理系にゅーす

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食物連鎖

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1: 2017/10/20(金) 00:28:56.02 ID:CAP_USER
独自然保護区の昆虫、約30年で4分の1以下に 研究
2017年10月19日 12:55 発信地:マイアミ/米国

【10月19日 AFP】ドイツの自然保護区に生息する飛行昆虫が過去30年間で急激に減少しているとの研究結果が18日、発表された。農業用◯虫剤がその原因となっている可能性があるという。
 
欧米でチョウやハナバチが姿を消していることはこれまでに多くの文献で報告されているが、米科学誌「プロスワン(PLoS ONE)」に発表された今回の研究論文では、1989年以降にドイツ全域で飛行昆虫が4分の1以下にまで減少したことが初めて明らかになった。
 
昆虫は重要な花粉媒介者であるだけでなく、鳥やその他の小動物の餌となって食物連鎖の中核を担っていることから、研究チームは懸念を示している。
 
論文の主執筆者で、オランダ・ラドバウド大学(Radboud University)のハンス・デ・クローン(Hans de Kroon)氏は「飛行昆虫がこれほど広いエリアで、これほど急速なペースで減少しているという事実は、よりいっそう憂慮すべき事態」と述べている。
 
研究チームは今回の研究で、63の自然保護区で昆虫を採集するために粘着トラップを使用し、バイオマス(生物量)を測定、その変化を長期にわたって記録した。
 
調査の結果、過去27年間で平均76%の減少が認められることが分かった。減少の割合が最も高かったのは夏季の82%だった。

続きはソースで

▽引用元:AFPBBNews 2017年10月19日 12:55 
http://www.afpbb.com/articles/-/3147308

訪花するチョウ。ドイツ・アルバーツホーフで(2015年4月30日撮影、資料写真)。(c)AFP/DPA/Nicolas Armer
http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/8/9/320x280/img_89e8625ec0c884768ab9dd1fd8dabc24153081.jpg
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引用元: 【個体群生態学】ドイツの自然保護区に生息する飛行昆虫 過去30年間で急激に減少 約30年で4分の1以下に

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1: 2017/07/05(水) 17:23:18.80 ID:CAP_USER9
今から1億7000万年前のジュラ紀中期。食物連鎖の頂点に君臨していたのは恐竜ではなく、ティラノサウルスと同じ特徴の歯を持つ巨大なワニの仲間だったーーそのような内容の新たな研究がオープンアクセス誌PeerJにこのほど掲載された。

「ラザナ」の名で知られるこの巨大ワニは、マダガスカルで化石が見つかっている。体長は約7メートルで、重さは約800~1000キロ。特大のあごと牙のように強靭(きょうじん)な歯を持ち、捕らえた獲物を骨ごとかみ砕いていたとみられる。

イタリアの古生物学者が新種の生物として初めてラザナを紹介した2006年当時、ティラノサウルスに似た恐竜なのか、それまで知られていないワニの仲間なのかは明らかになっていなかった。今回見つかった新たな化石から鼻孔の向きや下あごの構造、歯の並び方などを分析した結果、ラザナはワニの仲間との結論が得られたという。

しかし現代のワニが円錐(えんすい)形の歯をしているのに対し、ラザナの歯の表面にはティラノサウルスにみられるようなのこぎり状の切り込みが確認できる。

続きはソースで

ソース/CNN
https://www.cnn.co.jp/fringe/35103814.html
想像図
https://www.cnn.co.jp/storage/2017/07/05/29540cacd703f93022295d6b952dad34/razana-bone-crusher-ancient-finds.jpg
images (1)


引用元: 【古生物学】恐竜の歯持つ巨大ワニ、ジュラ紀最強か 新しい化石で判明 [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2017/04/21(金) 00:01:17.14 ID:CAP_USER
琵琶湖で外来プランクトン急増 生態系に悪影響懸念

京都新聞 4/20(木) 9:28配信

琵琶湖で外来種の植物プランクトンが昨年11月から今年2月にかけて急増していたことが、滋賀県琵琶湖環境科学研究センターの調査で分かった。
急増の理由は不明だが、食物連鎖の最底辺を支える植物プランクトンのバランスが乱れることで、琵琶湖の生態系に悪影響を及ぼす恐れがあるという。
現在は沈静化しているものの、今後も再び増える懸念があり、センターが警戒を強めている。

緑藻綱の「ミクラステリアス・ハーディ」で、オーストラリアやニュージーランドなどで見られる。
6本の突起を持つ二つの半細胞が合わさった星形が特徴で、半分に分かれて増える。
琵琶湖では2011年11月に初めて確認された。
渡り鳥や観賞魚などに付着して侵入したとみられるという。

