理系にゅーす

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紀伊半島

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1: 2018/12/23(日) 17:41:54.91 ID:CAP_USER
 認知症や、筋萎縮性側索硬化症(ALS)やパーキンソン病(PD)に代表される神経難病では、もの忘れなどの認知機能障害だけでなく、運動機能障害もしばしば出現する。しかし、その原因はわかっておらず、どちらの障害に対しても十分に効果的な治療ができていない。

 一方、紀伊半島南部には、「ALSに似た進行性の筋萎縮症」、「PDに似た運動機能障害」、「意欲低下が目立つ認知機能障害」の3症状を特徴とする認知症が多発しており、紀伊ALS/パーキンソン認知症複合(紀伊ALS/PDC)と呼ばれている。認知機能障害と運動機能障害の両方を伴う紀伊ALS/PDCの原因を解明することができれば、認知症や神経難病の治療・予防の開発にも役立つと期待されている。

 こうした中、量子科学技術研究開発機構と三重大学、千葉大学の共同研究グループは、紀伊ALS/PDCにおいて、脳内に蓄積するタウタンパク質(以下、タウ)が、もの忘れを含むさまざまな症状の原因となり得ることを明らかにした。

続きはソースで

論文情報:【Neurology】Tau imaging detects distinctive distribution of tau pathology in ALS/PDC on the Kii Peninsula
http://n.neurology.org/content/early/2018/12/07/WNL.0000000000006736

https://univ-journal.jp/24038/
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引用元: 【医学】紀伊半島南部に多発する認知症、タウタンパク質の脳内蓄積が関与[12/16]

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1: 2018/01/11(木) 21:02:07.17 ID:CAP_USER
紀伊半島南部で発見された野生の桜が、約100年ぶりの新種ではないかと注目されている。

 全国で桜を調査している森林総合研究所(茨城県つくば市)のサクラ保全チーム長・勝木俊雄さん(50)が、従来の桜と比べて葉が小さく、花のピンク色がはっきりとしている特徴を確認。
分布地域から名を取り、「クマノザクラ」として新種に認められることを目指している。
8日には、和歌山市内でシンポジウムを開き、これまでの研究成果を発表した。

 野生の桜は9種類あるとされており、和歌山県内には、主にヤマザクラとカスミザクラが自生している。
約10年前、勝木さんがヤマザクラの変異を調べる中で、「紀伊半島に変わった種がある」との話を耳にし、2016年3月に那智勝浦町で調査を実施。
「葉の大きさや花の色が、ヤマザクラともカスミザクラとも異なる桜が存在する」と確認できた。

 県とも協力しながらさらに調査を進めるうち、「年に2回、桜が咲く」との奇妙な話を古座川町で聞きつけた。

続きはソースで

画像:ピンク色が鮮やかなクマノザクラ
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20180110/20180110-OYT1I50013-N.jpg

画像:シンポジウムで、クマノザクラの特徴について語る勝木さん
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20180110/20180110-OYT1I50014-N.jpg

読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/science/20180110-OYT1T50053.html
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引用元: 【植物】100年ぶり桜の新種発見か…形異なり早い開花

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1: 2017/04/15(土) 01:59:32.01 ID:CAP_USER
紀伊半島南部に桜の新種か 森林総合研究所調査

  紀伊半島南部でヤマザクラと混同されていた早咲きできれいな桜が、新たな「サクラ」であることが、森林総合研究所多摩森林科学園(東京都八王子市)サクラ保全担当チーム長の勝木俊雄さん(49)の調査で分かった。
勝木さんは「クマノザクラ(仮称)」と命名して学会誌に発表するとともに新しい種か変種かを調べる。
和歌山県林業試験場(上富田町)も調査に協力しており、優良木を探している。

 勝木さんによると、数年前のヤマザクラの遺伝的変異調査で、紀伊半島南部の標本の中に明らかにヤマザクラと違う桜があるのに気付いたという。

続きはソースで

http://www.agara.co.jp/news/daily/?i=331924&p=more
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引用元: 【植物】紀伊半島南部に桜の新種か 森林総合研究所調査©2ch.net

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1: 2015/02/13(金) 23:38:49.25 ID:???.net
掲載日:2015年2月13日
http://news.mynavi.jp/news/2015/02/13/025/

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 紀伊半島の東南に位置する南海トラフ熊野海盆の海底泥火山から掘削された堆積物に、最高310℃と推定される高温を経験した水の成分が含まれることを、海洋研究開発機構の西尾嘉朗(にしお よしろう)技術主任らが見いだした。
南海トラフ地下深部の情報を伝える新しい手がかりになる。琉球大学理学部の土岐知弘(とき ともひろ)助教らと共同研究で、1月28日付の国際科学誌Earth and Planetary Science Lettersオンライン版に発表した。

