理系にゅーす

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隆起

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1: 2018/09/24(月) 11:48:24.83 ID:CAP_USER
■5.7億年前の生物ディッキンソニアの化石から、なんとコレステロールが

 エディアカラ生物群と呼ばれる、太古の奇妙な生物たちがいる。今から5億7000万年ほど前の浅い海に生息していたこのグニャグニャした生物たちは、地球最古の複雑な生命体でもあった。(参考記事:「5.7億年前、生物たちはなぜ複雑になったのか」)

 ディッキンソニア(Dickinsonia)はエディアカラ生物群のなかでも特に有名で、平べったい楕円形をしている。直径は120センチ以上になり、全体に細かい溝があり、真ん中に1本の隆起が走っている。科学者たちは長年、ディッキンソニアをあらゆる「界(生物のグループ)」に分類してきたが、この数十年間は、菌類、原生生物、動物という3つの説が有力だった。

 9月21日付け学術誌『サイエンス』に発表された研究によると、新たな手法で古代の生物を調べた結果、これまで積み上げられてきた知見と考え合わせて、ディッキンソニアが地球最古の動物の1つであることが明らかになった。5億4100万年前に生物の種類が爆発的に増加した「カンブリア爆発」よりも前の話である。

 論文著者であるオーストラリア国立大学の古生物地球化学者ヨッヘン・ブロックス氏は、「彼らはもう私たちの仲間、動物だったのです」と語る。ディッキンソニアはその後絶滅してしまったが、彼らをはじめとする当時の多様な多細胞生物の中から、今日まで続くさまざまな動物が生じてきた。

「ディッキンソニアの謎については、これで決着したと思います」と、米カリフォルニア大学リバーサイド校の古生物学者メアリー・ドローザー氏は言う。氏は今回の研究には関与していない。

 ドローザー氏によると、この数年間、ディッキンソニアの印象化石(遺体の痕跡だけが残っている化石)の研究から、研究者の見解は動物ということでほぼ一致していた。そして、化学的手法を用いた今回の研究により、動物仮説の裏づけが得られた。(参考記事:「5億年前の驚異の化石、ゴカイ類の新種、神経は初」)

■エディアカラ生物群とはなにか?

 エディアカラ生物群は、1946年にオーストラリアの南オーストラリア州フリンダーズ山脈のエディアカラ丘陵で最初に発見された。進化が生み出した変わり者たちは、現在の生物とはほとんど似ていない。古生物学者のアドルフ・ザイラッハー氏は、2007年のロンドン地質学会誌で「別の惑星の生命体のように奇妙だが、手が届く場所にある」と表現している。

 彼らの出現は、小さかった生物が大型化する移行期にあたる。エディアカラ生物群は現時点で50種類が知られており、南極大陸を除くすべての大陸で発見されている。

続きはソースで

https://cdn-natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/092100413/ph_thumb.jpg

ナショナルジオグラフィック日本版サイト
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/092100413/
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引用元: 【古生物】5.7億年前の謎の古代生物エディアカラ生物群の正体は「動物」と判明、地球最古級[09/21]

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1: 2017/07/23(日) 15:49:48.87 ID:CAP_USER9
http://www.asahi.com/articles/ASK735HLHK73PTIL02M.html
 バクテリアで津波を小さくする――。南海トラフ地震の脅威に直面する高知県の研究所が、夢のような研究に取り組んでいる。バクテリアを断層に注入し、セメントのような役割を担う炭酸カルシウムを生成させ、海底の隆起を減らして津波を抑えるという。実現性は未知数だが、実験では効果が確認されており、導入の可能性を探っている。

 研究するのは国立研究開発法人「海洋研究開発機構高知コア研究所」(同県南国市)の浜田洋平研究員(31)らのチーム。

 海溝型の南海トラフ地震は、沈み込む海洋プレートに巻き込まれた大陸プレートが元に戻る方向にずれて発生する。その際、隆起した海底が海水を押し上げ、津波が起きる。

 東日本大震災では、海溝に近い海底から深さ数キロ未満の場所で、断層の浅い部分がずれて大きな津波が襲った。このため、浜田さんらは深さ1キロ程度の部分を固めれば、滑りにくくなって津波が小さくなると発案。昨年3月から研究を始めた。

続きはソースで

http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20170703004632_commL.jpg
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引用元: 【科学】バクテリアで津波軽減? 高知の研究所、実験で効果確認 [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2017/07/03(月) 00:57:46.83 ID:CAP_USER
発表・掲載日:2017/06/29

日本列島の地殻変動の謎を解明
-フィリピン海プレートの動きが東西短縮を引き起こす-

ポイント
・第四紀の東西短縮地殻変動の原因は、太平洋プレートではなくフィリピン海プレートの運動
・山地の隆起や内陸地震など、現在進行中の地殻変動とプレート運動の枠組みが判明
・過去だけでなく日本列島の地質学的将来像の推定が可能に

概要
国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)地質情報研究部門【研究部門長 田中 裕一郎】 高橋 雅紀 研究主幹は、アナログ模型を併用した思考実験に基づいて、第四紀の日本列島の東西短縮地殻変動の原因が、これまで考えられていた太平洋プレートの運動ではなくフィリピン海プレートの運動であることを明らかにした。
山が隆起し陸地の拡大が続く日本列島の地殻変動は、本州で頻発する内陸地震の原因でもある。
 
今回の研究により、日本列島を取り巻くプレートの運動と地殻変動が論理的に結びついたことで、過去のプレート運動と過去の地殻変動の因果関係だけでなく、将来の地殻変動についても、地質学的なシナリオを描くことが可能となる。
 
