理系にゅーす

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集合

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1: 2019/02/26(火) 15:32:10.71 ID:CAP_USER
■トライポフォビアとは

カエルの卵や蜂の巣、蓮の花托など、丸い物体が集まっていてぶつぶつしているものって気持ち悪いですよね。この気持ち悪さは、集合体恐怖(トライポフォビア)と呼ばれています。下にトライポフォビアを引き起こす代表例(ここでは、トライポフォビック対象と呼びます)の蓮の花托の写真を載せていますが、人によっては強烈な気持ち悪さを感じると思うのでモザイクをかけています。モザイク無しの写真に興味のある方は「蓮の花托」で検索してみてください。

トライポフォビアは、まずインターネットを中心に話題になりました。ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、Facebookのページもあります。また、蓮の花托を人の肌にコラージュした「蓮コラ」も一時期流行し、そのような画像がこぞってネット上にアップロードされていました。このように、トライポフォビアについては、人々は気持ち悪さを感じつつも一種の娯楽的な楽しみ方もしています。さて、ぶつぶつしたものはどうしてこんなにも気持ち悪いのでしょうか。

■トライポフォビアに関係する視覚的な特徴

トライポフォビアが初めて学術的に取り上げられたのは、2013年のことでした。エセ◯クス大学の研究チームが、トライポフォビックな対象には独特な視覚的特徴があることを示しました。まずはこの研究について紹介します。

我々の視覚体験は、さまざまなきめの細かさに関する情報(空間周波数)が集まって成り立っています。低い帯域の空間周波数情報はぼんやりとしたきめの粗い特徴を含んでいて、高い帯域の空間周波数情報は輪郭線などのきめの細かい特徴を含んでいます。エセ◯クス大学の研究チームは、中程度の帯域の空間周波数情報がトライポフォビアを引き起こしやすいことを示しました。さらに彼らは、トライポフォビック対象の空間周波数情報が、毒ヘビなどの有害生物のそれと類似していることまで明らかにしました。

本当に中域の空間周波数情報だけがトライポフォビアに関わっているのでしょうか。我々はトライポフォビック対象から中域の空間周波数情報だけを取り除いた写真(中域除去画像)を作成し、その写真が引き起こす不快感を測定しました。しかしながら、この中域除去画像は元々のトライポフォビック対象の写真と同じくらい不快であることがわかりました。したがって、中域の空間周波数情報だけがトライポフォビアに関わっているわけではないことがわかりました。

さらに、我々はトライポフォビック対象の低域の空間周波数情報だけを残した写真(低域保存画像)、中域の空間周波数情報だけを残した写真(中域保存画像)、高域の空間周波数情報だけを残した写真(高域保存画像)を作成し、それぞれの写真が喚起する不快感を測定しました。その結果、低域保存画像と中域保存画像が、元々のトライポフォビック対象の写真と同じくらい不快であることがわかりました。

続きはソースで

トライポフォビック対象ときめの細かさ(空間周波数)の関係
https://academist-cf.com/journal/wp-content/uploads/2018/02/002.jpg
https://academist-cf.com/journal/wp-content/uploads/2018/02/003.jpg

https://academist-cf.com/journal/wp-content/uploads/2018/02/001.jpg

https://academist-cf.com/journal/?p=6966
ダウンロード (3)


引用元: 【集合体恐怖】ぶつぶつってなんでこんなにも気持ち悪いの!? – トライポフォビア研究のいま[02/07]

【集合体恐怖】ぶつぶつってなんでこんなにも気持ち悪いの!? – トライポフォビア研究のいまの続きを読む

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1: 2017/01/25(水) 23:52:52.22 ID:CAP_USER
わい小銀河群を初観測、ダークマター解明の手がかりに 研究
2017年01月24日 14:01 発信地:パリ/フランス

【1月24日 AFP】複数の小型銀河(わい小銀河)が重力的に結びついた集合体を初めて実際に観測したとの研究結果が23日、発表された。太陽系がある天の川銀河(銀河系、Milky Way)などの大型の銀河がどのようにして形成されたかや、謎の暗黒物質(ダークマター)がどのようにして銀河をひとまとめにしているかに関する主流理論の裏付けとなる観測結果だという。

英科学誌ネイチャー・アストロノミー(Nature Astronomy)に掲載された研究論文によると、すでに理論化されてはいたがが、これまで未確認だったこのわい小銀河の集団(銀河群)が、このほど光学域の全天走査観測データを蓄積した史上最大規模のデータベースを用いて発見されたという。
 
発見された7つの銀河群は3~5個の銀河で構成され、大きさがそれぞれ銀河系の10分の1から1000分の1ほどだ。
 
これらの銀河はすべて、銀河系とは異なり、新しい星の形成をはるか昔に停止している。

続きはソースで

▽引用元:AFPBBNews 2017年01月24日 14:01 発信地:パリ/フランス
http://www.afpbb.com/articles/-/3115214
http://www.afpbb.com/articles/-/3115214?pid=0&page=2
images


引用元: 【宇宙】わい小銀河群を初観測、ダークマター解明の手がかりに©2ch.net

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1: 2016/04/26(火) 21:18:09.35 ID:CAP_USER.net
シナプス強度の調節機構を発見 | 理化学研究所
http://www.riken.jp/pr/press/2016/20160426_2/
シナプス強度の調節機構を発見 | 60秒でわかるプレスリリース | 理化学研究所
http://www.riken.jp/pr/press/2016/20160426_2/digest/


脳は情報処理の中心的な役割を果たす神経細胞の集合体です。ヒトの脳には1000億個以上、マウスやラットでもおよそ1億個の神経細胞が存在し、それぞれはつながり合って、複雑な神経ネットワークを形成しています。神経細胞同士がつながっている部分は“シナプス”と呼ばれます。シナプス前部の神経細胞から放出されるグルタミン酸などの“神経伝達物質”を、次の神経細胞のシナプス後部に存在する受容体が受け取ることによって、情報が伝達されます。

シナプスの使われる頻度によって、「シナプス強度(情報の伝わりやすさ)」が変化し、学習や記憶が行われると考えられています。1つの神経細胞には平均数万個のシナプスが存在しますが、これまで、個々のシナプスはそれぞれの情報の入力に応じて、“独立に”シナプス強度の変化を示すと考えられてきました。ところが、近年、情報の入力があったシナプス(ホ◯シナプス)の近くにある情報の入力のないシナプス(ヘテロシナプス)でも、シナプス強度に変化が起きる現象が報告されています。これは、同一神経細胞内の異なるシナプス間で“相互作用”が生じている可能性を示すものですが、そのメカニズムは明らかになっていませんでした。

続きはソースで

ダウンロード (1)

引用元: 【神経科学】シナプス強度の調節機構を発見 複数のシナプスはアストロサイトにより相互作用する

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