理系にゅーす

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1: 2019/01/27(日) 22:07:14.24 ID:CAP_USER
 京都薬科大学病態生化学分野の石原慶一講師、秋葉聡教授らの共同研究グループは、これまでメカニズムが不明であったダウン症における脳での酸化ストレス亢進に銅蓄積が関与していることを世界で初めて見いだした。これは、銅の量的変動がダウン症の病態に関与している可能性を示唆する新規知見だ。今後のダウン症の病態メカニズムの理解、治療法の開発に大きく貢献すると期待される。

 ダウン症は約700人に1人の確率で発生する最も頻度の高い染色体異常として知られている。通常2本の21番染色体が3本(トリソミー)となることで精神発達遅滞や記憶学習障害といった様々な症状が現れる。これらダウン症の症状には酸化ストレス(酸化作用による有害作用)の亢進の関与が示唆されている。実際に、石原らはダウン症モデルマウスの脳における酸化ストレスの亢進を明らかにしていた。

続きはソースで

論文情報:【Free Radical Biological & Medicine】Copper accumulation in the brain causes the elevation of oxidative stress and less anxious behavior in Ts1Cje mice, a model of Down syndrome
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30660502

https://univ-journal.jp/24560/
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引用元: 【医学】ダウン症の酸化ストレス亢進に銅蓄積が関与、京都薬科大学が発見[01/27]

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1: 2016/10/20(木) 17:47:17.26 ID:CAP_USER
CO2から簡単にエタノールを生成する方法が偶然みつかる。常温反応で高効率、低コストが特長 - Engadget Japanese
http://japanese.engadget.com/2016/10/18/co2/
Nano-spike catalysts convert carbon dioxide directly into ethanol | ORNL
https://www.ornl.gov/news/nano-spike-catalysts-convert-carbon-dioxide-directly-ethanol


米テネシー州のオークリッジ国立研究所の研究者が、意図せずして二酸化炭素(CO2)から非常に簡単にエタノールを生成する方法を発見したと発表しました。これまでは藻や光触媒などを利用する方法がありましたが、新しい方法ではナノサイズの銅とカーボン、窒素を用いる常温の反応だけでエタノールを作り出せます。

The journal ChemistrySelectに掲載された論文を超絶にざっくりと説明すると、その技術はシリコンの上に配置したナノサイズの銅と炭素に、ドーパントとなる窒素とわずかな電圧を供給するだけでCO2を溶かし込んだ水を63%という効率でエタノールに変換する連鎖反応を引き起こすことができるとのこと。

研究者らは燃焼で生じるCO2を分解する方法を調べていたものの、偶然にもエタノールが生成できたことに「とても意外だった」と述べています。

続きはソースで

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引用元: 【触媒科学】CO2から簡単にエタノールを生成する方法が偶然みつかる。常温反応で高効率、低コストが特長 [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2016/08/07(日) 19:49:25.71 ID:CAP_USER9
◆靴に10円玉を入れると臭くならない?実は恐い「蚊」、死滅させる方法があった!

イメージ写真:http://biz-journal.jp/images/post_16196_08.jpg

8月に五輪が開催されるリオデジャネイロで今、大きな問題となっているのが、蚊が媒介する感染症、ジカウイルスである。
感染すると、発熱、発疹、関節痛・関節炎、結膜充血などの症状が現れる。
これをジカ熱という。

健康な成人が感染しても死に至ることはまれだが、妊婦が感染すると胎児に影響が現れ、小頭症を起こすことがある。
ブラジルでは、すでに胎児の小頭症が多発している。
 
ジカ熱をはじめ、日本でも流行し話題になったデング熱も、蚊が媒介する感染症である。
蚊に刺されないように虫よけ剤を利用する方法があるが、蚊そのものを◯してくれるわけではないし、人間にまったく害がないというわけでもない。
そこで、蚊を発生させないように水たまりに◯虫剤をまいたりしているが、これも万全ではない。
 
蚊をなんとか撲滅できないものだろうか。
衛生状態が良い日本でも、残念ながら蚊をすべて撲滅させることは難しい。

そんなことを考えていたとき、金属の銅の研究者に出会った。
さまざまなウイルスの運び屋になるヒトスジシマカの幼虫(ボウフラ)を、25匹ずつ水を張ったガラス瓶と銅製の容器で飼育したところ、ガラス製の瓶では9割の幼虫が羽化して蚊になったのに対し、銅製の容器ではボウフラは羽化せずにすべて死滅した。
蚊にならなかったのである。

蚊がよく発生する場所として意外なところがある。
それが墓地。

続きはソースで

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ビジネスジャーナル 2016.08.07
http://biz-journal.jp/2016/08/post_16196.html
http://biz-journal.jp/2016/08/post_16196_2.html

引用元: 【科学】ジカ熱を媒介する蚊を死滅させ、靴の匂いを消して、インフルエンザウイルスを不活化させる10円玉の効果とは [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2016/04/01(金) 18:01:55.48 ID:CAP_USER.net
【プレスリリース】レーザー照射するだけで簡単に 銅配線が形成できる技術を開発 - 日本の研究.com
https://research-er.jp/articles/view/45050


