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頭骨

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1: 2018/09/10(月) 16:11:02.19 ID:CAP_USER
米国の研究チームはこのほど、頭骨と脳を直接結ぶごく小さなトンネルが存在することを発見した。脳卒中などで脳が損傷を受けたときに免疫細胞を迅速に送り込む経路とみられ、これまでそのルートは知られていなかった。

■脳障害時に送り込まれる免疫細胞
ハーバード大学医学大学院のマティアス・ナーレンドーフ博士が率いた研究で、研究を助成した米国立衛生研究所(NIH)が発表。神経科学分野の学術誌「Nature Neuroscience」に論文が掲載された。

NIHによると、医学界では従来、腕や脚の骨の骨髄で作られた免疫細胞が血液を介して移動し、損傷した脳細胞に送られると考えられていたという。

■マウス体内の「好中球」の移動に注目
研究チームは、免疫細胞のうち、損傷を受けた部位へ早期に到達する「好中球」(白血球の一種)に注目。まずマウスを用いて、脳卒中と心臓発作の2つのケースで、体内中の好中球量の変化を調べた。

脳卒中を起こしたマウスを6時間後に調べたところ、頭骨の骨髄に含まれる好中球は、脛骨の骨髄に含まれる好中球よりも減少していた。頭骨の骨髄からより多くの好中球が脳の損傷部位に送り込まれたと考えられる。

続きはソースで

https://www.newsweekjapan.jp/stories/2018/09/04/save/massgeneralt-1.jpg
https://www.newsweekjapan.jp/stories/assets_c/2018/09/082918_ls_brain-thumb-720xauto.jpg

ニューズウィーク日本版
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/09/post-10898.php
ダウンロード (4)


引用元: 頭骨と脳を結ぶ「秘密のトンネル」が発見される:脳障害時に免疫細胞を送り込む経路[09/04]

頭骨と脳を結ぶ「秘密のトンネル」が発見される:脳障害時に免疫細胞を送り込む経路の続きを読む

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1: 2015/05/28(木) 18:03:02.42 ID:???.net
43万年前の“◯人事件”見つかる 頭蓋骨に攻撃の跡 (ITmedia ニュース) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150528-00000027-zdn_n-sci

画像
http://amd.c.yimg.jp/amd/20150528-00000027-zdn_n-000-0-view.jpg
“◯人”の跡が見つかった頭骨 Credit: Javier Trueba / Madrid Scientific Films; CC-BY


 スペインの洞窟から出土した43万年前のヒト属の頭骨に“◯人”の跡が見つかったと国際研究チームが5月27日に発表した。研究者は「記録上、最古の迷宮入り事件(coldest cold case)だ」と話している。

 頭骨はホ◯・ハイデルベルゲンシスなどの骨が多数見つかったスペイン北部の洞窟シマ・デ・ロス・ウエソス(「骨の穴」)から出土した。若い成人とみられるが、性別は不明という。

 出土した破片から頭骨を復元したところ、左目の上部に2つ、骨を貫通する傷があることが分かった。現代の鑑識手法で調べたところ、洞窟に転落したことでできた傷とは考えにくく、相対した他人から、石器や木製の槍などで攻撃され、致命傷になった跡だと結論した。

続きはソースで

images

 成果はオンライン論文誌「PLOS ONE」に掲載された。

引用元: 【古人類学】43万年前のヒト属の頭骨に“殺人”の跡が見つかる 頭蓋骨に攻撃の跡

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1: 2015/02/06(金) 20:16:41.94 ID:???.net
掲載日:2015年2月6日
http://www.afpbb.com/articles/-/3038941

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「人間の最良の友」とされるイヌと人類との共存の歴史はこれまで考えられていたほど長くはない──英科学誌ネイチャー(Nature)系オンライン科学誌「サイエンティフィック・リポーツ(Scientific Reports)」で5日に発表された研究論文によると、現代のイヌが出現した年代はこれまで考えられていたものより1万5000年ほど繰り上がるという。

 米スキッドモア大学(Skidmore College)などの研究チームは、イヌの頭骨化石2個の再分類を行った結果、今回の結論を導き出した。うち1個は3万年以上前のもので、イヌの家畜化は初期人類がまだ定住しない狩猟採集民だった太古の時代に始まったとする年代測定の根拠となっていた。

