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腎不全

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1: 2018/02/13(火) 23:19:24.00 ID:CAP_USER
ネコの死因トップを占める腎不全に立ち向かう製剤や機器の開発が進んでいる。
「ネコの寿命30歳」を現実のものとすべく奮闘する最新の医療現場を追った。

2016年末発売の「NyAERA」第1弾の取材で、「3年後にネコの寿命が倍近くになります」と宣言した東京大学大学院医学系研究科の宮崎徹教授。
今回研究室を再訪し、宮崎教授ご本人からネコの腎不全特効薬の開発の進捗を聞いた。

 続報の前に少しおさらいが必要だろう。
宮崎教授は、血液中にある「AIM」という約350個のアミノ酸からなるタンパク質が、人間やネコの腎機能改善に大きく寄与していることを立証。16年に相次いで研究論文を発表した。

 このことは同時に、「ネコは人間と違い先天的に活性化しないAIMしか保持していないため腎機能障害に陥りやすい」というメカニズムも解明した。
そこで宮崎教授は、人為的に大量抽出したAIM製剤を開発し、それをネコに投与すれば死因のトップを占める腎不全の治療に画期的な効果を及ぼす──そう確信し、冒頭の「寿命倍」発言につながったのだ。

 AIM製剤の開発の現状はどうなのか。宮崎教授は言う。

「AIMタンパク質を薬剤として開発するに当たっては、いかにして純度と生産性を担保するかが最大のハードルだと考えていました」

 AIMタンパク質の製剤過程は、化学的に合成するのではなく、抗体医薬などと同じように、体外で培養した細胞の培養液から抽出する生物学的な手法に基づく。
このため、薬剤として効率的に大量生産するにはコスト面で高いハードルが予想された。

 ところがこの難題は、17年4月の段階でクリアできたという。
高純度のAIMを大量生産できる細胞の開発に成功したのだ。

「研究室で培養してきた細胞と比較すると、最大500倍という効率の良さで、かつ高純度のAIMが生成できる細胞を開発しました。
何百万個の細胞の中から創薬に理想的な細胞をこんなに早く見つけ出せたのは本当に幸運でした」(宮崎教授)

続きはソースで

関連ソース画像
https://cdn.images-dot.com/S2000/upload/2018020800005_1.jpg

AERA dot. (アエラドット)
https://dot.asahi.com/aera/2018020800005.html
images


引用元: 【動物】2年後に猫の寿命が倍に? 死因トップの腎不全から猫を救う特効薬の最前線[02/10]

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1: 2018/01/14(日) 21:11:23.24 ID:CAP_USER
阪神・淡路大震災で注目された、家屋などの下敷きになって筋肉が壊死(えし)し、腎不全になる「クラッシュ症候群」の仕組みを、慶応大などの研究チームがマウス実験で突き止め、米医学誌ネイチャー・メディシンに発表した。
予防や治療の効果を見込める物質も特定、創薬につなげたいという。

 クラッシュ症候群は、地震や交通事故などで家屋や車の下敷きになって圧迫された手足の筋肉が壊れて起きる。
壊死した筋細胞内の物質が血中へ放出され、急性の腎障害などにつながり、死に至ることもあるが、詳しい仕組みはわかっていなかった。

 多くの家屋が倒壊した1995年の阪神・淡路大震災では概算で370人以上が発症し、約50人が死亡したとされる。
こうした腎障害は、重度の熱中症や過度の運動などで筋肉が壊死した場合にも起こる。
予防薬がなく、発症したら透析で対症療法をするが、災害現場では間に合わない場合も多い。

続きはソースで

朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASL1F4WF1L1FULBJ003.html
ダウンロード


引用元: 【医学】地震で下敷き…腎不全に クラッシュ症候群の仕組み解明

地震で下敷き…腎不全に クラッシュ症候群の仕組み解明の続きを読む

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1: 2016/11/17(木) 19:18:39.44 ID:CAP_USER9
◆猫の死因のトップは「あの病気」だった!5~6歳で発症し、そのうちの5~7割が慢性化する

文豪・夏目漱石のデビュー作でもあるユーモア小説『吾輩は猫である』にあやかれば、『吾輩は「腎不全」である』と嘆く猫が増えているらしい。

◇猫の死因のトップは腎不全

毎日新聞(2016年10月12日)によれば、東京大学の宮崎徹教授(疾患生命科学)らの研究チームは、猫に「腎不全」が多い原因を突き止め、英科学誌『サイエンティフィック・リポーツ』に発表した。
腎臓は、左右合わせて約200万個のネフロン(腎小体と尿細管)で構成されている。
血液中の老廃物や塩分を濾過して尿を生成・排出し、細胞外液中の水やミネラルの濃度を調節し、体液量・浸透圧・pHを一定に保っている。
必要なミネラルを体内に取り込み、血圧を調整する役割もある。

