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超新星爆発

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1: 2015/05/12(火) 17:53:40.40 ID:???.net
アンドロメダ銀河を包む巨大なハローの存在が明らかに (THE PAGE) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150512-00000006-wordleaf-sctch

画像
http://amd.c.yimg.jp/im_sigg7lqmHJaz6oITvHitVC3ssA---x600-y488-q90/amd/20150512-00000006-wordleaf-000-5-view.jpg
ハローの大きさを示したイラスト(提供:NASA, ESA, A. Feild (STScI), N. Lehner and J.C. Howk (University of Notre Dame), and B. Wakker (University of Wisconsin, Madison))


 アンドロメダ銀河の周囲に広がる「ハロー」が、これまでに測定されていたよりもはるかに大きいことが分かりました。私たちが住んでいる天の川銀河とアンドロメダ銀河は、約40億年後に衝突して1つの巨大な楕円銀河になると考えられていますが、もし天の川銀河にも同じくらいの大きさのハローがあるとすれば、2つの銀河のハローはすでにぶつかり始めているのかもしれません。

 アンドロメダ銀河の円盤部分の直径は約20万光年。もし、銀河が十分に明るかったならば、地球から見ると満月6個分ほどの大きさに見えるはずです。この銀河を「ハロー」と呼ばれる高温で希薄なガスでできた球状の構造が包み込んでいます。ハローは、銀河中のあちこちで起こった超新星爆発によって吹き飛ばされたガスで作られたと考えられています。

 アンドロメダ銀河を包むハローの存在は、すでに分かっていましたが、ハッブル宇宙望遠鏡の観測によって、アンドロメダ銀河のハローは、従来の測定よりも6倍も大きく1000倍も重いことが明らかになりました。その広さは、さしわたし200万光年にも広がっていて、もし目で見ることができれば、満月100個分にも達する広さだと言われています。

 研究の鍵となったのは、クエーサーと呼ばれる明るい天体です。地球から見てアンドロメダ銀河の向こう側にあるクエーサーを観測します。はるか遠くに位置するクエーサーからの光が銀河のハロー部分を通過すると、ハローの中のガスが光を吸収し、紫外線の一部が少し暗くなります。銀河の周囲に見える18個のクエーサーからの光を調べた結果、ハローの巨大さが明らかになったというわけです(図参照)。

 アンドロメダ銀河は、天の川銀河から250万光年離れた「お隣」の銀河です。空の条件が良ければ肉眼でも見え、写真では美しい渦巻き模様をとらえることができます。

no title


(監修:アストロアーツ(http://www.astroarts.co.jp/news/2015/05/11m31/index-j.shtml))

引用元: 【銀河天文学】アンドロメダ銀河を包む巨大なハローが、これまでに測定されていたよりもはるかに大きいことが明らかに

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1: 2015/03/10(火) 23:53:04.73 ID:???.net
掲載日:2015年3月10日
http://nationalgeographic.jp/nng/article/20150309/438433/

連星の一方が超新星爆発を起こした際、もう一方が高速で弾き飛ばされる様子(CG)。
(NASA, ESA, and P. Ruiz Lapuente (University of Barcelona); Cut and colored by S. Geier)

The Galaxy's Fastest Star US 708 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=4X3Tao1PgyU



 ある星がいま時速420万キロという超高速度で天の川銀河を脱出しようとしている。3月5日、科学誌「サイエンス」に発表された最新の研究成果によると、これまで見つかった星の中では最高の移動速度だという。

 超高速度星はこれまでにも発見されているが、その多くは天の川銀河の中心にあるブラックホールの巨大な重力に弾かれるように、銀河の外に向かって投げ飛ばされたとされる。一方、今回観測対象となった星「US 708」はそうではないようだ。高速軌道に乗ったきっかけは、星の爆発の一種である「Ia(いちエー)型超新星」だという。単に「超新星爆発」とも呼ばれ、強さ、明るさともに宇宙で最大級のエネルギーのさく裂だ。Ia型超新星爆発が起こる理由はまだはっきりしないが、超高速で疾走中のUS 708が重要なヒントを与えてくれるかもしれない。

|異例の軌道

 超新星が宇宙のはるか遠くからでも観測できるほど激しい爆発になるのはなぜか、多くの天文学者が解明を目指している。専門家の間では、この現象を白色矮星の爆発とみる考えが有力だ。年老いた星が膨張して赤色巨星になり(太陽も約50億年後にはそうなると予想される)、外層を失うと白色矮星が残る。

