理系にゅーす

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1: 2017/05/25(木) 09:30:20.97 ID:CAP_USER9
遺伝子を狙い通りに改変する「ゲノム編集」の新たな手法を、京都大の植田充美教授(細胞分子生物学)らの研究チームが開発した。
従来の手法では、編集できるDNAの領域が6割にとどまるが、新手法ではほぼすべての領域を編集できるという。英科学誌サイエンティフィック・リポーツに論文が掲載された。

ゲノム編集では、2本の鎖でできたDNAの特定の位置に分子がくっつき、「はさみ役」の酵素がDNAを切断する。

続きはソースで

(西川迅)

ゲノム編集 
遺伝子を狙った部分で切ったり置き換えたりする技術。現在主流の「CRISPR/Cas9(クリスパー/キャス9)」は2013年に米国で開発された。
DNAの標的となる部分にRNA分子が結合すると、酵素の「Cas9」がDNAを切断する。
その使いやすさから急速に普及し、農作物や畜産物などの品種改良、遺伝性の病気の治療法の研究開発など広範に利用されている。

配信 2017年5月25日07時27分
朝日新聞デジタル
http://www.asahi.com/articles/ASK5T269ZK5TUBQU004.html
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引用元: 【科学】どこでも切断可能に ゲノム編集の新手法を開発 [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2017/03/11(土) 00:23:27.83 ID:CAP_USER
世界で初めて長期埋め込み可能な人工硝子体を開発

東京大学大学院工学系研究科の酒井崇匡准教授(バイオエンジニアリング専攻)と筑波大学医学医療系の岡本史樹講師(眼科学)は、JST課題達成型基礎研究(さきがけ)の一環として行った共同研究により、長期埋め込み可能な人工の硝子体の開発に世界で初めて成功しました。

網膜のさまざまな疾患に対して行われる硝子体手術では、硝子体置換材料が必須です。
従来の材料であるガスやシリコンオイルなどは疎水性であるため生体適合性が低く、長期の使用には適さないことから、長期的かつ安全に置換可能な人工硝子体材料の開発が望まれていました。

また、眼の透明組織としては、水晶体と角膜は人工物が開発されていましたが,人工硝子体は未だ開発されていませんでした。

本研究グループは、新たな分子設計により、生体内に直接注入可能な、含水率のきわめて高い高分子ゲル材料を作製し、人工硝子体として有用であるという結果を得ました。

今後、網膜疾患を含む眼科系疾患の治療に役立つことが期待されます。
将来的には、癒着防止剤、止血剤、再生医療用足場材料等への応用も期待されます。

続きはソースで

▽引用元:筑波大学 2017/03/10
http://www.tsukuba.ac.jp/attention-research/p201703101400.html

図 ウサギを用いた動物モデルにおいて、硝子体を切除した後に本ゲルを眼内に充填し、1年以上にわたる安全性を確認した。
充填後、既存のゲルでは眼内が混濁するが、新たなゲルは透明のまま。
http://www.tsukuba.ac.jp/wp-content/uploads/170310-1.png
images


引用元: 【医学/眼科】世界で初めて長期埋め込み可能な人工硝子体を開発 新たな分子設計により含水率の高い高分子ゲル材料で作製/筑波大など©2ch.net

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1: 2016/10/25(火) 01:58:49.92 ID:CAP_USER9
イギリスの宇宙物理学者スティーブン・ホーキング博士は、強力な人工知能の開発が、人類にとって、“吉とでるか、凶とでるか”誰にも分からないと指摘した。

ホーキング博士は19日、ケンブリッジ大学リバーヒューム未来知能センター(Leverhulme Centre for the Future of Intelligence =LCFI)のオープニングセレモニーに登壇。
「強力なAIの登場は、人類にとって最高にもなりうるし、最悪にもなりうる(中略)私たちはどちらになるか分からない」と自らの考えを披露した。

ホーキング博士は、人間の生活のすべてがAIに置き換わっていくはずであり、AIの開発は人類史でもっとも大きな事件だとした上で、次のように語った。

「私たちは過去を研究するために多くの時間を費やしており、率直に言ってこれはほとんどの愚かさの歴史。人々が、その代わりに知能の未来を研究することは、歓迎すべき変化だ(中略)人工知能を生み出すことで、訪れる潜在的な利益はとても大きいだろう。私たちの考えがAIによって増幅された時に何が達成できるのか、
私たちも予測できない」(ホーキング博士)

