理系にゅーす

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血縁

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1: 2018/10/01(月) 13:29:20.56 ID:CAP_USER
京都大大学院生の森本千恵さん(26)が、有望な若手女性研究者に贈られる「ロレアル・ユネスコ女性科学者日本奨励賞」を受賞した。遠い血縁関係を識別できる新手法を開発した業績が評価された。森本さんは「手掛かりの少ない孤独死や災害死などの身元確認で生かしてほしい」と話している。

 DNAは、人間に必要なたんぱく質を作る情報を伝える「塩基」が連なったもので、DNA鑑定は塩基の並び方の違いから個人を識別する。現場に残されたDNAから容疑者を特定する犯罪捜査だけでなく、親子関係の有無を調べる血縁鑑定にも用いられている。

 森本さんは京大医学部人間健康科学科でDNA検査法を学んだ。卒業後の進路を考える際、東日本大震災で身元不明の遺体が多いことを知り、「より深くDNA鑑定技術を研究したい」と、大学院で法医学を専攻することにした。

 DNAは親から子へと引き継がれるため、血縁が近いほど同じDNA配列が増えるという。

続きはソースで

■DNA鑑定の新手法を開発した森本さん
https://www.yomiuri.co.jp/photo/20180927/20180927-OYT1I50019-N.jpg

読売新聞
https://www.yomiuri.co.jp/science/20180927-OYT1T50067.html
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引用元: 【遺伝子検査】「6親等まで血縁識別」大学院生の開発にロレアル・ユネスコ女性科学者日本奨励賞[09/28]

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1: 2016/08/11(木) 12:08:57.24 ID:CAP_USER
【プレスリリース】DNAで「またいとこ」がわかる-新しい血縁判定法の開発- - 日本の研究.com
https://research-er.jp/articles/view/49250


ポイント

•これまでの DNA 鑑定法では判断がほとんどできなかった 2 人の間の血縁関係(おじと甥、祖父と孫、いとこ同士、またいとこ同士など)でも、高い精度で判定できるようになりました。
•大規模災害などにおける身元確認の精度が非常に向上することが期待されます。


概要

医学研究科法医学講座の玉木敬二教授、森本千恵大学院生らのグループは、口腔内細胞の DNA を用いて、これまでの方法では親子・兄弟までしか判定できなかった 2 人の間の血縁関係をまたいとこ(いとこの子ども同士)まで他人と区別できる DNA 鑑定法を開発しました。本研究により、大規模災害などにおける身元確認の精度が非常に向上することが期待されます。本研究成果は、2016 年 7 月 29 日に米国科学誌 PLOS ONE に掲載されました。

続きはソースで

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引用元: 【統計遺伝学】DNAで「またいとこ」がわかる 新しい血縁判定法の開発 [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2016/07/29(金) 17:58:10.75 ID:CAP_USER
【プレスリリース】ボノボのメス達は手を組んでオスの暴力に対抗する-メス優位なボノボ社会が進化した根源を考えるー - 日本の研究.com
https://research-er.jp/articles/view/48753
https://research-er.jp/img/article/20160727/20160727155612.jpg


徳山奈帆子 霊長類研究所研究員らの研究グループは、野生のボノボのメスの連合形成パターンと、凝集性や親和的交渉の頻度との関係を調査し、年下のメスがオスから攻撃を受けた時に、年上のメス(達)がそのメスを助けるという形で連合が形成されていることを発見しました。
 本研究成果は2016年7月19日に「Animal Behavior」誌で発表されました。


研究者からのコメント
 動物のメス同士の社会関係には血縁が強く関係しており、メス同士に血縁関係がない「父系」の集団形態を持つ種ではメスの社会的絆は弱いことが知られています。しかしボノボにおいては、父系の集団を形成しているにも関わらず、メス同士が強い絆を結びます。さらにボノボの社会は、メスが優位であるという点で非常に特徴的です。この研究では、ボノボのメスの連合関係がメス優位な社会の維持に重要であること、連合と凝集性、そして、親和的交渉との関係を明らかにしました。本研究は、女性が分散する傾向が強いヒトにおいての、女性同士の社会関係の進化を議論する上でも重要であると考えられます。


概要

本研究では、野生のボノボにおいて、メスの連合形成パターンと、凝集性や親和的交渉の頻度との関係を調べました。メスは強い親和的関係を結んだメスを選んで連合を組むわけではなく、年下のメスがオスから攻撃を受けた時に、年上のメス(達)がそのメスを助けるという形で連合が形成されていました。メスの連合は、ボノボのメス優位社会の進化・維持のために重要であると考えられます。この研究は2016年7月19日にAnimal Behavior誌で発表されました。

続きはソースで

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引用元: 【社会生物学】ボノボのメス達は手を組んでオスの暴力に対抗する メス優位なボノボ社会が進化した根源を考える [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2016/04/15(金) 15:23:25.78 ID:CAP_USER*.net
【AFP=時事】イタリアの調査チームは14日、ルネサンス期の巨匠レオナルド・ダビンチ(Leonardo da Vinci)の存命する血縁者を発見したと発表した。

 レオナルド・ダ・ヴィンチ博物館のアレサンドロ・ベッツォーシ(Alessandro Vezzosi)館長と国際ダビンチ協会のアニエーゼ・サバト(Agnese Sabato)会長は、フィレンツェ(Florence)で開かれた記者会見で、ダビンチの存命する血縁者を発見したと発表した。

