理系にゅーす

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純度

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1: 2018/08/08(水) 19:02:35.05 ID:CAP_USER
2018年8月8日 18時52分
二酸化炭素を排出しないクリーンなエネルギーとして日本でも活用が期待される水素を、アンモニアから高純度で取り出す技術がオーストラリアで開発され、8日、公開されました。
水素は超低温で液体にして運ばれますが、窒素と結合させてアンモニアにするとほぼ常温で運ぶことができます。

CSIRO=オーストラリア連邦科学産業研究機構は、水素だけを通す金属製の膜を使って、これまで難しかったアンモニアから高純度の水素を取り出す技術を開発しました。

8日、東部ブリスベンに日本や韓国の自動車メーカーの関係者も招かれて、この技術が公開されました。

取り出された水素は、水素を燃料に走るトヨタ自動車などの燃料電池車にその場で注入され、車の走行に使用できることが確かめられました。

日本は2020年までに燃料電池車およそ4万台を普及させる目標を掲げていて、この技術が、課題となっている水素の確保に役立つことが期待されています。

トヨタの現地法人の担当者、マシュー・マックロイドさんは「すばらしい技術です。水素が確保しやすくなれば燃料電池車を市場に出しやすくなります」と話していました。

水素はオーストラリアに豊富にある天然ガスや石炭からも取り出されるため、CSIROの技術開発チームのリーダー、マイケル・ドーランさんは
「水素はオーストラリア経済に新しい機会をもたらすでしょう。オーストラリアが日本の最大の水素供給国になるよう期待しています」と話していました。

続きはソースで

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180808/k10011569651000.html
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引用元: 【エネルギー】 純度99.99%の水素 抽出技術を新開発 オーストラリア[08/08]

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1: 2017/03/22(水) 09:56:40.36 ID:CAP_USER9
岐阜大次世代エネルギー研究センター長の神原信志教授(55)=化学工学=が、アンモニアを原料に水素を製造する装置の試作機を開発し、21日、「実用化のめどが立った」と発表した。プラズマを用いることで触媒を使わずに常温で高純度の水素をつくり出せるのが特長で、燃料電池に利用可能なことも確認した。産業・家庭用の発電機や自動車への利用を視野に入れており、2020年までの製品化を目指す。

群馬県の電装品メーカー澤藤電機との共同研究で、アンモニアから無触媒で高純度の水素を製造できる装置は世界初という。水素を使う燃料電池は次世代エネルギーとして注目されているが、水素は蓄えたり運んだりするために氷点下252.9度に冷却して液体にしたり、高圧で圧縮する必要があり、取り扱いは難しい。

続きはソースで

http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20170322/201703220854_29270.shtml
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引用元: 【次世代エネルギー】アンモニアから水素/岐阜大教授ら製造装置を開発!製品化目指す [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2016/02/13(土) 12:04:51.41 ID:CAP_USER.net
共同発表:最高レベルの発光効率と色純度を持つ有機ELディスプレー用青色発光材料を開発
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20160212-2/index.html


ポイント
発光効率と色純度に優れた有機ELディスプレー用発光材料の開発が求められている。
窒素とホウ素というありふれた元素の特性を生かして、最高レベルの発光効率と色純度を持つ青色発光材料(DABNA)の開発に成功した。
有機ELディスプレーの大幅な低消費電力化と高色域化が期待できる。


JST 戦略的創造研究推進事業において、関西学院大学の畠山 琢次 准教授らは、最高レベルの発光効率(電気を光に変換する効率)と色純度注1)を持つ有機ELディスプレー用青色発光材料の開発に成功しました。

有機ELディスプレーは、液晶ディスプレーに代わる次世代のフラットパネルディスプレーとして実用化が進んでいます。
有機ELディスプレー用の発光材料としては、現在、蛍光材料、りん光材料、熱活性化遅延蛍光(TADF)材料注2)の3種類が利用されています。
しかし、蛍光材料は発光効率が低いという問題があり、りん光材料とTADF材料は、発光効率は高いものの発光の色純度が低いという問題がありました。
色純度が低いと、ディスプレーに使用する際に、発光スペクトルから不必要な色を除去して色純度を向上させる必要があり、トータルでの効率が大きく低下してしまうため、色純度の高い発光材料の開発が望まれていました。

畠山准教授は、発光分子の適切な位置にホウ素と窒素を導入し、共鳴効果注3)を重ね合わせることで、世界最高レベルの色純度を持ちながら発光効率が最大で100%に達するTADF材料DABNAの開発に成功しました。

DABNAは、ホウ素、窒素、炭素、水素というありふれた元素のみからなり、市販の原材料から短工程で合成できることから、理想的な有機ELディスプレー用の発光材料として近い将来での実用化が期待されます。
また、ホウ素と窒素の多重共鳴効果を用いる分子デザインは、今後の有機EL材料開発の新たな設計指針になると期待されます。

本研究は、JNC石油化学株式会社 市原研究所と共同で行ったものです。

本研究成果は、2016年2月12日(英国時間)に独国科学誌「Advanced Materials」のオンライン速報版で公開されます。

続きはソースで

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引用元: 【材料科学】最高レベルの発光効率と色純度を持つ有機ELディスプレー用青色発光材料を開発

