理系にゅーす

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1: 2018/05/08(火) 07:54:42.96 ID:CAP_USER
 ツルが何メートルも木を登るランがある。葉っぱがなく、光合成をしない代わりに、木に付いている様々なキノコを「食べる」ことで巨大化する――。そんな仕組みを佐賀大の辻田有紀准教授らが明らかにした。

 この奇妙な植物は「タカツルラン」。自らのツルと根を、巨木の幹に張り付けて登る。
その高さは最大10メートルにもなる。

 光合成をせず、根に共生する菌類から栄養を得る陸上植物はあるが、その多くは数センチ~数十センチほど。
世界最大というタカツルランが、どのように巨体を維持しているかは謎だった。

続きはソースで

■画像
木をよじ登るタカツルランのツル=鹿児島県屋久島町の口永良部島
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20180507001565_comm.jpg
タカツルランの花=沖縄県の沖縄本島
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20180507001585_commL.jpg

朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASL573S26L57TTHB007.html
ダウンロード (3)


引用元: 【植物】木を登るラン、光合成をしない代わりにキノコを食べて巨大化 佐賀大が解明[05/08]

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1: 2017/03/05(日) 23:21:34.96 ID:CAP_USER
「ペロ・・・これは同種の味!!」
つる植物は接触化学識別(味覚)を使って同種を避けている

発表者
深野 祐也(東京大学大学院農学生命科学研究科附属生態調和農学機構 助教)

発表のポイント
◆つる植物の巻きひげが、動物では味覚と定義される「接触したものを化学的に識別する能力」を持ち、同種の葉への巻き付きを忌避していることを発見しました。
また、その識別に関与する物質を特定しました。
◆巻きひげの素早い巻き付き運動はダーウィンの時代から研究されていますが、巻きひげが接触した物体を化学的に識別し、巻きつく相手を選ぶ能力があることは全く知られていませんでした。
◆今後、つる植物の味覚を詳細に解明することで、つる植物の巻き付きを制御できるようになる可能性があります。

発表概要
東京大学大学院農学生命科学研究科附属生態調和農学機構の深野祐也助教は、ブドウ科つる植物であるヤブガラシの巻きひげが、接触によって同種の葉を識別し、巻きつきを忌避する能力を持っていることを発見しました。
また、その識別に関与する物質は、ヤブガラシの葉中に高濃度に含まれるシュウ酸化合物であることを特定しました(図1)。
 
巻きひげの素早い運動はダーウィンの時代から世界中で研究されてきましたが、巻きひげが接触した物体を化学的に識別し、巻きつき相手を選択できるということは、今回初めて明らかにされた現象です。
つる植物は、自らだけでは成長することができず、安定した物体に巻き付いて垂直方向に登っていく必要があります。
高い密度で繁茂することの多いヤブガラシにとって、同種を適切に避ける能力は、他種の植物など安定な物体に巻きつく上で必須な能力だと考えられます。
巻きひげをもつ植物は、果樹や野菜、緑のカーテンとしての観賞植物、そして電線にからみつく雑草などとして、私たちの生活に密接に関連しているにもかかわらず、このような単純かつ基本的な現象が、これまで見逃されてきたことは驚きとも言えます。
今後、つる植物が持つ化学識別の一般性やそのメカニズムが解明されることで、つる植物の巻きつきを制御できる可能性があります。

続きはソースで

▽引用元:東京大学大学院農学生命科学研究科 プレスリリース 2017/03/01
http://www.a.u-tokyo.ac.jp/topics/2016/20170302-1.html

【図1】研究成果の概要
http://www.a.u-tokyo.ac.jp/topics/2016/20170302-1.png
ダウンロード


引用元: 【植物生理学】「ペロ・・・これは同種の味!!」 つる植物「ヤブガラシ」は接触化学識別(味覚)を使って同種を避けている/東京大©2ch.net

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