例年、琵琶湖では夏(6~8月ごろ)と秋(9~10月)の2回、植物プランクトンが増えることが知られている。
だが、昨年11月はミクラステリアスが急増し、前年同期と比べ、緑藻綱は約100倍、植物プランクトン全体では約10倍となったことが確認された。

一般的に、植物プランクトンが増えると、アユなどの餌になる動物プランクトンも増える。
だがミクラステリアスは体長が170ミクロン程度と比較的大きく、ミジンコなど動物プランクトンの餌になりにくいという。

平らな形状のため水の抵抗を受け、湖底に沈みにくい。昨年10月から今年1月まで、過去10年で透明度が最低の6メートル前後となったことや、同じく浮遊物質量が最大となったことにも影響したとみられる。

調査した一瀬諭専門員は「1種類が急増することで、他の植物プランクトンが減り、それを食べる動物プランクトンや魚など琵琶湖の生態系全体に影響を与える恐れもある」と指摘。
今季のアユ稚魚(ヒウオ)の不漁に関係している可能性も否定できないという。

3月初旬以降、ピーク時の5分の1程度に沈静化しているが、今後も急増する恐れがあるとし、増減を注視していくという。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170420-00000000-kyt-sctch
images (1)


引用元: 【生物】琵琶湖で外来プランクトン急増 生態系に悪影響懸念©2ch.net

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1: 2016/09/09(金) 21:10:26.67 ID:CAP_USER
「昆虫を食べたトカゲを食べたヘビ」の化石発見 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/090900338/
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/090900338/ph_thumb.jpg
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/090900338/02.jpg


 およそ4800万年前、いまのドイツのメッセル採掘場にあたるところで、イグアナと近縁のトカゲが昆虫を見つけて食べた。ところがその直後、パレオピュトン・フィシェリ(Palaeopython fischeri)というボア科の若いヘビに頭から丸のみにされてしまった。

 私たちがこのトカゲの不運を知ることができたのは、トカゲを食べたヘビもまた、とんでもなく運が悪かったからだ。当時、この場所には深い火山湖があった。湖の水には毒性があり、大量の二酸化炭素を吐き出すこともあったため、水生動物だけでなく、近くにいた鳥なども窒息死することがあったと考えられている。

 化石のヘビが湖に落ちて死んだのか、窒息死したのかは分からない。いちばんありそうなのは湖の近くで死んで落ちたという筋書きだ。ただし、ヘビがトカゲを食べてからせいぜい2日以内であり、その死骸が水中に落ちて湖底に横たわり、自分が食べたトカゲや、トカゲが食べた昆虫ごと、完璧な状態で堆積物に埋もれていったことははっきりと分かっている。

 おかげで、ロシアのマトリョーシカ人形やアメリカのターダッキン(ダックの中にチキンを詰め、そのダックを七面鳥の中に詰めて焼いた料理)の古生物学バージョンとも言える、非常にめずらしい化石ができあがり、このほど科学誌「Palaeobiodiversity and Palaeoenvironments(古生物多様性と古環境)」誌で報告された。

 古代の食物連鎖の3つの階層を閉じ込めた脊椎動物の化石は、ほかに1つしか見つかっていない。「私の残りの学者人生のすべてを賭けて探しても、こんな化石に再び出会えることはないでしょう。それほどめずらしいものなのです。本当に驚きました」と言うのは、化石の分析を行ったドイツのゼンケンベルク自然博物館研究機構の古生物学者で、ナショナル ジオグラフィック協会/ウェイト助成金プログラムの支援を受けているクリスター・スミス氏だ。(参考記事:「勃・起したザトウムシの化石、ペ◯スで新しい科に?」)

 英ケンブリッジ大学動物学博物館の学芸員で、古代爬虫類の専門家であるジェイソン・ヘッド氏は、今回の研究には関与していないが、「こんなふうにヘビの腸のなかに食物連鎖の階層の記録が見られるなんて、本当に素晴らしい」と言う。(参考記事:「ヘビが恐竜を襲う瞬間の化石を発見」)


ヘビが広がった歴史を書き換える可能性も

 スミス氏らにとって、この化石は「珍品」以上のものだ。ヘビの体内のトカゲと昆虫を発見したCTスキャンでは、ボア科のヘビの食性についてのある傾向も裏付けられた。(参考記事:「奇妙な古代の爬虫類の食性が判明、まるで芝刈り機」)

 論文の共著者で、アルゼンチン国立科学技術研究会議の古代のヘビの専門家であるアグスティン・スカンフェルラ氏によると、ボア科のヘビは年齢とともに餌の好みが変化する。若いうちは小型のトカゲや両生類を好んで食べるが、成体になると、哺乳類、鳥類、さらにワニなどの大型爬虫類を含むより大きな餌を食べるようになるのだ。(参考記事:「ヘビ対ワニ、どのように飲み込むのか」)