 メディア報道によると、1973年に始まったこの調査では、世界的に有名な絵画「モナリザ(Mona Lisa)」の作者と間接的な血縁関係にある35人ほどの人物が判明。この中には、イタリアの映画やオペラ、テレビなどで活躍し、米アカデミー賞(Academy Awards)にノミネートされたこともある監督・脚本家のフランコ・ゼフィレッリ(Franco Zeffirelli)氏も含まれている。

 1519年に死去したダビンチの遺体は宗教戦争のさなかの16世紀に失われたためDNA検査を行うことはできない。しかし両氏はイタリア、フランス、スペインで教会や地方議会、不動産などの文書を念入りに調べ、家系図を作成した。

 ダビンチ自身に子どもはいないが、多くのきょうだいがおり、これらの人物らが調査の対象となった。

 両氏によると、これまでにもダビンチの家系図を解明する試みが何度か行われてきたが、女性の血縁者についての極めて重要な文書が含まれていなかったという。

 9年前から調査に協力してきたジョバンニ・カロシ(Giovanni Calosi)さんはイタリアの日刊紙スタンパ(La Stampa)に対し、ダビンチが鏡文字を好んだことに言及しつつ、「母親から、鏡に映さないと読めない文書や手紙について聞いたことがある」と語った。

 ダビンチの血縁者の一人とされたカロシさんは「これらの文書類は重要なものだとはまったく思われておらず、失われたり売却されたりした。世代を超えて受け継がれてきた言い伝えは本当だったのだと思った」と述べた

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AFP=時事 4月15日(金)11時43分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160415-00000021-jij_afp-int

引用元: 【国際】レオナルド・ダビンチの存命の血縁者を発見、文書調査で

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1: 2015/11/09(月) 21:38:18.88 ID:???.net
障害のある子、家族でケア 京大、野生チンパンジーで初確認 (京都新聞) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151109-00000024-kyt-sctch

画像
http://amd.c.yimg.jp/amd/20151109-00000024-kyt-000-3-view.jpg
障害のあるチンパンジーの赤ん坊を世話する姉(中村准教授提供)


 重度の先天性障害がある野生チンパンジーの赤ん坊が、生後約2年間、母親や姉に保護されて育った事例を、京都大野生動物研究センターの中村美知夫准教授と理学研究科大学院生の松本卓也さんが発見した。障害者をケアする人類社会の成立を考える上で重要な成果という。10日、日本の霊長類学誌で発表する。

 中村准教授らはアフリカのタンザニアで野生チンパンジーを研究。2011年1月から生後間もない赤ん坊のメスを観察し始めた。その後、腹部にこぶなどがあり、知的障害もみられると分かった。

 赤ん坊は成長しても座れず、母親にしっかりとしがみつけなかった。母親は赤ん坊を抱えて移動し、食事で木に登っても手を離せず、不自由していたという。赤ん坊の姉も世話するなど、血縁同士で助け合って育てる様子もうかがわれた。

 12年12月に赤ん坊はいなくなり、死亡したとみられる。原因は不明という。中村准教授は「長く生きるのは難しかっただろうが、母親が苦労して世話を続けた様子を観察できた。他の事例がないか研究し、弱い立場の仲間を助けるような社会が成立する背景を探りたい」と話している。

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引用元: 【動物社会学】障害のある子、家族でケア 野生チンパンジーで初確認 京大

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1: 2015/08/02(日) 23:28:45.56 ID:???*.net
理化学研究所の岡田随象客員研究員らの共同研究チームが参加する国際共同研究プロジェクト「ROHgenコンソーシアム」は、ヒトゲノム配列におけるホ◯接合度の程度が、身長や呼吸機能、学業達成度、認知機能の個人差に影響を与えることを明らかにした。

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共通したゲノム配列を父親・母親の双方から受け継いでいる状態をホ◯接合といい、ゲノム配列全体に占めるホ◯接合の割合をホ◯接合度と呼んでいる。
血縁関係が近い家系内においてはホ◯接合度の程度が大きくなることが知られているが、ホ◯接合度の程度がヒトのさまざまな形質にどのような影響を及ぼすかは分かっていなかった。

今回の研究では、コンソーシアムを通じて得られた複数人種・35万人以上のサンプルを用いて、ホ◯接合度の程度の個人差と、身体計測値(身長・肥満・ウエスト比)、血液検査値(血糖値・ヘモグロビンA1c値・インスリン値・コレステロール値・中性脂肪値)、生理学検査値(血圧・呼吸機能検査値)、社会学的因子(学業達成度・認知機能スコア)の個人差との関連を解析した。

その結果、ホ◯接合度の程度が、身長、呼吸機能(一秒量)、学業達成度、認知機能スコアに対して統計学的に有意な影響を与えることが明らかになった。

続きはソースで

なお、この内容は「Nature」に掲載された。

画像
http://www.zaikei.co.jp/files/general/2015080220254600big.jpg
http://www.zaikei.co.jp/article/20150802/261243.html

論文タイトル
Directional dominance on stature and cognition in diverse human populations
http://dx.doi.org/10.1038/nature14618

引用元: 【科学】理研、ゲノム配列のホモ接合度が身長や学業達成度、認知機能に影響を与えることを解明

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