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軍事

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1: ◆CHURa/Os2M @ちゅら猫ρ ★ 2014/01/22(水) 00:25:07.43 ID:???0

★技術の効率的な運用を阻む「日本人気質」とは
2014.01.21 桜林美佐

前回の「ニッポンの防衛産業」では、戦時中、八木アンテナの技術を重要視せず戦力化できなかった日本と、これを見付け出し、柔軟かつスピーディーに運用に至らせた米・英とは、技術戦略において雲泥の差があったことを書いた。

このことは国の無策といえばそれまでであるが、わが国の将兵がそれだけ優秀であったという側面でもある。何しろ、何十キロも先まで目をこらし、「敵艦見ゆ!」と発見できるのだから、未知の機器を開発するよりも彼らを信じようとしたその心情を全面的に否定はできない。

実際、現在でも自衛隊では隊員の運用能力でなんとかしてしまう、といったことは多いようである。
こうした日本独特の事情が、画期的な装備の進歩を特に必要としないといった皮肉的な側面もあるのかもしれない。

しかし、技術戦略が軍事力と結びつかない原因はそれだけではない。

「あの人は学者肌だからなあ」

技術畑の人に対する、これもよく聞くセリフである。だが、考えてみれば技術者は多くが学者であり、軍事活用のセンスがなくても仕方がない。

そもそも、技術者になるような人は、軍事に疎いタイプが多い。研究には関心があっても、それを実用化
すること、しかも戦争というかなり荒っぽい運用を強いられることは耐え難いはずなのだ。

また、陸海軍の装備研究がバラバラで、互いに何をしているのか知らないといった状況も、ムダを生み、非効率だったと考えられる。

つまり、優れたアイデア、優秀な運用力、個々に能力を有していても、それらをマネジメントする力が働かなければ、ほとんど意味がないのである。問題は、この古くて新しい課題が、いまなお画期的な解決をみていないことだ。(以下略)

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http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20140121/plt1401210751002-n1.htm



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1: キャプテンシステムρφ ★ 2013/11/16(土) 22:49:36.40 ID:???0

2013年7月19日に撮影された衛星写真によると、中国の砂漠地帯の施設に大型のオブジェクトがあることを示しています。
この施設は中国の軍事実験施設で、異常に大きなオブジェクトは大砲と思われ、それぞれ24mと33mもあります。

水平に設置されているこの2つの物体は、コンクリート製ブロックの上に搭載されています。
2011年に発見され、2013年7月の段階でも残っていたようです。

2011年に撮影されたものは、発射試験を行った後と思われます。
33mの設置された大砲と、その前方にターゲットと思われる関連物体が写っていました。

中国は歴史的に大口径・長射程の大砲に興味を示しています。
1970年代から今まで幾度かに渡って「スーパーガン」を実験的に製作していました。
また1990年代には、イラクのバビロン計画で製作された「ジェラルド・ブル」に似た長距離砲のテストを
計画・構築していたと明らかになりました。

バビロン計画では衛星軌道の狙撃を目標としていたようですが、
中国の「スーパーガン」もそれに匹敵する性能になる可能性があります。

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中国の「スーパーガン」は設計的にはジェラルド・ブルに似て見えますが、中国は戦略の主眼を弾道ミサイルとしているため、衛星を狙撃するような長距離砲の運用は考えにくいでしょう。

衛星写真では外部電源と思われる設備が欠如していますが、レールガンのプロトタイプである可能性も否定できません。
他の可能性としては、単なる発射試験の設備として過去の実験システムを再利用しているということです。

※画像
ddc7c03b.jpg

http://www.janes.com/images/assets/056/30056/Chinese_sat_imagery.jpg

http://www.janes.com/article/30056/satellite-imagery-reveals-mystery-supergun-in-chinese-desert



【軍事】中国、長距離砲「スーパーガン」の発射試験を行う?それともレールガン? 衛星が捉えた謎の物体の続きを読む

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