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通訳

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1: 2017/02/06(月) 10:46:58.27 ID:CAP_USER9
 善意頼みに限界-。外国人患者の対応に病院側が苦慮している。医療の通訳は高い語学力が求められ「責任」も重いため、ボランティア経験者でも二の足を踏みがちだ。福岡県などによる通訳派遣も24時間対応ではなく、課題は多い。

 「心を砕くのは、患者や家族を傷つけないような言い回し」。4年余り医療通訳ボランティアを続ける福岡市早良区の英語講師、加藤明子さん(45)は言う。

 呼吸が止まったパキスタン人の新生児の緊急手術に駆けつけた時のこと。いつもは事前にその病気や治療法を調べるが、急で準備ができなかった。モニターの脳の画像を指して後遺症の可能性やリスクを説明する医師の言葉を訳す傍らで、母親が泣きだした。一字一句「100パーセント正確に」と心掛けて訳しつつ、冒頭に「残念ですが」と付け加えることを忘れなかった。

 検査の立ち会いなどの場合、通訳は数時間から半日に及ぶ。命に関わることははっきり「死ぬこともある」と伝えなければいけない。イスラム教徒の女性が男性医師の診察を拒むなど、文化や宗教の違いで治療方針が折り合わないケースも。「医師が感情的になって『わがままを言うなら来なくて結構』と患者に言い、どう訳すか困った」

「医療通訳は荷が重い」と敬遠する人も少なくない

 福岡県、福岡市が通訳ボランティアを派遣している「福岡アジア医療サポートセンター」には加藤さんら約70人が登録。ただ常駐しているわけではなく、事前予約制で利用は平日昼間のみ。対応言語も英中韓の3カ国語に限られ、病院側は緊急時には民間の通訳を探すこともあるという。

 同センターのボランティアが受け取るのは交通費と謝礼3千円で、病院や患者の負担はない。観光やイベントの通訳はしても「医療通訳は荷が重い」と敬遠する人も少なくない。加藤さんは「病院側もある程度、外国人を受け入れるための人材や仕組みづくりが必要では」と考えている。

 福岡市立こども病院は昨年4月、院内に「国際医療支援センター」を設立した。外国語対応が必要な患者の対応の手順を整理し、医師やスタッフらで共有するためだ。手術の同意書を英文化し、タブレット端末を利用したテレビ電話通訳も民間と契約。今は24時間外国語対応が可能という。こうした患者は昨年4~12月で29人。同院の担当者は「他院では治療できない子どもたちが多い。人材育成だけでなく異文化への理解を深める研修も進めたい」と話す。一方で「外部に少数言語を通訳できる人の連絡網があれば助かる」と指摘した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170206-00010005-nishinpc-soci
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引用元: 【医療】医療通訳、善意頼みに限界 宗教の違い苦慮、突発対応できず©2ch.net

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1: トト◆53THiZ2UOpr5 2014/04/10(木)11:49:32 ID:BZZFCDU17

医療通訳を継続配置 外国人患者受診を支援
2014年4月9日

 桑名東医療センター(桑名市)など県内五つの医療機関がこの四月から、外国人患者の受診を支援する「医療通訳」を、協力し合って配置することにした。県が二〇一三年度、モデル的に十機関に配置していたが、事業の終了で自前で雇うことに。以前から常勤の通訳者を置く三重大付属病院(津市)と合わせ、県内六機関で医療通訳が活躍する。

 県は一三年度、国の緊急雇用創出事業を活用して約二千九百万円をかけ、専門的な研修を受けたスペイン語通訳三人、ポルトガル語通訳二人を曜日を決めて十機関に配置。外来を中心に、昨年五月二
十日~今年三月二十八日で二千二百五件の利用があった。

 国の事業は三月末までで、外国人患者や医療従事者からは継続を求める声が続出。県と事業委託を受けた県国際交流財団が呼び掛けたところ、五機関が四月以降も配置することにした。

 残る四機関は四日市市の県立総合医療センターと市立四日市病院、鈴鹿市の鈴鹿中央総合病院と市保健センター。通訳はスペイン語とポルトガル語一人ずつで、各医療機関で決まった日に、問診や診察、
検査、医療費の説明などを通訳する。利用は無料。県内ではほかに、三重大病院が〇九年度から、ポルトガル語の通訳者を置いている。

※全文は中日新聞をご覧下さい。
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20140409/CK2014040902000028.html



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