 これらの頭骨化石を新たに3D(3次元)分析した結果、頭骨は実際にはオオカミのもので、他の研究が主張していたような最古のイヌのものではないことが判明したと、研究チームは論文に記している。

 この結果、イヌの家畜化を示す最古の化石証拠は、約1万5000年前の時代のものとなると研究チームは指摘する。
この時代に人類は定住地を形成して農耕を始めたとされている。

 論文共同執筆者の一人で、スキッドモア大の生物学者のアビー・ドレーク(Abby Drake)氏は「科学者らはこれまで、最古の飼い犬に首輪をつけたいと躍起になってきた」と語る。そして「だが残念なことに、これまで行われてきた分析は、化石の正体を正確に明らかにできるほど精度が高いものではなかった」と続けた。

 ドレーク氏と研究チームは、スキャン技術と3次元視覚化ソフトウェアを用いて、頭骨2個の形状と大きさを詳しく調べ、そのデータを現代と太古の時代の他のイヌとオオカミの頭骨の計測データと比較した。

続きはソースで

(c)AFP 

<画像>
ドイツ東部シェーネックで開催の犬ぞりレースに出場した2匹のシベリアンハスキー(2012年1月28日撮影。資料写真)。(c)AFP/HENDRIK SCHMIDT
http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/0/1/1024x/img_013659342ef8fa0f3b523685c3f7f38e218266.jpg

<参照>
Biologist Drake helps answer key question in canine history
http://www.skidmore.edu/news/2015/0205-drake-publishes-new-canine-research.php

3D morphometric analysis of fossil canid skulls contradicts the suggested domestication of dogs during the late Paleolithic : Scientific Reports : Nature Publishing Group
http://www.nature.com/srep/2015/150205/srep08299/full/srep08299.html

引用元: 【生物/考古学】イヌ家畜化は1万5000年前か、最新化石分析 研究

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1: 白夜φ ★ 2014/01/26(日) 22:27:50.95 ID:???

日本固有カメの頭骨化石を発見 7千万年前、完全な形は初


【画像】
兵庫県洲本市で見つかった、日本固有のカメ「メソダーモケリス」の頭骨化石。 
下部にある穴は鼻(小さい方)と目=兵庫県三田市の県立人と自然の博物館 
http://img.47news.jp/PN/201401/PN2014012601001599.-.-.CI0003.jpg 


兵庫県三田市の県立人と自然の博物館は26日、兵庫県洲本市の白亜紀後期(約7千万年前)の地層からウミガメの一種の祖先とされるカメの完全な頭骨の化石が見つかったと発表した。
日本固有種で、完全な頭骨の化石が見つかったのは初めてという。

博物館によると、見つかったのは「メソダーモケリス」という種で、ウミガメの一種であるオサガメの祖先とされる。
これまで北海道や兵庫県で甲羅や足の化石が見つかっていたが、完全な頭骨の化石は未発見だった。

頭骨は高さ約7センチ、長さ約16センチで、各地で化石の発掘をしている愛媛県西予市の会社員松本浩司さんが09年5月に見つけた。

2014/01/26 17:00 【共同通信】


▽記事引用元 47NEWS 2014/01/26 17:00配信記事
http://www.47news.jp/CN/201401/CN2014012601001468.html

▽関連リンク
兵庫県立人と自然の博物館
●恐竜化石発掘の情報
<2014年1月26日>
兵庫県洲本市の和泉層群(後期白亜紀)から産出したウミガメ類化石について
http://www.nat-museum.sanda.hyogo.jp/top/kaseki_20140126news.html
images



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1: 一般人φ ★ 2013/12/22(日) 16:54:08.19 ID:???

