理系にゅーす

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1: 2019/01/29(火) 18:44:28.05 ID:CAP_USER
太陽は今から46億年前、ガスと塵(ちり)の雲の中で物質が凝集して誕生した。同じ雲から、ほぼ同時期に数百~数万個の恒星が生まれたとみられるが、それらの兄弟星は長い年月の間にかなたに吹き飛ばされたり、天の川銀河の中心を巡る公転速度のわずかな違いのために徐々に離れていったりして、太陽の周囲から消えた。近年、そうした「太陽の兄弟星」が発見され、太陽の系譜が明らかになってきた。

生物学者がDNAや遺伝形質を調べて系統図を描くように、天文学者は星々の化学元素の比や運動のパターンを調べ、星どうしのつながりを明らかにする。米タコマ・コミュニティ大学のイバン・ラミレス教授は、恒星の化学組成と、天の川銀河内を移動する速度から兄弟星の候補を約30個選び出し、さらに詳しく解析して、2014年に太陽の兄弟星を発見した。

発見したのは、ヘルクレス座の方角に見えるやや青みがかった星だ。太陽よりも質量が約15%大きいだけで、ほぼ同じ大きさ。太陽のすぐ近くで形成されたとみられるが、現在は110光年離れた位置にある。双眼鏡で夜空を見上げれば、ヘルクレスの肩の上、こと座のベガの近くに見える。

続きはソースで

■米航空宇宙局(NASA)のソーラー・ダイナミクス・オブザーバトリーが2014年に撮影した太陽表面のプラズマ爆発
https://www.nikkei.com/content/pic/20190126/96958A9F889DE6E2E0EBE7E1EAE2E0E0E2E3E0E2E3EBE2E2E2E2E2E2-DSXMZO4029539022012019000001-PN1-3.jpg


日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO40295380S9A120C1000000/
ダウンロード (1)


引用元: 【天文学】太陽に新たな発見 「兄弟星」見つかる [01/26]

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1: 2019/01/22(火) 14:02:02.52 ID:CAP_USER
自動運転カー(自律走行車)が普及すると、交差点での無駄がなくなり待ち時間解消によって効率化が進むと考えられてます。それだけでなく、道路上の自動車が増え過密化することで全体のペースが大きく下がるという現象が解消されたり、理想的な道路選択をサポートすることで、交通渋滞が劇的に解消するということがStanford Artificial Intelligence Laboratory(SAIL)の数学的な検証によって示されています。

Altruistic Autonomy: Beating Congestion on Shared Roads | SAIL Blog
http://ai.stanford.edu/blog/altruistic-autonomy/

以下のグラフは理想的な道路交通条件を研究するFundamental Diagram of Traffic(FDT)において作成された道路交通状態を表すグラフで、縦軸に道路上のある地点を1秒間に通過する自動車の数(flow)、横軸に1メートルあたりに存在する自動車の数(density)をプロットしたもの(FDT1)です。グラフが山のような形状を持ち、右肩上がりの青色部分と右肩下がりの赤い部分になるのが特徴です。
https://i.gzn.jp/img/2019/01/21/altruistic-autonomy-on-road/a01_m.png

上記FDT1の内容を説明すると、原点は道路上に自動車が0台の状態で、周りを走る自動車がないため最高速度でスイスイ快適に走ることが可能です。自動車の数が増えたとしても十分なスペースがある青色部分の間は全車が最高速度で快適に走ることができるので、自動車の台数(densityと等価)に比例してflowも高まっていきます。

しかし、自動車が走行する場合、一般的に前を走る自動車との間に最低2秒分の距離をあける必要があります。これは前方の車両が急ブレーキをかけても事故を起こさないように最低限必要となる車間距離で、自動車の数が増えてdensityが増えるとすべての自動車が2秒間隔では走れなくなるポイント(飽和点)に到達します。これが上記グラフの山の頂上であり、車間距離で2秒分を保つためには道路上の自動車は台数が増えるとともにスピードを落とさざるを得なくなります。そのため、densityが飽和点を超えるとflowは右肩下がりの状態(赤色部分)になってしまいます。

以下のグラフは縦軸に道路上のある地点から別の地点移動するのにかかる待ち時間(latency)、横軸にflowをとったグラフ(FDT2)。青色部分では、前車が最高速で走行できるためlatencyは一定です。ただし、飽和点に到達すると速度が低下することでlatencyは上昇してしまいます。なお、飽和点以降の赤色部分はflowも低下していくので、グラフは双曲線状になります。つまり、飽和点を境として自動車の台数が増えるほど、目的地への到達時間が長くなることがわかります。
https://i.gzn.jp/img/2019/01/21/altruistic-autonomy-on-road/a02_m.png

