理系にゅーす

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道具

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1: 2016/07/05(火) 07:27:49.33 ID:CAP_USER
古代インカの穿頭術、成功率は70%を超えていた | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/a/070400041/
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http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/a/070400041/002.jpg


 医者は簡単な道具を手に取ると、生きた人間の頭蓋骨に穴を開けた。そして砕けていた頭蓋骨のかけらをほとんどきれいに取り除いた――現代のような麻酔や滅菌技術を用いないこの手術で、なんと、患者は回復した。

 思わず身震いするようなこの手術は、古代の医術である穿頭術(トレパネーション)の一例だ。米テュレーン大学の形質人類学者ジョン・ベラーノ氏は古代の穿頭術を徹底調査し、このほど5人の共著者と『Holes in the Head: The Art and Archaeology of Trepanation in Ancient Peru”(頭に開いた穴:古代ペルーの穿頭術の技術と考古学)』を出版した。

 数千年前はヨーロッパや南太平洋でも穿頭術が行われており、アフリカ東部では1990年代まで続けられていた。だが、この治療が最も盛んだったのは、14~16世紀のペルー、つまりインカ帝国だ。その証拠に、この地域で穴の開いた頭蓋骨が数多く見つかっているほか、骨が治癒した跡から手術後の生存率が高かったことがわかってきた。(参考記事:「世界のミイラでわかる古代の病気」)

 数十年かけて、穴の開いた頭蓋骨を800以上研究してきたベラーノ氏は、ナショナル ジオグラフィックの取材に応じ、穿頭の技術と科学について見解を語ってくれた。

――古代ペルーで、穿頭術はどれくらい普及していたのですか? 

 驚くほど広い範囲で行われていました。全盛期には、インカ帝国のほぼ全域で行われていたのです。インカ帝国で見つかった穴開き頭蓋骨の数は、国外で見つかったものの合計を上回っています。(参考記事:「最初期アメリカ先住民の謎解く骨を発見」)

――なぜペルーで穿頭術がそれほど盛んだったのでしょうか?

 世界の多くの地域では、弓矢、剣、やりなどが武器として使われていたのに対し、ペルーでは戦いに投石器やこん棒などが使われていました。そのせいで、頭部の骨折が起こりやすかったのでしょう。弓矢や剣、やりでは、投石やこん棒ほど頭部に傷を負うことはありません。(参考記事:「人類の暴力の先例? 頭蓋骨に殴打跡」)

続きはソースで

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引用元: 【考古学/医学】古代インカの穿頭術、成功率は70%を超えていた 800の頭蓋骨が語る、古代ペルーの驚くべき手術力 [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2016/03/11(金) 12:11:59.40 ID:CAP_USER.net
【プレスリリース】道具を使うカラスの嘴が特殊な形に進化していることを発見 - 日本の研究.com
https://research-er.jp/articles/view/44325


ニューカレドニアに生息するカレドニアガラスは、鉤爪状に整えた小枝や葉を嘴で咥え、木などに潜む虫をとる、動物の中でも稀な「道具を作って使う」カラスです。
カレドニアガラスが道具使用に不向きな嘴の形をどのように克服し、道具を作成・使用することができているのかは、これまで不明でした。

慶應義塾大学大学院社会学研究科修士 2 年の松井大(学生)、伊澤栄一慶應義塾大学文学部准教授、荻原直道慶應義塾大学理工学部准教授、山階鳥類研究所の山崎剛史研究員らと、オークランド大学、コーネル大学、マックスプランク研究所との国際共同研究チームは、様々なカラス類の嘴の 3次元形態を比較解析し、
カレドニアガラスの嘴が道具の使用に適した特殊な形態に進化していることを発見しました。
また、一般的にヒトの道具作成・使用の進化にはそれに適した手の形態が背景にあると考えられていましたが、本発見はヒト以外の動物で初めての類似報告であり、同仮説が裏付けられたと言えます。

本研究成果は 2016 年 3 月 9 日に「Scientific Reports」オンライン版に掲載されました。

続きはソースで

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引用元: 【進化生物学】道具を使うカラスの嘴が特殊な形に進化していることを発見 道具を顔の正面で強く握ることができ、操作を可能にしている

