1: ベガスφ ★ 2013/09/04(水) 22:39:05.08 ID:???

"竜巻つくった雲観測 防災科研"

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埼玉県越谷市や千葉県で大きな被害を出した竜巻の原因となった雲を、防災科学技術研究所(茨城県つくば市)が高性能気象レーダーで詳細に観測することに成功したと4日発表した。観測結果を基に作製した動画をホームページで公開した。

防災科研は「雲の構造と竜巻発生との関係を分析し、竜巻の予測につなげたい」としている。

神奈川、千葉両県に設置した高性能レーダーで発達する積乱雲を2分間隔で観測した。
雲の中の風に乗って動く水や氷の粒を追跡することで、雲の立体構造の変化を捉えた。

動画は地図の上で、雲が発達する様子を再現した。2日午後2時ごろ、越谷市付近に西の方角から移動してきた積乱雲が、高さ方向の大きさで15キロを超えるほどに発達。同じころ、越谷市から北に数キロ離れた埼玉県春日部市周辺で、1時間あたり100ミリの強さの雨が降り始めたことも分かる。 

リンク先に画像あり
http://www.sankeibiz.jp/images/news/130904/cpd1309041957025-p1.jpg
2013.9.4 19:57
http://www.sankeibiz.jp/compliance/news/130904/cpd1309041957025-n1.htm

越谷竜巻をもたらした積乱雲3D
http://mizu.bosai.go.jp/wiki/wiki.cgi?action=ATTACH&page=%B1%DB%C3%AB%CE%B5%B4%AC%A4%F2%A4%E2%A4%BF%A4%E9%A4%B7%A4%BF%C0%D1%CD%F0%B1%C03D&file=Koshigaya%2D3d%2Egif
防災科研の2台のXバンドMPレーダー(神奈川県海老名市,千葉県木更津市)で観測されたレーダー反射因子の三次元分布。
白・青・赤の等値面はそれぞれ30 dBZ, 45 dBZ, 55 dBZのレーダー反射因子を示す。
この値は雨粒,氷粒の量の大小に相当し,雨の場合,それぞれ2,25,100 mm/hの降雨強度に対応する。
図中の矢印は高度10 kmの高さを示すスケールである。
http://mizu.bosai.go.jp/wiki/wiki.cgi?page=%B1%DB%C3%AB%CE%B5%B4%AC%A4%F2%A4%E2%A4%BF%A4%E9%A4%B7%A4%BF%C0%D1%CD%F0%B1%C03D



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