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1: 2015/12/20(日) 21:26:55.64
日経プレスリリース


九大、高品質半導体性単層カーボンナノチューブの選択分離に成功

高品質半導体性単層カーボンナノチューブの選択分離に成功!
ナノエレクトロニクスデバイスの飛躍的性能向上に期待


<概要>
 九州大学カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所(I2CNER)/大学院工学研究院の中嶋直敏教授、同大学院工学研究院の利光史行特任助教らの研究グループはカイラリティ(※1)選択的で、長く、欠陥の少ない高品質な半導体性単層カーボンナノチューブ(sem-SWCNT)(※2)精製を可能にする「脱着型可溶化剤」を開発しました。
 
sem-SWCNTの高純度化と高品質化の実現は、ナノエレクトロニクスやエネルギー、環境分野における次世代電子デバイス構築の基盤技術として、非常に重要な課題でした。
本研究グループは、これまでに超分子化学(※3)を応用した可溶化材を含まないsem-SWCNTの分離精製技術を確立していましたが(2014年10月1日付けプレスリリース参照
http://www.kyushu-u.ac.jp/pressrelease/2014/2014_10_01_2.pdf))、今回さらにカイラリティ選択性が高く、長いsem-SWCNTのみを抽出することに成功しました。
 
 本研究では、水素結合で構成される超分子ポリマーの可逆な形成と分解、そして温和な分離条件を利用して、上記の選択分離を達成しました。さらに、この水素結合型超分子ポリマー可溶化剤は、溶媒による洗浄のみという簡便な操作でsem-SWCNTから完全な除去が可能であり、高品質な半導体性カイラリティの(8,6)sem-SWCNTを70%という高収率で分離が可能です。
 
 本研究成果は、2015年12月14日(月)午前10時(英国時間)に英科学誌Nature姉妹紙のオンラインジャーナル『Scientific Reports』で公開されます。

続きはソースで

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引用元: ・【技術/応用化学】高品質半導体性単層カーボンナノチューブの選択分離に成功 ナノエレクトロニクスデバイスの飛躍的性能向上に期待


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1: 2014/12/20(土) 15:54:03.62 ID:???.net
2014年12月19日ニュース「印刷で作れる多層の有機EL素子を開発」 | SciencePortal
http://scienceportal.jst.go.jp/news/newsflash_review/newsflash/2014/12/20141219_02.html

山形大学 プレスリリース
http://www.yamagata-u.ac.jp/jpn/yu/modules/bulletin4/article.php?storyid=28
http://www.yamagata-u.ac.jp/kenkyupress/pr20141217.pdf

科学技術振興機構 プレスリリース
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20141218/


次世代のディスプレイや照明用に期待されている有機エレクトロルミネッセンス素子(有機EL)で新しい成果が生まれた。多層構造を持つ低分子塗布型白色有機ELを、山形大学大学院理工学研究科の城戸淳二(きど じゅんじ)教授、夫勇進(ぷ よんじん)准教授らが開発した。印刷技術で安価にLED並みの高効率白色有機ELパネルを製造するのに道を開く研究として注目される。12月18日付の英オンライン科学誌ネイチャーコミュ
ニケーションズに発表した。

印刷技術で柔軟な塗布型有機ELが製造できれば、コストを低減できる。発光効率の向上が実用化への課題のひとつだ。それには、異なる有機材料を積層して、電荷輸送や発光といった機能を各層に分離することが有効だが、塗布溶媒による下層の再溶解を防ぐ必要がある。これまで下層に使える材料は、耐溶媒性に優れた一部の高分子に限られ、高純度化や分子構造の制御が容易な低分子材料でも積層構造を形成する技術が待望されていた。

研究グループは17種類の低分子有機EL材料を厚さ30ナノメートル(ナノは10億分の1)の薄膜にしたときの溶解性を詳しく調べた。分子量の増加とともにアルコール類への溶解性が減少し、分子量800程度をしきい値に不溶化することを見いだした。アルコール(2-プロパノール)に不溶性を示した2種類の低分子を材料として、発光層を形成し、その上層に低分子電子輸送材料を2-プロパノールを用いて塗布成膜して、電子輸送層を形成した。

続きはソースで


http://scienceportal.jst.go.jp/news/newsflash_review/newsflash/img/141219_img3_w500.jpg
図1. 溶解性を調べた17種類の低分子有機EL材料

http://scienceportal.jst.go.jp/news/newsflash_review/newsflash/img/141219_img4_w500.jpg
図2. 図1の材料のアルコール類への溶解性

http://scienceportal.jst.go.jp/news/newsflash_review/newsflash/img/141219_img5_w500.jpg
図3. 発光層と電子輸送層の積層構造を用いて作製した塗布型白色有機EL素子
(いずれも提供:山形大学)

引用元: 【有機化学/技術】多層構造の低分子塗布型有機EL素子を開発 印刷法を利用 LED並の高効率白色有機ELパネルを作成可能に

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