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1: 2016/03/10(木) 18:13:13.41 ID:CAP_USER.net
人類の進化、古代の調理器具で加速か 研究 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
http://www.afpbb.com/articles/-/3079919


【3月10日 AFP】食物を薄切りにしたり、細かく砕いたりするのに使う道具の制作は、現生人類の祖先が食物をそしゃくする回数を減らす必要性があったことを意味するとする、進化科学者らの研究結果が9日、発表された。
その結果、言語といった、その他の口を使う技能を磨くための時間が増えたのだという。

 約250万年前、ホミニン(ヒト族、類人猿を除く現生種と絶滅種の人類を表す用語)に大きな変化が訪れたことが見て取れる──大きな歯、顎、そしゃく筋などからの転換だ。

 口は小さくなり、その一方で脳と体は大きくなった。その結果、食物から得なければならないエネルギー量がますます増加した。このパラドックスは長年、科学者らの頭を悩ませてきた。

 このパラドックスをめぐっては、我々の祖先が日々の食べ物に肉を組み込むことで、獲得する栄養を増やしたと示唆する説や、調理の発明を指摘する説などが、これまでに提唱されている。

 ホミニンが調理をしていたことを示す最古の証拠は、約100万年前にさかのぼる。しかし、そのはるか以前に、顎の小型化は起きていた。

「そこで一つの大きな疑問になるのは、調理が日常的なものとなるまでは何をしていたのかということだ」と、研究論文の共同執筆者で、米ハーバード大学(Harvard University)の進化生物学者、ダニエル・リーバーマン(Daniel Lieberman)氏は話す。

 英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載された論文によると、その答えは「スライスしたり砕いたりすること」だという。

 リーバーマン氏は、論文発表に先がけて実施された電話会議で「われわれが実際に主張しているのは、食材の簡単な処理が、化石記録にみられる歯、顎、そしゃく筋の小型化への選択を可能にした可能性があるということだ」と説明。
この種の転換は「より上手に発話できること、言語能力の発達、運動機能(動き)の向上などの、さまざまな種類の適応にとって有益なのかもしれない」と付け加えた。

■かんで、かんで、かんで

 リーバーマン氏と共同研究者のキャサリン・ジンク(Katherine Zink)氏のチームは、先史時代の人類が食べていたと思われるものと同様のヤギの肉、ビートの根、ニンジン、ヤムイモなどの食物を、現代人がそしゃくする様子を観察する実験を行った。

続きはソースで

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(c)AFP/Mariëtte Le Roux

引用元: 【古人類学】人類の進化、古代の調理器具で加速か

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1: 2016/01/21(木) 04:05:02.32 ID:CAP_USER.net
高級ヤマネコ毛皮の陰に、残酷なわな
80カ国で禁止されたわなは、米国でいかに使われているか


わな猟師といえば、ビーバーの毛皮を山積みにしたカヌーで川を下る辺境の男を思い浮かべるかもしれない。
だが、ジャーナリストのトム・クヌードソン氏にとってわな猟師は、西部の森に入り、トラバサミでボブキャットを捕まえる男のことだ。
クヌードソン氏は最近、米国のわな猟の実状について調査報道サイト『Reveal』に寄稿した。
「米国のわな猟ブーム、残酷な道具に依存」という見出しが付いている。

毛皮の販売を目的とするわな猟師にとって、最も価値ある獲物はオオヤマネコの仲間ボブキャットだ。
上質なボブキャットのコートは、15万ドルの小売価格が付くものもある。ボブキャットは絶滅の危機にさらされている種ではない。むしろ問題は動物虐待だと、クヌードソン氏は書いている。
(参考記事:「動物大図鑑:ボブキャット」)

クヌードソン氏の記事には、驚くべき、そして痛々しい光景が描かれている。トラバサミと呼ばれるわなは、あまりにも残酷なのでオーストリアから日本、ジンバブエまで80カ国以上で違法とされている。
そのトラバサミが米国の森で仕掛けられ、ボブキャットだけでなくほかの動物も犠牲になっている。

