1: 2016/10/10(月) 11:46:44.30 ID:CAP_USER9
乳牛をなでたり、優しく話しかけたりすれば乳量は増える―。そんな研究結果を根室管内中標津町の酪農ヘルパー、小塩遥夏(こしおはるか)さん(24)が今夏、英国で開かれた国際応用動物行動学会で発表した。
若い乳牛ほど効果が表れるといい、小塩さんは「より多くの酪農家に知ってほしい」と話している。
昨春、帯広畜産大を卒業する際に書いた卒論を基に、今年7月の国際学会で発表した。研究は、同大の学生サークルが構内で世話する搾乳牛約70頭を対象に、牛を待機場から搾乳場に移す「牛入れ」を担当する学生の行動に着目した。
牛入れは牛が人と最も密に接する作業の一つで、「ほーれ」「おい」などと声を掛けたりして移動をせかす行動を「ネガティブ」、逆に牛をなでたり、「おはよう」などと優しく声を掛ける行動を「ポジティブ」と分類。2014年4月から5月にかけての計34日間、朝の搾乳時の学生の行動と乳量との関係を調べた。
ポジティブな行動の有無やその回数で乳量がどれだけ違うかを比べた場合、初めて出産した初産牛と2回出産した2産牛はともに、ポジティブ行動を受けると搾乳1回当たりの乳量が増える傾向が出た。特に初産牛への影響が大きく、なでられるなどの接触を1回受ける度に平均乳量が約600ミリリットル増えたが、ネガティブな声掛けを1回受ければ、その度に約400ミリリットル減少したという。(以下省略)
続きはソースで
YAHOO (北海道新聞 10月10日(月)8時0分配信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161010-00010000-doshin-hok
若い乳牛ほど効果が表れるといい、小塩さんは「より多くの酪農家に知ってほしい」と話している。
昨春、帯広畜産大を卒業する際に書いた卒論を基に、今年7月の国際学会で発表した。研究は、同大の学生サークルが構内で世話する搾乳牛約70頭を対象に、牛を待機場から搾乳場に移す「牛入れ」を担当する学生の行動に着目した。
牛入れは牛が人と最も密に接する作業の一つで、「ほーれ」「おい」などと声を掛けたりして移動をせかす行動を「ネガティブ」、逆に牛をなでたり、「おはよう」などと優しく声を掛ける行動を「ポジティブ」と分類。2014年4月から5月にかけての計34日間、朝の搾乳時の学生の行動と乳量との関係を調べた。
ポジティブな行動の有無やその回数で乳量がどれだけ違うかを比べた場合、初めて出産した初産牛と2回出産した2産牛はともに、ポジティブ行動を受けると搾乳1回当たりの乳量が増える傾向が出た。特に初産牛への影響が大きく、なでられるなどの接触を1回受ける度に平均乳量が約600ミリリットル増えたが、ネガティブな声掛けを1回受ければ、その度に約400ミリリットル減少したという。(以下省略)
続きはソースで
YAHOO (北海道新聞 10月10日(月)8時0分配信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161010-00010000-doshin-hok
引用元: ・【社会】乳牛を優しく世話すると乳量増える 英国の学会で発表 北海道 中標津 [無断転載禁止]©2ch.net
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