1: 2015/05/21(木) 18:23:02.57 ID:???.net
2015年5月19日ニュース「牛の霜降り状態計測手法開発」 | SciencePortal
http://scienceportal.jst.go.jp/news/newsflash_review/newsflash/2015/05/20150520_01.html
産総研:牛の霜降り状態を計測できる核磁気共鳴スキャナーを開発
http://www.aist.go.jp/aist_j/new_research/2015/nr20150518/nr20150518.html
http://www.aist.go.jp/Portals/0/resource_images/aist_j/new_research/nr20150518/fig.jpg
今回開発したプロトタイプによる肉用牛の霜降り状態の計測イメージ
http://www.aist.go.jp/Portals/0/resource_images/aist_j/new_research/nr20150518/fig1.jpg
図1 黒毛和牛の僧帽筋
画像寸法は、約4 cm x 10 cm。筋肉(赤)と脂肪(白)の交雑が確認できる。
http://www.aist.go.jp/Portals/0/resource_images/aist_j/new_research/nr20150518/fig2.png
図2 磁石と高周波コイルからなるセンサーユニットの概略図
探査深度は3 cm、感度領域サイズは1.9 x 1.9 x 1.6 cm3(画面に垂直方向に1.9 cm)。
http://www.aist.go.jp/Portals/0/resource_images/aist_j/new_research/nr20150518/fig3_1.jpg
http://www.aist.go.jp/Portals/0/resource_images/aist_j/new_research/nr20150518/fig3_2.jpg
図3 開発したプロトタイプ
(a)装置全体。PC、高周波増幅器、送受信機を搭載したコンソール(制御卓)とセンサーユニットがBNCケーブルで接続されている。(b)青いプラスチックカバー(直径約30 cm)のついた希土類
永久磁石と平面型の高周波コイルからなるセンサーユニット。
http://www.aist.go.jp/Portals/0/resource_images/aist_j/new_research/nr20150518/fig4.png
図4 開発したプロトタイプによる牛肉試料のプロトン緩和波形計測結果例
http://www.aist.go.jp/Portals/0/resource_images/aist_j/new_research/nr20150518/fig5_1.png
http://www.aist.go.jp/Portals/0/resource_images/aist_j/new_research/nr20150518/fig5_2.png
図5 17試料の(a)脂肪量と(b)水分量の計測結果
水分量を1.37倍して換算した筋肉量を、bの座標軸に示した。縦軸は、図3の装置で計測した数値。横軸は、従来の計測手法による真の値。赤い矢印は図1の僧帽筋試料のデータを示している。
なお、実線は誤差ゼロを示し、点線は誤差±10 wt%を示している。
高品質の霜降り肉かどうか生きた牛でも判別可能な計測技術を、産業技術総合研究所の中島善人(なかしま よしと)地圏資源環境研究部門 上級主任研究員が開発した。
核磁気共鳴法を利用した技術で、産総研がこれまで資源開発・地盤工学に応用するため開発していた片側開放型プロトン核磁気共鳴スキャナーを、牛の肉質評価に応用した。励起された原子核のスピンが、その後熱平衡状態に向かって緩和される時間が対象によって異なる核磁気共鳴法の原理を利用している。脂肪組織中の脂肪分子と筋肉組織中の水分子の量を測定することで、水分の量から筋肉量が推定できる。
霜降り肉の良しあしは、脂肪がどのように交雑しているかで判断されるが、これを直接確かめるロース芯(胸最長筋)は、牛の体表から10センチ以上深い所にある。
続きはソースで
http://scienceportal.jst.go.jp/news/newsflash_review/newsflash/2015/05/20150520_01.html
産総研:牛の霜降り状態を計測できる核磁気共鳴スキャナーを開発
http://www.aist.go.jp/aist_j/new_research/2015/nr20150518/nr20150518.html
http://www.aist.go.jp/Portals/0/resource_images/aist_j/new_research/nr20150518/fig.jpg
今回開発したプロトタイプによる肉用牛の霜降り状態の計測イメージ
http://www.aist.go.jp/Portals/0/resource_images/aist_j/new_research/nr20150518/fig1.jpg
図1 黒毛和牛の僧帽筋
画像寸法は、約4 cm x 10 cm。筋肉(赤)と脂肪(白)の交雑が確認できる。
http://www.aist.go.jp/Portals/0/resource_images/aist_j/new_research/nr20150518/fig2.png
図2 磁石と高周波コイルからなるセンサーユニットの概略図
探査深度は3 cm、感度領域サイズは1.9 x 1.9 x 1.6 cm3(画面に垂直方向に1.9 cm)。
http://www.aist.go.jp/Portals/0/resource_images/aist_j/new_research/nr20150518/fig3_1.jpg
http://www.aist.go.jp/Portals/0/resource_images/aist_j/new_research/nr20150518/fig3_2.jpg
図3 開発したプロトタイプ
(a)装置全体。PC、高周波増幅器、送受信機を搭載したコンソール(制御卓)とセンサーユニットがBNCケーブルで接続されている。(b)青いプラスチックカバー(直径約30 cm)のついた希土類
永久磁石と平面型の高周波コイルからなるセンサーユニット。
http://www.aist.go.jp/Portals/0/resource_images/aist_j/new_research/nr20150518/fig4.png
図4 開発したプロトタイプによる牛肉試料のプロトン緩和波形計測結果例
http://www.aist.go.jp/Portals/0/resource_images/aist_j/new_research/nr20150518/fig5_1.png
http://www.aist.go.jp/Portals/0/resource_images/aist_j/new_research/nr20150518/fig5_2.png
図5 17試料の(a)脂肪量と(b)水分量の計測結果
水分量を1.37倍して換算した筋肉量を、bの座標軸に示した。縦軸は、図3の装置で計測した数値。横軸は、従来の計測手法による真の値。赤い矢印は図1の僧帽筋試料のデータを示している。
なお、実線は誤差ゼロを示し、点線は誤差±10 wt%を示している。
高品質の霜降り肉かどうか生きた牛でも判別可能な計測技術を、産業技術総合研究所の中島善人(なかしま よしと)地圏資源環境研究部門 上級主任研究員が開発した。
核磁気共鳴法を利用した技術で、産総研がこれまで資源開発・地盤工学に応用するため開発していた片側開放型プロトン核磁気共鳴スキャナーを、牛の肉質評価に応用した。励起された原子核のスピンが、その後熱平衡状態に向かって緩和される時間が対象によって異なる核磁気共鳴法の原理を利用している。脂肪組織中の脂肪分子と筋肉組織中の水分子の量を測定することで、水分の量から筋肉量が推定できる。
霜降り肉の良しあしは、脂肪がどのように交雑しているかで判断されるが、これを直接確かめるロース芯(胸最長筋)は、牛の体表から10センチ以上深い所にある。
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引用元: ・【食品科学/技術】牛の霜降り状態を計測できる核磁気共鳴スキャナーを開発 産総研
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