 秩父地方の鍾乳洞で見つかったとされる化石が、数万年前のヒグマの頭骨であることが県立自然の博物館(長瀞町長瀞)の調査で分かった。ヒグマの化石は本州の十カ所で出土しているが、歯や上腕などの一部が多く、頭骨全体は見つかっていない。同館の北川博道学芸員は「本州からヒグマが消えた経緯などを調べる上で貴重な資料になる」といい、来年一月に兵庫県で開かれる日本古生物学会で発表する。 (羽物一隆)

ダウンロード (4)

 化石は一九九六年、小鹿野町の住民が同館に寄贈した。寄贈の十年以上前に、この住民の亡くなった父親は「武甲山近くの鍾乳洞で見つけた」と話していたという。当時は「ツキノワグマの頭骨」と判断され、同館で保管していた。


 この頭骨化石は長さ二八センチ。成長に伴って消える骨のつなぎ目がはっきりしており、三~四歳の若い個体とみられる。ツキノワグマの頭骨は大きい個体でも二七センチ前後にとどまり、全体の形状などからも、この化石はヒグマと判断した。


 発見時の化石は一部が石灰質の厚さ数ミリの膜で覆われており、鍾乳洞で一万年以上眠っていたことは間違いないという。武甲山周辺には、化石の見つかる鍾乳洞が根古屋(ねごや)(横瀬町)と橋立(はしだて) (秩父市)の二カ所あり、北川学芸員は寄贈時の説明などから、化石は根古屋鍾乳洞で見つかったと推定している。


 現在、北海道はヒグマ、本州以南はツキノワグマと明確に分布が分かれている。だが、一万年以上前の本州では両種が共に生息しており、現在の北海道ヒグマの遺伝子調査によると、三系統のうち一系統は本州から伝わったとされている。


 北川学芸員は「この化石の発見が、地域的なすみ分けが進み、ヒグマのみが北海道に定着した謎を解き明かす一助になるのでは」と期待している。


 ヒグマの化石は同館で来年一月二十六日まで開催されている企画展「彩発見! 埼玉の太古の海の恵み展」で展示している。入場料は一般二百円、高校・大学生百円、中学生以下無料。祝日を除く月曜日と十二月二十九~一月三日は休館。


【画像】 
ヒグマ頭骨と判明した化石(右)。近年捕獲されたヒグマ(中)とツキノワグマ(左)の頭骨と比べ、化石は二回りほど大きい=長瀞町で
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20131218/images/PK2013121802100049_size0.jpg


▽記事引用元 東京新聞(2013年12月18日)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20131218/CK2013121802000114.html



【古生物】埼玉県・秩父地方に数万年前までヒグマが生息、頭骨化石の調査で判明/埼玉県立自然の博物館の続きを読む

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1: ベガスφ ★ 2013/10/19(土) 21:17:03.58 ID:???

"「ヒト祖先は同一種」の新説…進化過程見直しも"

これまで複数種がいたとされてきた、原人(ホモ・エレクトス)などの「初期ホモ(ヒト)属」と呼ばれる現代人の祖先が、実は同一種だったとする新説を、グルジア国立博物館や米ハーバード大の国際研究チームが18日付の米サイエンス誌に発表した。

同国で2000年ごろから相次いで見つかった約180万年前の人骨の分析で判明した。

初期ホモは、アフリカを出た最初の人類。種の分類の見直しは、私たち現代人の進化や拡散の考え方にも見直しを迫る。

研究チームは、グルジアのドマニシ遺跡で見つかった5体の初期ホモの頭骨などを分析。
5体と、約200万年前のアフリカにいた「ホモ・ハビリス」や「ホモ・ルドルフェンシス」は、同じホモ・エレクトスと結論した。
5体の頭部や顔、歯などの個体差からみると、アフリカの2種との違いは別種と呼べるほど大きくないという。

(画像)
グルジア・ドマニシ遺跡で発見された頭骨(グルジア国立博物館提供)
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http://www.yomiuri.co.jp/photo/20131019-435284-1-L.jpg
2005年にグルジアのドマニシ遺跡で見つかったヒト科の頭蓋骨の化石(グルジア国立博物館提供)
ebfeec8f.jpg

http://www.yomiuri.co.jp/photo/20131019-435266-1-L.jpg
2013年10月19日21時00分
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20131019-OYT1T00426.htm

A Complete Skull from Dmanisi, Georgia, and the Evolutionary Biology of Early Homo
http://www.sciencemag.org/content/342/6156/326.abstract



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