理系にゅーす

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1: 2019/06/20(木) 17:41:15.38 ID:CAP_USER
毎日新聞2019年6月20日 02時00分(最終更新 6月20日 02時01分)

 クジャクの羽やコガネムシの体など光の当たり方で色が出る「発色構造」を人工的に作り、インキを使わず印刷する新たな技術を京都大高等研究院の研究グループが開発した。構造を使って発色させる手法は以前からあったが、より簡易、安価な印刷を可能にし、普及の可能性を広げる。高精細で極小サイズの画像も印刷でき、色あせない。研究成果は20日、英科学誌ネイチャー電子版に掲載される。

 開発したのは、同研究院物質―細胞統合システム拠点(iCeMS)で、材料科学を専門とするシバニア・イーサン教授と伊藤真陽(まさてる)特定助教らのグループ。

 コガネムシの体表のように、物質表面のミクロな多層構造が光を反射して生み出す色は、色素による「色素色」に対し「構造色」と呼ばれる。研究グループは、古くなったプラスチックなどが細い繊維状に裂ける現象に着目。

続きはソースで

https://mainichi.jp/articles/20190619/k00/00m/040/343000c
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引用元: 【印刷】 ムシに学んだ高精細印刷 インキ不要、安価に発色 京大グループ開発 2019/06/20

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1: 2019/02/07(木) 08:46:41.84 ID:CAP_USER
 このまま行けば、2100年の海は現在と違った色になるだろう――2019年2月4日、学術誌『Nature Communications』に発表された論文で示された結論だ。

 この研究は、海水温の上昇が現状のまま続いた場合、植物プランクトンの分布にどんな変化があるかを、モデルを用いて調べたものだ。海水温の上昇は、今のペースで温室効果ガスの排出が続くシナリオに基づいたもので、宇宙から見たとき海洋で青色がもっとも濃く見える亜熱帯の海はさらに青さを増し、赤道や極周辺の緑色に見える海はさらに濃くなるという。

 また論文の著者らは、海の色の変化は、温暖化による次の地球規模の大きな変化の前兆になるとも主張している。

■海の色を測定

 現在でも海水の色は、季節が変わるたびに定期的に変わることが確認されている。ところが、この研究によれば、海水温が上昇し続けることで、季節によらず宇宙から見える海の色が現在と違うものに固定されてしまうという。

 ここで、おさらいしてみよう。人の目で太陽からの光を認識できるのは、海面から水深およそ200メートルあたりまで。それより深いところは暗闇に見える。太陽光が届く範囲では、水分子が青以外の色を吸収するため、青い光は反射される。こうして私たちの目には、海が青く見えるわけだ。

 海の色は緑に見えることもある。これは、海にとけ込んだ有機物や海面の植物プランクトンのためだ。植物プランクトンは葉緑素をもつ。葉緑素は、植物の仲間が日光を使ってエネルギーを作る光合成に使われる緑色の色素だ。こうして緑色に見えるのだ。

 数千種いる植物プランクトンには、暖かい海水に適応したものだけでなく、冷たい海水に適応して進化してきたものがいる。海が暖まると海流の流れが不規則になり、水中の層が「暖かい層」と「冷たい層」にくっきりと分かれると考えられている(2つの層は、簡単に混ざり合わない)。海水温の上昇が続けば、絶滅する種と大きく繁栄する種が登場したり、生息域をほかの海域へと変えたりする種も出てくるだろう。こうした変化も海の色に影響を与えるだろう。

https://cdn-natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/020600087/ph_thumb.jpg

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ナショナルジオグラフィック日本版サイト
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/020600087/
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引用元: 【環境】今後80年で海の色が変わる 気候変動から予測[02/07]

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1: 2019/02/10(日) 15:51:58.56 ID:CAP_USER
伊勢名物「赤福餅」などに使われている赤小豆を原料にしたあんの色の正体を、名古屋大の吉田久美教授(天然物化学)らの研究チームが突き止めた。赤小豆の種皮から、新発見となる紫色の色素を取り出す事に成功した。吉田教授は「高級なあんほど紫色とされている。これまで職人の技と勘に頼ってきた加工法が科学的に解明できれば、より美しい色が出せるかもしれない」と話している。

赤小豆は、和菓子やあんパンなどのあんの原料に使用されている身近な食材。赤小豆の色素はこれまで、同じ豆類の黒大豆や金時豆などに含まれるアントシアニンだとされてきた。しかしチームの研究で、赤小豆にはアントシアニンがほとんど含まれないことが分かり、紫色の正体は謎だった。


 研究チームは赤小豆の種皮から不純物を取り除き、色素を抽出した結果、2種類の紫色の色素を発見した。「カテキノピラノシアニジンA、B」と名付け、水に溶けない性質なども分かった。