トラバサミに脚を挟まれた動物は、猟師が来るまでその状態で動けない。まさに拷問のような道具だ。
挟まれた脚を自ら切断し、逃げ出す動物もいる。

トラバサミは地雷のように無差別だと、クヌードソン氏は指摘する。ハクトウワシ、ピューマ、さらにはペットの犬や猫など、さまざまな動物が誤って捕獲されている
(参考記事:「消えゆく王者 トラ」)。

しかも、ほとんどの州では、わなを定期的に確認することが義務付けられていない。
研究用の動物を捕まえる科学者たちはたいてい1日に1度はわなを見に来るが、例えば、ネバダ州のわな猟師は4日に1度で許される。4日もたてば、獲物はすでに死んでいるかもしれない。
脱水や飢えが死因となることもあれば、ほかの動物に食べられていたり、逃げ出そうとして力尽きていたりすることもある。

猟師が来たときに生きていた場合も、試練が待ち受けている。銃を使うのが最も人道的だが、毛皮に穴が開いたり、血が飛び散ったりする恐れがある。そこで、一部の猟師は、棒の先に針金が付いたものをボブキャットの首に巻き、窒息させるという方法をとっている。
ある獣医はクヌードソン氏に、「研究用のラットの方が、まだ人道的に扱われている」と語っている。

クヌードソン氏に話を聞いてみた。

――調査を行っていて最も驚いたことは?

ボブキャットの毛皮の行き先です。動物保護への懸念から、米国では毛皮がほぼ廃れています。
それでも、ボブキャットの毛皮が中国やロシア、さらにはヨーロッパの高級店に送られているという事実には驚きました。
毛皮の量にも驚かされました。年間5万匹以上が命を奪われ、外国の市場に輸出されています。
野生動物の違法取引が大きく取り沙汰されている今、米国の野生動物が国際市場で合法的に取引されていることに強い関心を抱きました。

――トラバサミは80カ国以上で使用が禁止されていますね。

欧州連合(EU)では1990年代に禁止されました。ただし、EUは米国やカナダなど、トラバサミを使い続けている国から毛皮を輸入しています。これには矛盾を感じますね。米国とEUは包括的な契約を結び、米国側は
最適な実施管理基準を策定することに同意しています。

より安全で人道的なわなの実現に向けて、いくらかの前進は見られますが、そうしたわなの採用は完全に任意です。
しかも、基準を適用するかどうかは各州に任せられています。

続きはソースで

【NATIONAL GEOGRAPHIC】=http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/011900017/
画像がありますが、少し衝撃的なのでソースで御覧下さい

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引用元: 【調査】高級ヤマネコ毛皮の陰に、アメリカの残酷な罠ブーム

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1: 2015/10/25(日) 01:48:50.91 ID:???*.net
◆ 【衝撃の事実】人間の手は、他人を殴るために進化した!!(最新研究)

私たちは、地球上に生息するどの動物よりも器用な手を持っている。
人間に近い類人猿と比べても、親指が他の指と比べて相対的に長く、手のひらも短いため、指先どうしをくっつけることでモノをしっかりと掴める。

この便利な手と知性によって道具を扱えるようになり、文明の創造や科学技術の発展が成し遂げられた。
つまり、私たちの手とは、道具を器用に扱えるように進化してきたもの―というのが、これまでの常識だった。

しかし最新の研究によって、人間の手の進化には、知られざるもうひとつの背景があったことが判明したようだ。
道具のほかに、一体何が私たちの手を現在の形に変えたのか?
早速、詳細についてお伝えしよう。

画像:http://tocana.jp/images/fist.jpg

■ 死者の腕を使ったヤバすぎる実験で……!!

今月21日、オンライン学術誌『Journal of Experimental Biology』上で“手の進化”に関する画期的研究成果を発表したのは、米・ユタ大学で生物学の教壇に立つデビッド・キャリア教授率いるグループだ。

今回の研究でキャリア教授が検証を試みたことそれは「私たちの手が、道具を器用に扱うためだけではなく、より強力なパンチを繰り出すために進化してきた」という生物学者たちの間でも意見が割れる仮説だった。

そこでキャリア教授が構想したのは、常人には思いつかないほどホラーな実験だ。
なんと教授は、死んだ男性9人から腕を入手し、それぞれを(親指が人差し指と中指に重なる)固く握った拳、(親指が外側を向いた)緩く握った拳、そして平手の状態にしてから、衝撃力を測定することができる特製装置に打ちつけたのだ。

