理系にゅーす

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ADHD

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1: 2025/10/17(金) 23:43:48.58 ID:sx6wfIFH
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ADHDの人の創造性が高い理由は「注意散漫」にこそあった

オランダのラドバウト大学医学部(RUMC)を中心とする研究チームによる最新の研究によって、ADHDの傾向が強い人は、実は創造性と関連があることが示されてきました。
その秘密は「寄り道思考」、つまり集中すべき作業中につい別の考えに意図的にふけるマインドワンダリング(心がさまよう現象)にある可能性が示されています。
これまでADHDと創造力の結びつきは曖昧のままでしたが、今回の研究では両者が直接検討した初めての報告と研究側は述べています、

(以下略、続きはソースでご確認ください)

ナゾロジー 2025.10.15 21:00:20
https://nazology.kusuguru.co.jp/archives/186564

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1: 2025/09/14(日) 13:21:36.86 ID:8oq0L9gt0 BE:595582602-2BP(5555)
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ADHDの脳は実際に普通の人とは構造が異なっていた - ナゾロジー
https://nazology.kusuguru.co.jp/archives/184809

測定のズレを補正する大規模な手法
「ADHDの脳は普通の人とは違うのか」という問いは、長年にわたり科学者たちを悩ませてきました。
これまで世界中の研究で「脳に違いがある」と報告されることもあれば、「違いはほとんどない」とされることもあり、結果が分かれていました。そのため、研究者の間でも「ADHDの脳にどんな特徴があるのか」をめぐって長く議論が続いてきました。

ADHDの人の脳に構造的な違いがもしなかった場合、社会では「ADHDは特別な脳の特徴がある病気ではなく、行動や心理、環境の影響によって現れる個性のひとつ」と理解され易くなります。この場合、「本人の努力や親の育て方次第なのではないか」という解釈をする人も出てくるかもしれません。

しかし、もし脳構造に明確な違いがあった場合、ADHDは「脳の発達や生物学的な特性として生まれる体の特徴」だということになります。この場合、ADHDの持つ特性を「やる気の問題」や「甘え」だと解釈することはできなくなります。

このように、「脳構造の違いがあるかどうか」は、ADHDへの社会的な認識の仕方や支援体制、また治療のターゲットに大きな影響を与える重要な要素になるのです。
今回、研究チームは「TS法(トラベリングサブジェクト法:Traveling-Subject Harmonization)」という方法を用いました。
この手法は、同じ被験者に複数の大学や病院の異なるMRI装置で順番に脳の撮影を受けてもらい、装置ごとに生じるわずかなデータのズレ(ノイズ)を正確に測定することで、全てのデータに補正を加えるというものです。

これは理屈としてはばらつきを補正する非常に優れた方法ですが、実際には大規模な協力体制と多くの技術的・資金的なサポートが必要となるため、これまで本格的に実施されることはありませんでした。

今回の研究では、複数の大学が協力し、このTS法を全国規模で初めて本格的に導入したというのが大きなポイントです。これによって、ADHDの子どもたちとそうでない子どもの脳画像を、公平な基準で比較できるようになったのです。

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1: 2025/09/15(月) 10:38:27.86 ID:lcgMMn+A0
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現代社会では必要ないが
人が社会を作る為には必要な能力だった模様

ADHD野生生活で夜に動物に襲撃されない為の能力だったの続きを読む

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1: 2025/07/07(月) 08:13:23.75 ID:r5KLAUIp
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ナゾロジー

ADHDの人に朗報です。
国立台湾大学(NTU)の研究で、注意欠如・多動症(ADHD)を持つ成人男女は、30分間の有酸素運動をするだけで認知機能が高まることが明らかになりました。

この効果は逆に、ADHDではない健康な人には見られなかったとのことです。
なぜADHDの人にだけ有酸素運動が効いたのでしょうか?

研究の詳細は2024年8月7日付で医学雑誌『Psychiatry Research』に掲載されています。

目次

ADHD症状は「運動」で改善する?
ADHDの人にだけ運動が効く理由とは?
ADHD症状は「運動」で改善する?
ADHDは、注意の持続が難しい、衝動的な行動をとる、多動がみられるといった症状を特徴とする神経発達障害です。

通常、学齢期の初期に診断されることが多く、ADHDの子どもたちはその症状によって学校の規則と衝突し、周りに馴染めないなどの苦痛に直面しやすくなります。

またADHDは成人後でも診断されることがあります。

大人のADHDでは不注意の特徴が強くなり、「気が散りやすい」「計画的に行動するのが苦手」「忘れ物やケアレスミスが多い」といった困難を抱えることが多いです。

そのため、職場でのパフォーマンスが低下することもあります。

続きは↓
ADHDの人は「たった30分の有酸素運動」で認知機能が高まる! https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/nazology/world/nazology-169684

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1: 2019/03/07(木) 05:57:21.64 ID:CAP_USER
多動性や衝動性、不注意といった症状を特徴とする注意欠陥・多動性障害(ADHD)は、学校の授業中にじっとしていられなかったり、仕事でうっかりミスが多かったりするといった行動を取りがちです。その一方でADHDの人は「創造性に優れている」といわれることも多く、なぜADHDの人が高い創造性を持つのか、ミシガン大学で心理学を研究するHolly White氏が解説しています。

The Creativity of ADHD - Scientific American
https://www.scientificamerican.com/article/the-creativity-of-adhd/

創造性を発揮するのに必要な要素の一つとして、「発散的思考」が重要だと過去の研究が示唆しています。そして、一つの出発点からさまざまなアイデアを発想する発散的思考は、ADHDの人々が得意とするものだという研究結果も発表されているとのこと。

日常生活で使うものを別の使い方で利用したり、携帯電話に革新的な機能を付け加えるためにブレインストーミングをしたりといった場面で、発散的思考に優れたADHDの人が活躍する可能性があります。

