理系にゅーす

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脆弱

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1: 2019/02/20(水) 13:52:49.30 ID:CAP_USER
■唯一外洋性のセグロウミヘビ、やはり淡水は必要だった

 多くのセグロウミヘビは、一生を海の中で過ごす。めったに陸には上がらない。上陸したとしても、船を漕ぐパドルのようになった尾と、縦に平たくなった体のせいで這うことが難しく、陸では脆弱だ。猛毒を持つ彼らは、広く世界中の海に生息し、海流に乗りながら水面近くの魚を捕食する。

 他の爬虫類と同じように、セグロウミヘビも生きるために水を飲まねばならない。しかし、常に海水に囲まれた状態で、一体どうやって喉を潤すのだろうか? 2月7日付けの学術誌「PLOS ONE」に、その謎の一端を解き明かした研究が発表された。

 セグロウミヘビはかつて、周囲の海水をそのまま飲むのだと思われていた。「教科書的には、ウミヘビは海水を飲み、余った塩分を舌下の塩類腺から排出しているとされてきました」と、米国フロリダ大学の生物学者、ハービー・リリーホワイト氏は説明する。

 これが誤りだということは、近年の研究でわかってきていた。そして、新たな論文によると、野生のセグロウミヘビ(Hydrophis platurus)は、海面に溜まる雨水を飲んでいるらしいことが明らかになった。

■見渡す限り水なのに…

 リリーホワイト氏らのこれまでの研究から、多くの種のウミヘビが、たとえ脱水状態にあったとしても塩水を飲まないことが示されてきた。たしかにウミヘビには塩分を排出する腺があるが、体の大きさのわりに小さく、塩分を排出するのに時間がかかるので、海水から必要な量の淡水は得られない。

 そこで2017年5月、リリーホワイト氏らはウミヘビを調査するため、コスタリカにおもむいた。調査期間中、6カ月に及んだ乾期が、豪雨によって突然終わりを告げた。研究者たちは、豪雨の前後に、合わせて99匹のウミヘビを捕獲した。

 彼らはウミヘビを実験室に連れ帰り、真水を与えた。雨の前に捕獲された個体の8割は水を飲んだが、その後5日間続いた雨天の日に捕獲された個体では、水を飲む個体の割合は日を追うごとに下がった。最終的には、新しく捕獲されたウミヘビのうち1割ほどしか水を飲まなかった。ほんの数日間で、驚くような変化だ。

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続きはソースで

ナショナルジオグラフィック日本版サイト
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/021900113/
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引用元: 【生物】海水飲めないウミヘビ、水分補給の謎の一端を解明[0220]

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1: 2017/10/29(日) 08:04:28.94 ID:CAP_USER9
http://www.afpbb.com/articles/-/3148334?cx_part=top_block&cx_position=1

【10月28日 CNS】世界最高峰のハッキングイベント「GeekPwn2017大会」が24日、中国・上海(Shanghai)で行われた。GeekPwnは国内外からトップレベルのホワイトハッカー(善良なハッカー)集団が集まり、セキュリティやシステムのぜい弱性を実演で示すイベントだ。

 この大会の参加者で、「90後」と呼ばれる1990年代生まれの女性ハッカーは、顔認証システムのぜい弱性を利用し、たった2分30秒で誰の顔を使っても鍵が開くようにしてしまった。

続きはソースで

(c)CNS/JCM/AFPBB News

2017年10月28日 15:23 発信地:中国

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引用元: 【IT】顔認証システムをハッキング、たったの2分半 女子学生が上海の大会で実演

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1: 2017/08/10(木) 09:56:18.63 ID:CAP_USER
2017.07.30 SUN 10:00
コンクリートは、年月が経つにつれてもろくなるのが普通だ。だが、古代ローマ時代に作られた岸壁のコンクリートは、時間が経てば経つほど強度を増していた。その驚きの理由が、米研究チームによって解明された。

TEXT BY JAMES TEMPERTON
TRANSLATION BY TAKU SATO, HIROKO GOHARA/GALILEO
WIRED(UK)

古代ローマ帝国が滅亡したのは1,500年以上も前のことだ。だが、この時代に作られたコンクリートは、現在も十分強度がある。例えば、ローマにあるパンテオンは無筋コンクリートでできた世界最大のドームといわれているが、
約2,000年経った今も強度を保っている。これは現代のコンクリートでは考えられないことだ(現在のコンクリートの寿命は、50年から100年程度とされる)。

なぜ、ここまで古代ローマのコンクリートが強いのか。その謎が解明されつつある。

古代ローマ時代のコンクリートは、火山灰、石灰、火山岩、海水を混ぜ合わせて作られている。このうち、重要な役割を果たしているのが、最後の材料である海水だ。
この珍しい材料の組み合わせのおかげで、1,000年以上の時間をかけてコンクリート内で新しい鉱物が形成され、ますます強度を増しているらしい。

その秘密を解明するため、米エネルギー省のローレンス・バークレー国立研究所の研究チームは、古代ローマ時代に作られた岸壁や防波堤のコンクリートを採取して、X線マイクロ解析を行った。

『American Mineralogist』誌オンライン版に2017年7月3日付けで掲載された研究成果によると、解析の結果、コンクリートの中にアルミナ質のトバモライト結晶が含まれていることがわかった。
この層状鉱物が、長い時間をかけてコンクリートの強度を高めるのに重要な役割を果たしているという。この鉱物は、海水と石灰と火山灰が混ざり合って熱が発生することによって生成される。