(中略)

私たちの目的は、病気と貧困を根絶することを目的とすることになるだろう」と、人工知能の肯定的な面を指摘した。

一方、「(人工知能が)強力な自律兵器になったり、少数が多数を弾圧する新しい手段になる危険性がある(中略)それらは、人類にとって大きな支障となるだろうし、また将来のAIは私たちの意志と競合する独自の意志を育む可能性がある」と警告した。

ホーキング博士はこれまで、人工知能が自ら進化・人類に反する目的を持つようになることや、各国が人工知能を軍事的に活用することについて危機感を表明してきた。

詳細・続きはソースで

https://roboteer-tokyo.com/archives/6331

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引用元: 【科学】ホーキング博士の警鐘「人工知能が最高か最悪か誰にも分からない」 [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2016/08/25(木) 17:54:09.37 ID:CAP_USER
日経プレスリリース
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=420417&lindID=5
http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0420417_01.pdf


イプシロン型-酸化鉄を磁性層とした磁気テープの開発に成功
~低ノイズ・シャープな記録再生信号を観測~


1. 発表者
 大越慎一(東京大学大学院理学系研究科化学専攻 教授)
 生井飛鳥(東京大学大学院理学系研究科化学専攻 助教)

2. 発表のポイント
 ◆イプシロン型-酸化鉄(ε-Fe2O3)ナノ磁性体の鉄イオンを複数の金属イオンで置換した新型ナノ磁性粉を開発し、次世代の塗布型磁気記録媒体(磁気テープ)の開発を行いました。
 ◆開発した磁気テープの磁気記録再生信号は媒体のノイズが極めて低く、非常にシャープな信号波形をしており、ε-Fe2O3ナノ磁性粒子の磁気テープが優れた特性を持つことが明らかになりました。
 ◆磁気テープは、記録すべき情報の爆発的増大が進むビッグデータ時代において、大容量アーカイブ記録メディアとして需要が急伸しており、本成果はその一翼を担うものとして期待されます。

3. 発表概要
 東京大学大学院理学系研究科の大越慎一教授らの研究グループは、イプシロン型-酸化鉄(ε-Fe2O3、注1)の鉄イオンを複数の金属イオンで置換することで磁気テープに求められる磁気特性に調整した新型ナノ磁性粉を開発し、生産用実機を用いて塗布型磁気記録媒体(磁気テープ)の開発品を作製しました。
 今回開発したナノ磁性粉は、ε-Fe2O3の鉄イオンを三種類の金属イオン(ガリウムイオン、チタンイオン、コバルトイオン)で置換したε-Ga0.31Ti0.05Co0.05Fe1.59O3です(以下、GTC型イプシロン酸化鉄と呼びます)。このGTC型イプシロン酸化鉄ナノ磁性粒子では、金属置換量の調整によって磁気記録に適した3キロエルステッド(kOe)の保磁力(注2)が実現されており、磁化はε-Fe2O3と比較して44%向上しています。開発したGTC型イプシロン酸化鉄ナノ磁性粒子の中規模生産(5kg)を行い、磁気テープの試作を行いました。製作した磁気テープの磁気記録再生信号は非常にシャープで、かつ媒体のノイズが極めて低いことが確認されました。このようなGTC型イプシロン酸化鉄ナノ磁性粒子は大容量データのアーカイブ用磁気テープの次世代磁性材料として期待されます。
 本研究成果は、日本時間2016年8月24日(水)午後7時にドイツ化学会誌Angewandte Chemie International Edition(アンゲバンテ・ケミー・インターナショナル・エディション)のオンライン版でHot paperとして公開されます。

続きはソースで

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引用元: 【材料科学】イプシロン型-酸化鉄を磁性層とした磁気テープの開発に成功 低ノイズ・シャープな記録再生信号を観測 [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2016/05/15(日) 11:27:54.59 ID:CAP_USER
産総研:青色顔料が高性能アンモニア吸着材であることを発見
http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2016/pr20160510_2/pr20160510_2.html


