1: 2016/02/26(金) 23:43:01.19 ID:CAP_USER*.net
本を読むときに頭の中で「声」が聞こえる人と聞こえない人がいることが判明
本などの文章を読む際に、声に出さずに黙読していても頭の中で文章を読み上げる「声」が聞こえる、という人が8割以上を占めていることが調査から明らかになりました。「読書中の内なる声」については、これまでほとんど研究が行われていない分野であり、幻聴障害の研究にも役立つのではないかと見られています。
Inner reading voices: An overlooked form of inner speech - Psychosis - Volume 8, Issue 1
http://www.tandfonline.com/doi/full/10.1080/17522439.2015.1028972
BPS Research Digest: You hear a voice in your head when you're reading, right?
http://digest.bps.org.uk/2016/02/you-hear-voice-in-your-head-when-youre.html
「読書中に文章を読み上げる声が頭の中で聞こえるかどうか」の調査には、英語圏最大のQ&Aサイト
「Yahoo Answers」に投稿された質問が利用されました。調査を行ったニューヨーク大学のRuvanee
Vilhaue氏によれば、Yahoo Answersには読書中に聞こえる声についての質問が2006年から2014年の間に24件投稿されていて、合計で136の回答が寄せられていたとのこと。
Vilhaue氏がすべての質問と回答を分析したところ、82.5%のユーザーが「読書中に内なる声が聞こえる」と主張していることが判明しました。10.6%のユーザーは「内なる声は聞こえない」と反論していて、声が聞こえると回答したユーザーのうち13%は、本の内容にどれだけ興味を持っているかなどの要因によって声が聞こえる時と聞こえない時があると回答していたそうです。
また、Yahoo Answersでは「読書中の内なる声の声色が一定かどうか」も議論の的となっていて、「さまざまな声色がある」という人は、本の登場人物や、手紙やメールの送信者によって声色が変わると回答。「声色は毎回同じ」と答えたユーザーは、自分の声と似た声色で、ピッチやトーンが少し異なると回答していたとのこと。普段から物事を考えるときに頭の中で聞こえる声と、読書中に聞こえる声が、まったく同じだと回答する人もいたそうです。
さらには、「声色を自在に操ることができる」というユーザーや、「内なる声で気が散ったり、時には声をおそろしく感じることもある」と投稿しているユーザーもいたとのこと。Vilhauer氏は、読書中や思考中の内なる声を正常に識別できない状態が「幻聴症状」であると推測して、心理学や心理学療法を扱う医学雑誌「Psychosis」に論文を寄稿しています。
(以下略、続きはソースでご確認下さい)

Gigazine 2016年02月25日 21時00分00秒
http://gigazine.net/news/20160225-read-voice-in-head/
本などの文章を読む際に、声に出さずに黙読していても頭の中で文章を読み上げる「声」が聞こえる、という人が8割以上を占めていることが調査から明らかになりました。「読書中の内なる声」については、これまでほとんど研究が行われていない分野であり、幻聴障害の研究にも役立つのではないかと見られています。
Inner reading voices: An overlooked form of inner speech - Psychosis - Volume 8, Issue 1
http://www.tandfonline.com/doi/full/10.1080/17522439.2015.1028972
BPS Research Digest: You hear a voice in your head when you're reading, right?
http://digest.bps.org.uk/2016/02/you-hear-voice-in-your-head-when-youre.html
「読書中に文章を読み上げる声が頭の中で聞こえるかどうか」の調査には、英語圏最大のQ&Aサイト
「Yahoo Answers」に投稿された質問が利用されました。調査を行ったニューヨーク大学のRuvanee
Vilhaue氏によれば、Yahoo Answersには読書中に聞こえる声についての質問が2006年から2014年の間に24件投稿されていて、合計で136の回答が寄せられていたとのこと。
Vilhaue氏がすべての質問と回答を分析したところ、82.5%のユーザーが「読書中に内なる声が聞こえる」と主張していることが判明しました。10.6%のユーザーは「内なる声は聞こえない」と反論していて、声が聞こえると回答したユーザーのうち13%は、本の内容にどれだけ興味を持っているかなどの要因によって声が聞こえる時と聞こえない時があると回答していたそうです。
また、Yahoo Answersでは「読書中の内なる声の声色が一定かどうか」も議論の的となっていて、「さまざまな声色がある」という人は、本の登場人物や、手紙やメールの送信者によって声色が変わると回答。「声色は毎回同じ」と答えたユーザーは、自分の声と似た声色で、ピッチやトーンが少し異なると回答していたとのこと。普段から物事を考えるときに頭の中で聞こえる声と、読書中に聞こえる声が、まったく同じだと回答する人もいたそうです。
さらには、「声色を自在に操ることができる」というユーザーや、「内なる声で気が散ったり、時には声をおそろしく感じることもある」と投稿しているユーザーもいたとのこと。Vilhauer氏は、読書中や思考中の内なる声を正常に識別できない状態が「幻聴症状」であると推測して、心理学や心理学療法を扱う医学雑誌「Psychosis」に論文を寄稿しています。
(以下略、続きはソースでご確認下さい)

Gigazine 2016年02月25日 21時00分00秒
http://gigazine.net/news/20160225-read-voice-in-head/
引用元: ・【科学】読書中、頭の中で「声」が聞こえる人と聞こえない人がいることが判明★7[Gigazine]
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