芝浦工業大学(東京都港区/学長 村上雅人)応用化学科の大石知司教授は、特定の銅錯体にレーザーを当てるだけで簡単に銅配線が形成でき、電子デバイスの製造プロセスを大幅に簡略化できる技術を開発しました。

酸化が進行してしまうために困難だった通常環境(大気中)での銅の処理を可能とし、数 10~200μm 幅の微小な配線形成ができるものです。近年、印刷技術を利用して集積回路やデバイスを作る技術(プリンタブルエレクトロニクス)が注目されています。その配線材料には低コスト・高導電性を持つ銅が多く使われています。しかし、銅は大気中での扱いが難しく、大がかりな真空設備や、複雑な作製プロセスを必要とし、結果的にコストや時間がかかる問題がありました。本技術では、特別な環境下や機器を用いることなく銅配線形成を可能にするもので、ディスプレイやスマートフォンなどを容易かつ低コストに生産する技術として期待されます。

続きはソースで

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引用元: 【技術】レーザー照射するだけで簡単に銅配線が形成できる技術を開発

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1: 2014/11/03(月) 23:54:23.31 ID:???.net
独立行政法人理化学研究所(理研)は30日、有機物質であるジアリールエテン分子を銅表面上に均一膜として形成することに成功し、膜の形成メカニズムを解明したと発表した。同分子は光スイッチ機能を持ち、有機メモリ実現の可能性を持つ。

有機物質を用いたデバイスとしては、すでに有機ELや有機FET(電界効果トランジスタ)、有機太陽電池などが実用化されている。有機物質を利用したメモリはまだ研究段階だが、従来の半導体など無機物質では超えられない1平方インチあたり1Tbit以上の高密度メモリを作成できる可能性を持つ。

今回理研が実験に用いたジアリールエテン分子は、光を当てることで分子構造が変化し、分子の性質が変化する。具体的には、通常は白色や透明だが、紫外線を当てると赤や黄色などに変わり、可視光を当てると元に戻るが、光を照射し続けなくても室温で安定的に存在するため、室温で動作可能な不揮発性メモリとして利用できる。

しかし、この分子をメモリとして利用するには、銅表面などの固体基板上に均一構造として整列させる必要があるが、この分子だけを銅表面に蒸着させても、分子はランダムに吸着してしまう。
そこで、研究チームは、同分子に、電子を引っ張りやすい性質を持つフッ素原子が6個集まった部分があることに着目。

陽イオンをこのマイナスに帯電した部分と繋ぐ「糊」として使うことを考案し、塩化ナトリウムを前もって蒸着させた銅表面にジアリールエテン分子を蒸着、加熱したところ、分子が列構造に並んだ2次元均一膜が形成された。

その後の解析で、形成された構造が、ジアリールエテン分子とナトリウムからなる均一膜であることを実験的に証明した。
また、同チームは、「RICC」スパコンにて、量子力学の基本原理に基づいて分子や結晶の性質を計算する「第一原理計算」を行なったところ、ナトリウム周りの電荷量が減少したためナトリウムが陽イオン化して糊として働き、電荷量が多くなっているフッ素の部分と引き合っていることも分かった。このことは、イオンと分子双極子の相互作用が、膜の形成メカニズムに深く関与していると言い換えられるという。

この研究成果は、複雑な構造をしたスイッチング機能を持つ分子でも、相互作用を工夫すれば表面に均一に分子を配列できることを示しており、有機メモリの実用化に向けた前進となる。

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20141031_674042.html

引用元: 【技術】無機物質を超える密度の有機メモリ実現に一歩前進

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トヨタ、矢崎総業・豊田通商とともに、銅のリサイクル技術を開発
【引用元:2014年3月26日 08:40 財経新聞】

~ここから引用~

 25日、トヨタは矢崎総業・豊田通商とともに、銅を使用した車両電気部品であるワイヤーハーネスについて、Car to Carリサイクル技術を世界で初めて開発したと発表した。

~ここまで引用~


↓引用元の記事の全文はこちら↓
http://www.zaikei.co.jp/article/20140326/185029.html


0: 理系ニュース∞0000/0/0(水) 00:00:00.00 ID:rikeinews

こういう銅などの金属に限らず、限りある資源を再利用することはもっと真剣に考えなきゃ行けないと思います。
特に資源の乏しい日本は多少コストがかかっても、どんどんこういうリサイクル技術を発展させていって欲しいですね。
技術が発達すればコストも下がるでしょうし。


それに今は輸入して他国にお金を払っているかもしれませんが、リサイクルが出来る様になれば他国へ出て行くお金も少なくなるのではないでしょうか。

資源が少ないと言いましたが、日本国内には廃棄された様々な電子機器などに使われている金などの貴金属が沢山あり、それらを中国などの業者が買い取って日本国外に持ち出しているという話は有名です。

この銅のリサイクルに限らず、電子機器などに含まれている金属のリサイクル技術の発展も急いでやってもらいたいですね。

それにしても、新たに精錬された銅とリサイクルされた銅の品質がそれほど違わないと言うのは驚きました。
リサイクルされたものって、品質が下がるイメージがありました。
でも品質に遜色なくても量はだいぶ減るんでしょうね・・・ 

リサイクル技術もですが、レアアースを使わない技術もどんどん出てきているので、もっと身近な素材で車や電子機器が作れる様になることを願っております。

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