1: 2015/06/21(日) 02:18:40.57 ID:???*.net
植物ホルモンに関する機能を制御して、受粉していないトマトを結実させることに成功したと、筑波大などの研究チームが発表した。

この技術を応用すれば人工授粉を省いて生産を効率化でき、トマトの増産や価格安定につながるという。
植物にとって果実は植物の種子を発達させる重要な場所。
動物が食べると、ふんとともに種子を落とし、分布拡大につながる。
キュウリなど一部の作物は受粉しなくても実がなるが、養分を使う一方で種子ができないため子孫維持に不利だ。
チームは、トマトの雌しべから放出されるガス状の植物ホルモン「エチレン」に注目した。
放出量を測定したところ、受粉前は大量に出ていたが、受粉後は急激に減少した。
エチレンが結実を抑えていると見込み、未受粉のトマトの雌しべを化学処理してエチレンの感受性を低下させたところ結実。
続きはソースで
【去石信一】
06月20日 東京夕刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20150620dde041040025000c.html
画像:DNAを変化させてエチレンへの感受性が低下し、未受粉で結実したトマト。扱いやすいように小さく改良した品種で実験した
=茨城県つくば市の筑波大で2015年6月18日、去石信一撮影
http://mainichi.jp/graph/2015/06/20/20150620dde041040025000c/image/001.jpg

この技術を応用すれば人工授粉を省いて生産を効率化でき、トマトの増産や価格安定につながるという。
植物にとって果実は植物の種子を発達させる重要な場所。
動物が食べると、ふんとともに種子を落とし、分布拡大につながる。
キュウリなど一部の作物は受粉しなくても実がなるが、養分を使う一方で種子ができないため子孫維持に不利だ。
チームは、トマトの雌しべから放出されるガス状の植物ホルモン「エチレン」に注目した。
放出量を測定したところ、受粉前は大量に出ていたが、受粉後は急激に減少した。
エチレンが結実を抑えていると見込み、未受粉のトマトの雌しべを化学処理してエチレンの感受性を低下させたところ結実。
続きはソースで
【去石信一】
06月20日 東京夕刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20150620dde041040025000c.html
画像:DNAを変化させてエチレンへの感受性が低下し、未受粉で結実したトマト。扱いやすいように小さく改良した品種で実験した
=茨城県つくば市の筑波大で2015年6月18日、去石信一撮影
http://mainichi.jp/graph/2015/06/20/20150620dde041040025000c/image/001.jpg
引用元: ・【科学】受粉無しでトマトを実らせることに成功 植物ホルモンを制御 筑波大発表[毎日新聞]
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