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腐乱

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1: 2015/04/15(水) 16:50:32.45 ID:???.net
珍しい鯨、北海道に漂着 「生態解明に役立てる」
引用元:47NEWS 2015/04/15 12:28配信記事
http://www.47news.jp/CN/201504/CN2015041501001208.html

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北海道様似町の平宇海岸に14日、珍しい鯨の一種「ハッブスオウギハクジラ」が漂着、間もなく死んだ。
15日に現地調査した北海道大大学院の松石隆准教授(鯨類学)は「北海道への漂着は5例目で腐乱前に見つかるのは珍しい。
生態解明に役立てたい」と話した。

様似町役場によると、鯨は14日午前に見つかった。
役場や地元漁協が救助を試みたが、同11時ごろ死んだという。

松石准教授によると、今回の鯨は雄で体長約5メートル、推定体重は2トン。
噴気孔の前部の体が白く、特に雄は扇形の2本の歯が口の外に飛び出しているのが特徴だ。

画像URL:北海道様似町の平宇海岸に漂着したハッブスオウギハクジラ=14日午前
http://img.47news.jp/PN/201504/PN2015041501001241.-.-.CI0003.jpg

引用元: 【生物】希少種「ハッブスオウギハクジラ」漂着 北海道へは5例目 北大が現地調査「生態解明に役立てたい」

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1: 2015/01/29(木) 21:42:55.86 ID:???.net
掲載日:2015年1月29日

 「Hungry Hungry Hippos」(4頭のカバが餌を取り合うおもちゃ)という言葉に、新しい意味が加わった。
カバの共食いを示すほぼ初めての事例を、科学者が発表したのだ。

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腐りかけたカバの死体を食べるカバ。クルーガー国立公園にて、2014年4月25日撮影(PHOTOGRAPH BY LEEJIAH DORWARD)
http://nationalgeographic.jp/nng/article/20150127/433312/1.jpg

 保全生物学者リージア・ドーワードは2014年、南アフリカのクルーガー国立公園で、水につかったカバの死体を、別のカバが食べているシーンに遭遇した。「驚きの光景でした。そんなこと(カバの共食い)は、前代未聞でしたから」と英国オックスフォード大学の博士課程で学ぶドーワードは振り返る。

 ドーワードはロンドンに戻り、文献を調査した。
その結果、1999年に一度だけ、S・キース・エルトリンガムがカバの共食いを記述していたことを発見する。通常は草食と考えられているカバだが、それ以前にも肉食の事例は認められていた。1998年にジョセフ・ダドリーが発表した論文において、2頭のカバによるインパラの捕食が報告されている。

 ノースカロライナ大学チャペルヒル校の生物学者デビッド・ペニヒは、自分と同じ種の個体を食べることには大きな利点があると述べている。「(同じ種の個体には)必要な栄養素がすべて含まれます」

 一方で、代償もある。最大の代償は、病原菌がまん延する可能性だ。「人間の場合でも、ペットのネコを食べるより、同じ人間を食べる方がよほど病気にかかりやすい」とペニヒは説明する。そのため共食いは珍しく、極度の苦境に陥ったときに発生するのが一般的だ。そのような状況では、将来の病気のリスクを心配するより、目の前の食事が優先されるためである。

 確かに、これまでに報告されたカバの肉食事例は、いずれも深刻な干ばつ時に発生している。しかし、オックスフォード大学のドーワードがカバの共食いを目撃した2014年4月、同地域では十分な雨が降っていた。
そのため、共食いの原因は謎だ。


 原因を明らかにするため、ドーワードは現在、アフリカで発生したその他のカバの共食い事例をまとめている。
この1月には『African Journal of Ecology』誌に新しい論文を掲載し、「非常に珍しい行動なので、ほかの人からの報告も当てにしています」と述べた。

 共食いの事例は、カバ以外にもたくさん報告されている。

|タイガーサラマンダー

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まるで笑っているかのような表情のタイガーサラマンダー(Ambystoma mavortium)。カンザス州ウィチタのセジウィックカウンティ動物園にて(JOEL SARTORE, NATIONAL GEOGRAPHIC)
http://nationalgeographic.jp/nng/article/20150127/433312/2.jpg

 タイガーサラマンダーの共食いを研究していたこともあるペニヒによると、北米に生息するこの両生類の卵は、雪解け水などによってできる小さな池で孵化(ふか)する。そのような、いつなくなるかわからない生息環境で孵化した幼生が成体になるには、成長のスピードを速めなければならない。そのため、共食いによってそのプロセスを速めることがあるのだ。

 仲間を食べる幼生(共食いモルフ)は、食べられる他の幼生と外見が異なる。頭と口が大きく、歯がとがっている。
米国西部の乾燥地域では、幼生3体につき最大1体が、共食いモルフになり得るといわれている。

続く 

引用元: 【生物】カバを食べるカバ ――共食いする動物たち

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