また、創造性を発揮する必要がある課題において、「多くの事前知識を持っていること」が創造性の妨げになることがあります。私たちは何かを生み出そうとする時、アイデアの参考として過去の事例を参照することがありますが、その結果として生み出された製品は過去の事例の影響を強く受けたものであることが少なくありません。

過去の研究では、「何か新しいものを発明してください」という課題を与えられたグループに例としていくつかの事例を見せると、発明品は例として見せられた事例に影響されやすくなることが示されています。これは特に意外な発見ではないものの、創造性を発揮する必要がある場面においては、過去の事例にとらわれない自由な発想を持つことが重要となります。

ADHDを持つ思春期の子どもたちが持つ創造性についての研究では、ADHDを持つ子どもたちのグループと、ADHDを持たない子どもたちのグループに対して「新しいおもちゃを発明する」というタスクを与えました。タスクを実行する前に、両グループには同じ特徴(サッカーボール、ラグビーボール、ピンポン球などの「ボールである」という特徴など)を持つ複数のおもちゃを見せたとのこと。

すると、ADHDを持つグループが生み出したおもちゃは、ADHDを持たないグループが発明したおもちゃよりも、事前に見せられたおもちゃが持つ特徴を含んでいる割合が少なかったそうです。このことから、ADHDの人は創造的思考が事前に与えられた知識に妨げられる割合が小さく、ADHDを持たない人よりも創造性に優れているといえるかもしれません。


また、過去に仕入れた知識だけでなく、「世界の常識」といったものも創造的思考の妨げとなります。たとえば「ほかの惑星に住む地球外生命体について考えてください」という課題を与えられた時、多くの人々は地球の生命をもとにして発想をスタートし、それを「エイリアンっぽく」修正することで地球外生命体を創造することが過去の研究で判明しているとのこと。

このような固定的思考を脱却するためには「概念の拡張」が必要だとWhite氏は主張しています。地球外生命体の例でいうと、地球上の生命はほとんどが左右対称であるため、人々は「生命といえば左右対称になっているものだ」という概念にとらわれがちです。しかし、地球外生命体については地球上の概念にとらわれる必要がないため、「生命は左右対称なものだ」という概念から逃れることで、ほかの人よりも創造的な思考が可能になるかもしれません。

White氏が大学生を対象に行った研究では、ADHDを持つ大学生グループとADHDを持たない大学生グループに対し、「地球とは異なる惑星に存在する果物」を絵に描いて説明するというタスクを与えました。White氏は大学生たちに対し、「できるだけ創造的であり、地球に存在する果物をまねしないこと」を条件として課したとのこと。

すると、ADHDの大学生はADHDでない大学生と比較して、地球上の果物に影響されていない創造性の高い果物を描く割合が高かったそうです。どちらも種子や茎といった果物らしい特徴を描くのは同様だったものの、ADHDのグループはアンテナや舌、ストロー、ハンマーといった果物とは違う異物を加える傾向がありました。

続きはソースで

https://i.gzn.jp/img/2019/03/06/creativity-of-adhd/00_m.jpg

GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20190306-creativity-of-adhd/
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引用元: 【心理学】ADHDの人々が高い創造性を持つのはなぜなのか?[03/06]

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1: 2019/03/27(水) 19:51:35.82 ID:CAP_USER
<アメリカだけで1600万人の患者がいるADHD。臨床効果の確認や安全性の確立などの問題は残るが、経頭蓋磁気刺激(TMS)という治療法に期待が高まっている>

イスラエル中部のシャハムで過ごした高校時代は学校が嫌いだったと、メイタル・ゲッタは言う。気が散って授業に身が入らなかった。「努力が足りないと、先生に言われた。私、努力はしてたのに」

23歳でADHD(注意欠陥・多動性障害)と診断された彼女は、中枢神経興奮剤リタリンを処方された。症状は改善したが、服薬には抵抗を感じた。「薬に頼るのは嫌だった」

そこで2015年に、ベングリオン大学の臨床試験に参加した。医師は電磁石の付いた帽子をゲッタの頭にかぶせ、強力なパルスを送って脳の奥に弱い電流を発生させた。経頭蓋磁気刺激(TMS)と呼ばれるこの治療は従来の電気ショック療法と違い、麻酔をかけずに施術する。ゲッタの場合、1回30分、週5回の治療を3週間続けた。

効果はあったと、ゲッタは言う。同様の症例報告は、ほかにもある。だが本格的な臨床試験は終わっておらず、しかるべき学術誌に論文が発表されたわけでもない。医師にとっては悩ましい状況だ。リスクを承知で実験的な治療に手を出すか、臨床試験が終わって当局の認可が下りるまで待つべきか。

アメリカには未成年600万人と成人1000万人のADHD患者がいる。その少なくとも15%は投薬で症状が改善せず、不眠症や不安神経症などの副作用に苦しむ人も多い。

現在、米食品医薬品局(FDA)は鬱病の治療手段としてTMSを認可しているが、ADHDへの適用は認めていない。「私の知る限り、臨床効果を示すデータはない」とノースウェスタン大学のジョエル・ボス准教授(神経学)は言う。現時点でTMSをADHDの治療に使うのは「倫理に反する。費用もとてもかかる」とも。

続きはソースで

https://www.newsweekjapan.jp/stories/assets_c/2019/03/mag190325adhd-thumb-720xauto-155389.jpg

ニューズウィーク日本版
https://www.newsweekjapan.jp/stories/technology/2019/03/adhd-2.php?t=1
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引用元: 【医学】ADHDに「倫理に反する。費用もかかる」救世主が現れた?経頭蓋磁気刺激(TMS)という治療法[03/25]

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