 泥火山は、地下深部で形成された水分を多く含む泥質堆積物が表層に噴き上がってできた円すい形の高まりで、火山とは異なる。これまで、熊野海盆の海底泥火山に含まれる水は温度が60~150℃付近(推定海底下5km)の粘土鉱物の脱水に由来すると考えられてきたが、今回の研究で初めて、210~310℃付近(推定海底下15km)の履歴を持つ水が含まれていることがわかった。南海トラフの海底下深部の複雑な水の動きを示すもので、巨大地震が繰り返し起きるプレート境界の地殻変動や物質循環を理解するのに寄与しそうだ。

 日本近海では、紀伊半島南東沖の熊野灘や種子島沖の南海トラフ沿いに多数の泥火山が確認されている。それらの泥火山には、科学掘削で直接採取することが難しい大深度の物質が含まれている。研究グループは、地球深部探査船「ちきゅう」が2009年と12年に熊野海盆第5泥火山の山頂から採取した掘削コア試料で、泥火山に含まれる間隙水を分析した。

 間隙水中のリチウム(Li)の同位体比(7Li/6Li比)に着目した。Liは高温で岩石から水に溶出する性質を持つ。高温を経験した深部流体は海水などに比べて軽い6Liを多く含むことが知られており、この性質を利用して、泥火山の形成に寄与した水の起源や温度履歴を探った。同位体比の分析の結果、熊野海盆第5泥火山から採取された掘削コア試料の間隙水には、軽いLi同位体組成(低7Li/6Li比)を持つLiが多く含まれることがわかった。

続きはソースで
<画像>
地図. 南海トラフの熊野海盆第5泥火山の位置(左)と、その周辺の詳細な海底地形図(右)(提供:海洋研究開発機構)
http://news.mynavi.jp/news/2015/02/13/025/images/001l.jpg

グラフ. 水と岩石のLi同位体比の違いから温度推定する方法の概念図(提供:海洋研究開発機構)
http://news.mynavi.jp/news/2015/02/13/025/images/002l.jpg

図. 約300℃(もしくはそれ以上)の深部由来の水の上昇が、南海トラフ熊野灘の海底泥火山に供給される経路を示した模式図。
地震の震源域に近い深度からの水の供給は、泥火山の形成要因のみならず、地殻変動に影響を与えている可能性がある。
(提供:海洋研究開発機構)
http://news.mynavi.jp/news/2015/02/13/025/images/003l.jpg

<参照>
プレスリリース<海洋研究開発機構
http://www.jamstec.go.jp/j/about/press_release/20150210/

Origins of lithium in submarine mud volcano fluid in the Nankai accretionary wedge
http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0012821X15000394

引用元: 【地球物理】熊野沖の南海トラフで高温履歴の水検出 - 海洋研究開発機構

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1: かじてつ!! φ ★ 2014/01/29(水) 09:32:26.16 ID:???P

○メタンハイドレート第2回調査はじまる

紀伊半島沖の海底に存在するとされる、石油に変わる新しい燃料資源「メタンハイドレート」の本格調査を行っている和歌山県は、串本町潮岬(くしもとちょう・しおのみさき)沖の海中で、きょう(28日)から2回目の調査を開始しました。

メタンハイドレートは、メタンなどの天然ガスが水と結合してできた固体の結晶で、ガスを固体の状態で大量に蓄えられることから、石油に代わる燃料資源として注目され、日本では、日本海やオホーツク海のほか、紀伊半島沖でも存在する可能性があるとして、県は去年(2013年)1月に枯木灘(かれきなだ)沖で予備調査、11月下旬に串本沖で本格調査を行ったところ、潮岬から南へおよそ15キロ沖の深さおよそ1700メートルの海中で、メタンハイドレートの目印となる泡の存在を確認しました。

県はメタンハイドレートの存在する可能性が高いとして、きょうから今月(1月)30日までの予定で、前回調査した海域の南隣りで2回目の調査を始めました。

初日のきょうは、前回と同じように県の漁業調査船「きのくに」を、潮岬の南およそ20キロの海域に出航させ、株式会社独立総合研究所の青山千晴(あおやま・ちはる)博士が乗船し、魚群探知機を使って、深さおよそ2200メートル付近の谷のようになっている部分で泡の存在を調査しました。

その結果、前回と同じように泡の兆候が確認できたということです。

調査はあす(29日)も引き続き行われます。

調査後、2回分のデータを独立総合研究所が分析し、県では3月末ごろ調査結果を報告する方針です。

□ソース:和歌山放送
http://wbs.co.jp/news/2014/01/28/36786.html
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