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~~引用ここから~~

1: 白夜φ ★@\(^o^)/ 2014/05/05(月) 23:55:28.24 ID:???.net

太古の月、自転軸ずれていた=「かぐや」データで解明-九大など

約40億年前の月には、地球と同じような大規模な磁場が存在し、自転軸も現在と数十度異なっていたことを、九州大と東京工業大の研究チームが、日本の月探査機「かぐや」のなどの観測データ解析から明らかにした。
論文は4日付の英科学誌ネイチャー・ジオサイエンスに掲載された。
 
地球の内部には高温で溶けた鉄の核があり、これが北極をS極、南極をN極とする二つの磁極を持つ大規模磁場を生んでいる。
一方、現在の月は内部まで冷えているが、過去には地球同様に溶けた鉄の核があり、大規模磁場もあったと推定されている。

▲引用ここまで--------------

続きはソースで

▽記事引用元 時事ドットコム 2014/05/05-17:42配信記事
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2014050500018

▽関連リンク
Nature Geoscience (2014) doi:10.1038/ngeo2150
Received 09 September 2013 Accepted 01 April 2014 Published online 04 May 2014
Reorientation of the early lunar pole
http://www.nature.com/ngeo/journal/vaop/ncurrent/abs/ngeo2150.html

☆ご依頼いただきました。


引用元: 【宇宙】太古の月、自転軸ずれていた 「かぐや」データで解明/九州大など


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1: ◆HeartexiTw @胸のときめきφ ★ 2013/12/14(土) 21:45:11.74 ID:???0 BE:1028763465-PLT(12557)

長崎県壱岐市教育委員会は14日、弥生時代の環濠集落跡「カラカミ遺跡」(壱岐市)で、鉄生産用の地上炉跡が見つかったと発表した。弥生時代の地上炉跡は国内で初めての発見。
専門家は、弥生時代には明確に確認されていない精錬炉の可能性があると指摘、市教委は今後も調査を進める。

市教委によると、炉跡は弥生時代後期(紀元1~3世紀ごろ)のもので、少なくとも6基が見つかった。床面に直径約80センチの範囲で焼けた土が広がっており、床面に直接炉を作る「地上式」と確認した。

eb7f1cf5.jpg

*+*+ NIKKEI NET +*+*
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG1402M_U3A211C1CR8000/



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1: 修羅の国から2013 ~朝勃ち~ ρ ★ 2013/11/15(金) 17:00:20.69 ID:???

【11月15日 AFP】ブラックホールから超高速でジェット状に噴きだされる物質に鉄などの重い原子が含まれている可能性があるとの研究論文が13日、英科学誌ネイチャー(Nature)で発表された。

天文学者らは数十年にわたり、宇宙で最も強力な現象である、ブラックホールから噴出される物質の細いビームに興味を引かれてきた。

このジェットには、負(マイナス)に帯電した粒子である電子が含まれていることは分かっている。
だが謎なのは、ジェット全体が負に帯電していないことだった。
これは、負の電荷を相殺する、正(プラス)に帯電した「何か」がそこにあるはずということを意味するからだ。

そこでオーストラリア連邦科学産業研究機構(Commonwealth Scientific and Industrial Research Organisation、CSIRO)の研究チームは、欧州宇宙機関(European Space Agency、ESA)のX線観測衛星XMMニュートン(XMM-Newton)と豪州東部のコンパクト電波干渉計(Compact Array)を使用して、この「何か」が鉄やニッケルなどの原子とみられることを突き止めた。

「4U1630-47」と呼ばれる小型のブラックホールから、光速の3分の2の速度で放出されているジェットの中で、複数の原子スペクトルが観測された。このジェットの発生源は、降着円盤とみられている。
降着円盤は、ブラックホールの吸い込み口を取り巻く高温ガスの帯だ。