続きはソースで

研究により色素が判明した赤小豆
https://amd.c.yimg.jp/im_siggm54geMrawFH1XMqW_CI1yw---x397-y400-q90-exp3h-pril/amd/20190209-00000054-mai-000-12-view.jpg
赤小豆から作られた紫色のあん
https://cdn.mainichi.jp/vol1/2019/02/09/20190209k0000m040186000p/6.jpg

毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20190209/k00/00m/040/188000c
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引用元: 【化学】小豆の「あん」の色の正体を解明 「より美しい色」にも期待 名大研究チーム[02/09]

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1: 2019/01/12(土) 03:32:49.65 ID:CAP_USER
【1月11日 AFP】
鳥類の雄では、鮮やかな色の羽や工夫を凝らした歌声を持つものが多いが、実際に雌が高く評価しているのは雄の「知力」かもしれないとする研究結果が10日、発表された。

 米科学誌サイエンス(Science)に論文が掲載された今回の研究は、進化論を提唱した英国の自然科学者チャールズ・ダーウィン(Charles Darwin)の従来説の一つと整合する。この説では、繁殖相手(配偶者)の選択が知力の進化に寄与する可能性があると考えられている。

 中国科学院(Chinese Academy of Sciences)とオランダ・ライデン大学(Leiden University)の共同研究チームが執筆した論文によると、「今回の研究は、認知能力(の駆使)を目の当たりにすると、配偶者選択にも影響が生じるということを実証している」という。

 求婚する雄の利口さは、体つきや歌声よりも重要度が勝るとする説を検証するために、研究チームはオーストラリアに生息するオウム目の小鳥、セキセイインコ34羽を用いた実験を行った。

 実験ではまず、外見が似ている雄2羽を、雌1羽と鳥かごの中で対面させた。この鳥かごは、雌が雄に1羽ずつしか接触できない仕組みになっている。今回と同様の設定で行われた過去研究では、外見がやや良い雄やより魅力的な歌声を持つ雄を雌が好む傾向があることが示されていた。

 雌がどちらの雄を好んでいるかは、雌が雄と接触するのに費やす時間の長さで判別した。

 その後、雌に好まれなかった方の雄を別の場所に移し、そこで餌となる種子がたくさん入った容器のふたを開ける特別な訓練を受けさせた。一方、雌と好まれている方の雄にはその訓練を施さず、自由に種を取り出して食べることのできるふたのない容器を与えた。

 次に、ふたをした容器が入れてある鳥かごに雌を移動させ、訓練を受けた雄が餌箱のふたを器用に開ける様子を観察させた。

続きはソースで

(c)AFP

http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/1/c/810x540/img_1c23d1abc8c53be4e184e7b3cc7ee13388396.jpg

http://www.afpbb.com/articles/-/3205985
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引用元: 【動物】鳥の雌、パートナー選びの基準は「頭の良さ」か 研究

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1: 2018/10/26(金) 00:10:45.75 ID:CAP_USER
■ラブラドール全体の寿命は約12年、チョコレート色は10.7年と判明

世界の人気犬種ランキングで常に上位に入っているラブラドール・レトリバー。だが、これから飼おうと思っている人は、毛の色よりも子犬の全体的な健康状態を重要視して選んだ方がよさそうだ。

 というのも、チョコレート色のラブラドール・レトリバーは、他と比べてかなり短命であるという研究結果が、10月22日付けの犬専門の獣医学誌「Canine Genetics and Epidemiology」に発表されたからだ。これには、当の研究チームも驚いたという。

 オーストラリアのシドニーと英国ロンドンの研究者らは、共同でラブラドール・レトリバーに関する3万3000件以上の英国の獣医記録を調査した。その結果、黄色や黒のラブラドールは、チョコレート色のラブラドールよりも10%ほど長生きすることがわかったという。ラブラドール全体の寿命の中央値は約12年だが、チョコレートラブラドールの場合は10.7年だった。

 ただ、全体としてラブラドール・レトリバーは犬の中でも寿命が長い方であるという別の研究結果もある。

他のラブラドールと比較すると、チョコレートのラブラドールは、特定の病気にかかりやすいという。「チョコレートのラブラドールは、黒や黄色のラブラドールよりも皮膚や耳の病気にかかる確率がはるかに高いのです」と、研究者は書いている。

 色素の遺伝子が短命に関わっているというわけではなさそうだ。チョコレート色に交配させるやり方が、知らず知らずのうちに犬の健康に害を及ぼす遺伝子を受け継ぐ確率を高めてしまったのではないか、と論文の筆頭著者でシドニー大学のポール・マクグリービー氏はみる。チョコレート色は、遺伝的に潜性の特徴だ。つまり、チョコレート色の子犬を生むには、両親がともにその色を発生させる遺伝子を持っていなければならない。