現実世界では自動車は全車が一定速度で走るわけもなく、車間距離もまちまちであるため上記2つのグラフは理想状態の理論値ですが、自動車の数が増えるとある時点で急に目的地まで到達するのにかかる時間が長くなり始めるという特徴は理解しやすいといえます。

さらに、現実の世界では「利己主義的」な人間の特性のため、道路交通にはより複雑な力学が働くことになります。ロサンゼルスのBeverly Hillsからthe Valleyに自動車で移動する場合を検討してみます。経路は3通りあり、最短経路の「Coldwater」なら25分、「ハイウェイ405号線」なら30分、距離の長い「Laurel」なら35分かかります。
https://i.gzn.jp/img/2019/01/21/altruistic-autonomy-on-road/a03_m.png

続きはソースで
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引用元: 【数学】〈ゲーム理論〉渋滞の原因を数学的に分析すると自動運転カーの登場で移動にかかる時間が減る理屈がよくわかる

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1: 2019/01/10(木) 18:27:19.56 ID:QIJRoZUE
アメリカ・ラスベガスで開催中のCES2019で、AMDのリサ・スーCEOが基調講演を行いました。その中で、第2世代の「Vega」アーキテクチャを採用する7nmプロセス製造GPU「Radeon VII(Radeon 7)」を発表しました。Radeon VIIはライバルNVIDIAのGeForce RTX 2080相当の性能を持ちます。

AMD President and CEO Dr. Lisa Su Reveals Coming High-Performance Computing Inflection Point in CES 2019 Keynote | AMD
https://www.amd.com/en/press-releases/2019-01-09-amd-president-and-ceo-dr-lisa-su-reveals-coming-high-performance

Radeon VII | AMD
https://www.amd.com/en/products/graphics/radeon-vii

CES2019のリサ・スーCEOによる基調講演で第2世代Vegaを採用するGPU「Radeon VII」が発表された様子は、以下のムービーの53分以降で確認できます。

「AMDはハイエンドゲームを愛している」と強調したスーCEOが手に持つのが第2世代Vega採用の新グラフィックボード。
従来のハイエンドモデル「Radeon RX Vega」シリーズと同様にアルミケースを採用していますが、ファンは3連に強化されています。
世界初の7nmプロセスで製造される新GPUは「Radeon VII」という新しいネーミングが採用されました。これは、「GPU初の7nmプロセス製造品」というだけでなく、第2世代Vegaの「Vega II」をもじった「VII」だと考えられます。
Radeon VIIは、Compute Unitを60基搭載し、第1世代のVegaアーキテクチャと比べて同電力で25%性能が向上しているとのこと。

続きはソースで

https://i.gzn.jp/img/2019/01/10/amd-radeon-7/a02_m.jpg
https://i.gzn.jp/img/2019/01/10/amd-radeon-7/a06_m.jpg
https://i.gzn.jp/img/2019/01/10/amd-radeon-7/a05_m.jpg
https://i.gzn.jp/img/2019/01/10/amd-radeon-7/a07_m.jpg

AMD at CES 2019 https://youtu.be/bibZyMjY2K4


AMD Radeon™ VII: World’s First 7nm Gaming GPU https://youtu.be/uilkteCmqTI



https://gigazine.net/news/20190110-amd-radeon-7/
ダウンロード (2)


引用元: 【IT】AMDが世界初の7nmプロセスGPU「Radeon VII」を発表、NVIDIA RTX2080とがっぷり四つ[01/10]

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1: 2019/01/01(火) 04:26:37.20 ID:CAP_USER
■動画
WATCH: Fire Tornado Captured in Rare Video | National Geographic https://youtu.be/kNCX44Tf1Ns



■火災による一般的な火の渦よりはるかに強力で大規模、カリフォルニア

米国カリフォルニアでは今年も各地で森林火災が発生し、甚大な被害が生じた。なかでも夏の「カー火災(Carr Fire)」は約930平方キロを焼き、1079軒の家屋を破壊し、少なくとも7人の命を奪った。

 それだけではない。7月26日には、カー火災は魔法のような気象現象を発生させた。風速64m/s、温度約1500℃の、渦巻きながら立ちのぼる巨大な火柱だ。その風の威力はなんと、EF(改良藤田)スケール3相当という、深刻な被害を生じる竜巻に匹敵した。

 そこで気象学者たちは、ある疑問を我先に解き明かそうとしはじめた。異常に強力だったとはいえ、果たしてこの炎の渦は「つむじ風」に似たものにすぎない「火災旋風」だったのか、あるいは正真正銘の「火災竜巻」だったのかという問題だ。