腎臓の働きが悪化すると、体液量の調節やミネラルバランスが乱れ、尿が排出しにくくなるため、老廃物や毒素が体に蓄積し、尿毒症、貧血、むくみ、疲労、めまいなど、さまざまな不調が現れる。
それが腎不全だ。

腎不全は「急性腎不全」と「慢性腎不全」に分かれる。
急性腎不全は、出血による腎臓の虚血、細菌感染、薬剤などの原因によって急速に腎機能が低下するため、尿が出にくくなったり(乏尿)、全く出なくなったり(無尿)の症状が急速に現われる。
一方、慢性腎不全は、腎機能が正常時の30%以下にまで低下するため、特に夜間の尿量が増え、むくみ、疲労、食欲不振、息切れなどの症状が出る。
腎機能が10%未満までに進行すれば、透析治療が必要な末期腎不全に陥る。

◇5~6歳で急性腎不全になり、5~7割が改善せずに慢性腎不全に

宮崎教授によると、猫は5~6歳で急性腎不全になることが多く、そのうち5~7割が改善せずに慢性腎不全になり、およそ15歳で死に至るという。
また、日本ベェツ・グループの推計によれば、8歳で約8%、10歳で約10%、12歳で24%、15歳以上で30%の猫が慢性腎不全を発症するとしている。

なぜ猫は急性腎不全になりやすいのだろう?
『Nature Medicine』(2016年1月6日)によれば、宮崎教授と科学技術振興機構の研究チームは、血液中のタンパク質AIMが腎臓に働きかけ、急性腎不全の治癒に役立つ可能性を示唆する研究成果を発表した。
発表によれば、人の急性腎不全は、血液中のタンパク質AIMが活性化するので、腎機能が改善されるが、猫の急性腎不全は、AIMが働かないため、腎機能が改善されない事実が確認された。

AIMによる急性腎不全の治癒の仕組みはこうだ――。
急性腎不全が生じると、腎臓の尿細管に細胞の死骸が詰まることから、腎機能の低下につながる。
腎機能が低下すると、血液中に存在するAIMが尿中に移行し、細胞の死骸に付着する。
その結果、AIMがマーカーとなって働くため、周囲の細胞が一斉に細胞の死骸を掃除することから、尿細管の詰まりが解消され、腎機能が速やかに改善されるという仕組みだ。

続きはソースで

ヘルスプレス 2016.11.16
http://healthpress.jp/2016/11/post-2661.html
http://healthpress.jp/2016/11/post-2661_2.html
ダウンロード (1)


引用元: 【話題】猫の死因のトップは「腎臓病」だった 5~6歳で発症し、そのうちの5~7割が慢性化する [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2016/10/13(木) 00:25:28.58 ID:CAP_USER9
◆<猫>もっと長生きできる…腎不全多発、東大など原因解明

猫に腎不全が多い原因を東京大の宮崎徹教授(疾患生命科学)らの研究チームが解明し、英科学誌「サイエンティフィック・リポーツ」(電子版)に12日発表した。
猫の死因のトップは腎不全とされているものの、原因は不明で治療法も確立されていなかった。
猫の場合は5~6歳で急性の腎不全になることが多く、そのうち5~7割が改善せずに、慢性腎不全のため15歳程度で死ぬという。

人やマウスでは、急性の腎不全になった場合、血液中に固まって浮遊しているたんぱく質「AIM」が活性化し、ごみの排除に関わって腎機能を改善させるが、猫の場合は、AIMが急性腎不全になっても働かないことを研究チームは発見した。
このたんぱく質の働きを利用した薬の開発が進められており、猫だけでなく人への応用も期待される。
宮崎教授は「数年で猫の薬が使えるようになる見込みで、猫の寿命を大幅に延ばせる可能性がある」と話している。(藤野基文)

続きはソースで

毎日新聞 2016年10月12日(水)20時15分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161012-00000080-mai-soci 
ダウンロード (1)


引用元: 【研究】猫の死因のトップ「腎不全」のメカニズム解明…数年で猫の薬が使えるようになって、もっと長生きできるにゃ=東大の研究チーム [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2016/01/06(水) 08:05:16.40 ID:CAP_USER.net
共同発表:AIM投与による急性腎不全治療につながる革新的成果
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20160105/index.html