 この白色矮星に、対をなす伴星からの物質が大量に降り注ぎ、その量が限界に達すると熱核爆発を起こすというのが1つの仮説だ。また、2つの白色矮星が衝突してIa型超新星爆発が起こるとも言われる。そして2013年には、ある発見により第3の可能性が示された。ヘリウムを大量に有する高温準矮星のすぐ近くを公転する白色矮星が見つかったのだ。白色矮星にヘリウムが降り注げば、熱核爆発は容易に起こり得る。

 ヨーロッパ南天天文台(ESO)のステファン・ガイアー氏らのチームはそのような星をとらえようと、高性能を誇るハワイのケック天文台を利用。高速で移動する高温準矮星US 708に照準を合わせた。その結果、移動速度が驚くほど速いことが判明。
さらに軌道を計算すると、天の川銀河の中心にあるブラックホールから飛ばされてきた場合とは明らかに違う方向から来ていることが明らかになった。つまり、US 708はIa型超新星によって飛ばされた可能性が大きい。ガイアー氏はさらなる証拠として、「US 708は非常に速く自転していることから、かつてもう1つの星と対になり、近い距離で連星として軌道運動していたことを示しています」と指摘する。

続きはソースで



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<参照>
US 708: Hypervelocity Star Ejected by Supernova Breaks Galactic Speed Record | Astronomy | Sci-News.com
http://www.sci-news.com/astronomy/science-us708-hypervelocity-star-supernova-galactic-speed-record-02571.html

The fastest unbound star in our Galaxy ejected by a thermonuclear supernova
http://www.sciencemag.org/content/347/6226/1126

引用元: 【宇宙】時速420万キロ、宇宙最速の星を発見 ダークエネルギーの解明につながると期待

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1: 2015/01/20(火) 04:54:21.00 ID:???0.net
2015/1/20 1:00

 恒星が寿命を終える際の「超新星爆発」と同じような衝撃波をつくるのに必要な強い磁場を発生させることに成功したと、大阪大など日米欧のチームが19日付の英科学誌ネイチャーフィジックス電子版に発表した。
衝撃波が関わってできるとされる宇宙線の仕組み解明を目指す。

 大阪大の高部英明教授(プラズマ物理学)によると、超新星爆発では秒速2千~3千キロでプラズマが噴き出し、宇宙空間に広がるプラズマの中を伝わり衝撃波ができる。
プラズマは、原子をつくる原子核と電子が超高温でバラバラになり飛び回っている状態。

(記事の続きや関連情報はリンク先で)
引用元:日本経済新聞 http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG19HER_Z10C15A1000000/

引用元: 【科学】 超新星爆発と同じ衝撃波、阪大など磁場発生成功 [日経新聞]

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1: 2015/01/07(水) 00:20:32.61 ID:???.net
掲載日:2015年1月6日

 2010年、NASAのガンマ線天文衛星「フェルミ」が天の川銀河の円盤から垂直方向にそれぞれ3万光年も広がる2つの巨大なバブル構造を発見した。「フェルミバブル」とも呼ばれるこの構造は、200万年以上前に銀河中心部で起こった爆発的なガス放出により作られたものと考えられている。その引き金としては、
(1)星が次々に生まれ、次々に超新星爆発を起こした、
(2)単独の星または星の集団が銀河中心のブラックホールに落ちこんだ、といったことが候補として挙げられる。
いずれにせよ、銀河の長い歴史の中では瞬間的な出来事であり、繰り返し起こっているのかもしれない。

 Andrew Foxさん(米宇宙望遠鏡科学研究所)らの研究チームでは、バブルの向こう側にあるクエーサー(明るく光る遠方の銀河核)をハッブル宇宙望遠鏡で紫外線観測し、その光の分析からこの構造内のようすを探っている。

続きはソースで

<画像>
バブルごしに見た遠方クエーサーの光から、バブル内のガスを調べる(提供:NASA, ESA, and A. Feild (STScI))
http://www.astroarts.co.jp/news/2015/01/06fermibubble/attachments/fermi_bubble.jpg

<参照>
HubbleSite - NewsCenter - Hubble Discovers that Milky Way Core Drives Wind at 2 Million Miles Per Hour (01/05/2015) - The Full Story
http://hubblesite.org/newscenter/archive/releases/2015/03/full/