 本物の火災竜巻は並外れてまれな現象かもしれない。これまでに火災竜巻として科学的に記録された例は、今回のものを除けば、2003年にオーストラリアのキャンベラ近郊で発生した1例しかないのだ。火災竜巻だったのではないかと言われるほど大規模な炎の渦は、他にも複数回目撃されているものの、いずれも体系的に記録されたり、調べられたりはしていない。

 竜巻レベルの炎の渦が観測されにくいのは森林火災そのものが危険だからだ、と米国ネバダ大学リノ校の大気科学者ニール・ラロー教授は説明する。「現場での観測は危険をともないます。また場合によっては、救助活動が繰り広げられている切迫した場面で観測を行うことが不適切になる恐れもあります」。だとすると、すべての謎が解明される日は遠そうだ。

 けれども今回、ラロー氏らは、最新鋭の人工衛星とレーダーを駆使してデータを収集し、カリフォルニアの森林火災で発生した炎の渦がいかにして竜巻並みの威力を持つモンスターへと成長したかを明らかにした。彼らの研究は、この人命に関わる恐ろしい現象を理解する上で非常に重要な手がかりを与えてくれる。

■竜巻は上から、旋風は下から

 米国気象学会の定義によれば、竜巻とは、積乱雲から細長く垂れ下がる風の渦だ。積乱雲は底が平らで上部が膨らんだ雲で、しばしば雷雨を伴う。竜巻は猛スピードで回転していて、その威力は通常、EFスケールを使って表現される。これは被害の大きさから風の強さを見積もり、0から5までの6段階で表した尺度だ。

 一方、森林火災の際によく発生する火災旋風は、厳密に言うと竜巻ではない。火災旋風の寿命はほんの数分と短く、回転は遅く、高さはせいぜい45メートル程度である。火災によって上昇気流が生じ、周囲から中に押し寄せてくる風が回転しながら上へ上へと伸びていくことによって形成される。

米国カリフォルニア州サンタバーバラ近郊で発生したシャーパ火災による火災旋風。2016年6月18日早朝の様子。(PHOTOGRAPHY BY DAVID MCNEW/AFP/GETTY IMAGES)

 火災竜巻は火災旋風よりも大規模で、より強力だ。それでは、7月26日の炎の渦はどちらだったのだろう? 答えは、渦がどのように形成されたかによって決まる。幸運なことにたまたま、その日の渦は数カ所のレーダー観測点で捉えられていた。

ナショナルジオグラフィック日本版サイト
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/122100567/

続きはソースで

https://cdn-natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/122100567/ph_thumb.jpg

ナショナルジオグラフィック日本版サイト
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/122100567/
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引用元: 【カリフォルニア大火災】〈動画〉巨大な炎の渦は「火災竜巻」だった?米の山火事で[12/25]

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1: 2019/01/13(日) 10:51:07.55 ID:CAP_USER
約3億光年先の銀河にあるブラックホールは光の半分以上の速さで回転しているのがわかったと米マサチューセッツ工科大などの研究チームが10日、発表した。ブラックホールが近くの星をのみ込むときに出る光を解析した。

 研究チームは2014年11月、質量が太陽の100万倍のブラックホール「ASASSN-14li」に引き込まれる星がバラバラになって壊れるときに出る強い光を検出。

続きはソースで

 研究成果は10日付米科学誌「サイエンス」(http://science.sciencemag.org/lookup/doi/10.1126/science.aar7480)に発表された。

https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20190110000714_commL.jpg

朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASM193H7YM19ULBJ003.html
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引用元: 【天文学】ブラックホール、超高速回転で星をのむ 光解析して判明[01/12]

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1: 2019/01/01(火) 18:26:25.56 ID:CAP_USER
米航空宇宙局(NASA)の無人探査機「ニューホライズンズ」が1日未明(日本時間同日午後)、地球から60億キロ以上離れた太陽系外縁天体「ウルティマトゥーレ」に到達した。これまでに探査機が訪れた天体では最も遠い。

 探査機は上空3500キロを猛スピードで通過しながら集中観測し、データを地球に送信。順調なら日本時間3日にも接近時の画像が公開される。

続きはソースで

(共同)

https://www.sankei.com/images/news/190101/lif1901010020-p1.jpg
https://www.sankei.com/life/news/190101/lif1901010020-n1.html
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引用元: 【宇宙】米探査機「ニューホライズンズ」、最遠天体に到達 猛スピードで通過し観測[01/01]

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