理系にゅーす

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食物連鎖

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1: 2014/10/09(木) 21:19:32.65 ID:???.net
【10月8日 AFP】二酸化炭素(CO2)排出量の増加により、海洋の酸性度が産業革命前と比べて25%以上上昇し、食料源としての海洋の将来に懸念が出ていると、科学者らが8日、警鐘を鳴らした。

30人の専門家が、韓国の平昌(Pyeongchang)で開かれている国連(UN)の生物多様性条約(Convention on Biodiversity、CBD)締約国会議で発表した報告書によると、海洋の酸性度は、海洋が大気中から吸収する二酸化炭素量を反映し、過去2世紀で26%上昇した。
酸性度が上がると、食物連鎖において重要な役割を果たしている貝類やサンゴ礁などカルシウムを産出する生物に被害がもたらされるという。

102ページに及ぶ報告書によれば、酸性化の帰結は数千年単位で長期化する恐れがある。5600万年前に起きた海の酸性化による海洋生物の大量死の際には、石灰化生物が回復するのに約10万年かかったことが、化石などにより示唆されている。(c)AFP

http://www.afpbb.com/articles/-/3028420

引用元: 【環境】海洋酸性化が進行、科学者が警告

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1: 2014/07/28(月) 21:25:02.96 ID:???.net
恐竜を絶滅させた小惑星は悪いタイミングで衝突した衝突が数百万年前後していたら動物たちは生き残れたと思われる。
Alexandra Witze, 28 July 2014

トリケラトプスを含む角竜類のあいだの多様性は寒冷な気候によって低下していたらしい。
http://www.nature.com/polopoly_fs/7.18676.1406312712!/image/1.15616_C0164198-Artwork_of_triceratops_charging_a_T-rex-SPL.jpg_gen/derivatives/landscape_630/1.15616_C0164198-Artwork_of_triceratops_charging_a_T-rex-SPL.jpg

約6600万年前、地球に巨大小惑星がぶつかる直前に植物食恐竜の種の多様性がわずかに低下していたことが新しい研究で分かった。この小さな減退傾向があったために、隕石が衝突したときにすべての恐竜が滅亡してしまったらしい。

植物食恐竜はこの減少によって、衝突後の飢餓と個体群崩壊に対して脆弱な状態になっていた。そして、その影響が食物連鎖の上方へと伝播していった。

「小惑星衝突はとくに悪いタイミングだった」とエディンバラ大学(英国)の古生物学者、スティーヴン・ブルサット(Stephen Brusatte)は話した。「衝突が数百万年前後していたら、おそらく恐竜はもっとうまく適応して生き残ったであろう」

ブルサットらは有名な大絶滅について、上記のニュアンスを含む考え方をバイオロジカル・レビューズ誌に掲載された論文の中で述べた。

古生物学者たちの間では、小惑星衝突時に恐竜類は繁栄していたのか、あるいは恐竜類は世界的な種数の減少の真っ最中であったのかについて、数十年にわたって議論されてきた。
この問題を探るため、研究では全世界の恐竜の多様性についてのデータベースから情報が集められた。その中には過去十年に発見された何百点もの化石も含まれていた。

◆地域的な減少
科学者たちはよく研究されている化石含有層とそうでない地層があることを計算に入れるための分析手法を使った。その事実を考慮しないと恐竜類の種の数と分布は歪められてしまうからだ。結果、ほとんどの恐竜類が衝突までずっと繁栄していたことが分かった。
「地球全体の姿を見れば、長期的な減少の証拠は見いだせない」とチームのメンバーでバーミンガム大学(英国)の古生物学者、リチャード・バトラー(Richard Butler)は話した。「恐竜が絶滅する運命にあって、小惑星はとどめを刺しただけ、ということは決してない」

しかし北アメリカでは、小惑星衝突前の最後の800~1000万年間に、2つの大きな草食恐竜グループ(カモノハシ竜と角竜、トリケラトプスは角竜の一種)がわずかに減少していた。
いくつかの場所では複数種がいたのがたった一種しかいなくなっていた。その原因は気候寒冷化によって摂食できる植生のタイプが変化したことだと思われる、とブリストル大学(英国)の古生物学者、マイケル・ベントン(Michael Benton)は話した。それ以前にもたくさんの恐竜グループがこのような小さな多様性減少から回復していたが、このときは時間がなかった。