今回の発見の重要性は、ブラックホールが破壊だけでなく、創造もすることを示した点にある。

ブラックホールは、物質やエネルギーを宇宙空間に再循環させる。
ジェットは、銀河の星形成がいつどこで起きるかを決めるのに一役買っている。

CSIROのTasso Tzioumis氏は、プレスリリースの中で「超大質量ブラックホールから放出されるジェットは、銀河の運命を決めるのを助ける」と述べている。
「そのため、ジェットが周囲の環境に及ぼす影響に関する理解をさらに深めたいと考えている」

鉄の原子は電子の約10万倍の質量を持つため、同じ速度で進む軽い粒子に比べて、はるかに多量のエネルギーを運ぶことになる。

星間空間での物質との衝突によって、ガンマ線と電子が発生しているかもしれないと研究チームは述べている。
(c)AFP

■ソース:AFPBB News [2013年11月15日 15:47]
http://www.afpbb.com/articles/-/3003371

▽記事画像:
3

http://afpbb.ismedia-deliver.jp/mwimgs/2/9/384x/img_290496c2760b573fda3535036f020e0a69270.jpg

▽関連サイト:

CSIRO
http://www.csiro.au/

Black hole jets pack a powerful punch - CSIRO
http://www.csiro.au/Portals/Media/Black-hole-jets-pack-a-powerful-punch.aspx



【宇宙】ブラックホールの超高速ジェット、重粒子を含む可能性/豪研究の続きを読む

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1: ◆SWAKITI9Dbwp @すわきちφφ ★ 2013/10/31(木) 13:14:46.19 ID:???

 X線天文衛星「すざく」を用いた観測により、スタンフォード大およびJAXAの研究者たちが、100億年以上前の太古に、鉄などの重元素が宇宙全体にばらまかれた時代があり、それが現在宇宙に存在するほとんどの重元素の起源であることを確認しました。

 鉄などの重元素は、宇宙の始まりであるビッグバンの時点では存在せず、星の中で合成されたのち、その星が最後に超新星爆発を起こすことで周辺の空間に拡散します。
宇宙誕生から約30億年後(いまから約110億年前)に、星が大量に誕生し、星の大集団、銀河が沢山生まれたと考えられています。

星々で生まれた重元素が銀河の外まで運ばれることは知られていましたが、この時代の重元素が銀河の中や近くにとどまっていたのか、あるいは銀河間空間をはるか遠方にまで大きく広がったのかについては知られていませんでした。

全宇宙の鉄などの重元素の多くが生成されたこの時期、その重元素がどのように宇宙中に広がったのかを知ることは、すなわち、我々の身の回りの重元素がどこから来たのかを知ることに他なりません。
110億年前の宇宙の重元素の分布を観測することはまだ難しいのですが、現在、我々の身の回りにある銀河の大集団、「銀河団」を観測し、個々の銀河の周辺や、銀河間空間の全体に大きく広がるガスの中の重元素の割合を調べれば、そのばらつき、特に銀河の分布との関係から、この疑問への手がかりが得られるはずです。

 スタンフォード大学カブリ素粒子宇宙論研究所(Kavli Institute for Particle Astrophysics and Cosmology)のノロベルト・ウェルナー(Norbert Werner)研究員、JAXAインターナショナルトップヤングフェローのオーロラ・シミオネスク(Aurora Simionescu)研究員らからなる研究グループは、高い感度と分光性能を誇るX線天文衛星「すざく」を用いてペルセウス座銀河団の広い範囲にわたって鉄の割合を調べ、そのばらつきが小さいことを発見しました。

実際、得られたデータは、そのようなばらつきが全くないと考えて説明でき、銀河の分布と相関していません。
1000万光年にも及ぶ広い範囲について鉄の割合がほぼ一様であることから、鉄のほとんどは、銀河団が形成された時代よりも前に、宇宙に大きく広がりよく混ざっていたと考えられます。

銀河団の誕生は宇宙誕生から約40億年後(いまから約100億年前)だと考えられていますので、いまから100億年以上前に、鉄などの重元素が星々から大量にまき散らされ、宇宙中に拡散した時代があったこと、現在の宇宙に広がるほとんどの重元素はその時代にまき散らされたものであることが分かったのです。

