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電子回路

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1: 2015/06/18(木) 18:36:47.67 ID:???.net
史上最薄の「電球」が誕生、厚みは原子1個分 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/061700147/

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http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/061700147/01.jpg
発光するグラフェン。米国と韓国の研究者チームによる発見を表現したイラスト。(ILLUSTRATION FROM YOUNG DUCK KIM, COLUMBIA ENGINEERING)


 電球がまたひとつ大きな進化を遂げた。厚みが炭素原子1個分で、最高レベルの強度を持つシート状の物質「グラフェン」を使った光源が誕生したのだ。

 純粋な炭素からなる物質から、柔軟性が高く透明な光源を作ることに成功したのはこれが初。将来的には半導体チップの電子回路の代わりに光を利用する技術の開発も期待されており、これが実現すればコンピューターも大きく変貌するかもしれない。

「われわれが作りだしたのはいわば世界でもっとも薄い電球です」と、論文の共著者である米コロンビア大学工学教授のジェームズ・ホーン氏は語る。今回の成果は、韓国の研究者と米コロンビア大学のチームによって、6月15日に学術誌『Nature Nanotechnology』のウェブサイトに発表された。

 日進月歩の電球の世界において、今回の発明はひときわ注目に値する。トーマス・エジソンが百年以上前に発明した白熱電球は近年、人々の生活から姿を消しつつあり、市場の需要は、エネルギー効率がはるかにすぐれた電球形蛍光灯やLED(発光ダイオード)に移っている。(参考記事:「ノーベル物理学賞、青色LEDの革命」)

 企業も新製品を続々と投入している。米ファイナリー・ライト・バルブ社は、電磁誘導の技術を応用して、エネルギー効率が高く暖かみのある光を放つ「アカンデセント」という電球を開発した。また、米アルキル社は、バックライトが不要なポータブル有機EL照明を販売している。

 さらに今年後半には、従来のLEDよりも寿命が長くエネルギー消費の少ない、グラフェンでコーティングされたLEDが発売される。これは英国のマンチェスター大学が開発したものだ。この製品はしかし、純粋な意味でのグラフェン電球ではない。

「こうした製品では、周辺部の熱を逃がしやすくするためにグラフェンを利用しています。われわれの研究が実現したのは、グラフェン自体からの発光です」と言うのは、今回の研究のリーダーを務めたコロンビア大学の博士研究員キム・ヤンダック氏だ。(参考記事:「アメリカで激化するLED電球開発競争」)

続きはソースで

ダウンロード (1)

文=Wendy Koch/訳=北村京子

引用元: 【技術】「グラフェン」を使った史上最薄の「電球」 コンピューターを一変させる可能性も 米国と韓国の研究者チーム

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1: 2014/09/08(月) 21:59:13.12 ID:???0.net
電力ほとんど消費しないトランジスタ TDKなど開発
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGG0800X_Y4A900C1TJM000/
日本経済新聞 2014/9/8 21:49

 ■TDK 8日、京都大学の白石誠司教授や秋田県産業技術センターと共同で、電力をほとんど消費しない新しい原理のトランジスタを開発したと発表した。画面表示や計算のために情報を一時的に記憶する際に電力を使わない。パソコンやスマートフォン(スマホ)の消費電力が小さくなり、充電回数を大幅に減らせるという。米物理学会誌に11日掲載される。

 トランジスタは電子回路のスイッチで、現在は情報を処理するときに一時的に情報を記憶するのに電気を使う。処理量が増えると消費電力が増えるが、内蔵するリチウムイオン電池の容量を向上させるのには限界がある。

 新しいトランジスタは「スピン」と呼ぶ電子の磁石としての性質を利用する。
半導体材料のシリコンのほか鉄を使って回路を作った。外から磁場をかけてスピンの向きを変えることで情報を一時的に記録する仕組み。トランジスタの数も減らせるという。

引用元: 【技術】電力ほとんど消費しないトランジスタ開発…電子スピン利用 TDKなど [9/8]

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1: 2014/08/11(月) 23:02:31.74 ID:???.net
東京大学 合田圭介教授らは慶応義塾大学と共同で、1秒間に1兆枚以上の画像を撮影できる世界最高速のカメラを開発した。一瞬の化学反応やレーザー加工の瞬間などの仕組みが詳しく分かり、技術の向上につながるという。従来の高速カメラは電子回路の制御でシャッターを切る仕組みで、1秒間に10億枚の撮影が限界だった。

研究チームは光でシャッターを切る光スイッチングという手法を使う近赤外線カメラを開発した。
試作したカメラでは200ナノ(ナノは10億分の1)~300ナノメートルの大きさまで見えるが、カメラのレンズ部分を取り換えることでさらに小さなものも観察できるという。

実験では物体を伝わる熱の様子を撮影した。研究成果をもとにレーザー加工技術を改善できるほか、医療分野では母体診断や骨の再生などに使う超音波技術のメカニズムを解明して、医療の向上につなげたいという。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGG1100Y_R10C14A8TJM000/

プレスリリース:世界最高速の連写カメラ ~1 兆分の 1 秒以下の超高速で複雑な動的現象の可視化を実現~
http://www.u-tokyo.ac.jp/public/documents/20140811_01.pdf

論文:Sequentially timed all-optical mapping photography (STAMP)
Nature Photonics (2014) doi:10.1038/nphoton.2014.163
http://www.nature.com/nphoton/journal/vaop/ncurrent/full/nphoton.2014.163.html

引用元: 【フォトニクス】東大、最高速の連写カメラ 1秒間に1兆枚以上

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1: 白夜φ ★ 2013/11/10(日) 01:37:40.96 ID:???

電子回路でまひ手足回復も 愛知の研究所、米誌に発表

自然科学研究機構生理学研究所(愛知県岡崎市)は、サルの頭部に電子回路でできた「人工神経接続装置」をつなぎ、大脳が命令を出した直後に電気信号を脊髄へ送るという実験から、大脳と脊髄との神経結合を人工的に強化することに成功したと、7日付の米科学誌ニューロン(電子版)で発表した。

西村幸男准教授(神経生理学)は「脳梗塞や脊髄損傷で手足を自由に動かせなくなったまひ患者でも、残った神経を強化することで、より強い力を出せるようになる」と説明。
リハビリや運動機能再建の研究につながるとしている。

2013/11/08 02:00 【共同通信】

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▽記事引用元 47NEWS 2013/11/08 02:00配信記事
http://www.47news.jp/CN/201311/CN2013110701001801.html

▽関連リンク
・自然科学研究機構生理学研究所 プレスリリース 公開日 2013.11.08
脳と脊髄の神経のつながりを人工的に 強化することに成功
http://www.nips.ac.jp/contents/release/entry/2013/11/post-259.html
・Neuron, 07 November 2013
Copyright 2013 Elsevier Inc. All rights reserved.
10.1016/j.neuron.2013.08.028
Spike-Timing-Dependent Plasticity in Primate Corticospinal Connections Induced during Free Behavior
https://www.cell.com/neuron/abstract/S0896-6273(13)00762-9



脳と脊髄の神経のつながりを人工的に 強化することに成功 電子回路でまひ手足回復も/生理学研究所の続きを読む

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