続きはソースで

https://wired.jp/2017/07/30/roman-concrete/
© CONDE NAST JAPAN All Rights Reserved.
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引用元: 【コンクリート】古代ローマ時代のコンクリートは、今も強度を増していた──その驚くべき理由が解明される [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2017/07/18(火) 14:56:44.74 ID:CAP_USER
2017/07/18 14:47(マイアミ/米国)
【7月18日 AFP】米国で外来種と見なされている日本渡来の海藻「オゴノリ」が、地球温暖化などの影響で荒れ果てた脆弱な沿岸海域の回復に重要な役割を果たしていることが分かった。
米国の研究者らが17日、米科学アカデミー紀要(PNAS)に調査結果を発表した。「外来種は悪」と決めつける見方に一石を投じる内容となっている。

 論文によると、北大西洋(North Atlantic)沿海の多くの干潟や河口では、温暖化や汚染、病気や過剰採取が原因で固有の藻類やカキ礁が「著しく減少」している。調査を行った米ノースカロライナ(North Carolina)州では、歴史上みられてきた水準に比べ藻類が約97%、カキ礁が90%、塩沼が12%失われているという。

 こうした干潟などには、日本から輸入されたマガキと一緒に入ってきたとみられる外来種のオゴノリが繁殖している。そこで、研究チームはこのオゴノリが生態系にどのような影響を及ぼしているかを調べることにした。

 オゴノリがさまざまな分布密度で生育している48か所の広いエリアを対象に、土砂の安定化や流出防止、高潮や洪水の抑止、生物多様性、食物生産、経済的に重要な海産物の生育場など、環境に対して果たしている機能に変化がないかを10か月にわたって調査。

続きはソースで

(c)AFP
http://www.afpbb.com/articles/-/3136032?act=all
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引用元: 【生態系】 外来種は悪でない? 日本のオゴノリ、北米で生態系回復に一役[07/18] [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2016/09/22(木) 06:32:39.02 ID:CAP_USER9
テスラ「モデルS」をハッキング、中国研究チームが実演
2016年09月21日 19:49 発信地:ワシントンD.C./米国

米電気自動車メーカー、テスラモーターズの「モデルS」。独フランクフルト国際自動車ショーで(2015年9月16日撮影、資料写真)。(c)AFP/ODD ANDERSEN

【9月21日 AFP】中国のセキュリティー研究チームが、米電気自動車(EV)メーカーのテスラモーターズ(Tesla Motors)の「モデルS(Model S)」をハッキングし、同モデルに存在する複数の脆弱(ぜいじゃく)性を公表した。米メディアが20日、報じた。

 米CNBCの報道によると、中国IT大手の騰訊(テンセント、Tencent)がテスラ側にハッキングの事実を通知したという。これを受けてテスラは、問題を修正するパッチの配布を行っている。

 CNBCは、ハッキングした研究チームについて、テンセントに所属するキーン・セキュリティー・ラボ(Keen Security Labs)であるとし、「悪意のあるWiFi(無線LAN)」スポットに接続し、ウェブブラウザを用いてハッキングを行ったと伝えた。同ラボはブログで、「最新ファームウエアを搭載した無改造の車で、この攻撃の実演をした」と述べている。

続きはソースで

(c)AFP

http://www.afpbb.com/articles/-/3101710

米電気自動車メーカー、テスラモーターズの「モデルS」。独フランクフルト国際自動車ショーで(2015年9月16日撮影、資料写真)。(c)AFP/ODD ANDERSEN
http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/5/8/500x400/img_584d4408f21d045502378376fca88fee133978.jpg

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引用元: 【自動車/IT】テスラ「モデルS」をハッキング、中国研究チームが実演©2ch.net

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1: 2016/02/06(土) 01:23:33.66 ID:CAP_USER*.net
◆オスの「Y染色体」は生殖に必須ではない:研究結果

性決定遺伝子などの必須な遺伝子セットが哺乳類のY染色体上にあり、そのY染色体をもつ個体がオスとなる。というのが、生物学の常識だ。

しかし、そのY染色体がないマウスでもオスとして繁殖機能をもつという結果が
科学誌『Science』に発表された。

写真:http://wired.jp/wp-content/uploads/2016/02/mice-e1454562040631.jpg

この写真の白いマウスは、ごく普通のネズミに見えるだろう。

だが実はこのマウス、生物学においてオスという性を決定づけるY染色体を受け継ぐことなく生まれた初めてのオスマウス、なのだ。Y染色体が無いにもかかわらず、このオスマウスは父親にもなった。

これは、これまで考えられてきた「X染色体は女性(XX)、Y染色体は男性(XY)」という生物学の常識を覆すものだ。

科学誌『Science』で発表されたこの研究は、ホノルルのハワイ大学のモニカ・ワードの研究チーム(論文筆頭者は、日本人の山内氏)によって実施されたもので、Y染色体の機能は、「Sox9」[訳註:原文では「SRY」。論文によるとSox9とあるため修正)と「Eif2s3x」という2つの遺伝子によってすべて置き換えられるというものだ(つまり、Y染色体が無くても生物個体としては生存し、機能する)。

研究チームは、2種の異なる野生マウスでY染色体無しで繁殖することも併せて報告している。
また複数種の鳥類を例として挙げ、Y染色体の脆弱症を指摘している。

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WIRED.jp 2016.2.5
http://wired.jp/2016/02/05/mouse-without-y-chromosome/

引用元: 【科学】「オスのY染色体は生殖に必須ではない」という研究結果が科学誌で発表

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