ポイント
血液中のタンパク質AIMがこれまで全く知られていなかった作用メカニズムにより、急性腎不全を顕著に治癒せしめることを見出した。
AIMは、急性腎不全時、マウスとヒトで同じ動態を示すことを明らかにした。したがってAIMは、マウスのみならずヒト患者においても急性腎不全の治癒に重要な役割を果たすと考えられる。
本研究は、これまで確実な治療法のなかった急性腎不全に対する新規かつ効率的な治療法の開発に貢献することが期待される。


腎臓は血液中の老廃物をろ過し、尿として排泄する重要な器官である。腎臓の機能が低下すると、血液中に老廃物が溜まり、身体の色々な臓器の働きに支障をきたす。出血による
腎臓の虚血、細菌感染、薬剤など色々な原因により腎臓が障害され、急速に腎機能が低下する状況を急性腎不全という。急性腎不全は自然に改善する場合もあるが、致死率も高い。
また、急性腎不全を発症した患者は慢性化するリスクが著しく高まり、慢性腎不全となり将来的に透析を受けなくてはならなくなる場合も多い。これまで多くの研究がなされてきたが、急性腎不全に対して確実な治療法の確立は果たされていなかった。

東京大学 大学院医学系研究科の宮崎 徹 教授らの研究グループは、自ら発見したタンパク質AIM注1)(文献1-4)が、直接腎臓に働きかけ急性腎不全を治癒させることを明らかにした。

急性腎不全が生じると、腎臓の中の尿の通り道(尿細管という)に“ゴミ”(細胞の死骸)が詰まり、そのことが腎機能の低下を招く引き金となることが知られている。AIMは通常血液中に存在するが、腎臓の機能が低下すると尿中に移行しゴミに付着する。そして付着したAIMが目印となって、周囲の細胞が一斉にゴミを掃除し、迅速に詰まりが解消され、その結果、腎機能は速やかに改善することが明らかとなった。

さらに本研究グループは、AIMを持たないマウスが急性腎不全になると、詰まったゴミは掃除されることなく、腎臓の機能は著しく悪化し続け多くが死んでしまい、またAIMを正常に持っているマウスでも、重症の急性腎不全を起こすと、体内に持っているAIMの量では十分にゴミが掃除されず、腎臓内の詰まりが解消されないまま、やはり多くが死んでしまうことを明らかにした。そしていずれの場合でも、AIMを静脈注射することで、尿細管の詰まりは劇的に解消され、腎機能が速やかに改善し致死率は著しく低下することを見出した(注:致死率は60~100%であったものが、AIM投与により0%となった)。

すなわち、血中のAIM量が不十分である場合(もともと血中濃度が低い場合や、重度の腎不全が生じた場合)には、AIMを投与することで急性腎不全を速やかに改善させ、慢性化する危険を回避することが可能であると考えられる。腎機能低下時の血中AIMの尿中への移行およびゴミへの付着は、ヒト急性腎不全患者でも同様に観察されるため、マウスだけでなくヒト急性腎不全患者においても、AIMによる治療は有効であると考えられる。

本研究結果により、これまで確実な治療法のなかった急性腎不全の治療がAIMにより可能になると期待される。また、急性腎不全治癒後も、定期的にAIMを投与し、腎臓のゴミを掃除することにより、急性腎不全の再発や慢性化のリスクを低下させる可能性が高いと考えられる。また、AIMは本来人間の血液中に存在しているので安全性の高い治療法となることが期待される。

本研究成果は、2016年1月4日(米国東部時間)に「Nature Medicine」オンライン版で公開される。

続きはソースで

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引用元: 【医学】AIM投与による急性腎不全治療につながる革新的成果

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1: ◆HeartexiTw @胸のときめきφ ★ 2014/02/27(木) 20:51:59.94 ID:???0 BE:617259029-PLT(12557)

横浜市立野毛山動物園(横浜市西区)は27日までに、黒いジャガーの雌「オジャガ」が死んだと発表した。死因は腎不全で、人間の80歳前後に相当する21歳だった。事故で右前脚を失い、3本脚で歩く姿が子どもたちの共感を呼んでいた。

同園によると、昨年11月から両後ろ脚のまひなどで園内の動物病院に入院しており、23日午前に息を引き取った。

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*+*+ スポーツ報知 +*+*
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20140227-OHT1T00088.htm


3本脚の黒ジャガー、21歳で死ぬの続きを読む

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