この研究の詳細は、2017年6月29日に地質調査研究報告?にオンライン掲載される。

アナログ模型で明らかにした日本列島の地殻変動の力学的枠組みの概念図
http://www.aist.go.jp/Portals/0/resource_images/aist_j/press_release/pr2017/pr20170629/fig.png

続きはソースで

▽引用元:国立研究開発法人 産業技術総合研究所 2017/06/29
http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2017/pr20170629/pr20170629.html

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引用元: 【地質学】日本列島の地殻変動の謎を解明 フィリピン海プレートの動きが東西短縮を引き起こす/産総研©2ch.net

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1: 2017/04/26(水) 05:08:12.78 ID:CAP_USER9
宮崎県と鹿児島県にまたがる霧島連山の硫黄山で25日、山がわずかに隆起していることを示す地盤の変動が観測されました。
気象庁は、火山の状況に関する解説情報を出して、噴気や火山ガスなどの突発的な噴出に注意するよう呼びかけています。

気象庁によりますと、霧島連山のえびの高原の硫黄山では、25日午前11時半ごろから午後5時ごろにかけて、山の南西に設置された傾斜計で、山がわずかに隆起していることを示す地盤の変動が観測されました。

このため、気象庁は硫黄山に火山の状況に関する解説情報を出して、噴気や火山ガスなどの突発的な噴出に注意するよう呼びかけています。

気象庁によりますと、硫黄山では、火山性地震の回数が25日は午後7時までに6回と少ない状態になっているほか、地下の熱水の動きなどを示す火山性微動は観測されていないということです。

また、硫黄山周辺では監視カメラによる観測で、長期的に温度が高くなっている領域の拡大や、噴気の量の増加が見られるということで・・・

続きはソースで

配信 4月26日 4時29分

NHK NEWS WEB ニュースサイトを読む
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170426/k10010961241000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_007
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引用元: 【注意喚起】霧島連山の硫黄山 地盤の変動を観測 火山ガスなどに注意 [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2017/03/10(金) 23:53:12.15 ID:CAP_USER
大地震で沈降した太平洋沿岸部地盤の隆起続く 国土地理院の観測や測量で判明

東日本大震災をもたらした東北地方太平洋沖地震によって東北地方・太平洋沿岸部の地盤は沈降したが地震後は隆起が続いていることが国土地理院の観測で明らかになった。
巨大地震から6年を経ても地殻変動が続いていることを裏付けている。これまでのさまざまな研究機関の観測や研究から、大地震を起こした断層の周辺がその後もゆっくりと滑るようにずれ動いていることが影響しているとみられる。

国土地理院が8日に公開した人工衛星を活用した観測データ(GEONET)によると、東北地方の太平洋沿岸部の地盤は大きな地震に伴って水平方向東向きに大きくずれ、上下方向では沈降。
例えば宮城県・牡鹿半島周辺では地震直後に東向きに5メートル以上ずれ、1メートル以上沈降した。
しかし地震後は隆起傾向になり、地震5年後から最近までの約1年間で6センチも隆起した。
地震前から最近までの沈降、隆起の累積としては約70センチ沈降になっているが、隆起に転じた後の隆起幅は30センチを超える計算になる。

続きはソースで

▽引用元:サイエンスポータル 掲載日:2017年3月10日
http://scienceportal.jst.go.jp/news/newsflash_review/newsflash/2017/03/20170310_01.html

図1 東北地方太平洋沖地震の約5年後から最近(約6年後)までの約1年間の上下方向の地殻変動。
宮城県・牡鹿半島で最大値となる6センチの隆起が観測された(提供・国土地理院)
http://scienceportal.jst.go.jp/news/newsflash_review/newsflash/img/170310_img1_w600.jpg

図2 東北地方太平洋沿岸部の主な地点の水準点の変化 (提供・国土地理院)
http://scienceportal.jst.go.jp/news/newsflash_review/newsflash/img/170310_img2_w600.jpg

▽関連
国土地理院
特集・平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震から6年
GEONETによる観測結果
発表日時:平成29年3月8日(水)
http://www.gsi.go.jp/kanshi/h23touhoku_6years.html

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引用元: 【地質学】大地震で沈降した太平洋沿岸部地盤の隆起続く 国土地理院の観測や測量で判明©2ch.net

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1: 2017/01/31(火) 19:57:26.26 ID:CAP_USER
2017年01月31日 10:49 発信地:パリ/フランス

約5億4000万年前に生息していた袋状の海生生物「サッコリタス」の復元画像(2017年1月30日提供)。(c)AFP/NATURE PUBLISHING GROUP/JIAN HAN
http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/c/4/500x400/img_c43a7fbce9ac8d0051f953b8a900d6ff53951.jpg

【1月31日 AFP】人類から進化系統をさかのぼることができる最古の生物は、約5億4000万年前に生息していた卵形の生き物である可能性が高いとの研究結果が30日、発表された。この生物は、摂食と排せつを同じ大きな開口部から行っていたという。
 英科学誌ネイチャー(Nature)に発表された研究論文によると、「サッコリタス(Saccorhytus)」と命名された非常に小さな生物の驚くほど保存状態の良い化石が、中国内陸部・陝西(Shaanxi)省で発見されたという。

 進化の重要な枝分かれのうち、人類に至るものを含むいくつかの分岐は、見過ごされそうなほど小さく目立たないこの海生生物から端を発したのではないかと研究チームは推測している。
 論文の共同執筆者である英ケンブリッジ大学(University of Cambridge)のサイモン・コンウェー・モリス(Simon Conway Morris)教授は、「この生物が、人類を含む非常に多様な範囲の生物種の根源的な始まりを示している可能性がある」と述べた。

続きはソースで

http://www.afpbb.com/articles/-/3116022?page=2
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引用元: 【人類】 人類最古の祖先、5億4000万年前の肛門のない袋状生物か 研究[01/31] [無断転載禁止]©2ch.net

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