 4800万年前の若く美しいこのヘビは、いまの若いボア科のヘビと同じように、小型のトカゲを好んでいた。「この化石は、ヘビの加齢に伴う好みの変化の最古の証拠なのです」とスカンフェルラ氏。

 パレオピュトン(Palaeopython)とニシキヘビ(python)は、名前は似ていても、実はあまり近い種ではない。ヘッド氏は、この化石がパレオピュトンの広がりを定義するのに役立つはずだと考えている。

続きはソースで

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引用元: 【古生物学】「昆虫を食べたトカゲを食べたヘビ」の化石発見 4800万年前の食物連鎖の証拠、「驚異的な化石」と研究者、ドイツ [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2016/08/24(水) 08:15:14.64 ID:CAP_USER
豊かなサンゴ礁に魚の「尿」が不可欠、漁で打撃も | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/a/082300051/


 2000年前、ローマ皇帝ウェスパシアヌスは、羊毛の洗浄などに使われた人間の尿に税を課した。息子がこの政策に異議を唱えると、皇帝は金貨を息子の鼻先に掲げて「臭うか?」と尋ねたという。何から得たものであろうと、金は金であるというわけだ。(参考記事:「古代ローマにトイレ税、世界5つのヘンな税」)

 尿に価値を見出したウェスパシアヌスなら、きっと優秀な海洋生物学者になれたに違いない。サンゴ礁にとって、尿はまさしく宝だ。サンゴ礁の驚くべき生物多様性は、重要な栄養源である「魚の尿」抜きにはありえない。

 悩ましいのは、その栄養源を大量に供給し、食物連鎖の頂点に位置する大型の魚が、人間に人気の食材であることだ。先日、学術サイト「Nature Communications」に掲載された論文によると、サンゴ礁で魚が関わる再循環作用の半分近くが、漁業によって失われてしまう可能性があり、大型魚、とりわけ大きな捕食魚の影響を強調している。

「魚の尿を守ろう、などと言うと、奇妙に聞こえるかもしれません」と、論文の著者で米国ワシントン大学博士研究員のジェイク・アルガイヤー氏は言う。「しかしこれが、サンゴ礁について別の視点から考えるきっかけになってくれるのではないでしょうか」(参考記事:「多様な海洋生物を育むクジラの死骸」)


尿はごちそう

 アルガイヤー氏は数年前から尿について研究し、カリブ海の魚や無脊椎動物がどのように尿を排泄しているのかをつぶさに観察してきた。尿に着目した彼の調査と、過去30年間に行われた数々の意義ある研究により、サンゴ礁は大量の尿によって保たれているという驚きの発見がもたらされた。(参考記事:「大洋のオアシス 海山を探る」)

 魚の肛門から排泄されるリンや、エラから排出されるアンモニウム(窒素成分)は、サンゴ礁に適度な栄養素を与える。この再循環はサンゴ礁にとって欠かせない。世界のサンゴ礁の多くは、新たな栄養素を確保する手段をほとんど持たないからだ。リンや窒素などの栄養素は食物の形で食物連鎖の上位へと取り込まれていき、やがて排泄されて下層へと戻ってくる。

「我々には栄養素が過剰にある状態が当たり前すぎて、栄養素を得るのが難しい生態系については忘れがちです」とアルガイヤー氏を指導する米ジョージア大学の生態学者、エイミー・ローズモンド氏は語る。「サンゴ礁のぎりぎりの栄養循環において、生物が利用可能な形の栄養素の大半は魚の排泄物なのです」

続きはソースで

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引用元: 【生態学/地球化学】豊かなサンゴ礁に魚の「尿」が不可欠、漁で打撃も 「種の数」だけでなく「種ごとの量」の重要性も明らかに [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2016/06/01(水) 19:20:01.27 ID:CAP_USER
22万年前以降に多様化=シャチ、世界の海に生息―国際チーム (時事通信) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160601-00000035-jij-sctch


 海の食物連鎖の頂点に位置する肉食のシャチは、22万7000年前以降にさまざまなタイプに分かれた可能性が高いと、スウェーデンのウプサラ大などの国際研究チームが1日、英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズに発表した。

 シャチは北極海から南極海まで世界の海に広く生息しており、生息する海域のほか、小型のクジラやアザラシ、魚類、ペンギンなどの餌によってタイプが分かれる。進出先の環境に応じて急速に進化した過程は、約20万年前にアフリカに出現し、世界を制覇した現生人類(ホ◯・サピエンス)に匹敵するという。 

 研究チームはさまざまなタイプのシャチ計50頭から細胞核のDNAを採取し、全遺伝情報(ゲノム)を解析。共通の祖先は22万7000年前から12万6000年前に存在し、その後多様なタイプに分かれたと推定された。

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引用元: 【進化生物学】22万年前以降に多様化=シャチ、世界の海に生息 [無断転載禁止]©2ch.net

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