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身分

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1: 2018/01/26(金) 04:31:07.70 ID:CAP_USER
<大学教員の需要はこの50年間で右肩下がり、今や博士14人に1人しか教員のポストはない>

東洋経済オンラインの
「52歳大学非常勤講師・年収200万円の不条理」(1月12日)という記事が注目を集めている。
大学院博士課程を終えたものの、大学の専任教員になれず、非常勤講師という不安定な身分で糊口を凌いでいる男性のケースだ。

博士課程修了者の多くは、大学教員等の研究職志望だが、少子化もあり採用は年々減少している。
その一方で、90年代以降の大学院重点化政策により、博士課程修了者は激増している。
1990年では5812人だったが、2017年では1万5658人に膨れ上がっている。

昔は、需要が供給を上回っていた。高度経済成長期の1965(昭和40)年の博士課程修了者は2061人だったが、この年に発生した大学教員の需要数(当該年5月の本務教員数から、前年5月のそれを引いた数)は3037人。
単純に考えると、希望者の全員が大学教員になれたことになる。

大学教員市場がどれほど開かれているかは、後者を前者で割った数値で測られる。
1965年は1.47であったが、最近は目を覆いたくなるような状況になっている。
<図1>は、1965~2017年の時系列推移をグラフにしたものだ。

博士課程修了者(供給)は大幅に増えているが、大学教員の発生需要数は減っている。
需要を供給で割った開放係数は、70年代後半に1.0を下回り、現在まで低下の傾向をたどる。
大学院重点化政策が始まる前の90年では0.46だったが、2017年では0.07という惨状だ。
最近では、14人に1つのポストしかないことになる。

社会の高度化に伴い、博士号取得者に対する民間からの需要も増えるだろう。

続きはソースで

【筆者注】<図1>の大学教員市場の開放係数は、竹内洋・京都大学名誉教授が考案した。

図:大学教員市場の閉塞化
https://www.newsweekjapan.jp/stories/2018/01/25/maita180125-chart01.jpg
図:大学院博士課程入学者数の変化
https://www.newsweekjapan.jp/stories/2018/01/25/maita180125-chart02.jpg

ニューズウィーク日本版
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/01/post-9390_1.php
ダウンロード (2)


引用元: 【話題】博士を取っても大学教員になれない「無職博士」の大量生産[18/01/25]

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1: 2016/05/09(月) 02:08:41.91 ID:CAP_USER*
 紛争が続くシリアから大量の難民を受け入れている隣国ヨルダンで、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)が難民の目の虹彩(こうさい)の登録を進めている。
難民キャンプではなく、街中に入り込んだ人々に生活費をどう確実に届けるか。この新技術に期待がかかる。
トマトや鶏肉、ヨーグルトをかごに入れて会計に向かうと、シリア出身のディカさん(27)は財布も出さず、レジに備え付けられたカメラをまっすぐ見つめた。
カシャッ。撮影音の後、数秒でレシートが出て会計はおしまい。「ちょっと並ぶけど、手ぶらで買い物ができて便利だよ」

 アンマンから車で2時間ほどの砂漠にあるアズラック難民キャンプ。
シリアから逃れた約4万人の難民が利用するキャンプ内のスーパーでは4月から、身分証明書(ID)代わりに虹彩を認証し、食品が買えるようになった。

 キャンプの居住者が使えるのは、国連世界食糧計画(WFP)が毎月支給する1人20ディナール(約3千円)相当の食費だ。
スーパーで撮影された画像はUNHCRのコンピューターに送られ、データベースに登録されたデータと照合。一致すれば、登録者に配分された食費から自動的に代金が引き落とされる。

 WFPの担当者は「以前は銀行カードを紛失したり盗まれたりする難民も多かった。
認証の仕組みにより、難民が自分で選んだ物を買うという日常が送れるようになった」と語る。

 UNHCRは2013年から、ヨルダンなどで3歳以上のすべての難民の虹彩の登録を進めてきた。
レバノン、イラク、エジプト、シリアを含めこれまで計約193万3千人分、約378万件が登録された。

■きっかけはシリア紛争
 UNHCRが虹彩に注目したきっかけは11年に始まったシリア紛争だ。
約380キロにわたって国境を接するヨルダンには、今年4月までに64万6千人のシリア難民が◯到。
その8割以上は難民キャンプではなく、知人らを頼ってアンマンなどの街中で生活している。

 アンマンで娘一家と暮らすセタさん(49)は、過激派組織「イスラム国」(IS)が侵攻したシリア北部ラッカから15歳の次男と逃れてきた。
6人暮らしで家賃は月150ディナール(約2万2700円)。夫は亡くなり、貯金もなく「生活支援費だけが頼り」という。

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http://lpt.c.yimg.jp/amd/20160508-00000060-asahi-000-view.jpg
UNHCRの施設で、虹彩(こうさい)を読み取る装置を見つめる8歳のシリア難民のテスニームさん(左)。1年ごとに再登録を求められるという
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160508-00000060-asahi-int
朝日新聞デジタル 5月8日(日)19時48分配信

引用元: 【国際】瞳をパチリ、買い物はIDいらず 進む難民の虹彩登録©2ch.net

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