ラボでは、死者の腕を振り子のように用いてパンチやビンタを数百回繰り出す実験が、日夜続けられたという。

画像:http://tocana.jp/images/fist_2.jpg



そして得られたデータは、意外なほど明確な結論を導き出した。
固く握った拳は、緩く握った拳よりも55%強力なパンチを繰り出し、かつビンタ(平手)の2倍の威力を発揮することが判明したのだ。
しかも固く握られた拳は、手の骨が砕けたり傷つく確率も低かった。

■ 拳を固く握れるようになった理由とは?

さて、前述の実験結果が示す真実について研究チームは次のように解説する。

「固く握った拳が打撃の威力を高め、かつ打撃中の負担レベルも軽減させます。
これはまさに、私たちの手の進化が、ただ道具を使うためではなく、他者と闘うためのものでもあったことを示しているのです」

TOCANA 2015/10/23
http://tocana.jp/2015/10/post_7692_entry.html
http://tocana.jp/2015/10/post_7692_entry_2.html


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引用元: 【雑学】人間の手は他人を殴るために進化した(最新研究)

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1: 2015/10/07(水) 18:20:12.49 ID:???.net
新種のヒト属「ホ◯・ナレディ」、樹上生活も道具使用か 研究 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
http://www.afpbb.com/articles/-/3062442

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http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/b/5/500x400/img_b5b570698cfc98bc70521824772de230121104.jpg


【10月7日 AFP】絶滅した初期ヒト属の足と手の骨から、人類の祖先が木登り、直立歩行、道具の作製などの多様な能力を持っていたことが分かったとする2件の研究結果が6日、発表された。

 研究チームは、南アフリカの深い洞窟で約1500個の骨が発見され、その存在が明らかになった新種のヒト属「ホ◯・ナレディ(Homo naledi)」により、現生人類に至る進化の道筋は一直線とする考え方が覆されるとしている。

「ホ◯・エレクトス(Homo erectus)」や「ホ◯・ハビリス(Homo habilis)」など、ホミニン(ヒト族、類人猿を除く現生種と絶滅種の人類を表す用語)に分類される初期ヒト属の一種であるホ◯・ナレディは、類人猿と現生人類の両方の特徴を、他に類を見ないほど併せ持っている。

 小型の脳や低身長、湾曲した手足の指などは、類人猿由来の特徴を示している。

 だが、道具を扱える手や歩行に適した足は、約200万~300万年前に現れた他の直立人類種の多くよりも、現生人類ホ◯・サピエンス(Homo sapiens)に近いものだった。

 研究チームはまだ、ホ◯・ナレディの骨の年代を特定できていないため、ますます複雑化する初期人類の年表のどこにホ◯・ナレディが位置付けられるのかについては、正確には分かっていない。

 ホ◯・ナレディの足に関する研究論文の主執筆者、ウィリアム・ハーコート・スミス(William Harcourt-Smith)氏は「だが、年代に関係なく、このヒト種は、行動と骨格の両観点からの人類進化の考え方に革命的な変化を引き起こそうとしている」と指摘している。

 英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(Nature Communications)に発表されたこの研究は、合計107個の足骨からなる、ほぼ完全な右足の分析により、ホ◯・ナレディが直立と長距離歩行によく適応していたことを明らかにした。

 ハーコート・スミス氏は、声明で「ホ◯・ナレディの足は、肩、頭蓋骨、骨盤などの体の他の部位より進歩していた」、つまり、進化が進んでいたと述べている。

 この組み合わせの結果として、ホ◯・ナレディは、現生人類や同時代に生息していた他のどのヒト種ともわずかに異なる「別種の(直立)二足歩行」を行っていた可能性が高い。

「ホミニンの中では、さまざまな『実験』が数多く行われた。つまり、現生人類の歩行様式への道は、一直線ではなかったのだ」とハーコート・スミス氏は説明する。

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(c)AFP/Marlowe HOOD

引用元: 【古人類学】新種のヒト属「ホモ・ナレディ」、樹上生活も道具使用か

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