ポイント

•青色顔料のプルシアンブルーのアンモニア吸着能が従来のアンモニア吸着材に勝ることを発見
• 元素置換や欠陥導入でプルシアンブルーの構造を原子レベルで制御し、アンモニア吸着容量をさらに向上
• 臭気を感じられないほど低濃度のアンモニアも吸着でき、悪臭やPM2.5の原因物質の除去に期待


概要


 国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)ナノ材料研究部門【研究部門長 佐々木 毅】ナノ粒子機能設計研究グループ 髙橋 顕 研究員、川本 徹 研究グループ長らは、国立大学法人 東京大学【総長 五神 真】大学院理学系研究科化学専攻 大越 慎一 教授と共同で、顔料の一つであるプルシアンブルーが、一般的なアンモニア吸着材より高い吸着能を持つことを発見するとともに、プルシアンブルーの構造を制御して、アンモニア吸着能を高めたプルシアンブルー類似体を合成した。

 プルシアンブルーは古くから使用されている顔料の一つである。今回、一般的なアンモニア吸着材であるゼオライトや活性炭よりもプルシアンブルーの方がアンモニアをよく吸着することを確かめた。また、プルシアンブルーに含まれる金属を他の金属で置換するとともに欠陥量を増加させた類似体では、アンモニア吸着量が増加した。さらに、一般的なアンモニア吸着材の場合、低濃度アンモニアの吸着能が低いが、プルシアンブルーは、空気中の「臭わないレベル」の低濃度アンモニアでも吸着できた。プルシアンブルー類似体はいったん吸着したアンモニアを放出させて、再利用できることも確認した。

 この技術は、介護施設等におけるアンモニア臭対策、PM2.5の発生抑制技術や、水素燃料中のアンモニアを除去する技術としての利用が期待される。

 なお、本技術の詳細は米国化学会誌Journal of the American Chemical Societyに掲載されるが、それに先立ち、オンライン版(Just Accepted Manuscript)が2016年5月5日に掲載された。

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引用元: 【材料科学/環境】青色顔料のプルシアンブルーが高性能アンモニア吸着材であることを発見 悪臭除去、PM2.5対策、燃料電池用水素精製へ期待 [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2016/04/29(金) 12:07:44.44 ID:CAP_USER.net
日経プレスリリース
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=412502&lindID=5
波エネルギーから発電し、しかも乗り心地が向上する船 - ニュース - メガソーラービジネス : 日経BP社
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/042601836/?ST=msb


 東京大学とマネージメント企画は2016年4月27日、波エネルギーを吸収しながら乗り心地を向上する小型船を開発したと発表した。全長3.3mの2人乗り小型船による海上実験で、波高0.2mの海域において波エネルギーの約7割を吸収し、キャビンの揺れを4分の1以下に抑えることに成功。商品化へのめどが立ったと説明している。

 今回開発した小型船は、左右のフロートの上にサスペンションを介してキャビンを搭載する構造。波を受けたフロートが上下揺れ(ヒーピング)や縦揺れ(ピッチング)して、それに応じてキャビンも揺れるが、その運動でモーター/ジェネレーターを駆動して電力を得る仕組み。同時に、揺れのエネルギーを電力に置き換えることになるため、キャビンの揺れも減少する。

 必要に応じて、波エネルギーの吸収と乗り心地向上の割合を調整可能。発電がキャビンの揺れに共振するように合わせると発電量は最大になり、センサーで計測したキャビンの揺れがゼロになるようにモーター/ジェネレーターを駆動すればキャビンが空間に固定(スカイフック)されて乗り心地は大幅に向上する。

 全長1.6mの縮尺実験船を試作して水槽模型実験を実施した結果、船の諸元など各要素を最適化した組み合わせではフロート幅に入る波エネルギーの150%以上を電力として獲得し、波の上下揺れ・縦揺れは波高の半分以下に抑制されることが分かった。相似則を用いて全長8mの小型漁船に換算すると、年間を通じて約30%のエネルギーを削減できることになる。

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引用元: 【技術】波エネルギーを吸収して乗り心地が大幅に向上する小型船の実現

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