「この色を目指すブリーダーは、チョコレート色の遺伝子を持つラブラドールだけを選んで交配させようとするでしょう」と、マクグリービー氏は言う。すると遺伝子プールが狭くなってしまい、その中に耳や皮膚の病気にかかりやすい遺伝子が含まれていれば、高い確率でそれを受け継ぎ、最終的には寿命にも影響を与えかねない。

 例えば、チョコレートのラブラドールは、ホットスポットと呼ばれる皮膚病にかかる確率が他と比べて2倍高い。ホットスポットとは、ノミやシラミに刺されたり、毛をカットされた部分に不快感を覚えて、犬が自分で引っ掻いて炎症を起こしてしまう病気だ。

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ナショナルジオグラフィック日本版サイト
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引用元: 【動物】チョコ色のラブラドール・レトリバーは短命、研究[10/25]

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1: 2018/06/08(金) 08:03:06.69 ID:CAP_USER
低炭水化物ダイエットが人気を集めるようになってからしばらくたつが、炭水化物の色も重要なのをご存知だろうか。
英医師のザンド・バン・タリーケン氏によると、気を付けるべきなのはベージュ色の食品だという。
同氏が以下に説明する。

英中部マージーサイドの町カービーの一般医ファイサル・マーサラニ氏は、患者たちの健康のため、炭水化物の摂取を減らさせることに取り組んでいる。

しかし、それには非常に多くの障害がある。マーサラニ医師は英国で最も貧しい地域の一つで働いている。
失業率は高く、肥満率も高い。住民の教育水準も高くない。

マーサラニ氏の計画は素朴とさえ言えるほど単純だ。高体重や肥満で、2型糖尿病や高コレステロール、高血圧などの疾患がある患者7人を集め、基礎的な検査をした。

その後、地元の料理学校から料理人を募り、健康に良い食べ方でも味が良く、安価で、食べ応えのある食事がとれることを証明するメニューを作ってもらった。

マーサラニ氏はさらに、肥満や糖尿病がどのような問題につながるのかについて、患者たちにしっかり警告した。壊疽(えそ)や脳梗塞、心臓発作、胃潰瘍などだ。

それから2週間にわたって、食べる炭水化物の種類や量を変えることに、それぞれの好きな方法で取り組んでもらった。
慢性疾患を治すには全く時間が足りないことも確かだが、期間が終了した際には再び検査を行う。

まったく成功する見込みがないように、私には思われた。

■炭水化物の消化

炭水化物は、我々が食べ物からエネルギー源を得る方法の一つで、3つの種類が含まれる。
でんぷんと糖、食物繊維だ。

でんぷんは、炭水化物と言った時に我々が真っ先に思い浮かべるもので、パンやパスタ、ジャガイモや米などに多く含まれる。しかし、これらの「ベージュ色」の種類は健康に良くない。

甘い「白色」炭水化物も良くない。炭酸飲料やスイーツのほか、ケーキやビスケットといった加工・精製された食品に多く含まれている。

「ベージュ色」や「白色」の炭水化物に多く含まれるでんぷんや糖の大部分は、グルコースに分解・吸収され、我々のエネルギーになる。摂取しすぎたグルコースは脂肪としてためこまれる。

しかし、もう一つの種類、食物繊維はフルーツや野菜に多く、「緑色」炭水化物とも呼べるものだ。
満腹感を継続させ、胃が空っぽになるまでゆっくり時間をかけさせ、ビタミンやミネラルが摂取できる食べ物に含まれることが多い。

歯や歯茎の健康に役立ち、腸を動かし腸内細菌のえさにもなるため腸にも良い。

さらに、「レジスタントスターチ」がある。食物繊維が豊富なレンティルや豆類、精製されていない全粒穀物などに含まれ、消化されにくいことが長所だ。
大腸まで消化されずに行って腸内細菌のえさになる。

腸内細菌の良好な状態は、身体、精神の両面で幅広いメリットがある。

アドバイスをもう一つ。再加熱することで「悪い」炭水化物を「良い」炭水化物に変えることが可能だ。
冷凍されたパスタやトーストなどのでんぷんは再加熱されると、分子の構造が変化して消化されにくくなり、腸内をもっと先まで行って腸内フローラを育てる。

糖尿病の数値はほぼ分からないほどに

カービーで2週間の取り組みが終わったとき、患者7人全員がアドバイス通りに食習慣を変え、「緑色」炭水化物を選択していたのは素晴らしかった。


お腹がすき過ぎたり、不都合を感じることはなかったという。
お互いにレシピのアイデアを共有するためインターネットで複数が会話するグループチャットも始めていた。

続きはソースで

https://ichef.bbci.co.uk/news/660/cpsprodpb/14332/production/_101883728_xand_carbs.jpg

BBC
http://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-44379833
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引用元: 【医学】低炭水化物ダイエット、避けるべきはベージュ色の食品=英医師[06/07]

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