研究チームは、この原因を突き止めるために調査を開始。
調査に3年の年月を要した結果、魚を◯した原因はカバのうんちであることが判明しました。
研究チームの1人であるエマ・ローシー氏は、実際のカバのうんちの量について「マラ川に生息するカバは4000頭以上いて、1日で約9.3トンのうんちをしています」と語っています。

続きはソースで

GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20180518-hippopotamus-faeces-causes-hypoxia/
ダウンロード (17)


引用元: 【生態学】カバのうんちが魚を大量死させる原因になることが明らかに[05/18]

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1: 2018/05/21(月) 20:05:57.46 ID:CAP_USER
「クマムシ」とは大きさ50マイクロメートル(約0.05mm)~1.7mmほどの非常に小さい動物であり、湿った地面から水中、深海から高山からまで非常に多様な環境に生息しています。
過酷な環境でも生き延びられるクマムシは、「非常に生命力の高い生き物」として知られていますが、そんなクマムシが非常に大きいうんちをするムービーが撮影されました。

Tardigrades Apparently Do Huge Poops
https://www.livescience.com/62602-tardigrade-poop-video.html

ありとあらゆる環境に耐えられるクマムシは、-270度という絶対零度に近い超低温から150度という水の沸点を超える温度を耐え抜き、体の水分が3%になっても死ぬことがなく、人間だったら死亡するレベルの放射線や真空状態にも耐えることが可能。

そんなクマムシがうんちをする瞬間を捉えたムービーは、以下のツイートから見ることができます。
https://twitter.com/TessaMontague/status/996931371808550912

ハーバード大学の分子生物学の博士課程に在籍しているテッサ・モンタギュー氏は、クマムシがうんちをする瞬間をムービーに捉えることに成功しました。

続きはソースで

関連ソース画像
https://i.gzn.jp/img/2018/05/21/tardigrades-apparently-do-huge-poops/01_m.jpg
https://i.gzn.jp/img/2018/05/21/tardigrades-apparently-do-huge-poops/img-snap03530_m.jpg
https://i.gzn.jp/img/2018/05/21/tardigrades-apparently-do-huge-poops/img-snap03531_m.jpg
https://i.gzn.jp/img/2018/05/21/tardigrades-apparently-do-huge-poops/img-snap03532_m.jpg
https://i.gzn.jp/img/2018/05/21/tardigrades-apparently-do-huge-poops/img-snap03533_m.jpg
https://i.gzn.jp/img/2018/05/21/tardigrades-apparently-do-huge-poops/img-snap03534_m.jpg

GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20180521-tardigrades-apparently-do-huge-poops/
ダウンロード


引用元: 【生物】生命力が非常に強い生き物「クマムシ」のうんちはめちゃくちゃデカい[05/21]

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