Cornell University Library - [1412.1480] Probing the Fermi Bubbles in Ultraviolet Absorption: A Spectroscopic Signature of the Milky Way's Biconical Nuclear Outflow
http://jp.arxiv.org/abs/1412.1480

<記事掲載元>
http://www.astroarts.co.jp/news/2015/01/06fermibubble/index-j.shtml

引用元: 【宇宙】時速300万kmで広がる、天の川の巨大バブル

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1: 2015/01/04(日) 16:04:46.47 ID:???0.net BE:287993214-2BP(0)
sssp://img.2ch.net/premium/9825522.gif
毎日新聞 1月4日 15時30分配信

 星の進化の最終段階で生じる大規模な爆発「超新星」の発見数で日本一を誇る山形市のアマチュア天文家、板垣公一さん(67)。
豆菓子の製造販売会社「豆の板垣」社長として働き、忙しい日々を過ごす中、12月13日に100個目の超新星発見という偉業を成し遂げた。


 「一つの新聞記事があってね。本当にかっこいいと思った」。世界的な超新星ハンター・板垣さんは新聞の切り抜きのコピーを取り出した。

 1963年1月の紙面。静岡県の少年が新しい彗星(すいせい)を発見したと報じたものだ。「手作りの望遠鏡」という文字が見出しに躍った。

 小学生の頃は、太陽の光を集めると火が出たり、ものが大きく見えたりする「レンズ」に興味津々だった。
月を見るなど、少しずつ天体への関心が高まっていた中、目に入ったのが新聞記事だった。星を「見る」ことから「探す」ことへシフトしていった。


 高校卒業後、家業の豆菓子会社を継いだが、星を追い求める気持ちは衰えなかった。2002年には「彗星・新星・超新星」の三つを発見した「天体発見3冠」を日本人で2番目に達成した。

 一つの星が進化の過程で2度にわたって爆発する様子を世界で初めて観測したのは04年から06年にかけての業績。
英科学誌ネイチャーに掲載された。「たまたま、撮っていただけ。すべて偶然」と謙遜するが、
04年に観測した超新星が約10日で光を失った後、2年間継続して同じ場所を撮影し続けた。そして06年10月、再び超新星を観測した。

 01年の1個目の超新星発見から驚異的なペースで発見を続け、06年度には文部科学省・科学技術政策研究所の「科学技術への顕著な貢献(ナイスステップな研究者)」に選ばれた。

>>2に続く

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150104-00000013-mai-soci

引用元: 【社会】山形のアマ天文家が超新星100個発見

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1: 2014/10/10(金) 19:56:56.66 ID:???.net
超大光度のX線が、パルサーから発生していることが明らかになった。
このようなX線の発生源は、活発に物質を飲み込んでいるブラックホール以外にないとする従来の説を覆す可能性がある。

パルサーは恒星が超新星爆発を起こした後に残る天体だが、このような大光度X線の発生源としては予想外だ。
今回の発見は、従来の定説とは異なる。
このような超大光度X線の発生源は、パルサーと成り立ちは似ているがより存在感のある天体、すなわちブラックホールだと考えられてきた。

これらのX線源はすべてブラックホールだと考えていた天文学者は「この事実を受け入れ、『そうだ、すべてがブラックホールではない』と認めなくてはならない」と、アイオワ大学の天体物理学者フィリップ・カーレット(Philip Kaaret)氏は述べる。
カーレット氏は今回の研究には参加しておらず、この結果に「軽い衝撃」を受けたという。

衝撃を受けたのは、今回パルサーを発見したチームを率いたイタリア、カリャリ天文台のマッテオ・バケッティ(Matteo Bachetti)氏も同じだ。
天の川銀河に比較的近いM82銀河にある超大光度X線の発生領域の研究に着手したとき、発生源はブラックホールに違いないとバケッティ氏は考えていた。
ところが、NASAの宇宙望遠鏡「NuSTAR」(ニュースター:Nuclear Spectroscopic Telescope Array)の観測データを詳しく調べてみると、X線の放射が点滅(パルス)しているように見えることがわかった。
ブラックホールなら、そのようなパルス状にはならない。

以下、ソース
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20141009001

引用元: 【宇宙】超大光度X線、発生源はパルサーだった

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