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糞便

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1: 2015/03/12(木) 23:26:13.75 ID:???*.net
http://www.news-postseven.com/archives/20150312_308670.html
突然の腹痛に襲われ、慌ててトイレを探す。健康な人でも経験することだが、それが1日何回も、しかも毎日だったらたまったものではない。そのような症状を引き起こす「潰瘍性大腸炎」で、この国の宰相は一度は職を辞したほどだった。その患者の救世主となるのは、なんと「他人のう◯こ」かもしれない。

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 健康な人から糞便を提供してもらい、それを水に溶かした後に大腸内視鏡やチューブ、カプセルを使って
患者の腸内に移植する「糞便移植」の臨床研究が進んでいるからだ。

 大腸には約120兆匹という莫大な数の細菌が存在し、健康を維持するために重要な体の免疫機能に大きく関与しているといわれる。順天堂大学医学部・消化器内科で糞便移植の臨床研究責任者を務める石川大・助教はこう語る。
「潰瘍性大腸炎は、大腸の粘膜が炎症を起こし、潰瘍やびらんができて激しい腹痛や下痢、血便などを引き起こす病気です。
原因不明であり、現状では薬の投与による治療が一般的です。

 ただ最近の研究で、ある腸内細菌が腸の炎症を抑える作用を持っていることがわかってきました。
健康な人の糞便を潰瘍性大腸炎の患者に移植することで腸内環境が変わり、症状が改善すると考えて臨床研究を行なっています」

 順天堂大学が実際に行なっている糞便移植の治療手順はこうだ。
 まず、糞便提供者(ドナー)を探す。原則として、ドナーも患者も20歳以上が対象だ。
ドナーは太りすぎていない、患者の2親等以内の家族または配偶者と順天堂大学は定めている。石川氏がこう説明する。
「提供者を家族に限定しているのは、他人のものより家族の糞便のほうが患者が安心できると考えているからです。
潰瘍性大腸炎にストレスは大敵。少しでも患者の負担を減らすため、家族のものを利用するわけです。
ただし医学的には健康なドナーであれば家族以外のものでも問題はないと考えています」

 ドナーは事前に、肝炎やHIVなどの感染予防のため、採血検査のほか、健康状態や既往症、生活歴をチェックされる。
事前チェックをクリアしたら、治療当日に提供者に排便後6時間以内の糞便を持参してもらう。もちろん、その糞便の検査も行なう。

続きはソースで 

引用元: 【医療】糞便移植「うんこを水に溶かして体内に入れる」単純さが強み

糞便移植「便を水に溶かして体内に入れる」単純さが強みの続きを読む

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1: 2015/02/15(日) 09:43:47.89 ID:???.net
どうやら「デブ菌」が現実に存在するらしい、肥満者の糞便移植で受けた人が急速に肥満に
動物実験でも腸内細菌の移植で体重増を再現
引用元:Medエッジ 2015年2月9日 10:00 PM 配信記事
http://www.mededge.jp/b/heal/8455

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言葉は悪いが、「デブ菌」という人を太らせる細菌が実在する可能性が濃くなっている。

肥満の人の腸から取った腸内細菌を移植された人が、急激に太るという現象が判明したからだ。

■注目される糞便移植で思わぬ事例

米国ロードアイランドのニューポート病院とマサチューセッツ州のマサチューセッツ総合病院を中心とする研究グループからそれぞれ、感染症分野の国際誌であるオープン・フォーラム・インフェクシャス・ディジーズ誌オンライン版で、2015年2月1日に報告した。

クロストリジウム・ディフィシルという細菌の感染症は、抗菌薬の使用により腸内細菌のバランスが崩れた結果、下痢を起こしたり、毒素を産生したりする病気だ。重症の場合には命に関わる。

最近、この感染症の治療として、にわかには信じがたいが、健康な人から糞便の抽出物を腸内に移植する方法が注目されている。
健全な細菌群を回復させるのが目的となる。

今回、この治療で思わぬ発見となったのは、肥満のボランティアの糞便を移植された人が、短期間で急に太ってしまったというものだ。

■正常体重だったのに急速に15kg重く

今回マサチューセッツ州の研究グループが報告した女性は、糞便の腸内への注入を受けてクロストリジウム・ディフィシル感染症の治療に無事に成功した。

治療のための糞便を提供したのは、肥満である以外は健康状態が良好な移植を受けた人の10代の娘だった。

この治療以前、治療を受けた本人の体重は約62kgで、BMIは26だった。
それまでの生涯を通じて正常体重で安定していた。

ところが移植の16カ月後、女性の体重は一挙に約77kgまで増えて、BMIが33まで増加したのだ。

移植3年後には減量の努力や運動にもかかわらず体重が約77kg、BMIは34.5で定着してしまい、肥満になってしまった。

一方で、米国ロードアイランド州の研究グループが行ったマウスの実験からも同様の結果が得られた。
肥満マウスから糞便移植を受けた正常体重マウスは、脂肪量が著しく増えた。

■糞便ドナーは肥満者を除外すべき

以上の2つの研究から、糞便移植のドナーとしては、肥満者を除外すべきだとういうことが示唆された。

最近、1日中食べ続けると肥満を促す菌が腸を占拠するという報告もある(1日中食べると「デブ菌」が腸を支配する、米大学が報告)。

腸内細菌と代謝、そして健康との関連からも見逃せない。
(引用ここまで 全文は引用元参照)

引用元: 【医療】肥満者から糞便移植を受けた人が急速に肥満に 動物実験でも体重増を再現/米研究

【マジか!?】肥満者から糞便移植を受けた人が急速に肥満に 動物実験でも体重増を再現/米研究の続きを読む

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1: 2014/11/20(木) 16:31:27.59 ID:???0.net
海外メディアの報道によると、イギリスとアメリカの科学者たちはいま、糞便中の細菌を使うバイオ電池を開発し、携帯電話やタブレットPCに利用することを模索している。

イギリスのイースト・アングリア大学やロンドン大学、アメリカのパシフィック・ノースウェスト国立研究所は協力して研究し、シェワネラ属細菌中の電子交換の方式を模索している。

今回の研究をリードする科学者のJulea Butt教授によると、シェワネル属細菌は呼吸の際、電荷を送り出す。
適切な条件の下で、人類はシェワネラ属細菌の送り出した電荷を利用し、小さいが、持ちのいい電池を作ることができる。

調べでは、環境にやさしく、新しいために、同技術はメーカーの注目を浴びている。
業界関係者の多くはそれに期待を示している。

(翻訳 李継東)

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http://www.xinhuaxia.jp/social/53066

引用元: 【エネルギー】バイオ電池開発、将来は携帯電話を糞便で動かす

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