2012年の大昔の食物網をモデル化した研究がその理由の説明に役立つだろう、とバトラーは話した。コンピュータシミュレーションによって、恐竜の多様性に小さな変化があるだけで大きな環境変動(小惑星衝突が起こした地球規模の気候変動など)後に生態系崩壊が起こる可能性が非常に大きくなることが示唆された。植物がしおれ、植物食恐竜が飢え、そして肉食恐竜が獲物の不足に困ることになるのだ。(>>2以降につづく)

ソース:Nature News(28 July 2014)
Dinosaur-killing asteroid hit at just the wrong time
http://www.nature.com/news/dinosaur-killing-asteroid-hit-at-just-the-wrong-time-1.15616

原論文:Biological Reviews
Stephen L. Brusatte, et al. The extinction of the dinosaurs.
http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/brv.12128/abstract

プレスリリース:University of Edinburgh(Jul 24, 2014)
Dinosaurs fell victim to perfect storm.
http://www.ed.ac.uk/news/2014/dinosaurs-280714

引用元: 【古生物学】小惑星衝突は恐竜絶滅の主因?とどめを刺しただけ?

小惑星衝突は恐竜絶滅の主因ではなくとどめを刺しただけ?の続きを読む

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1: 悪魔君(役所据え置き) ★@\(^o^)/ 2014/05/23(金) 01:39:45.25 ID:???.net

食物連鎖に入り込む「スクラブ洗顔剤」の一部、米国で規制へ


洗顔剤などに使われている微細なプラスティック粒子「マイクロビーズ」は、下水処理を通り抜けて食物連鎖に入り込む。
州法で規制する動きが米国各地で出てきている。

マイクロビーズは、ポリエチレンやポリプロピレンで作られた球形の小さなビーズだ。サイズは0.004mmから1.24mmほど。
Clearasil(クレアラシル)、Clean & Clear、L’Oreal(ロレアル)、Neutrogenaなど一部のメーカーによる、角質を除去するフェイスウォッシュやボディウォッシュ、練り歯磨き等の製品に入っている。

マイクロビーズは細かくて水にも浮くので、その多くが排水処理プラントをすり抜ける。
下水処理施設で水を濾過する網の目は、マイクロビーズより大きいことが多いのだ。

下水処理施設を通過したマイクロビーズは、「毒性のある化学汚染物質を吸収するスポンジ」となる。
そしてそれを、水生生物は食べ物だと間違えてしまうのだ。
こうして、汚染物質が食物連鎖に入り込み、人間が食べるものも含めて、魚や鳥、カメ、哺乳類などが汚染される可能性がある。

オランダの環境研究所(IVM)が行った2012年の調査(PDF)では、200ml容器のスクラブ製品ひとつにつき、最終的に21gのマイクロプラスティックが下水に流れこむことが確認された。
ニューヨーク州だけで、毎年19トン近いマイクロビーズが下水に流されているとする研究(PDF)もある。

目が細かいトロール網を使って米国の五大湖で行われた2012年の調査では、マイクロプラスティックの小さな粒が多く見つかった。
この粒は、ふたつの有名ブランドの洗顔クレンザーで使われているものに一致した。

五大湖では、収集された1mm未満のマイクロプラスティックのうち、58%が球形だった(球形は、コスメティック製品に由来するものである明白な証拠になる)。
これに対し、北太平洋では、同じサイズのマイクロプラスティックのうち、球形のものは1%に満たなかった。
2013年にはさらなる調査が行われ、多数のマイクロビーズがあることがまた確認された。

続きはソースで

【参考画像】
http://sankei.jp.msn.com/images/news/140522/wir14052215260002-p1.jpg

【MSN 産経ニュース】=http://sankei.jp.msn.com/wired/news/140522/wir14052215260002-n1.htm


引用元: 【生態系】食物連鎖に入り込む「スクラブ洗顔剤」の一部、米国で規制へ


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