 数多の星が生まれ、巨大ブラックホールが急成長したこの時代、星々から生み出された重元素は、
銀河からの強い風に乗って宇宙中に拡散していたのです(図1)。

 今回の結果は「すざく」衛星を用いた「キープロジェクト」と呼ばれる、
特別な大規模観測プログラムから得られました。
我々の近傍にあるペルセウス座銀河団を、2週間にわたってかつてない精度で観測したことで、鉄の分布を精度よく知ることが初めて可能となったのです(図2)。
今後「すざく」や、より高感度の次期X線天文衛星ASTRO-Hなどを用いて、他の銀河団でも同様な現象がみられるのか、さらには、複数の銀河団を含む大規模構造全体ではどうなのかなどを調査することで、重元素の生成とその拡散の歴史に関する理解がさらに進むものと期待されます。

 なお、この成果は英科学誌「ネイチャー」の2013年10月31日号に掲載されました。

JAXA
http://www.jaxa.jp/press/2013/10/20131031_suzaku_j.html
図1:100-120億年前の宇宙の想像図。星が大量に生まれ、超新星爆発を起こして死んで行き、我々の周囲にある多くの重元素を作り出しました。
同時期には、巨大ブラックホールもまた急成長しており、そこから強いジェットや風が吹いたと考えられます。
超新星爆発とブラックホールのエネルギーは強力な風を生み、この風に乗って大量の重元素が宇宙中にばらまかれたのです。(画像提供:池下章裕)
6

http://www.jaxa.jp/press/2013/10/img/20131031_suzaku_01.jpg
図2:ペルセウス座銀河団の観測結果。
「すざく」を用いて84回もの観測を行い、銀河団の東西南北の8方向について1000万光年にわたって鉄の分布を調べました。
図で白/赤がX線で明るい所、緑/青が暗い所です。
(From Urban et al. submitted to Monthly Notices of the Royal Astronomy Society)
7

http://www.jaxa.jp/press/2013/10/img/20131031_suzaku_02.jpg
NATURE
http://www.nature.com/nature/journal/v502/n7473/full/nature12646.html



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1: 白夜φ ★ 2013/08/23(金) 22:04:13.81 ID:???

8/8(配信日2013/8/7)
深海に住む鉄のウロコをまとう巻貝・スケーリーフット(通称:黒スケ)共生微生物の全ゲノム解析を達成

発表者
国立大学法人北海道大学
独立行政法人海洋研究開発機構
国立大学法人東京大学
新江ノ島水族館

概要
鉄の鱗を持つユニークな巻貝・スケーリーフットの共生微生物について、全ゲノム配列の解読に成功し、代謝経路を網羅的に同定するとともに、共生微生物の伝播様式を突き止めました。
さらに、スケーリーフットが敏感に環境感知・応答することを捉えました。
本研究は、スケーリーフットと共生微生物が深海底熱水活動域で生存するために発達させてきた生存戦略を世界で初めて遺伝子レベルで明らかにしました。
本研究を足がかりとして、まだ謎の多いスケーリーフットの研究が飛躍的に進むことが期待されます。

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▽記事引用元 東京大学 大学院理学系研究科8/8(配信日2013/8/7)配信記事
http://www.s.u-tokyo.ac.jp/ja/press/2013/38.html

▽関連
北海道大学
鉄のウロコをまとう深海の巻貝・スケーリーフット
(通称:黒スケ)共生微生物の全ゲノム解析を達成
http://www.hokudai.ac.jp/news/130808_pr_fish.pdf

▽関連スレッド(過去ログ)
【生物】鉄のよろいを脱いだら白かった、硫化鉄で覆われた黒い貝「スケーリーフット」に近縁な白い新種を発見/JAMSTEC
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1292244132/
【生物】「鉄」のウロコをまとった“鉄壁の貝”の大群衆を発見、生きた姿を展示…世界初
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1259648684/



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